2022年12月30日金曜日

コロナ死者数が急増、直近3カ月前年の16倍

 コロナウイルスの死亡者数が急増しているという記事を毎日新聞が書いている。30日の記事である。

https://mainichi.jp/articles/20221230/k00/00m/040/005000c


このブログでも死亡者数の急増については何度も取り上げているので、毎日新聞の記事に関しては、やっと新聞もこういう内容の記事を出すようになったなという気持ちである。


この記事を見るまでもなく、大阪府のコロナウイルス関連サイトにある死亡者リストを見れば、ほとんどの死亡者が70歳以上であることがわかる。



上に上げたリストは昨日30日に出された大阪府のコロナウイルス関連の死亡者リストである。


これをみると、死亡者の全てが70歳以上であることがわかる。しかもその大半が基礎疾患を持っておられた方々だ。


昨年の今頃は大阪府でもこれほどの死亡者を出していなかった(昨年末はなんとゼロ)ので、これほど死亡者が増えるのはどうしてなのか。不思議なことである。


私はこの原因の一つは、PCR検査によるコロナウイルス感染の判定に原因があると思っている。インフルエンザの場合などは、PCR検査などは行わず、担当医が、インフルエンザが原因かどうか、インフルエンザに感染しているかを判定している。コロナウイルスだけは、PCR検査で判定しているので、感染数をうわ増ししているのだ。PCR検査で判定すると、医者が気づかない陽性者も数えてしまう。


もう一つの原因は、ワクチンの打ち過ぎによる死亡者増加である。ワクチンを3回以上接種しても、その効果は全く期待できないというデータが既に出ている。むしろ、たくさん接種することで抵抗力は低下するようだ。したがって、ワクチン打ち過ぎによる抵抗力の低下が影響したと考えられる。


また、コロナウイルスによる運動不足などの体力低下に繋がり、それが死亡につながった可能性も高い。現在の運動不足というのは、場合によっては、刑務所に入っている人よりも少ないらしい。刑務所に入っていると、どうしても運動不足になり、体調を崩してしまうので、必ずウォーキングなどの運動を一定時間行っている。その運動量よりも少ない運動しかしていない状況が3年間続いているので、これは体力に影響を与えないはずはない。刑務所以下の生活をしているということだ。






2022年12月28日水曜日

世界各国はコロナウイルスのワクチンを今どの程度接種しているか

 最近の報道でもワクチンの接種を勧める厚労省や感染症専門家、あるいは医者などの話が出て来る。


しかし、この人たちは世界各国でどの程度のワクチン接種が近頃行われているのが、ご存知なのだろうか?


最近、このサイトには訪問回数が減っているのだが、いつも使っているOurWorldInDataのサイトから世界各国のワクチン接種の状況を調べてみた。いかがそのグラフである。100人あたりの過去6ヶ月のワクチン接種数をグラフにしたものだ。



上のグラフを見て明らかなように、世界各国ではワクチン接種は、今年の5月頃から明らかに減りはじめ、8月末頃には底の状態になってしまっている。最近、少し上向き加減のところもあるが、ほとんど無視して良い増え方である。


それに対して、日本だけが、ワクチンの接種率が高く、未だに増える傾向にある。


これは、明らかに日本だけが異常だとうことだ。世界中で、コロナウイルスのワクチンを積極的に接種しようという動きは止まってしまったと見ていいだろう。


ワクチンは接種したので、もう追加して接種するつもりはないということのようだ。また、ワクチンを追加接種しても効果がないことがわかってきたからでもある。それに、ワクチンの追加接種には、感染を防ぐのではなく、感染しやすくなっているということもわかってきたからだろう。それと、ワクチンの副作用もだんだんわかってきて、その危険性が見えてきたからに他ならない。



2022年12月27日火曜日

コロナウイルスの5類指定について

 コロナウイルスは現在2類指定の感染症である。これは肺炎と同等という事だ。


この指定を5類にしようという話は安倍首相の頃から言われていたのだが、現在も2類指定のままである。


現在のコロナウイルスの状況をみると、季節性インフルエンザ以下の感染者数、死亡者数になっている。従って、データ上は季節性インフルエンザと同等の2類に早く指定替えをするべきなのだが、なかなか進まない。


今日の毎日新聞(東京版)トップに「インフルエンザを政府が来春にも5類指定にする検討を始めた」という記事が出た。


今まで、こういう記事がマスコミで報じられたことはないと思うので、一歩前進と思うが、それでも5類指定への「検討」という事で、今更ながら、岸田政権の検討、検討というだけで、実行しない体質が感じられる。


この毎日新聞の記事にも出ているし、このブログでも紹介したが、季節性インフルエンザとコロナウイルスを比較してみると、致死率はコロナウイルスの方が低くなってしまった。つまり、今の時点で既に5類相当か、もしくは5類以下になっている。


しかも、第6波の頃から考えるとその致死率も減少傾向にある。


この状況で、どうして、5類指定ができないのか?たぶん、コロナウイルスで儲けている医者や病院からの反発、従来からの方針が間違っていたことが判明するのを恐れる、厚労省やその関係者が抵抗しているのではないか?どうも、こういう人たちは自分のことだけを考えて、国民全体のことは考えてくれていないのではないだろうか。



今後数か月間の中国でのコロナウイルス感染状況を推測する

 中国がコロナウイルス対策を、ウイズコロナに変更した。今までは徹底したゼロコロナ対策を実施していたのだが。


これに伴い、中国のコロナウイルスの感染者数が非常に増えているという報道が行われており、実際に中国の陽性者数が拡大しているという情報が、中国の方からも流れてきている。


中国の状況は、中国政府がきちんとしたデータを流してこないので、実際の状況は正確にはわからない。しかし、今までのゼロコロナ対策と異なり、ウイズコロナに移行したので、感染者数は増えているというのは間違いないだろう。


中国は今までゼロコロナ政策だったので、やはり、今まで実際に感染した人は少ないかも知れない。そうだとすると、ウイズコロナに政策を変更した途端に、感染者数が増えるのはやむを得ない。感染していなければ、感染しやすいのだから。


感染者数は増えるのだが、死亡者数はどうか?私は死亡者数はそれほど増えないと予測する。


どうしてかというと、中国でもウイルスは変異してきており、ほとんどのウイルスはオミクロンと同程度のものに変異しているはずだ。従って、感染力は強いかも知れないが、重症社数とか、死亡者数は少なくなっている。


という事は、中国でも少し状況は悪いかも知れないが、世界と同じレベルにコロナウイルスは変異してきていると見た方が良い。だから、中国は日本とそれほど変わらない状況にあるとみる。


つまり、死亡者数は世界と比較して、大きく変わらないだろう。という事は、それほど騒ぐ必要もないことになるという予測である。


マスコミの報道では、感染者数が拡大していることについては、騒いでいるのだが、その死亡者数に関しての言及は少ない。たぶん、死亡者数は日本などと比較しても、少ないのではないかと考える。日本の死亡者数は数えすぎなので。


ということで、しばらくは中国のウイズコロナ政策で、感染者数が増える、増えるという報道はあっても、死亡者が劇的に増えるという報道は出てこないはずだ。


数か月後の結果を見てみたい。




2022年12月25日日曜日

コロナ対策としてのどの塗布薬を使用している

 最近、大阪府の吉村知事が推奨したという喉のうがい薬は、コロナウイルスには効果がないというような記事が出てきている。以下の、読売のような記事である。


https://www.yomiuri.co.jp/national/20221225-OYT1T50085/2/


私は、吉村知事が言い出したときから、うがい薬はいい案だと思っていた。予防にはならないが、重症化しない。つまり、本格的に風邪の症状になってしまわないで、症状が治まる。


実は、私は風邪かなと思ったら、必ず大正製薬の「ルゴール・ビゴン」を使用している。今は、残念ながら売っていないのだが、同じく大正製薬から販売されていた、このルゴールを吹きかける器具付きのものを購入していた。この吹きかける器具が使いやすく、未だに重宝している。



吉村知事が推奨したといううがい薬だが、成分としてはルゴールビゴンと同じものだが、大半のものははっかなどが追加されており、それが影響して、効果がよくないように感じるのだ。ルゴールだけのものが良い。はっかなどで、炎症部分を刺激するのがよくない。


喉がいがらっぽくなったなと感じた時に、いがらいと感じる部分に吹き付ける。


これでイガイガがひどくなることなく、おさまってしまう。ルゴールなので、あまりしょっちゅうかけるのはよくない。日に3回くらいまでに抑えて、吹きかける。それで充分である。


