2023年1月29日日曜日

2023年1月29日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 1月29日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「2」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「2」が入り、他の数は入らない。



つぎに緑の線に注目する。赤い四角の箱は「1」か「2」が入る。したがって、緑の四角の箱には、「4」と「7」が入る。



そうすると、青い丸印で示した箱には「6」か「9」が入る。ここで「6」に注目してみると、図で示したように左下の箱の中で、「6」の入る箱がわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年1月27日金曜日

大正製薬の「ルゴール ビゴン」が売り切れ

 最近、喉がいがらっぽいことがあったので、いつもそういうときに使用している大正製薬の「ルゴール ビゴン」を喉に吹きかけようとした。


ところが、いつも使用している吹きかけ用のケースを見ると、ルゴール液が殆どなくなってしまっている。


いつもは買い置きをしているルゴールの瓶を探したのだが見つからない。


仕方がないので、近くのドラッグストアに買いに行った。ところがいくら探してもルゴールが棚においてない。よくよく見てみると、ルゴールの表示はあって、置く場所はあるのだが、その場所にルゴールがおいてない。結局そのお店ではルゴールは手に入らなかった。


多分、こういう状況だとどこの薬局でも同じことだろうと考えて、ネットで検索してみた。


ところが、Amazonではルゴールを検索しても出てこない。販売していないのだ。楽天ではいくつかのお店で販売しているように出てくるのだが、実際にそのサイトに行ってみると、「品切れ」という表示が出てくる。


以前から、冬の時期になってくるとこういう状況になることがあったので、入手できないのも仕方がないことだ。


ただ、この時期、風邪やインフルエンザの影響というよりも、コロナウイルスの影響が大きいのではないかと思う。


ルゴールにはヨウ素が含まれている。ヨウ素は過度に取りすぎると問題になるということが言われているので、使うのには気をつける必要があるものだ。しかし、喉がイガイガする時には、キッチリ効くということは、私を含めて、私の家族全員が納得している。


喉がイガイガしたときに、すぐに喉に吹きかけると、症状が収まる。対応が遅れると、イガイガがひどくなって、風邪になってしまう。こういう経験を何度か体験しているので、ルゴールは効くと思う。そして、以前このブログでも報告したが、コロナウイルス対策としても効くと思う。


ルゴールが売り切れということは、多くの人がこれはコロナウイルスに効くかもしれないということで、購入しているのではないだろうか?大阪府の吉村知事がルゴールを推奨して、物笑いになっていたと思うのだが。



東電規制料金値上げ申請について

 「東京電力ホールディングスは23日、国の認可が必要な家庭向けの規制料金について、平均約29%の値上げを経済産業省に申請した」というニュースが流れた。


この値上げに関しては、ロシアのウクライナ侵攻、円安などの影響からだという話が流れている。


たしかに、そういうことが値上げ申請のきっかけになったのかも知れない。


しかし、私は東電の値上げ申請の根本の原因は、あたりまえのことだが、福島原発事故にあると思う。


福島原発事故の損害補償に関して、私も詳しいことを知らないが、以下のリンク先に東電の「原子力損害賠償のご請求・お支払い等」という報告がある。

https://www.tepco.co.jp/fukushima_hq/compensation/results/


これを見ると、東電は10兆円を超える賠償金の支払いを行っている。その大部分は、原子力損害賠償・廃炉等支援機構からの資金交付で行われているが、一部は東電が支払いを行っている。


これにより、東電が倒産するというような事態が発生しないようになっている。倒産などをして、東電が電力を供給している地域に、電気がいかなくなってしまったら大変なことになる。


ただし、この支援は、ギリギリの支援で、東電が即座に立ち直るというような支援の仕方ではないようだ。


つまり、今回の値上げによって一部は賠償金の支払いに当てられる可能性があるのではないだろうか?賠償金の全てというわけではないが、今までも、そして今後もその一部は我々の東電への電力料金支払いから行われる可能性は高い。


