2021年3月31日水曜日

世界の自動車はEVに向かう

 最近の自動車ではEV、つまり電気自動車に勢いがついてきている。


トヨタの社長が、日本政府がEVに舵取りを切ったということで、懸念を表明した。


今、世界で自動車の技術が優れているのは、日本だけで、他の国は日本に追随しているに過ぎない。エンジンそのものの性能だけでなく、排ガス規制対応などでも群を抜いているのだ。現在でも自動車の生産高でトヨタと競合しているドイツのVW(フォルクスワーゲン)は、排ガス規制の対応ができていないのに、車を出荷していたことが話題になったことでもよく分かる。


私は今のところ、エコカーとしてはEVよりもハイブリッド車のほうが現実的な解だと思っている。EVはいまだに価格は高いし、使い勝手としても良くない。特に充電時間などはまだまだかなりの時間を取られるようだ。さらに電気を造る発電所では、石炭などが未だに使われている。それではエコカーとは言えない。


それに比べると、現在のハイブリッドは今までのガソリン車と同じような取り扱いですむ。充電時間などは必要なく、エンジンを回せば電気ができ、それで車を動かすことが可能だ。

エンジンの動力で発電機を回し、その電力で走る。


EV車を日本以外の国で推進するのは、ガソリン車ではもはや日本には勝てないからだ。中国などは今からエンジンの勉強をしているようでは、エンジンの技術を追いつくのが大変なのだ。だから、設計も容易い電気自動車、EVの将来にかけているわけだ。


私はこの海外の自動車戦略は、しばらくの間は日本に勝てないだろうと思っていた。


しかし、よくよく考えてみると、しばらくというのは間違いで、ここ数年のうちにでもEV車がガソリン車よりも、価格も安くなり、使い勝手も良くなるのではないかと思うようになった。


たしかに、充電時間はすぐには改善されないが、それでもそれを上回る価格の改善ができてくるような気がする。


その状況は、日本がテレビやパソコンで、海外の企業に負けてしまったのと同じだ。テレビやパソコンは、ある時から部品を集めて、参考にできる設計図をもとに、作り上げることができるようになってしまった。それ以降、誰でもテレビやパソコンが簡単に作れるようになった。日本のメーカーの優位なものがなくなってしまったのだ。


EVはエンジンがないので、モーターやタイヤ、その他の部品を集めさえすれば、どういう会社でも簡単に自動車を作ってしまえる。今でも、自動車はエンジンを除くとその殆どは電気部品でつくられていると言っても良い。自動車の中にはたくさんのモーターが使われており、それは自動車の電池で動くようになっている。ナビもそうだし、ドライブレコーダーもそうだ。パワーハンドルやパワーウインドウも電気じかけである。最近流行りの自動運転などは、その最たるもので、機械部品と言うよりも電気部品と言ったほうが良い。


エンジンコントロールの他、色々のところにCPUが使用されている。そのCPUとそれ動かすソフトウェアも電技部品と言っていいだろう。


こうした部品は、その数量が増えるたびに、価格を下げることができる。そして実際に価格は下がってきている。つまり、EV車が増えていくと、それに連なって、今後もますます価格は下がっていくことになる。そのスピードは、量が増えるに従って加速される。


日本メーカー各社は、現在のエンジン車の優位を保ちたいと思っているかも知れないが、それは儚い夢となってしまうのは目に見えるようだ。素早い対応が望まれるが、それは日本メーカーの得意とする分野ではなさそうだ。



2021年3月30日火曜日

楽天モバイルを使うことにした

 3月16日付で楽天モバイルに切り替えた。1年間は無料ということにひかれてしまった。今まで、様子見だったのだが、そろそろ無料のキャンペーンも終わりそうなので、その前に切り替えるかという判断だ。


SIMカードだけを入手したのだが、以前もやったことがあるが、ネットで簡単に行うことができた。MNPに関しても、特に問題なくスッキリと移行できた。移管に伴う費用も発生していない。


切り替えてから2週間ほど立つので、その短い期間での報告である。


事前に楽天のサービスエリアの図を見て、自宅はサービスエリアに入っているのを確認した。しかし、実際にはパートナー(au)の回線を使用している。どうも、楽天の回線が行き届いていないようだ。スマホだけを見ていても、どの部分が弱いのか、よくわかなない。


コロナウイルス騒動の影響で、外出が少なくなっていて、ほとんど自宅周りでしか確認がとれていない。私自身はコロナは恐れていないのだが、周りで付き合ってくれる友人が減ってきたのが影響している