風邪だけでなく、インフルエンザにもコロナウイルスにも、同じように効果を発揮すると考えている。だいたい、どの製薬会社からのものも、喉薬で効果があるから販売しているはずで、それをあたかも効果のないように報道するのはいかがなものか?効果は絶対にある。





2022年12月25日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月25日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。今回のこの問題は唐辛子マークが5つついている問題の中でも難しい部類に入る。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤い線に注目する。「8」がその直線状にあるので、赤い丸で示した2つの箱のどれかに「8」が入る。



上の図で2つの赤の線に注目する。「7」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。



そこでこの情報を使って、下段中央の9個の箱の中で「4」が入る箱がわかり、続いて、「9」の入る箱がわかり、「3」の入る箱もわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。






2022年12月23日金曜日

新型コロナ「2類相当」見直し議論本格化

 23日の厚生労働省の厚生科学審議会感染症部会で、新型コロナウイルスの「2類相当」の見直しが議論されたようだ。


ただ、議事録を見てみると、丁寧な議論がされたわけではなく、見直しすべきだという話が提示されたにすぎないように感じが。


そもそも、こういう政府で行われる委員会などでは、なかなか本音の議論がされず、うやむやになってしまい、それを主催する省庁にまとめはゆだねられてしまう傾向が強い。


今回も厚労省側の意見に沿って、議論はまとめられたように感じた。


厚労省内部のどういう人たちが、「2類相当」の見直しに対して反対しているのかわからないのだが、柔軟な対応を考えられない人がたくさんいるようだ。


だいたい、世界中の国々のコロナウイする対策を見てみても、どこも(結核などに指定されている)「2類相当」のような取り扱いをしていない。


中国がつい最近まで、厳しい対応をしていたのだが、とうとうその取扱いを変えてしまった。従って、日本ほど厳しい対応をしているところは皆無と言っていい。


資料だけを見ると、専門家は国民の対応が気になっているようなのと、相変わらずコロナウイルスの危険性を気にしているように思える。


一方、国民の側ははっきりモノ申す人は少ないのだが、今までのコロナウイルス対策を見ていて、大半の人がおかしいなと思いだしているし、確信しだしている。


「2類相当」の見直し議論が出て来たことはいい方向だが、まだ、見直しに対してガス抜きになっているように思えてならない。





2022年12月22日木曜日

ワクチン接種率と死亡者数の関係を示すグラフに驚く

 昨日、Twitterを見ていたら見つけたグラフです。



これは各都道府県の2022年10月の10万人当たり全死因死亡者数をグラフにしたものである。


これを見てみると、よくわかるのだが、ワクチンを接種した率が高い都道府県ほど、死亡者数が多い。


Twitterでこれを提出した方は、こんなにはっきりとワクチンを接種した率が高い方が、死亡者数が多くなるというのが、表示されるとは思わなかったと言っておられた。


これは厚労省からのデータや、人口動態統計の速報などから、数値を入手することができる。だから、このグラフは政府発表のデータから作ることができる。


私も、3回目のワクチンの接種率を使って同様のグラフを作ってみた。この場合は、4回目の接種率ほどは顕著に関連性が見えないが、それでもやはり接種率が高い都道府県での死亡者数が多くなっているのがわかる。


今日、夕方、このTwitterを探してみたのだが、残念ながら見つからなかった。消されてしまったのかもしれない。私の検索の仕方がまずかったことも考えられる。


それにしても、こんなにはっきりと、ワクチンを接種した方が死亡率が高いというのを示すとは。本当にびっくりだ。もし、このグラフがおかしいと思われる方は、ご自分で作成されると良いと思う。


やはり、4回目、5回目のワクチンを接種するのは少し考えた方がよさそうだ。




2022年12月21日水曜日

コロナ死者3万人超のナゾー感染症専門家もわからない??

 毎日新聞の本日の夕刊に「舘田一博教授に聞くコロナ死者3万人超のナゾ 感染、数字以上に拡大か」という記事が出ている。ネットでも以下のところで見ることができる。

https://mainichi.jp/articles/20221221/dde/012/040/015000c


この記事によると、「新型コロナウイルスの死者が今年は3万5000人を突破したというのだ。実に昨年の約1万5000人の2倍超である。」とある。


これは厚労省の提供しているデータで明らかになっており、特に人口動態統計の速報でもその報告がある。しかも、昨年との比較をしたデータも出ている。ただし、今年は10月までのデータだ。以下のグラフである。



記事の中で、東邦大教授の館田先生は、今年2月に新型コロナに感染したようだ。しかし、その時にそんな話は出なかった。なぜ、今頃になって、「実は感染してました」などという話をやるのか?たぶん、2月の段階では発表しずらかったのだろう。ワクチンもしていないで、感染したというので。


館田教授は「重症化リスクが低いとされたのはウイルスの病原性の変化だけではなく、ワクチン接種の効果が大きいからなんです。」と説明している。しかし、ワクチンが重症化化リスクを下げるというデータはどこにもない。そういうデータを厚労省、あるいはコロナの専門家会議も出したことはない。わかっていないのだ。それをあたかも事実のように話しているのは不思議だ。


では、なぜ死者数が増えたのか。この記事ではその原因ははっきりしていないという。しかし、大阪府や東京都などの都府県のコロナウイルス死亡者の内訳を見てみると、明らかに死亡者の大半は、70歳以上の高齢者で、しかも基礎疾患を持っている人である。

以下に示すのは本日発表の大阪府のコロナウイルスの死亡者のデータである。このデータを見ればそれは明らかだ。この事実は大阪府だけではなく、東京都のデータもそれを示している。



こういうデータを館田教授は見ていないのではないか?


さらに言うと、高齢者ほどワクチンの接種率は高い。しかも、複数回接種している人は多い。それなのに、どうして高齢者だけが死亡しているのか?全く、館田教授はこういうデータを見ていないか、知っていても無理やりワクチンを打たせようとしているかのどちらかではないか。こういう、データをきちんと読み取らずに判断をしている人たちを信用していいんだろうか。


私はこの死亡者数の急激な増加は、ワクチンを多数回接種すると、逆に効果が落ちて来るのではないかとみている。


さらに、ひょっとすると、ワクチンを多数回接種するのは、徐々にコロナに罹りやすくしてしまっているのではないかと思っている。販売元のファイザー社も数年かけて多数回接種することの安全性に関してテストはしていない。我々日本人はテストされているのではないか?危険なことはないのだろうか?誰もそれを知らない。検証されていないのだから。





2022年12月19日月曜日

マイナンバーカード健康保険証利用申込みをした

 もっと早くやっておいても良かったのだが、マイナンバーカードの保険証利用の申込みをやっと行った。


うちの家族がマイナンバーカードの取得をしたついでに、保険証利用の申込みも公金受取口座の登録も全てやってしまった。というわけで、遅れを取ってしまった。


私は以前からマイナンバーカードは取得しており、確定申告に使っている。その他にも印鑑証明や戸籍謄本などの取得をコンビニで行うときにも使っている。


ということで、今回は保険証利用と公金受取口座の登録を行った。これを行うとそれぞれ7,500円がもらえるので、両方合わせて、15,000円がもらえる。


これを行うのは、パソコン、もしくはスマホでできる。スマホを持っていない人は、セブン銀行のATMを使用して申し込みができるようだ。


今回はスマホで申し込みを行った。


健康保険証の申込みのやり方は以下のところに詳しく出ている。

https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html


このサイトの下の方に出ているので、画面の下の方を見るようにしないといけない。


公金受取口座の登録の仕方は、以下のところに詳しい。

https://img.myna.go.jp/manual/03-14/0194.html


手続きは上に上げた2つのサイトの説明を見れば、間違いなく行うことができるはずだ。ただし、スマホの扱いに慣れていない人は苦労するかもしれない。


私は銀行口座の登録で少し手間取ったところがあったが、健康保険証利用申込みと公金受取口座の登録を滞り無く行うことができた。


この手続を終わった段階で、すぐに健康保険証として使えるようになり、公金受取口座もすぐに利用できると思ったのだが、その手続きに2,3日かかるという表示が出てきた。どうしてなのか?即座に対応できないなんて。デジタル化の時代に、こういう事が起こるとは不思議だと思った。





2022年12月15日木曜日

岸田総理、アップルCEOにマイナカードのiPhone搭載を要請

 ネットのニュースなどによると、岸田首相がアップルのティム・クックCEOと会談して、その中で、マイナンバーカードのアプリをiPhoneに搭載するよう要請したようだ。


マイナンバーカードのアプリに関しては、Andorid系のスマホでは、来年5月から搭載される予定になっているのだが、iPhoneでの搭載に関して、Appleはアプリを搭載することを明言していなかった。