電力会社というのは公共性の高い会社なので、その運営はしっかりしたものにしておく必要があると思うのだが、こういう状況では東電の経営は心もとない。この状況が続くというのは、日本全体の経済にも大きな影響を与えると思う。


我々の電力料金から賠償金を支払うというようなケチな考えをせず、全て、賠償金は日本政府が責任を持って支払うことにしてはどうか?日本の基幹の企業である電力会社が、賠償金の支払いなどで足元がふらついているのは問題なのではないか。





2023年1月26日木曜日

ダボス会議の(暗い面の)話

 イタリア在住の主婦(日本人)のYoutube報告からの話です。もともと、ダボス会議の報告をイタリア人記者(ラファエラ・レゴリ)がしているのを、聞いてそれを報告したものです。


ダボス会議は有名な会議で、世界中の有名人がたくさん来ている。日本からも、政治家や経済人が多く出かけているようだ。その会議は素晴らしい会議というように日本では報道されているが、実際はどうなのか。このYoutube動画では、ダボス会議のその暗い面を紹介してくれている。


スイスのダボスという町は、普段はスキーバカンスの街で、特に取り立てて珍しい街というわけでもない。ダボスは人口1万人くらいの街なのだが、ダボス会議の時には、街全体が貸し切り状態になる。建物だけでなく、公園なども含めて、貸し切り状態になる。そして、その警備のために5000人の警備員が用意されている。街の警備を仕切ってしまうわけだ。


有名な米国の週刊誌、Wall Street Journalが、街の中の5つ星ホテルを借り切っている。そして、WSJはWorld Econmic Forumのスポンサーにもなっている。このWSJの動きも何か変だ。


会議が行われている1週間の間に、ダボスでは、億単位のユーロが動くらしい。街の中心部にあるパブの貸賃が1週間で2200万円である。スイスでは売春は合法らしい。こういう高級エスコートの女性も働き時だ。ダボスに住んでいる人も、そういう女性のために、場所を提供するために、アパートを賃貸する。部屋を賃貸するだけで、1週間で2万とか3万ユーロ(だいたい300万円くらい)の稼ぎがあるらしい。その高級エスコートする人の稼ぎが、一晩で2500ドル(30万円)の売り上げとか。


ダボス会議に出席するこういう連中は、ダボスにプライベート飛行機で来て、飛行場からヘリで会場に来る。こういう具合に、彼らはCO2をばんばん輩出している。ところが、そういう人たちは、我々には「CO2をゼロに」を要求している。実際、彼らは会議に出席中、エンジンをつけっぱなしにして(CO2を輩出して)いる。緊急時対応などのためでもあるらしい。


ダボスでのホテルの一泊の価格は、8千から2万ユーロという。日本円で116万円から290万円くらい。とても一般人の我々が払える価格ではない。


以上が、報告の中の一部の話である。これを知ると、ダボス会議に出た出たと言っている人は、そういう連中と同じかなと思ってしまうのだが。さてどうかな?






2023年1月23日月曜日

患者を診るという医者の努め

 コロナウイルスの5類指定への変更を4月頃に行う方針だという話が出てきた。「検討使」と呼ばてている岸田首相らしい話だ。巷では、どうしてすぐにやらないのだという話が出てきている。


それはさておき、この5類指定に変更するのに伴い、コロナウイルスらしき病人を見てくれないのではないかという話が、出てきている。それも医者とおぼしき人がSNSなどで、そういう発言をしている。


これは変な話である。


そもそも医者は患者を見るのが仕事だ。どういう患者は診るが、こういう患者は診ないというのはおかしいのではないか?


