2022年11月28日月曜日

乗客が3倍に増えた路線バス

 毎日新聞の記事によると、山形県鶴岡市で路線バスの運行便数を4倍に増やし、バス停を20カ所以上も新設したという。


こういう施策を行った結果、1ヶ月の乗客数が前年同期比3倍の4500人に急増したそうだ。


それにはまず、バスを12人乗りのワゴン車に小型化し、便数を12便から48便に増やした。さらに、バス停もその間隔を300mの基準にして、増やした。


最近の地方の交通機関の衰退を見ていて、これでは誰も使わなくなるだろうと思っていた。乗ってもらうためには、せめて15分に1回はバス停に来てくれるようにしないと、バスに乗る気にならないと思っている。いちいち、今日は何時にバスが通るのかを確認して、そのバスに乗らないと街に出ていけないなんていうのでは、使う気にならない。


ただ、こういうことをするには、人件費やガソリン代などがたくさん必要になり、利益が出ないのではないかとも思っていた。


しかし、1時間に1便すら来ないようなバス路線では、利用する客が減ってしまい、結局は儲からない路線になっている。


それよりも、今回のような対策をして、利便性を高めて、儲かる路線にする工夫をするのは良いことではないか。


まだ、この試みは始まったばかりで、継続してうまく運用できるか、確認しないといけないが、興味深い試みである。


バス路線だけではなく、鉄道でも、こういう試みを考える必要があるのではないか。


例えば、もっと小型の電車を作るとか、駅も改札口などもない小さな駅でいいから増やすとか。


更に言うなら、運行システムをデジタル化して、利便性を高めるということなども考えると、いい方向に進むようなきがするのだが。


毎日新聞の記事は以下のところから。

https://mainichi.jp/articles/20221121/k00/00m/020/080000c





最近、米国FDAがイベルメクチンに対するスタンスを変えたようだ

 最近の米国からの情報だと、米国のFDA(Food & Drag Administration)がイベルメクチンに対するコメントを訂正し始めているようだ。


ただし、FDAのサイトではまだコロナウイルスにイベルメクチンを使用するのは良くないというコメントが出ているが。


以下のところでは、FDAがイベルメクチンは馬(動物)向けの薬で、人用ではないというような言い方をしていたのを訂正し始めたようだ。


以下のところにある。

https://www.ntd.com/fdas-revised-stance-on-ivermectin-and-how-lawsuits-could-follow-dr-scott-atlas_883771.html


動画もついているが、英語なので、理解するのは難しいかもしれない。


私はイベルメクチンは、当初からコロナウイルスには効果があると考えていた。実際に尼崎市の長尾医師は、イベルメクチンを今でも使用されている。そして効果があると言われている。他にも使われている医師はおられるようだ。


FDAがTwitterで出していたものは以下の様なものだが、ひどい内容である。



イベルメクチンはメキシコやインドでは実際に使用されており、効果が出ている。更にいうなら、今までこれらの地域で実際にイベルメクチンを本来の目的である駆虫薬として毎年飲んでいた人たちは、飲んでいなかった人達に比べると、コロナウイルスにはかからないというデータが有る。


普通、新しい薬がある病気に効き目があるという場合、二つのグループを作り、一つのグループには本当の薬を、もう一つのグループには偽の薬を投与して、比較して、薬が本当に効果があるかどうかを検証する。こうしないと、人は偽の薬でも効き目がある薬と言われると、効果が出てくることがあるからだ。


今回のイベルメクチンは、インドやメキシコなどで駆虫薬として投与されていたのだが、投与していた人は投与されていない人と比較して、明らかにコロナウイルスに効果があるということが示されている。ブラセボなど必要ないのだ。


どうもワクチンを製造しようとしていた製薬会社が、後ろからお金を回して、イベルメクチンをみんなが使えなくしていたようだ。


イベルメクチンを投与するにあたっては、いつ、どのくらいの量を投与するかは、ノウハウが有るようだ。ただ、駆虫薬として投与されていた量を飲めば、予防効果はあるのではないかと思う。


しかし、日本では一般の人は簡単には手に入らない。海外から購入することになるが、偽の薬も出回っているようなので、注意が必要である。


イベルメクチンは日本人の大村智先生が発見した薬で、大村先生はそれでノーベル賞を受賞されている。日本はもっとイベルメクチンを大切にしないといけないのではないか?