日本政府としては、マイナンバーカードの普及のためには、どうしてもiPhoneへのアプリの搭載が必要と考えたのだろう。日本でのiPhoneのシェアを考えると、搭載してもらいたいと考えるのは仕方がないことかもしれない。


それにしても、日本政府としては情けない話だ。頼み込む必要などないと思う。日本政府が推進するマイナンバーカードについて、アプリを搭載しないなら、それはスマホのシェアにも影響を徐々に与えてくると考えられるからだ。アップルとしてもやらざるを得なくなる話だ。


よくわからないのだが、マイナンバーカードのアプリについては、自前で作り、それをiPhoneに搭載することを考えないのか?当然、搭載するときにはアップルの承認が必要になると思うが、それでもアプリを作ってしまえばよほどのことがない限り、OKになると思うのだが。


こういう事態になるのも、スマホの専用OSが日本にはないこと、そして、スマホのアプリを作る優秀なソフトウエア技術者が日本政府の中にはいないことなど、問題は深そうだ。





2022年12月14日水曜日

中国はウイズコロナ政策への転換でどうなるのか

 中国政府は7日、新型コロナウイルスを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を大幅に緩和する方針を打ち出した。「ウイズコロナ」への転換である。


日本のマスコミは、このウイズコロナ政策でコロナウイルスの流行が起こると期待しているような記事を書いている。


例えば、北京で陽性者が激増しているというような記事である。例えば、毎日新聞の「北京で新型コロナ感染急拡大 警戒広まり規制緩和でも人影少なく」という12日付の記事などはいい例だ。


中国のコロナウイルス関連のデータはあまり信用出来ない。コロナウイルスは武漢発生の病気で、その発生時点からきちんとした情報が中国政府から流れてこなかった。それが、世界的なコロナウイルスの流行を推し進めた原因の一つである。


データがはっきりしないので、陽性者が激増しているというのも、本当にそうなのかどうか?わからないというのが正しい。そもそも今までのデータがわからないのだから。


この3年間の中国のゼロコロナ政策を見ていると、結局コロナウイルスを抑え込めることができなかった。中国政府当局は抑え込めると確信していたと思うのだが。この結果、中国国内でその制作に不満をいだいた若い人たちを中心に、ゼロコロナ政策に対するデモが発生した。現在の中国でこんな事が起こるとは意外だった。


その結果としての、中国政府のゼロコロナ政策転換だ。


ずっと緊急事態宣言を出していたのと同じ状況が続いていたと思うので、人がたくさん集まるということはあまりなかったはずだ。しかし、コロナウイルスはそういう対策を取っていたとしても、感染が広がる。日本がそのいい例だ。中国でも時々大きな流行があり、それがニュースになっている。ニュースになるほど感染者数が多く出た結果だろう。


ただ、ゼロコロナ政策をずっと取っていたこともあり、日本に比較するとその感染の広がり方は少なく、結局コロナウイルスの感染した人が人口比で考えると少ない。したがって、これからも感染する人は増えると思われる。


それでも、現在のオミクロン株による死亡者数などをみてみると、武漢で流行り始めた頃に比較して、非常に少なくなってきている。ということは、中国でそこそこ流行ったとしても、死亡者数は少なく、大きな問題になることはないだろう。


この政策転換は、日本政府と比較すると、素早い動きになると考える。それは現在問題になっている中国経済の停滞に対するカンフル剤になるのではないか。昔のような経済発展は取り戻せないが、とりあえず、停滞からは脱する可能性が高い。


それが、日本政府のコロナウイルス対策に影響を与えるかもしれない。まあ、そんな時まで待っているのでは、日本はどうしようもないのだが。




2022年12月13日火曜日

WBA・WBC・IBF統一王者の井上尚弥とWBO王者ポール・バトラーの対戦を見た

 昨夜はdtvでWBA・WBC・IBF統一王者の井上尚弥とWBO王者ポール・バトラーの対戦を見た。


この試合はWBA、WBC、IBF,っしてWBOのボクシング4団体の統一チャンピオン戦ということで、めったに見られないものだと思ったので、ぜひとも見たいと思った。


ふつうは、こういう世界戦は地上波テレビの一つが、放送権を持って、放送するのだが、今回のチャンピオン戦は地上波テレビでは放送しない。調べてみると、dtvだけがライブ配信をすることがわかった。


この試合を見るためだけにdtvに登録して、お金を払うのはもったいなという気があったが、支払っても見る価値はあるだろうと思った。


調べてみると、dtvに登録は必要であるが、登録から1ヶ月間は無料でdtvを見ることができるという。実際にdtvにアクセスしてそれがわかった。登録してからの1ヶ月無料期間に解約も可能ということだ。


登録の手続きは簡単にできた。そして、早速dtvにアクセスして、視聴できることを確認した。


悩みは井上・バトラー戦がいつ始まるかわからないことである。放送は14時30分から始まるのだが、彼らの試合の前に5試合もある。それらの試合がどのくらいの時間かかるかは、試合内容によって異なるので、推定するしかない。


実際には14時30分から第1試合のスーパーバンタム級8R「ピーター・マクレール vs 三宅寛典」を見ることにした。試し見である。そこからはずっとdtvを見続けることにした。試合は見なくても、パソコンで流しておくという意味だ。先週Abema TVで日本対クロアチア線を見たときに、視聴者が多くなったためか、途中から見ることができなくなった経験がある。そのことを念頭に、ずっと見続けておくことにした。


実際の試合は正確にはわからないが、20時頃に開始した。パソコンで見るのではなく、Chromecastを使って居間のテレビで見るようにアレンジした。


試合は、相手のポール・バトラーが積極的な戦いをしなかったので、面白くないものだった。第1ラウンドから、井上が積極的に飛ばすのだが、バトラーは防御一方で、手出しをしない。その後も、井上が誘うようにするのだが、全くバトラーは動かない。


結局、バトラーが疲れてきた11ラウンドに井上がノックダウンを奪って勝利した。井上としても相手に不足があったのではないかと思うぐらいだ。以前から見ていてわかるのだが、井上のステップは素晴らしくて、相手はなかなか井上を打てないのだ。


これからも、スーパーバンタム級で頑張るというので、また彼の試合を見れると思うと、その活躍を期待したくなる。


今回のボクシング戦だけでなく、この間のサッカーなど、私もスポーツはネットで見る機会が増えてきた。ライブ配信だけでなく、戦いが終わったあとに配信されるまとめの動画などは、もっぱらネットからのものを見ている。実際に地上波のテレビを見る機会も減ってきている。


こういう状況を考えると、これからは放送も地上波ではなく、ネットで見る時代に確実の移行していくと思える。




2022年12月12日月曜日

インフルよりも新型コロナの方が軽い

 静岡県が12月9日に発表したコロナウイルスの情報で、「インフルよりも新型コロナの方が、ある意味”軽い”」という話が出ている。



上の表がその発表内容の肝心なところで、インフルエンザとコロナウイルスとの比較をした表である。表の詳しい数字を見てみると、たしかにコロナウイルスは新型コロナウイルスよりも「重い」病気ということがわかる。


この表は静岡県の状況を示しているので、日本全国ではないという話もあるが、静岡県でそうなら、日本でもそうと考えるのが自然だろう。


更にいうなら、このインフルエンザとコロナウイルスの致死率を計算するのに使用する死亡者数に関しては、大きな違いがある。


インフルエンザはインフルエンザかなと感じて、病院に治療に行った人の中で、実際にインフルエンザにかかったか、もしくはその影響で死亡した人を数えている。


それに対して、コロナウイルスでは、病院でなくなった人全てに、PCR検査を実施して、もしPCR検査で陽性だった場合にはすべてコロナウイルスでの死亡者として数えている。


これは大きな違いがある。コロナウイルスの死亡者数の中には、もちろん、インフルエンザと同様に、コロナウイルスの症状があるので、病院にでかけて、コロナウイルスに感染し、死亡した人も含まれている。しかし、それ以外にコロナウイルスに感染したという自覚症状がない人までも、PCR検査で陽性ならばコロナウイルスもしくはその影響でなくなった人と数えている。


上の表ではあまり差がないように感じる方もおられると思うが、上に上げた理由から、インフルエンザとコロナウイルスでは大きな違いがある。コロナウイルスでは死亡者数がインフルエンザに比較して、数え過ぎなのだ。だから、インフルエンザのほうがコロナウイルスよりも恐ろしい病気ということである。