医師法には「第十九条 診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。」というのがある。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=323AC0000000201


「正当な理由がなければ」という条件がついているが、「コロナウイルスらしき人を診ない」というのは、どう考えても「正当な理由」とは思えない。コロナウイルスが5類指定になった時点で、それほど危険な病気とは言えないことになっているので、診ることを断るのはできないと思う。


医者というのは医師法にもあるように、ある意味、命をかけても人を救うというのが使命だと思う。医者という資格を持っているのはそのためだ。


この医者のような立場の人たちとしては、警察官、消防士、そして自衛官などが挙げられる。警察官が、犯人を捕まえるのに、怖いと思って逃げていたのでは話にならない。消防士が、火災現場で危険だと思って消火活動をしないのでは話にならない。自衛隊員が、敵が攻めてきたときに、逃げ回っていたのでは話にならない。


これと同じで、医者が命が危ないと思って、逃げ回っているのでは、その資格はない。


この認識は、医者としてはきちんと教えられているはずである。ただ、一般人である我々はそれを教えてもらっていないので、知らないだけだ。


医者というのは、人のためには、命をかけて働く人でないといけない。この認識が我々にかけているのではないだろうか。




2023年1月20日金曜日

コロナ5類移行へ

 政府はコロナウイルス感染症をインフルエンザと同等の5類指定に、この4月ごろに行うことを検討することにした。


コロナウイルス感染症は既にインフルエンザ以下の死亡者数や感染者数を示しているのに、いまだにいろいろ心配だという意見を出す専門家と言われる人たちによって、5類指定への意向が阻まれてきた。


そして今、そういう人たちは、いまだにいろいろと問題点を指摘している。


まず、コロナウイルスで適応していた費用負担の問題である。5類指定にするといくつかの項目で、個人で支払わないといけなくなるという問題だ。


これに関しては、今まで無料にされていたことにも問題があったことがあまり指摘されていない。無料という事は、その費用は国や都道府県が負担していたのだ。そのお金はどこから出てきているかというと、税金から支出されている。実に多くの税金をコロナウイするに投入してきたことになる。この負担からは解放されるわけで、個人で持つのか、税金で持つのか、どちらが良いかだ。もともとインフルエンザなどは個人負担になっているわけで、それと同じにするのだから、それほど問題になるはずがない。


もう一つ、言われているのが、医療機関でコロナウイルスを見てくれるとことが減るんではないかという話だ。医者の中には、コロナウイルスの患者は見たくないと公然とSNSなどで表明している人がいる。これは大きな問題だ。


そもそも医者という職業は、どんな患者でも見るというのが使命のはずである。それが、患者によっては見ないというのはどういうことか?医者の責任を放棄している。


医者というのは、警察官や消防士などと同じで、イザというときには命をかけても、人の命を守らなければならない。時々、警察官や消防士の方が、事件や家事などでなくなることがあるが、皆さん、当然のこととして、命をかけて仕事をされている。医者もこういう職業の方と同じように、命をかけて人の命を守る職業である。どうも、この点を一部の医者があまり認識していないのではないか。医者の大半の方は、そういう認識で仕事をされている。


現在、町のお医者さんにコロナウイルスの患者を診ますかという質問をすると、80%以上の人が診ると回答されている。


もう一つ、5類指定で感染が拡大するという話がある。しかし、今のコロナウイルスの状況を見てみると、既に感染者数なども下降傾向になっており、感染が拡大する可能性は低い。死亡者が増えているのは問題だが、これはコロナウイルスが直接の原因ではない。PCR検査で陽性だった人をすべて、コロナウイルスの死亡者としている今のやり方に問題があると思う。東京や大阪で毎日発表しているコロナウイルスの死亡者のリストを見ると、それがよくわかる。ほとんどの死亡者が、70歳以上で、50歳代以下の人の死亡者はまれに見かけるだけである。


次の第8波が来るという話がある。これは、今までのコロナウイルスの流行を見れば発生するはずだ。インフルエンザでも毎年発生していた。しかし、コロナウイルスは変異するたびに弱毒化してきており、今後も大きな問題になるとは考えられない。