2022年11月26日土曜日

2022年11月27日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月27日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「5」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「5」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、下の真ん中の9個の箱の中で「3」と「8」が入る箱とがわかる。



これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



2022年11月25日金曜日

姫路駅の駅そばを駅の外で食べてきた

 昨日は姫路城、というかその隣の好古園に行ってきた。


午後から出かけたのと、好古園で時間を取られてしまったので、姫路城は入場券を勝っていたのに入れなかった。


姫路城に行くと似にも気になっていたのだが、その帰り、姫路城から姫路駅に向かう道路沿いに「駅そば」のお店があった。


駅でもないのに駅そばかと思いつつ入って、天ぷらそばのチケットを自動販売機で購入し、席に座った。


その中の張り紙を見ると、その店は姫路駅の構内にある駅そばの店がやっているということがわかった。


姫路駅の構内にある駅そばは有名だ。


私は以前、関西のJRで大回り乗車を行ったときに、姫路経由の大回りをやった。その時に、大回り乗車の説明にあった駅そばを食べそこねたことがある。


その蕎麦を駅の外で食べられるとは思っていなかった。後で帰ってから調べてみると、色々のところに駅そばの店やその他の店を出している会社だということが判明した。


この蕎麦は、普通のそばではなく、中華麺を使っている。だしは和風だしだ。


たべてみると、麺はそばよりも柔らかく、食べやすい。注文して出てくるのも駅そばなので早い。


いずれにせよ、姫路駅構内で食べなかった駅そばを、駅の外で食べたと言うので感激した。







2022年11月18日金曜日

合唱するのにマスクは似合わない

 先日、某都市の合唱祭にいって、合唱団の歌を聞いてきた。


参加した全ての合唱団の歌を聞いたわけではないが、聞いた合唱団では全ての合唱団がマスクをしないで歌っていた。全く普段どおりのことである。


ところが、最後に聞いた合唱団だけが、マスクをして歌った。


それまで、全ての合唱団がマスクをしないで歌を歌っていたので、奇異に見えた。


その合唱団はその都市にある高校の合唱団だった。


その他の合唱団はすべて社会人の合唱団だったので、更に変に見えてしまった。


どうして、高校生の合唱団だけがマスクをしているのか?


そもそも合唱するのに、マスクを付けて行うなどというのは全く変な話だ。


更にいうと、マスクを付けているのはコロナウイルス対策だ。コロナウイルスに感染して死亡する確率が非常に少ないのは、若い人たちである。その若い人、つまり、高校生がマスクをしていて、年配の社会人がマスクをせずに合唱しているのが、おかしい。


コロナうウイルスが流行したために、若い人たちの行動が押さえつけられているという。今まで、この合唱祭ほどはっきりとそれを示されたことはなかった。


こんな若者いじめは早くやめた方がいい。念の為言うが、この合唱祭に参加された社会人の合唱団が悪いというのではない。世間の風潮が悪いとうことである。




2022年11月12日土曜日

2022年11月13日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月13日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「6」と「7」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「6」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、右下隅の9個の箱の中で「1」が入る箱とがわかる。



この「1」が入ると、その9個の箱の中で「7」が入る箱もわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



コロナウイルス(COVIDー19)の第8波は来るのか?その対策は?