来月には関西にある実家に帰るので、もう少し広域での状況がはっきりするのではないかと考えている。



楽天は4月7日までキャンペーンを行っており、プラン(Rakuten UN-LIMIT V)料金が1年間無料というのをやっている。これが私の場合にも開始されており、これから1年間は無料ということだ。このプランは4月1日はRakuten UN-LIMIT VIに自動的に移行する。料金体系が変わるのだが、1年間無料というのは継続される。


ただ、パートナー回線を利用している場合には、5GBを使用すると、回線のスピードが落ちて(最大1Mbps)しまうという問題がある。今のところ、私の場合には5GBをこすというような使い方はしていないので、大丈夫と思っている。パートナー回線エリアでは、データ使用量に1GBで500円がチャージされるので、ここは気をつけて使用しないといけない。


電話料を無料にするには、「Rakuten Link」アプリを使用する。このアプリを使うことで国内通話がかけ放題となる。今まで使用した期間では、特に問題なく動いている。接続に時間がかかるというのはあるが、その時間はそれほど気にするものではない。音声も全く問題なくきれいである。


Windows 10 Insider Preview Build 21332でのトラブルが解決

 3月10日付けのWindows 10 Insider Preview Build 21332をインストールして、問題が発生していることは、このブログでも紹介しておいた。


次のリリースのWindows 10 Insider Preview Build 21337が3月17日にあったので、それをインストールしてみた。しかし、残念ながら現象は同じで、インストールしてしばらくするとシステムがフリーズしてしまった。やむなく、以前のBuildに戻して使用していた。


一昨日に気づいたのだが、3月24日にリリースされたWindows 10 Insider Preview Build 21343が、自動的にインストールされていた。更新の履歴を見ると、3月28日にインストールされている。更新を一時停止にしていたのだが、その停止期間が終了したのだろう。


このBuildでは今のところなんの問題もなく動いている。


このアップデートでは、File Explorerのアイコンなどが変更されているようだが、詳細はマイクロソフトや窓の杜のサイトを見てもらいたい。


最近、気になっているのは、日本語入力機能である。私はGoogleの日本語入力を使用しているのだが、時々、マイクロソフトのIMEに変わってしまっていることがある。この現象は以前にもあったことだ。Google日本語入力を使用しているものには、マイクロソフトがわざとIMEを使用するように仕向けているように思えてならない。これは改善してもらいたいものだ。


2021年3月26日金曜日

コロナウイルス騒動でよく見るようになったYoutubeの動画(追加)

 一昨日、最近Youtubeの3つのチャンネルとその中心人物に興味を持ったという話をした。


以下の3つのチャンネルであり、3名の人物だ。

(1)松田学のニュース解説 : 松田学

(2)武田邦彦 テレビじゃ言えない話をするチャンネル : 武田邦彦

(3)高橋洋一チャンネル : 高橋洋一


Youtubeでこれらの人の名前で検索するとたくさんの動画が見つかる。


ただ、私はこの人たちの言うことをすべて信じているわけではなく、こういう意見もあるなということで、拝聴している。これはテレビや新聞のマスコミとは違った意見を言っているということで、聞くべきだと思うのと、さらには話の大部分がデータに基づいた話をしているように思えるからだ。これらのチャンネルも視聴者を確保するためのいろいろの工夫をしているはずで、そのためには間違った意見やあおるような意見も入っている可能性はあると考えておいた方が良い。


例えば、武田邦彦先生の、「武田邦彦 本当のことを言えばコロナはすでに終わっています」という表題のビデオで、説明してみたい。

(このビデオは「【武田邦彦】本当のことを言えばコ●ナはすでに終わっています※」で検索すると出てくる)


彼は「居酒屋経由よりも、家庭経由のほうが感染率は高い。居酒屋は5%程度、家庭は50%程度」と言っている。このデータに関しては、はっきりしないが、どうも東京都から出たデータのようだが、私は見たことがない。ネットで探せなかった。ただ、この感染率に関しては、もっともらしく見える。今では家庭の方が、居酒屋よりも感染対策はできていない。仕切りをしたり、テーブルをいちいち消毒などしている家庭はないだろう。

ただ、家庭に誰かがコロナウイルスを持ち込まなければ、感染しないはずで、持ち込む可能性が高いのは、家庭外からだ。その大きな感染経路が居酒屋などではないかと考える。この点に関しては、武田先生は言及していない。