コロナウイルスは以上述べたように、指摘されているような問題はないと考える。5類指定への移行は、できるだけ早く行うべきだ。特に、3月から4月にかけては、卒業式や入学式、などが行われる。一生に一度の式を、マスクなしで行えるように、各自治体は率先して移行への道筋をつけてもらいたいものだ。


本日発表の大阪府のコロナウイルス死亡者は、33名で、そのうち60歳代以下の人は1名である。

昨日発表の東京都のコロナウイルス死亡者は、33名で、そのうち60歳歳以下の人は6名である。





2023年1月17日火曜日

ヒューストンマラソン、新谷仁美2時間19分24秒

 昨日のニュースになるが、新谷仁美選手が、ヒューストンマラソンで歴代日本記録2位の2時間19分24秒で優勝した。


新谷選手は野口みずき選手の日本記録を打ち破るつもりで、このマラソンに参加していたようだ。


野口選手の記録は、2時間19分12秒なので、12秒差の記録である。日本選手で2時間20分を切ったのはこの4人だけだ。


新谷選手は一度陸上競技から離れたのだが、その後再び陸上競技に打ち込むようになった。


彼女の陸上競技に対する考え方で私が感心しているのは、自身の体づくりである。陸上競技の女子は記録を狙うときに、特に体重などを落とすことに陥り、体調不良、骨粗鬆症、生理不順などになってしまう傾向が強い。


彼女もそういう事があって、一度陸上競技からしりぞいた。しかし、その後、体作りをきちんとやって、体重もきちんと保持して、体力を作るように考えを改めたそうだ。


最近、中距離や長距離の女子は、田中希実、不破聖衣来、廣中璃梨佳など多くの選手が出てきており、見ごたえのあるレースを行っている。その中のひとりが、新谷選手だ。


新谷選手の健康な体作りから入る陸上競技は、他の女子選手の参考になっていると思う。今後も活躍を期待したい。




2023年1月15日日曜日

2023年1月15日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 1月15日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「3」と「9」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「3」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。



そこでこの情報を使って、真ん中下の9個の箱の中で「6」が入る箱とがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年1月14日土曜日

犬や猫とお話ができるFluentPet

 一昨年くらいから話題になっているのだが、今月米国で開催されたCESでもFluentPetが展示されて話題をさらっている。


どんなふうに犬や猫がお話をするかは、Youtubeの動画を見るとよくわかる。


Youtubeで「FluentPet」で検索すると、たくさんの動画が出て来るので、興味深いものを選んでみると良い。例えば以下のようなところ。


https://www.youtube.com/watch?v=ARnp4ahEqpA

これは猫がおしゃべりをする動画。


https://www.youtube.com/watch?v=Q6YXUSMOUm4

これは犬がおしゃべりをする動画。


犬や猫がこのFluentPetを使って、飼い主の思うように話せるようになるには、訓練が必要だ。しかし、飼い主が訓練をすると、犬や猫の方も使い方がなんとなくわかってくるようで、それで会話が成り立ってくる。


残念ながら、まだ日本では販売されていない。米国のAmazonなどでは販売されているので、注文は可能だが、もうしばらくすると日本でも販売されるのではないか。




2023年1月7日土曜日

イベルメクチンの怪、本当に効果がないのか?

 最近、イベルメクチンの話は日本ではあまり出なくなった。


それはイベルメクチンの効果を検証して、その結果を昨年9月30日に発表した北里大学の結果を受けてのことだろう。やはりイベルメクチンはコロナウイルスには効果がないのだという諦めのような感情が流れているように思う。


しかし、この検証結果を受けても、いまだにイベルメクチンの効果があるという意見はネット上でも散見される。


特に、米国ではコロナ騒動が発生してから、コロナウイルスの感染者にイベルメクチンを投与しようとした医者を解雇した問題が、裁判沙汰になっている。裁判は数件が米国で行われている。