ところが、我々はマスコミなどにコロナウイルスは怖い、怖いと煽られているので、どうしてもコロナウイルスのほうがインフルエンザよりも怖いように思ってしまうのだ。


この静岡県の発表では、コロナウイルスの死亡率が、「いい薬ができ、ワクチンの効果があり、ウイルスが弱毒化したから」3年前に始まった頃よりも、低くなったような表現になっている。


しかし、上に述べたようにインフルエンザとコロナウイルスの死亡者数の取り方は、全く違っている。そして、コロナウイルスの死亡者数はインフルエンザの死亡者数の数え方をした場合に比べて、数倍から数十倍多く数えられている。従って、コロナウイルスは「流行し始めた当初」から、インフルエンザよりも怖くない、軽い病気だったのだ。




2022年12月11日日曜日

ナステントでいびき対策、効果あり

ナステントという医療機器がある。製造元のホームページでは、「緊急救命時の気道確保の手法を応用し、鼻に柔らかいチューブを挿入することで、睡眠時の気道を確保するという発想で作られた一般医療機器です。」という説明がある。



上の画像はそのホームページのナステント説明用のものだ。


画面でも分かる通り、鼻からチューブを入れて、口蓋まで到達させて、息の通りを確保するものだ。


このナステントを今年の5月頃から使いはじめた。使い出したのは、友人たちと数日間の旅行に出かけるので、いびきがひどい私としては、それを防止する必要があったからだ。


旅行の1ヶ月ほど前から、使いはじめた。こんなのでいびきをしなくなるものか?ちょっと信じられなかった。しかし、試しに使ってみると、いびきの音が小さくなっているようだ。


いびきのチェックにはスマホのアプリ「いびきラボ」を使った。いびきを録音してくれるアプリである。寝ている間中録音しているのだが、データとして残すのは、相当縮小した形で残しているようだ。


このいびきラボの結果を見てみると、ナステントを使っていると、いびきの音が小さくなっているのが判明した。


ただ、装着してみると、そのチューブの先が口蓋にあたってしまうので、気持ちが悪くなる。毎日使うのは大変だなというのがその時の感想である。


実際に旅行中、ナステントを使用していたので、友達にはいびきで迷惑をかけずにすんだ。友人にはどうしてうるさいいびきをかかなかったかは説明していない。内密にしておくほうがオモシロイと思ったからだが。


その旅行の後は、ナステントを使わなくなった。一人で寝ているので、いびきで誰にも迷惑をかけないからである。


最近、いびきが酷いので、睡眠が深くないのではないかと感じるようになっていた。そこで、再びナステントを使ってみることにした。いびきがひどくなくなれば、睡眠もいい状態になるのではと考えたのだ。


ナステントは使った経験があるので、数日するといびきが収まっているのがわかった。この時もいびきラボを使用して確認している。


今までの使用経験から言うと、私の場合、チューブの長さが少し長過ぎるように感じる。少し短くすれば、口蓋に当たらなくなり、装着時の不快感が減るように思う。これは、次に注文するときに少し短いものを購入して確認してみたい。あまり短いと、チューブが口蓋まで届かず、いびきを防止する効果が落ちる可能性があるので、長さの調整は微妙だ。


もう一つ、私は鼻の左側に入れるものと、右側から入れるものを同時に購入して比較している。メーカーの指針では、息の通りやすい方の側に装着するようにというように書かれている。しかし、私の経験では通りの悪い方に装着したほうが良いように感じている。これも、人それぞれなので、両方とも購入して、良い方を選択するのが良いのではないかと思う。


ナステントをつかっていると、なんとなく鼻から口蓋までの空気の通りが良くなってきているように感じる。チューブをとった状態の話だが。もしかすると、長期間装着していると、鼻の空気の通りが良くなるのではないか?そして、ひどいいびきもかかなくなるのでは?そういう期待を抱かせてくれる機器だ。


私だけの経験なので、すべての人がナステントでいびき対策ができるかどうか、よくわからないが、試して見るだけの価値はあると思う。




2022年12月10日土曜日

2022年12月11日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月11日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。今回のこの問題は唐辛子マークが5つついている問題の中でも難しい部類に入るものだ。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤い線に注目する。「9」がその直線状にあるので、青い四角で示した2つの箱のどれかに「9」が入る。



上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「9」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。

そこでこの情報を使って、真ん中中央の9個の箱の中で「8」が入る箱とがわかる。そしてその結果から「5」が入る箱もわかる。


それ以降、できる人は特に問題なく解いていけるはずである。


しかし、以下の様なところで止まってしまう方がおられるかもしれない。



ここからはいくつか解いていく方法があるのだが、以下のような取り組み方が一番いい方法である。



上の図で2つの赤の線に注目する。「5」と「8」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「5」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、左上の9個の箱の中で「2」が入る箱とがわかる。そしてその結果から「3」が入る箱もわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



人口動態統計速報(死亡者数や出生社数のグラフ)をネットで探して見る

 今年になって、日本の死亡者数が大幅に増えているというニュースが流れてきている。


この死亡者数に関しては、厚労省が毎月一度そのデータを公表している。出生社数や死亡者数などの速報版である。速報と言っても11月に発表されたのは9月のデータなので、2ヶ月ほどの遅れがある。データをまとめるのに時間がかかるのだ。


この速報版はその報告の最初にグラフが出ているのでひと目でどういう具合になっているかがわかりやすい。


この人口動態統計速報というのを見るのに、そのある場所を探すのに苦労する。ここでは、その探し方を簡単に書いておいて、今後速報を見るときに簡単に見ることができるようにしたい。


まずは検索語「人口動態統計速報」で検索する。


出てきたアリストから「人口動態調査 人口動態統計 速報 - e-Stat 政府統計の総合窓口」を探しクリックする。


「調査年月を選択」の画面が出てくるので、確認したい年月を選択してクリックする。


「データセット一覧」の画面が出てくるので、画面右下に表示されている「表示ダウンロード」の下にある「PDF」をクリックする。もちろん、PDFファイル以外に、EXCELのファイルを入手することができる。



PDFファイル「人口動態統計速報」の最初のページに上のようなグラフが表示されている。


これを見ると、今年の死亡者数は昨年の死亡者数を大きく上回っていることがわかる。実はこの原因はよくわかっていない。私はこの死亡者数の大半が老人なので、ワクチンがこの脂肪に関係しているのではないかと思っている。どうだろう?感染症の専門家と称する人は、ワクチンとは関係ないと言っているが、そうでないとすると、何が原因なのか?明確な回答を示してくれていない。



2022年12月8日木曜日

中国政府のコロナ対策の転換は吉と出るか、凶と出るか?

中国政府がコロナウイルス対策を、「ゼロコロナ」から「ウイズコロナ」に変えてきたようだ。


最近発生した、ゼロコロナ対策に対する国民、特に若者のデモに応える形で、制作の変更をしたようである。


マスコミはこれを受けて、例によって「今後、急激な感染拡大が起きる恐れがある」という恐怖の煽り報道を行っている。


私の予測は、「少しは感染拡大があるかもしれないが、大きな感染拡大には至らず、沈静化する」というものである。


過去3年間のコロナウイルスの動向を見て、結局「ウイズコロナ」政策が良かったんではないかと見ているからだ。


その「ウイズコロナ」の一番の優等生がスウェーデンである。コロナウイルスが発生した当時から、ウイズコロナ政策を取り、ロックダウン等の対応を実施しなかった。この対応は当初、老人ホームなどで死者が他の国よりも大きかったために、問題視された。しかし、老人ホームのコロナ対策を充実させたその後の状況を見ると、ヨーロッパ各国と同等かそれ以下の感染者数、死亡者数であり、ロックダウンの効果はないに等しいことが明らかになってきている。


スウェーデン自体は「集団免疫戦略」ではないと言っているようだが、結局、コロナウイルスに早く感染して、集団免疫ができたからではないかと思う。もちろん、スウェーデンが、コロナウイルスは長期的な視点で対策を考える必要があると言っていることも正しい。



上の図は例によってOur World In Dataから入手したものだが、スウェーデンとフランスの感染者数のグラフである。


これを見てわかるとおり、ウイズコロナ政策をとったスウェーデンとフランスで、スウェーデンのほうが感染者数が少ない。他のヨーロッパ諸国と比べても同じようなものである。


中国がスウェーデンをまねて、ウイズコロナ政策を取れば、ロックダウンも行わず、通常の生活を取り戻すことで、経済の活性化も行えて、早い時期に国民も安心して生活できるようになるはずだ。



防衛費確保に1兆円増税をする?財源が必要?