さらに、彼はワクチンに関して、特に新しい形のワクチン(mRNA)について、危険だという話をしている。その理由として、インフルエンザでもこのmRNAを作ろうとしていたのだが、今までうまくいっていなかったのを、急にここにきてコロナウイルス対策として承認しているのは問題だという。ただ、これも、新種のワクチンと言えども、今までいろいろ研究されており、その安全性に関しても対策が打たれて、たまたまコロナウイルスには間に合ったということかもしれない。もちろん、承認するのが早すぎるというところには、問題がある可能性もあるが、そこは承知で承認されたとみるべきではないのだろうか。

さらに、ワクチンはコロナウイルス感染防止には役立たないという話も出ているのだが、私はワクチンを打つと安心する人がたくさん出てくれば、コロナ騒動もおさまると思うので、効く効かないには問題なく、安心感をもたらすという意味でワクチンは効果があると考えている。


また、武田先生は、マスクの効果を全く認めておられない。ご自身がマスクはしないと言っておられる。(最近はされているようだが)私は感染者がくしゃみなどをしてほかの人に飛沫などを飛ばすのを防ぐということで、マスクには一定の効果があるのではないかと思っている。この話もきちんとしたデータは示されていないようだ。むしろ、マスクをしている効果の方が、どこかにデータがあるような気がする。


また、コロナウイルス対策の薬品として効き目のあるとされているアビガンなどが、承認されていないというのは問題だと言われている。しかし、実際に医療現場では使用されているようなので、この点に関して誤解されているようだ。コロナウイルスで効果があると承認して、広く使われるという状態になくても、実際には使われているというので良いのではないだろうか。


以上あげた点は、少し私の意見とか考えていることと異なるなと思ったところである。


ただ、ビデオ(他のYoutubeにある武田先生のビデオを含む)の中で良いことをたくさん言っておられて、例えば「インフルエンザの感染者数は2000万人、コロナウイルスの感染者数は20万人」と数字を挙げて、コロナウイルスはそれほど恐れる病気ではないことを言っておられる。


我々としては、コロナウイルスをあおるだけのマスコミの報道だけを判断材料にするのではなく、こういう反対の意見にも耳を傾けて、実際の判断をするのが良いのではないだろうか。




2021年3月24日水曜日

コロナウイルス騒動でよく見るようになったYoutubeの動画

 コロナウイルスをマスコミが煽り報道を開始して1年以上経過する。


その間、私はコロナウイルスの報道はおかしいなと感じて、色々コロナウイルスに関連するネット上の情報を探し続けてきた。


まず、正確なデータを入手したいと考えて、OurWorldInDataと東洋経済オンラインのコロナウイルス関連のグラフである。


それ以外に、インフルエンザとコロナウイルスの感染者数、死亡者数などに関する情報も探しまくった。


こういう情報探しの中で、Youtubeでコロナウイルスに関連して、コロナウイルスはおそるるに足らずという報道をしていた特定のチャンネル、そしてそのチャンネルの中人人物に関心を持ってしまった。


それが以下の3つのチャンネルであり、3名の人物だ。

(1)松田学のニュース解説 : 松田学

(2)武田邦彦 テレビじゃ言えない話をするチャンネル : 武田邦彦

(3)高橋洋一チャンネル : 高橋洋一


この3つの他に追加するとすると

(4)虎ノ門チャンネル

である。


上にあげた人たちは、従来からテレビの報道番組にも出ていた経歴の持ち主だが、最近はテレビには出演していない。


3名とも少し右系として考えられている方々と思われる。


これらのYoutubeを見ていると、立憲民主党などの人達が言うよりは、マシなことを言っているなと考えるようになってしまった。


特にコロナウイルスでは、立憲民主党の枝野代表は感染者ゼロを目指すなどという話をしている。しかし、感染者ゼロなどという話は全く可能性の低い話で、かつその目標を目指すなら、日本経済を全くだめにしてしまう話なのだ。こういうことが全くわかってなくていっているのか、単に反対するためだけの目的で言っているのか、わからないが、建設的な意見とは考えられない。


ことなウイルスというリトマス試験紙を使って、本当に日本のことを考えてくれているのかどうかが、はっきり見えてきたように思う。


上にあげたYoutubeのチャンネルはいつでも診ることができるので、特にコロナウイルスに関連するものをよく見ていただくと、コロナウイルスに関する考え方が変わるのではないかと思う。コロナウイルスを恐れておられる方々は、これらの動画を見て、安心を得てもらいたいものだ。