その裁判の結果でも、解雇されて訴えた医者の方が今のところ負けた結果が出ている。


しかし、この裁判の中で米国のFDAは「イベルメクチンの投与を禁止したことはなく、ただの勧告だった」という主張をしたようだ。

https://www.epochtimes.jp/2022/11/125976.html


FDAはTwitterなどを使って、「イベルメクチンは動物向けの薬で、人間には使ってはいけない」というような話を流していた。イベルメクチンは駆虫薬として多くの人に飲まれているのにもかかわらず、そういう情報を流していた。使用していた人は数億人になるし、副作用などの問題もまったくないと言うほど出ていないのにだ。


今頃になって、裁判で問いただされた結果、FDAは禁止ではなく勧告だったという逃げの証言をしている。


FDAがコロナ治療目的に使うなという警鐘を出したという記事は、以下のところにもある。2021年9月のものだ。

https://www.bbc.com/japanese/58452178


この記事を見るとわかるが、イベルメクチンは家畜用の駆虫薬であって、人間が使用するのは問題だというようなことになっている。しかし、上にも述べたように世界中で何年間にもわたり、人間の駆虫薬として何億人の人に使われてきたものだ。

https://www.nippon.com/ja/column/g00321/


上の記事でも2015年の状況で、3億人の失明を救ったとある。


イベルメクチンはWHOなども駆虫薬として使用することを認めている。


ところが、コロナウイルスが流行りだしてしばらくすると、イベルメクチンは動物向けだなどという話が出回り始め、イベルメクチンをコロナウイルスの治療薬として禁止する方向に進み始めた。それも人間には使えない、動物向けの薬だというような間違った情報を付けて流された。


そして、その情報をもとに、Facebook、YoutubeそしてTwitterなどでイベルメクチンがコロナウイルスに効くという話を流すと、それはすべて消されてしまう結果になっている。


全くおかしな話である。


イベルメクチンがコロナウイルスに効果があるという話は、どうして出てきたのか?例えば、以下のところに効果があるという話が出ている。

http://ysp.in.coocan.jp/hp/a091.htm


イベルメクチンを毎年服用している国と、服用していない国で明らかにコロナウイルスに感染する率が違っている。上の例はアフリカの例だが、東南アジアや南アメリカなどでもそういう事例が見つかっている。


通常、薬がその病気に効くかどうかは、本物の薬を飲んだ人と、偽物の薬(プラセボ)を本物と言われて飲んだ人を一万人くらいの人数を集めて、その両者の結果を比較して、その差が大きければ薬は効果があると認められる。人は、薬が効くと言われると、その薬が本当は効果がないものでも、効くと思ってしまい、治ってしまうことがある(プラセボ効果)ので、こういう比較をしているのだ。


ただ、上にあげたアフリカの例などは、イベルメクチンを駆虫薬として飲んでいるので、コロナウイルスに効くと言われて飲んでいるわけではない。だから、上にあげたようなプラセボ効果があるわけではない。


だから、私はイベルメクチンはやはり、コロナウイルスに効果があると考えている。


では、なぜFDAなどはイベルメクチンの使用を禁止しようとしたのか?これが謎である。米国の裁判所でそれが解明されるかもしれない。


私は、製薬会社などワクチンでお金儲けをしようと考えたところが、イベルメクチンの効果を流布させると、ワクチンが売れなくなるために、お金を使って、WHOやFDAにそういう事を言わせたのではないかと考えている。


実は、イベルメクチンは安価な薬で、製薬会社がいくら販売してもそれほど儲けが出る薬ではなくなっている。安いジェネリック薬品が出ているのだ。実際にジェネリック薬を作っているのも、インドの製薬会社くらいになってしまっている。そのくらい、製薬会社にとってはメリットのない薬なのだ。


ところが、コロナウイルスに効くワクチン、あるいは薬品を作れば、新しい薬品なので、高価に販売でき、儲けも大きい。実際、コロナウイルスのワクチンで、ファイザー社などはどのくらい儲けたのか?大変な額を儲けた。その結果(儲け)を得るために、イベルメクチンがコロナウイルスには効果がないとか、人には危険だなどというデマを流したのではないか?