 毎日新聞などの報道によると「岸田文雄首相は8日、防衛費増額の財源を巡り、2027年度に約4兆円不足するため、うち1兆円強を増税で確保する意向を表明した。」らしい。


この増税には法人税を当てる意向のようだ。


1兆円という額はたしかに大きいのだが、少し変だなと思った。


それはコロナウイルスのために使用している金額と比較しての話である。


コロナウイルスに使用した費用というのをご存じですか?


令和2年度だけで、77兆円もの金額を使っている。防衛費の追加費用と比較にならない額である。これに対する増税というのを聞いたことがないのだが、この費用はどこから捻出されたのだろうか。


77兆円の費用に関しては、以下のNHKのサイトに詳しい。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/covid19-money/


このサイトでも、費用がどういう具合に使われたかは話として出ている。しかし、そもそもこの膨大な費用の財源はどうなったのか?どこにもそれについての言及がない。


これに対して、防衛費は毎日新聞の記事によると、『27年度以降、財源が毎年4兆円不足するとの見通しを示し、うち1兆円強について「国民の税制で協力をお願いしなければならない」と述べた。残りの約3兆円については、歳出改革のほか決算剰余金や、税外収入の活用による「防衛力強化資金」の創設でまかなうことも明らかにした。』とある。


しかし、令和2年度だけで、77兆円も出すことができるなら、そのお金があれば防衛費の不足分、毎年4兆円など20年近く何もしないでやっていける。





2022年12月7日水曜日

真珠湾攻撃から81年経過

 本日、12月8日は日本が真珠湾攻撃を仕掛けた日である。


こういう日にはいろいろとそれに関連する話題が出て来る。Twitterなどにもいろいろの意見が書かれている。


私たちは学校では日本が宣戦布告もせずに、真珠湾攻撃を仕掛け、そのために多くの日本国民が犠牲になったと教えられた。


最近になって、どうして日本は米国の戦力を知りながら、米国との戦争に突き進んだのか?疑問に思うようになった。以前は、当時の日本政府や日本軍がバカで、日本は負けることがないと信じて戦争を仕掛けたと思っていた。しかし、本当にそうだろうか?本当の原因はもっと別のところにあるのではないか?日本政府にしても、日本軍にしても、こういうバカな戦争をするとは考えられない。


そこから、いろいろ調べ始めて、日米戦争に絡むいくつかの書物に目を通した。そして分かったことは、日本はやむに已まれず戦争を開始したという事と、そのように仕掛けたのは米国の大統領ルーズベルトだという事である。


今、検索語「ルーズベルト 責任」で検索するといろいろの書籍が出て来る。その半分くらいの本が、ルーズベルトが日米戦争を仕掛けたという事を書いている。その一つが、「ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕」という本で、アメリカ人のチャールズ・A.ビーアドという人が書いている。この本は、米国が占領している期間中には、翻訳されることもなく、日本で販売されることもなかった。つまり、占領している米国にとっては都合の悪い本だった。


この本はアメリカ人がルーズベルトの罪を追及している本なので、興味深い。米国にある関係資料などを使って丁寧に説明している。ぜひ読んでもらいたい本だ。


ルーズベルトは日米戦争が開始される4年前には、日本に戦争阻止掛けようと考えていたようだ。さらに、彼は人種差別主義者で、黄色人種の日本が世界にのしてくるのを嫌っていた。


アメリカは戦争開始当時、植民地としてアジアにはフィリピンだけを持っていたが、さらなる植民地をアジアにもとめていた。それには日本は大きな邪魔者だった。


米国は日本が真珠湾攻撃を仕掛けてくることを事前に知っていたにもかかわらず、それをハワイの軍隊に知らせなかった。これはその後、真珠湾で死亡した軍人の遺族や、真珠湾にいた兵隊から問題視されている。


開戦当時、日本はABCD包囲網で、戦略物資の輸入が出来なくなってきており、特に石油が入手困難だった。そして、日本への経済的、政治的締め付けがきつくなってきていた。


このままで行くと、日本はじり貧になっていくのがはっきりしていたのだ。日本も他のアジアの国食いと同じように植民地にされてしまうのではないか。そういう恐れがあった。


ただ、この当時の新聞は、日米戦争をあおるような記事を出しており、それに影響を受けた国民もアメリカなど何するものかという気持ちの高ぶりがあった。そして、政府が西欧諸国に遠慮するような態度をとれば非難ごうごうだったのだ。余談だが、これは現在のコロナウイルス騒動に似ている面がある。


こういう事実を本当かどうか、関連書籍なども目を通して、確認して、真珠湾攻撃を考えたいものだ。


2022年12月4日日曜日

全国旅行支援を利用して南伊豆に一泊旅行に行ってきた

 昨日と一昨日、伊豆に家族旅行をしてきた。


宿は最近良く利用している休暇村で、その中の一つ南伊豆休暇村である。


伊豆の紅葉を見に行こうと思いついて、この時期なら伊豆でも紅葉が楽しめるのではないかと思ったわけだ。


さらにコロナのおかげで、旅行すると全国旅行支援というキャンペーンがあり、旅費や宿賃が安くなる。


今回はその支援で宿代一人当たり、5000円の支援を受けることができた。さらに地域で使用できるリージョンペイも一人あたり1000円(平日なら3000円)もらえた。


これらを受け取るには、ワクチンを接種しているか検査結果が必要という条件がついている。うちの家族は私を含めて、ワクチンを接種していないので、PCR検査を事前に受ける必要があり、それを受け、検査が陰性だったという証明書をもらった。


受け取ったリージョンペイは静岡県内ならいろいろのところで使えるのだが、我々は当のホテルでの夕食の酒代で消えてしまった。「夕食のお酒の支払いにも使えますよ」と言われたので。


残念ながら伊豆の紅葉は初日のお天気が曇りだったため期待どおりでなかったが、南伊豆は久しぶりということもあり、いろいろと楽しめた。


初日に行った滑沢渓谷は人通りも少なく、ハイキングを楽しむことができた。渓流に沿ったハイキングコースはところどころ紅葉があったが、日差しがあまりなく、鮮やかな色の紅葉は楽しめなかった。晴れていれば、紅葉もその渓流ももっときれいだったはずである。


ハイキングコースとしては、家族でも楽しめる比較的楽なコースで、伊豆で最大という太郎杉まで行き帰りを行った。渓流の流れがきれいで、水も鮮やかなブルーできれいだった。


二日目に乗ろうとした堂ヶ島クルーズは、風が強くて欠航になっており、乗ることができなかった。ただ、お目当ての一つ、天窓洞はそのハートのマークが見えるところまで降りた。そこで見た波しぶきで、これでは舟をだすのは無理だなと思った。


堂ヶ島から帰る道から見た富士山がきれいだった。この角度で見るのは久しぶりだったので、その姿に感激した。



(滑沢渓谷)


(天窓洞)


(富士山)




2022年12月2日金曜日

インフルエンザとコロナウイルスの同時流行など考えられない

 「同時流行に備え 最大90万人対応へ医療体制強化 厚労省」という記事が出ている。インフルエンザとコロナウイルスの同時流行が発生するので、注意という事のようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/700c3880210d04b89d9e308d7e85ee07941cbb59


本当にそうなのかなと、現状のインフルエンザの発生状況を調べて、過去の状況と比較してみることにした。


データとして何が良いかと思ったのだが、学級閉鎖の状況などがわかりやすいと思ったので、それを見てみることにした。


そして出て来たのが以下の表である。



この表は平成29年、令和3年、令和4年の第36週から第47週までのインフルエンザによる休校、学年閉鎖、学級閉鎖の数を示している。


これをみるとわかるように、休校、学年閉鎖、学級閉鎖のそれぞれで、令和3年と令和4年ではほとんど変わりがない。令和4年が令和3年に比較して少し増えているという状況だ。この状況は平成29年のものと比較すると歴然で、平成29年の数が、休校、学年閉鎖、学級閉鎖のすべてで格段に大きい数字である。



上のグラフはその中の学級閉鎖のものを、平成29年、令和3年、令和4年と比較できるようにしたものだ。前に示した表のデータを使っているので、その差を見やすくしただけである。


ちまたでは、今年の冬はインフルエンザとコロナウイルスの同時流行がかなりの確率で発生するような話が出ているが、この表やグラフを見る限り、インフルエンザの流行は起こらないとみた方がよさそうだ。


厚労省や感染症の専門家はこういうデータも無視して、我々をインフルエンザ十コロナウイルスの恐怖に煽っているだけではないのか?我々は彼らの言うことをうのみにしてはいけない。




初めてPCR検査をやりました

 明日から一泊で伊豆に出かける予定でいる。全国旅行支援というのがあり、これを利用すると旅費が割引になる。これを利用するにはワクチン接種証明もしくは検査証明が必要だ。