2021年3月15日月曜日

いよいよ緊急事態宣言は解除の方向のようだ

 「もう打つ手がない」という感染症専門家の意見が、非公式の会合で出たらしい。


むしろ、「緊急事態宣言はこのまま延長しても、効果がない」というのが、専門家の意見でもあり、政治家の意見でもあるのではないか。いい方向に進んでいる。


いずれにせよ、コロナウイルスの専門家は、「感染者ゼロ」を目指してきた。それが、挫折したということだ。


しかし、こんなことは以前からわかっていたことではないのか?どんな病気でも、感染する病気は、完全にゼロにすることは容易なことではない。今まで、感染がゼロになった病気のほうが、リストアップするのに苦労するはずである。


ゼロにするために、何度も緊急事態宣言を発動して、経済を疲弊させ、たくさんの優良な居酒屋や料亭などを廃業に追い込んでしまった。自殺者なども昨年までは、減少傾向にあったのが、増加に転じてしまった。若い人たちの運動会、入学式、卒業式、そして大学のキャンバスにも行けない状態、など、若い人は全く問題がないのに、楽しみを奪ってしまった。これは、ある特定なものに注目するあまり、周囲に目が届かなくなってしまった状況である。


それでも、世論調査をすると、多くの人が緊急事態宣言をさらに延長するように求めているという。マスコミがコロナウイルスの危険性をあおった罪は大きいと思う。


いまだに、マスコミのほとんどは、PCR検査の陽性者を感染者と呼び、感染者数がこの1,2週間、わずかだが増加傾向にあることを報道している。PCR検査のいい加減さがわかっていないのか、わかっていてもわざとあおる報道をするのに使っているのか、よくわからないが。


コロナウイルスの状況を判断するうえで、一番確かなのは死亡者数だ。この死亡者数に関しても、超過死亡という考え方を採用して、癌や肺炎など、他の病気を患って死亡した場合にも、PCR検査でコロナウイルス陽性者と判定されたら、コロナウイルスでの死亡者として数えているので、正確な死亡者と言えないのだが。PCR検査の陽性者数よりもごまかしが効かない。


この死亡者数はグラフを見てみると、徐々に、確実に、下がってきている。以下のグラフは、東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトから入手したものだ。全国の死亡者数の推移である。





このグラフを見ると、2月5日頃をピークにして、徐々に減ってきているのは明らかだ。


さらに、死亡者数そのものもコロナウイルスでの死亡者は少ない。日本では年間130万人くらいが死亡するので、おおよそ1日当たり3500人くらいが死亡していることになる。コロナウイルスでの死亡者は、1日50名ほどなので、死亡者全体の1%とか2%という割合である。超過死亡の考え方での死亡者なので、本来の割合はもっと低いと考えてよい。大騒ぎするほどの死亡者ではない。


こういう状況なのに、感染症専門家や医師会の偉い人たちは、「花見に行くな。飲み会をやるな。旅行をするな。外で飯を食うな」とか、「緊急事態宣言を無制限に延長すべきだ」などと言っている。


マスコミはマスコミで、「感染者はここ1週間は前の週よりも増えた」といい加減なデータである感染者数で、コロナをあおっている。


緊急事態宣言をしたにもかかわらず、人の出は確実に増えている。大半の人が、建前では「コロナは恐ろしい」というのだが、実際のところは平気で出かけるようになってしまった。大半の人がこういう態度をとっているのではないだろうか?考え方としても、コロナ悪阻るるに足らずという考え方になってきているように思われる。


日本を含む、アジア圏の国々は、欧米諸国と違って、百万人当たりの死亡者の数は、二桁ほど少ない。早くこのことを認識して、大仰なコロナウイルス対応はやめるべきだ。そして、マスコミの煽りから抜け出よう。何もわからずに恐れているのでは、判断も鈍ってしまう。


Windows 10 Insider Preview Build 21332でのトラブル

 3月10日(現地時間)にリリースされたWindows 10のBuild 21332で、自宅で使用しているデスクトップに問題が発生した。Windows 10 Insider Previewでの出来事で、ふつうにWindows 10のアップデートしている人には関係ないことだが。