世界中で、現在、イベルメクチンの効果に関して、たくさんの医者が評価を繰り返しており、効果があるという論文も出ている。ただし、現在はこういう論文を出そうとしても、関係する学術誌が受け付けてくれないという状況のようだ。ここにも、変なお金が回ってきているように思われる。


アフリカの例などでは、イベルメクチンは予防薬としての効果があるという事例である。私は実際の治療薬としても効果はあると考えている。効果が出ていないという例が色々紹介されているが、効果が出るにはその薬の量とか、投与する時期などが大きく影響するのではないだろうか?実際にイベルメクチンを投与している医者の話を聞くと、やはり、投与の仕方が治療効果に影響を及ぼしているように思う。もっと、イベルメクチンをコロナウイルス対応で使用すれば、その投与の仕方も改善され、効果が大きく出てくるのではないだろうか?全く残念な話である。





2023年1月5日木曜日

コロナワクチンの問題点がだんだんわかってきている

 コロナウイルスのワクチンに関しては、日本ではワクチンを接種していない人は国賊というような評価をされていたが、最近は徐々にワクチンの評価が変わってきているので、そういう意見もネット上では少なくなってきているようだ。


まず、コロナウイルスのワクチンで問題になっているのが、その副作用である。


実際のデータが厚労省から発表されないので、よくわかっていないのだが、ワクチンによると思われる死亡者や重症者、そして、後遺症なども徐々にネット上で話題になってきた。


最近、河野大臣が「コロナワクチンの後遺症などについて責任を持つ」といったとか、言わないという話題がネット上を賑わしている。最近はそういう事実は、動画できちんと記録されているので、言ったか言わなかったかは一目瞭然だ。


河野大臣も馬鹿ではないので、ようやくその発言が問題発言だったことを認識し始めたのだろう。「間違っていた」と認める発言をすれば良いのだが、それはそれで問題になる。


私がワクチンを接種しないと考えたのは、ワクチンの製造があまりにも早すぎたことだ。コロナワクチンが承認されるまで、通常のワクチンは最低でも4年の年月をかけて、製造にこぎつけている。それだけ、ワクチンを作り出すのは大変なことなのだ。


それが、コロナウイルスのワクチンでは、1年もかからないうちに承認されてしまった。本来ならこんなことはありえない。人間によるテストの前に、時間をかけた動物によるテストなども含まれており、こういう治験を行うには、2年や3年は必要なのだ。それを今回のコロナウイルスでは、きちんとやっていないと思われる。ひょっとすると、動物実験などは軽く済ませて、それで認証を受け、販売を開始した。ということは、それが人間に使用されるという時期には、人間による治験を治療と同時に行ったということにほかならない。


そして、その結果はどうだったのか?一時的には感染者。死亡者をを減らしたように見えた。しかし、今となっては、ワクチンをしてもしなくてもあまり状況は変わらなかったというのが、多くの人の意見となっている。その一つの例が、スウェーデンのコロナ対策で、あの国は当初からウイズコロナを行ってきた。そして、それはゼロコロナを目指し、ロックダウンし、ワクチンを多数使用した他の国と比較してみて、感染者数も死亡者数も変わりがなかった。むしろ、少なかったと言っていいだろう。ワクチンは効果がなかったのだ。