私はワクチン接種をしていないので、今回思いきってPCR検査をすることにした。この手の検査は苦手なのだが、やむを得ない。


PCR検査は以前家内がやっていたので、同じところでやってもらうように家内に予約してもらった。伊豆旅行に行く長女と我々3人分である。


以前から調べておいたのだが、都内ではいくつかの薬局などで無料でPCR検査を行ってくれる。家内が初めてやった時には私が予約した。


昨日、予約していた時間に薬局に出かけた。持参するものは本人確認のためのもので、私の場合、運転免許証である。


住所、氏名、年齢、メールアドレスなどを書類に記入した。メールアドレスは結果報告用に使用される。


実際の検査は割と簡単だった。

まずは口を漱いできてくれと言われ、丁寧に口を漱いだ。その後、唾液を入れる小指サイズ(長さ5㎝くらい)のプラスチックケースとそれに唾液をはきいれるための補助用のロートを渡され、唾液をケースに吐き入れた。ケースに唾液を7分目ほど入れるのにはちょっと時間が掛かった。

以上で手続きは終わり。


本日朝、検体(唾液)を受け取ったというメールが、検査をやってくれるクリニックから到着した。


それからは、どんな結果が出るか、ドキドキして待っていた。結果は昼過ぎにクリニックからメールで届いた。以下のような書類が添付されていた。結果は陰性である。



これで、晴れて明日から伊豆に旅行に行ける。





2022年12月1日木曜日

最近のコロナウイルス感染状況について

 コロナウイルスに関しては、もうあたりまえの風邪と考えた方が良いと思うようになったので、あまり感染者数とか死亡者数に関してこのブログで紹介してこなかった。


久しぶりにコロナウイルスの世界の状況を、例によってデータサイトの「Our World In Data」から入手してみた。


以下のグラフは今年の6月初めから昨日までの感染者数のデータを使ったものである。表示されている国は、米、英、独、仏、印、加と日の7ヵ国である。このグラフは百万人当たりの感染者数を7日間平均の数字で表している。



このグラフを見ると、日本とフランスが感染者数が増えて第8波が立ち上がっているようにが、ほかの国はそれほど増えていない。


そもそも、感染者数が過去の大きな波に比べると少ない。波が来たとしても小さいものになると思われる。


以下のグラフは今年の初めから昨日までの死亡者数のデータを使ったものである。表示されている国は感染者数のグラフと同じで、死亡者数は百万二当たりの数字の7日間の平均を取ったものである。


このグラフを見ると、カナダが少し増えてきているようだが、その他の国は減ってきており、他国に比べて大きく増えているのは日本だけである。


ただし、これも感染者数と同じで、過去の波と比較すると死亡者数は少ない。


上の二つのグラフを見ると、マスクもきちんとしているし、ワクチンも比較的きちんと接種している日本に比べて、他の国は感染者数も死亡者数も少ないという事になる。これはどういうことなのか?マスクは全く予防に効いていないし、ワクチンも新しいコロナウイルスには効き目がないという事になるのでは?



上の表は大阪府が出している12月1日付のコロナウイルス感染症患者の発生状況の報告からのものである。


この表を見るとわかるように、死亡者のほとんどの方は80歳以上でかつ基礎疾患を持っておられた方という事になる。


上の表は本日付のものだが、過去数カ月の報告を見ても、死亡者は基礎疾患の持った80歳以上の方が大半を占めている。つまり、これらの方々はコロナウイルスで亡くなったのではなく、基礎疾患で亡くなったのであり、その引き金を引いたのがコロナウイルスである可能性があるという事なのだ。


こういうデータがあるのに、感染症の専門家は、ワクチンを接種しろと老人だけでなく、若い人に押し付けている。マスクもしかり。こういう対応でいいのか。専門家の対応は間違っているのではないか。






2022年11月28日月曜日

乗客が3倍に増えた路線バス

 毎日新聞の記事によると、山形県鶴岡市で路線バスの運行便数を4倍に増やし、バス停を20カ所以上も新設したという。


こういう施策を行った結果、1ヶ月の乗客数が前年同期比3倍の4500人に急増したそうだ。


それにはまず、バスを12人乗りのワゴン車に小型化し、便数を12便から48便に増やした。さらに、バス停もその間隔を300mの基準にして、増やした。


最近の地方の交通機関の衰退を見ていて、これでは誰も使わなくなるだろうと思っていた。乗ってもらうためには、せめて15分に1回はバス停に来てくれるようにしないと、バスに乗る気にならないと思っている。いちいち、今日は何時にバスが通るのかを確認して、そのバスに乗らないと街に出ていけないなんていうのでは、使う気にならない。


ただ、こういうことをするには、人件費やガソリン代などがたくさん必要になり、利益が出ないのではないかとも思っていた。


しかし、1時間に1便すら来ないようなバス路線では、利用する客が減ってしまい、結局は儲からない路線になっている。


それよりも、今回のような対策をして、利便性を高めて、儲かる路線にする工夫をするのは良いことではないか。


まだ、この試みは始まったばかりで、継続してうまく運用できるか、確認しないといけないが、興味深い試みである。


バス路線だけではなく、鉄道でも、こういう試みを考える必要があるのではないか。


例えば、もっと小型の電車を作るとか、駅も改札口などもない小さな駅でいいから増やすとか。


更に言うなら、運行システムをデジタル化して、利便性を高めるということなども考えると、いい方向に進むようなきがするのだが。


毎日新聞の記事は以下のところから。

https://mainichi.jp/articles/20221121/k00/00m/020/080000c





最近、米国FDAがイベルメクチンに対するスタンスを変えたようだ

 最近の米国からの情報だと、米国のFDA(Food & Drag Administration)がイベルメクチンに対するコメントを訂正し始めているようだ。


ただし、FDAのサイトではまだコロナウイルスにイベルメクチンを使用するのは良くないというコメントが出ているが。


以下のところでは、FDAがイベルメクチンは馬(動物)向けの薬で、人用ではないというような言い方をしていたのを訂正し始めたようだ。


以下のところにある。

https://www.ntd.com/fdas-revised-stance-on-ivermectin-and-how-lawsuits-could-follow-dr-scott-atlas_883771.html


動画もついているが、英語なので、理解するのは難しいかもしれない。


私はイベルメクチンは、当初からコロナウイルスには効果があると考えていた。実際に尼崎市の長尾医師は、イベルメクチンを今でも使用されている。そして効果があると言われている。他にも使われている医師はおられるようだ。


FDAがTwitterで出していたものは以下の様なものだが、ひどい内容である。



イベルメクチンはメキシコやインドでは実際に使用されており、効果が出ている。更にいうなら、今までこれらの地域で実際にイベルメクチンを本来の目的である駆虫薬として毎年飲んでいた人たちは、飲んでいなかった人達に比べると、コロナウイルスにはかからないというデータが有る。


普通、新しい薬がある病気に効き目があるという場合、二つのグループを作り、一つのグループには本当の薬を、もう一つのグループには偽の薬を投与して、比較して、薬が本当に効果があるかどうかを検証する。こうしないと、人は偽の薬でも効き目がある薬と言われると、効果が出てくることがあるからだ。


今回のイベルメクチンは、インドやメキシコなどで駆虫薬として投与されていたのだが、投与していた人は投与されていない人と比較して、明らかにコロナウイルスに効果があるということが示されている。ブラセボなど必要ないのだ。


どうもワクチンを製造しようとしていた製薬会社が、後ろからお金を回して、イベルメクチンをみんなが使えなくしていたようだ。


イベルメクチンを投与するにあたっては、いつ、どのくらいの量を投与するかは、ノウハウが有るようだ。ただ、駆虫薬として投与されていた量を飲めば、予防効果はあるのではないかと思う。


しかし、日本では一般の人は簡単には手に入らない。海外から購入することになるが、偽の薬も出回っているようなので、注意が必要である。


イベルメクチンは日本人の大村智先生が発見した薬で、大村先生はそれでノーベル賞を受賞されている。日本はもっとイベルメクチンを大切にしないといけないのではないか?