Google Chromeを使用して、ネットを見ていると、突然フリーズしてしまい、最後は自動的に再起動がかかってしまう。


Chromeの問題かと思って、Edgeを使用してみたが、同じように突然フリーズしてしまう。


私の使用しているほかの2台のパソコンでは、こういう問題は発生していないので、このパソコンだけの問題のようだ。


問題はどういう理由で発生しているのか、少し調べてみたが全くわからない。


このまま何も対策をしないと、日常の作業に支障が出てくるので、以前のバージョンに戻すことにした。


ということで、現在、問題のパソコンではBuild 21327を走らせて、一週間はUpdateを行わないことにした。次のBuildのリリースがあれば、それをインストールするつもりだ。


最近、Windows Insider Previewで、新しいBuildをインストールしても、フリーズするというような出来事にはお目にかかったことがなかったので、久しぶりの出来事である。ネットでこういう問題が発生していないか、確認してみたのだが、どこにもそういう問題があったという報告は見つからなかった。私のパソコンだけの問題かもしれない。


2021年3月13日土曜日

銀行からの「ログイン状況確認」メール

 本日、実家のパソコンから住信SBIネット銀行にログインした。


そうすると、以下のようなメールが送付されてきた。



ネット銀行では、顧客が違ったパソコンなどからアクセスした場合には、たとえパスワードなどは間違いなく使用されてログインしたとしても、なにか問題があるのではないかと、こういうメールを送付してくれる。


今回の住信SBIネット銀行からのメールでは、問題報告用のリンクまで用意してくれている。ここまで対応してくれているのは、初めての経験だ。


私は殆どの場合、銀行には行かず、ネットで送金などを済ませている。こうしたセキュリティ対応は、安心感を増してくれるのでありがたい。


2段階認証なども殆どの銀行で採用されており、これも安心感を与えてくれる。



2021年3月10日水曜日

東北大震災の原発事故について

 本日3月11日は東北大震災があってから10年の節目の日だ。


あの時まで、津波に関してはある程度は危険だと思ってはいたが、あれほど強烈な津波が発生するということに関しては、全く考えていなかったし、知らなかった。テレビで見る津波は全く他人事という感じで、どうして早く逃げないんだろうというような気持ちで見ていたことを思い出す。あとから、津波の動画を色々と見て、これは大変な津波だったんだなと改めて思ってしまう。こういう動画を見るのに抵抗がある人もいるようだた、それでも無理をしてもいくつかの動画は見ておくべきだろう。


その東北大震災の中で一番気になっているのは、やはり福島原発のことである。


その当時、私は原発は危険だという認識はあったのだが、だからこそきちんとした安全対策が二重にも三重にも行われていると思っていた。


ところが、実際には国会の質疑の中で共産党の議員から、「原発の電源系統が動かなくなってしまうと、問題が発生する」という指摘を受けながら、なんの対策も行われていなかったことに、なんとも言いようのない怒りを覚える。安全性を養護するために、危険な箇所の指摘を無視していたのだ。全く、目的の履き違えだ。同時に、自分に対しても、あまりにも安易に原発の安全性を認めてしまっていたことを、残念に思う。


被災した方々には失礼な言い方かもしれないが、津波を被災した方の中にも、その危険性をきちんと理解し、対策をされていた人と、されていなかった人で、被災状況が全く異なっていたが、原発の状況はそれと同じような状態に見える。原発は危機感が欠如しており、その対策も欠けていたのだ。


あの日から、自分の身の回りで危険と思われるものに対する見方と、それに対する対策が大きく変わってしまった。ただ、この10年でその危機感も薄らいでいるような気もしないではないが。


原発が電源系統の故障で、全く動かなくなり、メルトダウンが始まるという状況下で、当時の菅首相の動向に関して、いろいろと問題視する人がいるが、ソレは間違っていると思う。誰が首相であっても、原発がメルトダウンするというような事故にあったら、戸惑ってしまうに違いない。幸いなことに菅首相は理科系の政治家で、福島原発での東電の説明や対応がおかしいということに気づき、自分自らヘリコプターで福島原発に行き、現場の指揮官であった所長に面談し、対応を依頼した。いつ原発が爆発してもおかしくない状況下で、自ら現地に赴くのは勇気のあることだったと思う。


菅首相の動きに比べると、東電のトップの動きは全くだらしないものだった。マスコミは菅首相の動きはとやかく言うのだが、東電幹部などの対応に関しては問題視する記事があまりにも少ないように思う。東電幹部は慌てふためいて、というよりか、茫然自失しており、福島原発に居た社員を全員引き上げたいと菅首相に言ったそうだ。全く、こういう事故を想定していなかったのだろう。