 最近のコロナウイルスの陽性者数や死亡者数の状況を見ていると、11月に入ってから、徐々に増加傾向にある。これを見ると、第8波が来ているように見える。


感染症の専門家で構成する対策委員会で、感染拡大時の行動制限を含めた対策のあり方について、早急に議論をすべきだという話が出ているようだ。尾身茂会長は「流行『第8波』は第7波以上の高い波になると言われている」と言っている。


しかし、その対策たるやコロナウイルスが流行りだした2020年の初めのころからと全く変わっていない。外出の自粛、ソーシャルディスタンス、マスク、などである。


過去の例から、こういう施策は全くと言っていいほど効果がなかったことが示されている。ただ、専門家は、こういう施策を行っていなかったら、もっとひどいことになっていると言うのだろうが。


最近のコロナウイルスの死亡者を見ても、大半が80歳以上のお年寄りである。しかも、基礎疾患を持っておられる方が大半だ。さらに、ワクチンもきちんと打っておられる方が多い。


コロナウイルスの対策委員会で出された資料でも、3回、4回とワクチンを打っても、打たない人と同じか、それよりも高い確率で陽性者が出ている。ワクチンの効果がないことが示されている。


コロナウイルスに感染するのを防ぐのは大変かもしれない。都市圏ではコロナウイルスはそこら中に飛び回っていると考えたほうがいいから。


それなら、感染しても、軽度で済ませることや、死亡しないことを対策とした方が良い。


その対策は?やはり、外に出歩いて、体力をつけておくことだ。太陽の光を浴びて、自然の治癒力をつけることが一番。そうしておけば、いくらコロナウイルスに感染しても、それをはねつけることができる。


最近、外出をすると気づくのだが、いろいろのところで人出が戻ってきている。先日でかけた昭和記念公園などは、平日というのに多くの人が紅葉を楽しんでいた。地方の観光地などにも人が戻ってきており、賑わいが戻ってきている。


今年の紅葉は例年にましてきれいなようだ。こういう機会に出かけていって、紅葉を楽しむと同時に、太陽の光に当たり、動き回ることで、健康を維持するのがいいと思う。これこそが、一番のコロナウイルス対策である。




2022年11月9日水曜日

皆既月食をLumix TZ95で撮る

 一昨夜の皆既月食は、お天気も良くて、撮影するには絶好な状況だった。


私のカメラはコンデジのLumix TZ95だ。コンデジでありながら、光学30倍の倍率のズーム機能が魅力だ。


35mm換算で720mmくらいのズーム機能ということだ。


このカメラで月食は撮影したことがある。一応、まずまずの写真が撮れるので、今回も撮影することにした。


今回の撮影のトピックは天王星が月に隠れるというめったにないことがあるので、それを撮るというものである。慎重を期して、三脚にコンデジを取り付け、シャッターもセルフタイマーじかけで押すようにした。手ブレ防止機能はついているのだが、それでもこうした対策は必要と思うので。


実際に、撮影し始めると、天王星など全く見えない。小さすぎて、どこにあるかわからないのだ。コンデジの液晶画面で見ても、見えるのはお月様だけ。


経験上、見えていなくても、実際に写っていることがあるので、それを期待して、撮影してみた。特に意識はしていなかったが、天王星が月に隠れる寸前の写真があればいいなと思い、その時間帯に数枚写真を撮ってみた。


月の撮影では、じっと構えていると、どんどん付きが動いていくので、その動きに追随していかないといけない。単純に三脚にすているだけでは駄目なのだ。


いろいろ対策したおかげか、期待通り、十分とはいえないが、天王星が点(月の左下)で写っていた。以下の写真である。コンデジも捨てたものではない。まあ、そこそこの写真のレベルではあるが。










2022年11月7日月曜日

スマホの充電ができなくなった?その原因は?

