この土日の休日、さまざまなメディアから衆議院選挙の議席予測が発表されています 。
特に注目を集めたのは朝日新聞の予測です。自民党が300議席を上回る一方、公明党(あるいは中道勢力)の当選者が半減するといった内容が報じられました 。
こうした「自民党圧勝」という事前予測については、ある見方も出ています。予測が高いと有権者が心理的な影響を受け、投票行動が変わる(いわゆるアナウンス効果など)ことを狙い、あえて自民党が圧勝するような集計にまとめたのではないか、という説です 。
しかし、その後に発表されたFNNオンラインでも同様の予測が出ており、自民党が実際に議席を大きく伸ばすのではないかという見方が強まっています 。
今回の衆議院選挙は、従来の常識では予測が非常に困難です。単に多くの人からアンケートを取ったデータを積み上げるだけでは、正確な結果は導き出せないかもしれません 。
この変化の兆しは、一昨年の東京都知事選あたりから顕著になった、SNSを中心とするネットメディアの影響力にあると考えられます 。今回の選挙結果も、ネットがどこまでその影響力を伸ばすかにかかっていると言えるでしょう 。
例えば、政治団体「チーム未来」が獲得議席として「8名」という数字を掲げているのも、そうしたネット主導の勢いを示す象徴的な動きと言えます 。
自民党が伸び悩まずに躍進すると予測されている背景には、高市総理の人気に加え、オールドメディアとネットの両方を駆使して国民に直接訴えかけている戦略が功を奏している面が大きいようです 。
これからの選挙はますますネットの力が勝敗を左右するようになります。各政党や候補者にとって、ネット戦略の重要性はさらに増していくことでしょう 。