当時、私は、福島原発の事故がどんどん進捗して、悪化していく状況を見て、これは東京まで影響が及び、ひょっとすると東京に居ても危ないのではないかと思うようになった。しかし、その状況下では全く動くことができず、自分が無力だなということを感じた。子どもたちも全員関東地区におり、子どもたちを含んで私の家族が全員関東地区から即座に逃げ出すのは、たいへん難しいことだった。結局、東京ではそれほどの被害はなく、原発の灰は東京にも少し降りそそいだ程度だった、それらの地域では除染が行われたが、今では覚えている人は少ないかも知れない。


今でも、原発を稼働させようとする動きは続いているが、住民の反対などでなかなか進んでいない。原発の安全性に関して、もっと真摯に明白に危険性を指摘した上で、その危険性に対する十分な対応をしているということを示さないといけないのだが、それが行われていない。もともと、原発推進派は原発は危険だということが言えないのだ。しかし、それを言わないで、危険性を説明しないで、原発を推進するということは、福島原発事故の反省が行われていないことになる。そして、それは次の事故に繋がる可能性がある。


原発はその持っている危険に対して十分な対策を施されていても、まだ問題は残っている。それは原発から出てくる廃棄物の問題だ。廃棄物は溜まる一方で、それを捨てるところや安全な廃棄方法がない。これをまず解決しないと、原発推進派胸を張って行えないのではないだろうか。


たんに危ない、危ないと叫んでいるだけではなくて、具体的にその危険性にどのように対応していくかを考えて、実行していかないといけない。


尾身会長はコロナウイルスは来冬まで感染は広がると発言???

 ネットのニュースなどによると、『政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は5日の参院予算委員会で、コロナ感染の年内の「終息」は見込めないとの見方を示した。年内に人口の6、7割がワクチン接種を受けると仮定しても「おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る」と述べた。』という。


このコメントと、非常事態宣言を2週間延長したこととは、矛盾するように思うのだが。


今回の延長措置というのは、採りようによっては、2週間延長すればコロナウイルスは収束に向かうという結論なのではないのか?それが、来冬まで収束しないとうのでは、どうも納得がいかない。


それならずっと緊急事態宣言を継続しておくべきだと言ったら良いのでは?


私は尾見会長は、過去のインフルエンザの感染状況を知っていて、それと同じような経緯をたどると見ているのではないかと思う。ただし、その感染状況がインフルエンザほどひどいものではないということは全く述べないで、言ったまでだ。


インフルエンザの経験からすれば、たしかに年間を通じて完全に感染が収束してしまうかというと、そうでもないときもあるが、大体の年では夏場は感染は収まっている。


結局、コロナウイルスも昨年は日本でも発生したばかりだったので、インフルエンザの感染者数のカーブとは異なり、時期が少しずれていた。しかし、今年は殆どインフルエンザの感染者数のグラフの形状は同等の形状を示している。


結局、コロナウイルスはほぼインフルエンザと同じような流行形態を取るようになってきた。


だから、4月頃には感染者数は減ってしまうだろうという意見のほうが正しいように思う。これは4月頃になるとはっきりするはずである。


尾見会長は「4月頃にはコロナウイルスは収束する」とは言えない立場にある。もし、4月になってもコロナウイルスが収束していないなら、非難を受けるのは明らかだ。しかし、収束しないと言っておけば、4月に収束してもソレはそれで良かったですねで済ませられる。結局まともな意見、つまりインフルエンザ並みという意見を言えない状況にあるのではないか?


私はインフルエンザと同じで、来冬もコロナウイルスは流行するだろうが、今年よりも感染者数などは減ってしまうと考えている。たとえ、変異株がでてきたとしても。インフルエンザも変異株が何種類か出てきたが、その感染者数には大きな影響はなかった。コロナウイルスもこのインフルエンザと同じ動きをすると考えている。


残念ながら、インフルエンザとコロナウイルスでは超過死亡における死亡者数の数え方が異なることと、インフルエンザの死亡者数の統計は、日本の大都市の保健所での定点観測によるもので、割といい加減なとり方をしていることで、簡単には比較できない。しかし、その感染者の数はインフルエンザのほうが大きい。そして、グラフの形状はインフルエンザの1月ごろがピークで、4月頃には収束するという形状にコロナウイルスもなってきている。