 スマホの充電がうまくいかない。


症状としては、充電するのに使うケーブルを変えると、うまく充電できるものもあるのだが、大半のケーブルでは充電できなくなってしまった。



スマホが全く充電できなくなってしまったわけではなかったので、うまく充電できるケーブルを使って充電してきた。


しかし、突然そのケーブルでも充電ができなくなってしまった。


はじめはスマホの充電機能がだめになってしまったのかと考えたのだが、そうではなくて、充電ケーブルがおかしいと思い出した。


というのは、スマホの充電する時に、どうもケーブルのコネクターがスマホにうまくつながっていない気がしたからだ。コネクタがスマホに十分入らず浮いているような感覚があった。


そこで、スマホのコネクタ部分を調べてみた。実際、コネクタ部分を見ても、光が十分はいらず、中がよく見えない。太陽光を直接受けるようにして、中を見てみた。


よくわからないのだが、コネクタの底の部分に何かが張り付いているのではないかと感じた。


そこで、裁縫で使う針を使ってコネクタの底の部分を触ってみた。そうすると、有りました。糸くずのようなゴミが詰まっていたのだ。これがハンパな量ではなく、結構詰まっていた。このために、コネクターが十分中に入らず、きちんと接続されていなかったのだ。


ゴミを取り出したら、どの充電ケーブルでも問題なく充電できるようになった。


コネクタ部分を裁縫の針で触るというのは、コネクタを壊す可能性があるので、あまり褒めた話ではないのだが、今回はうまく行った。




2022年11月2日水曜日

マスクを付けているのは同調圧力に強いから?

 岸田首相がマスクの着用ルールを見直す動きをしたのだが、いっこうにそれが進んでいない。


街の中を歩いていても、ほとんどの人が未だにマスクをしている。街の中だけではなく、紅葉を見に行った山の中でもマスクをしている。


これは日本人が何事についても、周りの人に合わせないといけないと考えているからではないか?


すでに世界中でマスクをしている人は殆どいない状況になってきている。


少し話は飛ぶのだが、この同調圧力を見ていると、日本が戦前に太平洋戦争に向かっていった状況と似ているように思う。


太平洋戦争が始まる前、マスコミなどが戦争を煽っていた。その煽りに国民は影響を受け、同調圧力を感じ、戦争反対と言うのはまずいという事になったように感じる。そして、それが太平洋戦争海鮮という道に繋がり、日本の敗戦になった。


こういう国民性があるとすると、再び日本が無謀な戦争に向かう危険性はあると思う。


同調圧力に影響を受けずに、正確な判断をするように心がけないと、また再び、日本に危機が訪れるような気がしてならない。



ワクチンの効果はまったくないことがわかったのにどうして接種するのか?

 最近はあまりコロナウイルスのワクチンを接種しろという報道は減ってきているように思うのだが、それでもまだ、執拗にワクチン接種を政府は国民に勧めている。


それにしても、どうしてこれほどワクチンの接種を勧めるのか?



上の表は、今年8月末頃のワクチン接種歴別の新規陽性者数を示したものだ。この表で、ワクチン未接種の人と3回目ワクチン接種済みの人の、10万人あたりの新規陽性者数をよく見て比べてみると良い。ほとんどの年代で、未接種の人の方が新規陽性になる率が低いことがわかる。


これは、ワクチンをしたほうが、コロナウイルスに感染しやすいということを示している。


この表で示している内容が都合が悪いので、これ以降、この表は新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の資料として提出されなくなってしまった。


既にこのブログでも紹介しているが、この表が作成された時点から、おかしなことがあった。


それは未接種者の中に、接種歴不明の人も入れて表を作成していたのだ。こうすると、ミッ接種者がワクチンを接種している人たちよりも、コロナウイルスにかかりやすいという具合に表示されてしまっていたのだ。


接種歴不明の人を外だしにして、表を作成してみると、未接種者のほうがワクチン接種者よりもコロナウイルスにかかりにくいということがはっきり示された。


つまり、ワクチンはコロナウイルスの感染に対しては、全く効果がないということだ。


こんなことがわかっているのに、未だに一生懸命ワクチンを打とうとしている人がたくさんいる。おかしな話だ。





2022年11月1日火曜日

ロシアのウクライナ軍事侵攻について:仕掛けたのは誰か?