2022年11月26日土曜日

2022年11月27日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月27日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「5」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「5」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、下の真ん中の9個の箱の中で「3」と「8」が入る箱とがわかる。



これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



2022年11月25日金曜日

姫路駅の駅そばを駅の外で食べてきた

 昨日は姫路城、というかその隣の好古園に行ってきた。


午後から出かけたのと、好古園で時間を取られてしまったので、姫路城は入場券を勝っていたのに入れなかった。


姫路城に行くと似にも気になっていたのだが、その帰り、姫路城から姫路駅に向かう道路沿いに「駅そば」のお店があった。


駅でもないのに駅そばかと思いつつ入って、天ぷらそばのチケットを自動販売機で購入し、席に座った。


その中の張り紙を見ると、その店は姫路駅の構内にある駅そばの店がやっているということがわかった。


姫路駅の構内にある駅そばは有名だ。


私は以前、関西のJRで大回り乗車を行ったときに、姫路経由の大回りをやった。その時に、大回り乗車の説明にあった駅そばを食べそこねたことがある。


その蕎麦を駅の外で食べられるとは思っていなかった。後で帰ってから調べてみると、色々のところに駅そばの店やその他の店を出している会社だということが判明した。


この蕎麦は、普通のそばではなく、中華麺を使っている。だしは和風だしだ。


たべてみると、麺はそばよりも柔らかく、食べやすい。注文して出てくるのも駅そばなので早い。


いずれにせよ、姫路駅構内で食べなかった駅そばを、駅の外で食べたと言うので感激した。







2022年11月18日金曜日

合唱するのにマスクは似合わない

 先日、某都市の合唱祭にいって、合唱団の歌を聞いてきた。


参加した全ての合唱団の歌を聞いたわけではないが、聞いた合唱団では全ての合唱団がマスクをしないで歌っていた。全く普段どおりのことである。


ところが、最後に聞いた合唱団だけが、マスクをして歌った。


それまで、全ての合唱団がマスクをしないで歌を歌っていたので、奇異に見えた。


その合唱団はその都市にある高校の合唱団だった。


その他の合唱団はすべて社会人の合唱団だったので、更に変に見えてしまった。


どうして、高校生の合唱団だけがマスクをしているのか?


そもそも合唱するのに、マスクを付けて行うなどというのは全く変な話だ。


更にいうと、マスクを付けているのはコロナウイルス対策だ。コロナウイルスに感染して死亡する確率が非常に少ないのは、若い人たちである。その若い人、つまり、高校生がマスクをしていて、年配の社会人がマスクをせずに合唱しているのが、おかしい。


コロナうウイルスが流行したために、若い人たちの行動が押さえつけられているという。今まで、この合唱祭ほどはっきりとそれを示されたことはなかった。


こんな若者いじめは早くやめた方がいい。念の為言うが、この合唱祭に参加された社会人の合唱団が悪いというのではない。世間の風潮が悪いとうことである。




2022年11月12日土曜日

2022年11月13日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月13日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で2つの赤の線に注目する。「6」と「7」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「6」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、右下隅の9個の箱の中で「1」が入る箱とがわかる。



この「1」が入ると、その9個の箱の中で「7」が入る箱もわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



コロナウイルス(COVIDー19)の第8波は来るのか?その対策は?

 最近のコロナウイルスの陽性者数や死亡者数の状況を見ていると、11月に入ってから、徐々に増加傾向にある。これを見ると、第8波が来ているように見える。


感染症の専門家で構成する対策委員会で、感染拡大時の行動制限を含めた対策のあり方について、早急に議論をすべきだという話が出ているようだ。尾身茂会長は「流行『第8波』は第7波以上の高い波になると言われている」と言っている。


しかし、その対策たるやコロナウイルスが流行りだした2020年の初めのころからと全く変わっていない。外出の自粛、ソーシャルディスタンス、マスク、などである。


過去の例から、こういう施策は全くと言っていいほど効果がなかったことが示されている。ただ、専門家は、こういう施策を行っていなかったら、もっとひどいことになっていると言うのだろうが。


最近のコロナウイルスの死亡者を見ても、大半が80歳以上のお年寄りである。しかも、基礎疾患を持っておられる方が大半だ。さらに、ワクチンもきちんと打っておられる方が多い。


コロナウイルスの対策委員会で出された資料でも、3回、4回とワクチンを打っても、打たない人と同じか、それよりも高い確率で陽性者が出ている。ワクチンの効果がないことが示されている。


コロナウイルスに感染するのを防ぐのは大変かもしれない。都市圏ではコロナウイルスはそこら中に飛び回っていると考えたほうがいいから。


それなら、感染しても、軽度で済ませることや、死亡しないことを対策とした方が良い。


その対策は?やはり、外に出歩いて、体力をつけておくことだ。太陽の光を浴びて、自然の治癒力をつけることが一番。そうしておけば、いくらコロナウイルスに感染しても、それをはねつけることができる。


最近、外出をすると気づくのだが、いろいろのところで人出が戻ってきている。先日でかけた昭和記念公園などは、平日というのに多くの人が紅葉を楽しんでいた。地方の観光地などにも人が戻ってきており、賑わいが戻ってきている。


今年の紅葉は例年にましてきれいなようだ。こういう機会に出かけていって、紅葉を楽しむと同時に、太陽の光に当たり、動き回ることで、健康を維持するのがいいと思う。これこそが、一番のコロナウイルス対策である。




2022年11月9日水曜日

皆既月食をLumix TZ95で撮る

 一昨夜の皆既月食は、お天気も良くて、撮影するには絶好な状況だった。


私のカメラはコンデジのLumix TZ95だ。コンデジでありながら、光学30倍の倍率のズーム機能が魅力だ。


35mm換算で720mmくらいのズーム機能ということだ。


このカメラで月食は撮影したことがある。一応、まずまずの写真が撮れるので、今回も撮影することにした。


今回の撮影のトピックは天王星が月に隠れるというめったにないことがあるので、それを撮るというものである。慎重を期して、三脚にコンデジを取り付け、シャッターもセルフタイマーじかけで押すようにした。手ブレ防止機能はついているのだが、それでもこうした対策は必要と思うので。


実際に、撮影し始めると、天王星など全く見えない。小さすぎて、どこにあるかわからないのだ。コンデジの液晶画面で見ても、見えるのはお月様だけ。


経験上、見えていなくても、実際に写っていることがあるので、それを期待して、撮影してみた。特に意識はしていなかったが、天王星が月に隠れる寸前の写真があればいいなと思い、その時間帯に数枚写真を撮ってみた。


月の撮影では、じっと構えていると、どんどん付きが動いていくので、その動きに追随していかないといけない。単純に三脚にすているだけでは駄目なのだ。


いろいろ対策したおかげか、期待通り、十分とはいえないが、天王星が点(月の左下)で写っていた。以下の写真である。コンデジも捨てたものではない。まあ、そこそこの写真のレベルではあるが。










2022年11月7日月曜日

スマホの充電ができなくなった?その原因は?

 スマホの充電がうまくいかない。


症状としては、充電するのに使うケーブルを変えると、うまく充電できるものもあるのだが、大半のケーブルでは充電できなくなってしまった。



スマホが全く充電できなくなってしまったわけではなかったので、うまく充電できるケーブルを使って充電してきた。


しかし、突然そのケーブルでも充電ができなくなってしまった。


はじめはスマホの充電機能がだめになってしまったのかと考えたのだが、そうではなくて、充電ケーブルがおかしいと思い出した。


というのは、スマホの充電する時に、どうもケーブルのコネクターがスマホにうまくつながっていない気がしたからだ。コネクタがスマホに十分入らず浮いているような感覚があった。


そこで、スマホのコネクタ部分を調べてみた。実際、コネクタ部分を見ても、光が十分はいらず、中がよく見えない。太陽光を直接受けるようにして、中を見てみた。


よくわからないのだが、コネクタの底の部分に何かが張り付いているのではないかと感じた。


そこで、裁縫で使う針を使ってコネクタの底の部分を触ってみた。そうすると、有りました。糸くずのようなゴミが詰まっていたのだ。これがハンパな量ではなく、結構詰まっていた。このために、コネクターが十分中に入らず、きちんと接続されていなかったのだ。


ゴミを取り出したら、どの充電ケーブルでも問題なく充電できるようになった。


コネクタ部分を裁縫の針で触るというのは、コネクタを壊す可能性があるので、あまり褒めた話ではないのだが、今回はうまく行った。




2022年11月2日水曜日

マスクを付けているのは同調圧力に強いから?

 岸田首相がマスクの着用ルールを見直す動きをしたのだが、いっこうにそれが進んでいない。


街の中を歩いていても、ほとんどの人が未だにマスクをしている。街の中だけではなく、紅葉を見に行った山の中でもマスクをしている。


これは日本人が何事についても、周りの人に合わせないといけないと考えているからではないか?