私がコロナウイルスのワクチンの問題点として考えているもう一点は、ワクチンと言いながら、呼びながら、それは従来のワクチンとは全く異なるワクチンだということだ。ワクチンと呼べないかもしれない。mRNA型のワクチンと言われているが、全く新しい処方薬と考えたほうが良いだろう。そして、その安全性は未だに確認されていない。


mRNAの取り組みについて、やるなと言っているわけではない。むしろ、こういう新しい試みは、どんどんやらないといけない。もし、これが本当に成功すれば、安全で、作成期間も短い、いいワクチンとなるはずだ。しかし、このワクチンはコロナウイルスで、実際に使用するのを急ぎすぎたために、今後採用するのに時間がかかってしまうかもしれない。大きな問題である。


mRNAワクチンを使いだして、まだ3年しか経っていない。3年間というのはある意味では長期間と言えるが、ワクチンの製造の機関から考えると短すぎる。ひょっとすると、今後10年間くらいの間に、現在では見ていない問題が発生するかもしれないのだ。病気には、長期間潜伏して、その後現れてくるというものも少なくない。今後も、このmRNAワクチンに関しては、注意して当たらないといけない。





2023年1月3日火曜日

コロナウイルスのワクチンの問題点

 コロナウイルスが流行りだした頃、少し時間が経過してから、ワクチンができて、諸外国でワクチンを打ち始めた。


私はコロナウイルスが流行りだしてきていたので、その時点ではワクチンを積極的に接種しようかなと考えていた。


しかし、日本にそのワクチンが回ってくるには時間がかかった。


その間に、ワクチンの接種をどうするか考える余裕ができてきた。


そこで考えたのは、インフルエンザのワクチンも接種したことがないのに、どうして、コロナウイスるのワクチンを接種するのか、ということだった。その当時から、コロナウイルスの日本での死亡者数などをインフルエンザと比較して、それほど問題のある病気ではないなと考えたのだ。せいぜい、インフルエンザと同程度だと。


もう一つは、ワクチンそのものの問題である。


そもそもワクチンを製造するには、2年ほどの時間が必要だというのを知っていたこと。そして、調べていくうちにインフルエンザでもmRNAワクチンは数年前から検討されていたのだが、ずっと許可が降りていなかった。なにか問題があったのだろう。


そのmRNAワクチンが、何故かコロナウイルスでは数ヶ月しか経過していないのに、許可が降りてしまった。何か、その手続きに問題があるのではないかと疑ったわけである。ただ、その時でも海外では死亡者数が劇的に増えており、やむを得ないのかなと思っていた。


ということで、日本でワクチンの接種が始まったときには、mRNAのワクチンは、打たないほうがいいだろうという判断をしたのだ。米国にいる友人からは、ワクチンは接種したほうが良いよと何度も勧められたのだが。その友人には申し訳なかったが、理由も言わず、そのすすめに従わず、ワクチン接種はしなかった。


私の子どもたちや親類には、医療関係者が多く、彼らはワクチンを接種しないと仕事にならないので、接種してしまった。しかし、接種しないでも済む親類の親しい人たちには、接種しないように勧めた。まあ、あのときの状況から考えるとワクチンを接種するのもやむを得ないところである。


最近になって、このmRNAワクチンが問題視しされ始めている。海外では、すでにワクチンを接種しない人が殆どとなっているし、ワクチン接種をしない方向に舵を取った諸外国はいくつか出始めている。


最近Youtubeで、「免疫とワクチンの問題とは?ゲストは、東大免疫学の新田准教授です!⚡12月27日のやなチャン!」という表題の動画を見た。

https://www.youtube.com/watch?v=5dxZ5L6QQQ8&t=3990s


すべて見ると、1時間45分する長い動画である。前半の方の話は少し難しい部分もあるので、飛ばして、50分すぎからの後半の部分を流し見るのをお勧めする。時間にしてほぼ30分くらい。


これを見ると、mRNAワクチンの問題がよく理解できると思う。


その中の一つの話として、麻疹のワクチンとコロナウイルスのワクチンの比較の表がある。これを見ると、コロナウイスるのワクチンは本当のワクチンではないというのがよく分かるのではないだろうか。





今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...