以下に、インフルエンザの過去10年間の発生状況のグラフと、コロナウイルスの養成者数のグラフを添付しておく。形状が似ていることがわかるはずだ。








2021年3月9日火曜日

小池都知事のコロナウイルス対策の問題点

 緊急事態宣言の延長が決まった。すでに本日はその延長期間に入っている。


延長が決まるまでの、小池都知事の動きは、一都三県でまとまって、延長を政府に申し込もうというものだったようだ。


この際の小池都知事の動きは巧妙だった。埼玉と千葉の知事に対して、「神奈川の知事は延長に賛成している」とうそをついて、埼玉と千葉の知事に延焼申請に同意させようとした。この事実は神奈川県の黒岩知事の発言で、暴露されてしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=YQvGK0Z53Zo


この行動は本来なら問題にされるべきで、流石に間違った報道をしているマスコミもこれに関しては問題視した。


しかし、コロナウイルスを恐れている大半の都民や県民は小池都知事のこういう動きも容認してしまうことを、小池都知事は見透かしていたのだろう。


さらに、この緊急事態宣言の延長に絡んで、東京都は直前までコロナウイルスの重傷者向けのベッド数を500としていたのだが、それを延長直前に1000に変更している。この変更で、十分にベッド数は足りているということになってしまった。解除条件が十分に整ってしまったということだ。


この変更に関しては、随分前から厚労省から東京都のベッド数の算出は厚労省が設定している数え方と違っているので、全国と同じやり方に変えてもらいたいという要望が出ていたようだが、それを東京都は全く無視していた。それを、この緊急事態宣言の延長をどうするかという大事な時期に変更してしてしまった。これでは東京都のデータは信頼できないということになってしまった。


さらに、ベッド数が500とか1000とかきりのいい数字になっているが、ベッド数がこんなに切りのいい数字になるはずはない。この数字もどうもまだ信頼できる数字ではないようだ。


都民や東京都の周りの県民は、こういうだましの数字に踊らされているのだが、それがよくわかっていないようだ。


すでに述べたが、コロナウイルスを恐れている都民や周りの三県の県民は、そんなうそをつかれても、だまされても、コロナウイルスは恐ろしいので、緊急事態宣言の延長を支持してしまうのだろう。


しかし、こういううそやだましに乗ってしまっていると、正しい判断ができていないわけだから、結局は被害を被ってしまうことになる。その点はよく考えておかないといけない。


こういう小池都知事と東京都の動きを見て、政府もやむなく宣言の延長を決めてしまった。ここは早く解除してもらいたかったのだが。



2021年3月5日金曜日

緊急事態宣言の延長は問題だ

 政府は緊急事態宣言を2週間延長することにした。


私は以前からコロナウイルスはインフルエンザ並みの病気なので、早く緊急事態宣言はやめたほうが良いという意見だ。コロナウイルスのほうがインフルエンザよりも恐ろしいという意見もあるが、若い人が全く死亡していないというのは、インフルエンザよりもコロナウイルスのほうが危険性が少ないという一つの例である。


後遺症に関しては、コロナウイルスの問題として騒がれているが、インフルエンザでも、またどの病気でも後遺症はある。インフルエンザでのデータが見当たらないので、コロナウイルスが危険だと言われているが、インフルエンザでも同等の後遺症はあるはずだ。このデータを示さないで、コロナウイルスだけを騒いでいるのが問題である。


この2週間の延長については、菅総理大臣というか、政府全体としてはやりたくなかったようだが、結局マスコミのコロナウイルスの煽りに影響を受けている国民のことを考慮して、延長してしまったというのが実状だろう。


この延長に関して、マスコミがあまり大きく報道しない話として、東京都の重傷者病床使用率というがある。今まで、東京都は厚労省と違った基準で重傷者数とベッド数を使って、現場は逼迫しているとしてきた。これを2月26日から厚労省の決めた基準に合わせたようだ。この変更でベッド数は500から1000に変更されている。この変更で、使用率は半減以下になってしまった。ただ、このベッド数が区切りの良い500とか1000という数字なのもおかしな話で、どうも東京都の出している数字はでたらめに近いようだ。こんな数字でコロナウイルスでは病床数が足りないと騒いでいたのは何だったんだろう。


もう一つ問題と思っているのは、解除の条件の変更だ。国は緊急事態宣言でどういう状態になったらやめるという基準を設けていた。それが全く今回の決定では無視されている。これに関しては、国民民主党の山尾志桜里議員がTwitterでコメントしているのが、話題になっている。「そもそも解除目標は、東京都で1日新規陽性者500人、国基準でステージ3。現在、新規陽性者263人(7日平均)、国基準でステージ2〜3。都民は基本的な目標を達成したのだから緊急事態宣言を解除すべきだ。空気や政局でゴールポストを動かすのはよくない。」というものだ。山尾議員が言う通り、この解除基準を解除の前に突然変更したことになる。多くの居酒屋などでは、データから解除されると考えて事前に食材の手当など用意していたところが多いようである。それが、無駄になってしまった。