すでに世界中でマスクをしている人は殆どいない状況になってきている。


少し話は飛ぶのだが、この同調圧力を見ていると、日本が戦前に太平洋戦争に向かっていった状況と似ているように思う。


太平洋戦争が始まる前、マスコミなどが戦争を煽っていた。その煽りに国民は影響を受け、同調圧力を感じ、戦争反対と言うのはまずいという事になったように感じる。そして、それが太平洋戦争海鮮という道に繋がり、日本の敗戦になった。


こういう国民性があるとすると、再び日本が無謀な戦争に向かう危険性はあると思う。


同調圧力に影響を受けずに、正確な判断をするように心がけないと、また再び、日本に危機が訪れるような気がしてならない。



ワクチンの効果はまったくないことがわかったのにどうして接種するのか?

 最近はあまりコロナウイルスのワクチンを接種しろという報道は減ってきているように思うのだが、それでもまだ、執拗にワクチン接種を政府は国民に勧めている。


それにしても、どうしてこれほどワクチンの接種を勧めるのか?



上の表は、今年8月末頃のワクチン接種歴別の新規陽性者数を示したものだ。この表で、ワクチン未接種の人と3回目ワクチン接種済みの人の、10万人あたりの新規陽性者数をよく見て比べてみると良い。ほとんどの年代で、未接種の人の方が新規陽性になる率が低いことがわかる。


これは、ワクチンをしたほうが、コロナウイルスに感染しやすいということを示している。


この表で示している内容が都合が悪いので、これ以降、この表は新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の資料として提出されなくなってしまった。


既にこのブログでも紹介しているが、この表が作成された時点から、おかしなことがあった。


それは未接種者の中に、接種歴不明の人も入れて表を作成していたのだ。こうすると、ミッ接種者がワクチンを接種している人たちよりも、コロナウイルスにかかりやすいという具合に表示されてしまっていたのだ。


接種歴不明の人を外だしにして、表を作成してみると、未接種者のほうがワクチン接種者よりもコロナウイルスにかかりにくいということがはっきり示された。


つまり、ワクチンはコロナウイルスの感染に対しては、全く効果がないということだ。


こんなことがわかっているのに、未だに一生懸命ワクチンを打とうとしている人がたくさんいる。おかしな話だ。





2022年11月1日火曜日

ロシアのウクライナ軍事侵攻について:仕掛けたのは誰か?

 ロシアがウクライナに軍事侵攻してから先月24日で8ヶ月が経過した。


ロシア側が一方的にウクライナに進行したようにみえるので、日本のマスコミなども含めてロシア悪人説での報道が多い。先に手を出したのがロシアなのでどうしてもそう見えてしまう。


私は最初のうちはそうだなと思ったし、今も戦争が早く終わるにはロシアがウクライナから撤退するのが良い思う。


しかし、最近になっておかしいなと思いだしたことがある。


一つはロシアがなぜ突然ウクライナに攻め込んだかだ。一般的には、ロシアは数日のうちにウクライナのキエフまで占領できると考えて、攻め込んだと言われている。しかし、あの時期にどうして攻め込むのか?それには、理由がほしい。何の理由もなく単純に攻め込んだと考えるのは問題だ。


考えられる理由としては、ウクライナのゼレンスキー大統領が、反ロシア的な態度と発言を行ったというものだ。彼は全く政治家としてはど素人で、そのためにウクライナ経済は低迷した。その挽回策として、対ロシア強弁の態度を取り、NATOへの参加をほのめかす言動を示し、国民の人気を取ろうとした。これは一つの理由として考えられる。


しかし、ゼレンスキー大統領が彼独自の判断で、そういう方向を打ち出したかは、疑問が残る。


もう一つおかしいと思っているのは、NATOのウクライナの支援が限定的であることだ。どうしてもう少しマシな支援をウクライナにしてやらないのか?これまでの支援でも十分な支援をしていると考える人もいると思う。


しかし、今までの支援を見ていると、戦線の状況を見ながら、ウクライナが負けないようにしているが、逆にロシアが簡単には負けないようにしているのではないかとも思える。戦車や大砲、その他の支援策にしても、ウクライナに提供するのは古い機器で、最新のものは極力提供していない。支援の量も大量ではない。少しずつ出してきているという感じだ。


さらに、戦車や大砲など、提供する時期ももっと素早くやればできるものを、じっくり時間をかけて提供している。適当な時期というよりは、提供は遅い。


この状況を見ていると、ロシアとウクライナの戦いが長期化するのを期待しているような支援の仕方だ。長期化すれば、ロシアもウクライナも疲弊していく。それがNATO諸国にとって一番いい解決策だと考えているかのように思える。


長期化すれば、自分たちの持っていた古い戦車や諸々の兵器などをウクライナに提供することで、古いものを捨てることができる。(どこでも古い軍需品と最新のものに変えたいものだ)ロシアとウクライナが疲弊した段階で手を出せば、NATOの被害も少ない。新しい軍需遺品の試しもできる。


確かに、戦争が長引けば、自分たちも影響は受ける。特にロシアからのガスが来ないことになり、冬場を過ごすのにカネがかかる。他にも経済的な影響は大きいものがある。


しかし、それにも増して、ロシアが疲弊してくれることは、自分たちの平和のためには良いことで、これに引き換えられるものはない。


改めて、ロシアのウクライナ侵攻を見てみると、ロシアの侵攻そのものが西欧諸国から仕掛けられたと考えても良いように思えてくる。プーチン大統領に今がいい時期だよとささやくだけだ。


2014年にクリミア半島をロシアに占拠されて以降、長い時間をかけて、NATOはウクライナへの軍事支援を行っている。現在の戦況を見ていると、それが実際効果を発揮している。ウクライナの軍隊がこれほど強かったとは、ロシアは考えていなかったようだ。NATOは着々と準備を進めていたわけだ。


そして、ほぼ準備が整ったところで、ロシアがウクライナに進行してくるように仕向けたのではないだろうか。ウクライナが軍事大国になってしまったあとでは、ロシアは侵攻してこないので、今がちょうといい時期だったのではないだろうか?





2022年10月31日月曜日

マスクをしないで将棋に負ける?

 「10月28日に行われた将棋の第81期名人戦A級順位戦で、佐藤天彦九段が、永瀬拓矢王座との対局中に、マスクを一定時間以上着用しなかったことで、日本将棋連盟の規定により反則負けとなりました。」


このニュースを聞いたときに思ったのは、「そんなばかなルールを将棋連盟が作っていたのか」ということである。


そもそも対局室に入るのは、対局者と立会人だけであり、数人だ。その人達も明らかに感染していないから対局しているのであり、立会しているわけだ。


こんな状況で、どうしてマスクをしないといけないのか?感染する可能性など全く考えられない。たとえ狭い対局室であれ、そういう危険性はまったくない。


こういうルールを作ったのは、対局する棋士の方や、将棋を見ているファンの人達が苦情を言ってきたからだ。全く間違った意見である。こういうときには連盟として、きちんと反論して、ルールを作らなければよかった。もっと、コロナウイルスに対する知識を持って対応すべきだったのだ。


このルール違反は、対局者の永瀬王座が指摘したようだ。これも問題だと思う。たしかに、ルールがあるなら、ルール違反なのだろうが、それで勝ってしまうのはどうなのか?気持ちの持ち方として、どうしても佐藤九段に勝ちたいということが、心の底にあったのではないだろうか?こんなことで勝ってどうするのだ?


このブログでいつも言っているのだが、マスクでコロナウイルスは守れない。効き目があるとすると、コロナウイルスに感染している人が、咳などをするときに飛沫が飛ぶのを防ぐことはあるので、そのときだけである。それ以外は効果などない。


コロナウイルスは、花粉やタバコの煙よりも微細なゴミみたいなものだ。花粉が飛び散るときに、花粉が鼻の中に入るのを防げるか?防げないから、相変わらず、毎年花粉症になる人は花粉に悩まされている。近くにタバコを吸っている人がいれば、マスクをしていてもタバコの匂いはする。これと同じで、コロナウイルスが飛び回っているなら、マスクではコロナウイルスを吸い込むことを防御できない。


こういう効果のないマスクを、同調圧力もあるのだろうか、つけないといけないような雰囲気が未だに漂っているのは問題だ。早く、マスクはとって自由に呼吸をしたいものである。




2022年10月29日土曜日

2022年10月30日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 10月30日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



上の図で3つの赤の線に注目する。「4」と「5」がその直線上にあるので、赤い丸で示した2つの箱に、「4」もしくは「5」が入り、他の数は入らない。


そこでこの情報を使って、赤い丸で示した箱に「1」が入ることがわかる。



この「1」が入った縦の9つのマスの残りの2つのマスに入る「3」と「9」も入れるマスがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...