 ロシアがウクライナに軍事侵攻してから先月24日で8ヶ月が経過した。


ロシア側が一方的にウクライナに進行したようにみえるので、日本のマスコミなども含めてロシア悪人説での報道が多い。先に手を出したのがロシアなのでどうしてもそう見えてしまう。


私は最初のうちはそうだなと思ったし、今も戦争が早く終わるにはロシアがウクライナから撤退するのが良い思う。


しかし、最近になっておかしいなと思いだしたことがある。


一つはロシアがなぜ突然ウクライナに攻め込んだかだ。一般的には、ロシアは数日のうちにウクライナのキエフまで占領できると考えて、攻め込んだと言われている。しかし、あの時期にどうして攻め込むのか?それには、理由がほしい。何の理由もなく単純に攻め込んだと考えるのは問題だ。


考えられる理由としては、ウクライナのゼレンスキー大統領が、反ロシア的な態度と発言を行ったというものだ。彼は全く政治家としてはど素人で、そのためにウクライナ経済は低迷した。その挽回策として、対ロシア強弁の態度を取り、NATOへの参加をほのめかす言動を示し、国民の人気を取ろうとした。これは一つの理由として考えられる。


しかし、ゼレンスキー大統領が彼独自の判断で、そういう方向を打ち出したかは、疑問が残る。


もう一つおかしいと思っているのは、NATOのウクライナの支援が限定的であることだ。どうしてもう少しマシな支援をウクライナにしてやらないのか?これまでの支援でも十分な支援をしていると考える人もいると思う。


しかし、今までの支援を見ていると、戦線の状況を見ながら、ウクライナが負けないようにしているが、逆にロシアが簡単には負けないようにしているのではないかとも思える。戦車や大砲、その他の支援策にしても、ウクライナに提供するのは古い機器で、最新のものは極力提供していない。支援の量も大量ではない。少しずつ出してきているという感じだ。


さらに、戦車や大砲など、提供する時期ももっと素早くやればできるものを、じっくり時間をかけて提供している。適当な時期というよりは、提供は遅い。


この状況を見ていると、ロシアとウクライナの戦いが長期化するのを期待しているような支援の仕方だ。長期化すれば、ロシアもウクライナも疲弊していく。それがNATO諸国にとって一番いい解決策だと考えているかのように思える。


長期化すれば、自分たちの持っていた古い戦車や諸々の兵器などをウクライナに提供することで、古いものを捨てることができる。(どこでも古い軍需品と最新のものに変えたいものだ)ロシアとウクライナが疲弊した段階で手を出せば、NATOの被害も少ない。新しい軍需遺品の試しもできる。


確かに、戦争が長引けば、自分たちも影響は受ける。特にロシアからのガスが来ないことになり、冬場を過ごすのにカネがかかる。他にも経済的な影響は大きいものがある。


しかし、それにも増して、ロシアが疲弊してくれることは、自分たちの平和のためには良いことで、これに引き換えられるものはない。


改めて、ロシアのウクライナ侵攻を見てみると、ロシアの侵攻そのものが西欧諸国から仕掛けられたと考えても良いように思えてくる。プーチン大統領に今がいい時期だよとささやくだけだ。


2014年にクリミア半島をロシアに占拠されて以降、長い時間をかけて、NATOはウクライナへの軍事支援を行っている。現在の戦況を見ていると、それが実際効果を発揮している。ウクライナの軍隊がこれほど強かったとは、ロシアは考えていなかったようだ。NATOは着々と準備を進めていたわけだ。


そして、ほぼ準備が整ったところで、ロシアがウクライナに進行してくるように仕向けたのではないだろうか。ウクライナが軍事大国になってしまったあとでは、ロシアは侵攻してこないので、今がちょうといい時期だったのではないだろうか?





今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...