今回の緊急事態宣言延長で、感染者数でいろいろ説明されているが、これも問題だ。もともと、感染者数ではなく、陽性者なのに、それを感染者数と言っている。陽性者の中には感染していない人が多く含まれてしまう。また、手当たりしだいにPCR検査をすると、陽性者数が自動的に増えてしまう。PCR検査の欠点なのだが、それを全く無視して、陽性者数を増やす作業を行っているのも問題だ。



武蔵丘陵森林公園の梅と椿

 3月4日に武蔵丘陵森林公園に行ってきた。


めあては、梅と椿。


森林公園は入り口がいくつかある。その中で目的の梅林と椿園が近くにある南口から入った。


梅林では福寿草なども咲いている。


椿園は沢山の種類の花を見ることができた。それでもまだ花が咲くのはこれからということのようだ。


菜の花、ミヤマウグイスカグラ、フキノトウ、そして寒桜なども。









2021年3月1日月曜日

コロナウイルスのワクチンの効用

 コロナウイルスの接種が日本でも開始された。まずは医療関係者ということで、我々一般人に回ってくるのは随分先になると思われる。


私は今の所、ワクチンを接種するつもりはない。理由は、まだワクチンが問題ないかどうかがはっきりしないことだ。現在のコロナウイルスの死亡率とワクチンを接種したときの死亡率を比較したいと思っている。そういう意味では、先に接種されている医療関係者には感謝したい。


欧米諸国でワクチンの接種が開始され、その問題発生が報道されているが、ワクチンが直接の原因で死亡者が出たというニュースを見たことがないので、いまのところ比較的安全なのではないかと判断している。


一部には、ワクチンは何年もかけて危険性をしっかり確認して、安全だと認められたら使用が認可される。今回のワクチンはそれほどの時間をかけず危険性がきちんと確認されないまま使用が認可されたので、問題だという話がある。


今までのワクチンを見てみると、それだけ危険性を確認していても、やはり問題が出ているものが多い。結局、完全に問題ゼロというものは作るのが難しいということではないだろうか。


欧米諸国でワクチンの接種が開始されて、かなりの人数の人が接種を受けた。日本で接種が本格的に行われる前に、人体実験をしてもらっているようなものだと考えても良い。


接種をした直後の状況では、あまり問題が出ていないので、あと確認したいのは、1年とか10年とかいうスパンで問題が発生しないかどうかだ。今回作られたワクチンに関しても、長い間研究を重ねた結果で作成されたものであり、そういう懸念は必要ないと考えたほうが良いと思う。


最近聞いた話だが、ヨーロッパではワクチン接種をしたという証明書を発行しており、その証明書を持っていると国境を超えた往来も可能にするというものだ。これは、意外と良いアイデアだと思う。


今までも、伝染病が流行っているところに海外旅行する場合、その伝染病の予防注射を義務付けられることがあるが、それと同じだ。海外渡航する場合には、コロナウイルスのワクチン接種が必要とするのは、特別なものではない。


証明書はネットで管理されており、ニセの証明書を持っていてもそれだと確認できる。


これは、ひょっとするとオリンピックで入国してくる海外の人に義務付ければ、オリンピックで無観客で試合を行うなどということはなくなり、観客を入れた試合を行うことが可能だ。


私ももしワクチンを接種すれば海外旅行が可能だということになれば、積極的に接種をするつもりだ。


また、ある程度ワクチンを接種する人の割合が増えてくると、日本国内でもコロナウイルスをいくら煽っても、問題ないと思う人が増えるので、ニュースで取り上げる価値が減ってくる。そうすると、ますますコロナウイルス恐るるに足らずという考えが広まってくるはずだ。こうなると、コロナ騒ぎも消えてしまうだろう。これこそワクチンの効果かも知れない。


青梅市若草公園の河津桜

 例年のことだが、若草公園の河津桜が満開になっている。先週27日に若草公園にでかけて、写真を撮ってきた。


毎年のことだが、河津桜にメジロやヒヨドリなどが蜜を吸いに集まってくる。それも写真を撮るときの楽しみだ。


その時の写真をいくつか。







今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...