2021年11月30日火曜日

 画像ファイルのサイズを変更する場合、ファイル数が少なければWindows10に標準搭載の「フォト」アプリなどで、1ファイルずつ開いて変更することもできるが、たくさんの画像ファイルのサイズを変更したい場合には作業が大変である。


この場合に便利に使えるのが、PowerToysの機能の一つ「Image Resizer」で、画像ファイルのサイズを一括変更できる。


Microsoft PowerToysはMicrosoftが現在開発中のUtilityソフトで、Windowsを使いやすくカスタマイズできるツールである。


PowerToysは以下のところからインストールできる。インストールすると、いくつかの機能がFile Explorerなどに自動的に追加される。


https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/install


以下に「Image Resizer」を使った複数の画像の一括サイズ変換のやり方を説明する。


まず、File Exploreでサイズ変更したい(複数の)画像ファイルを選択する。



その状態で、右クリックすると以下のようなリストが表示される。

 


表示されたメニューから「その他のオプションを表示」をクリックする。以下のようなリストが表示される。



そのリストの中から、「画像のサイズ変更」をクリックすると以下のような画像サイズの変更の画面が表示される。




上の画面で、希望する画像サイズを指定して「サイズ変更」をクリックする。


画像サイズの指定の仕方は、上の画面で矢印の先にある下向き矢印をクリックする。以下のような設定画面が表示される。 





デフォルトのサイズは「小、中、大、電話」で、それ以外を指定するには「カスタム」を選択する。




「カスタム」を選択すると上のような画面が表示される。


「サイズ変更の種類」の下向き矢印をクリックすると、「Fill、Fit、Stretch」の3つの選択ができる。


「ユニット」の下向き矢印をクリックすると、「ピクセル、パーセンテージ、センチメートル、インチ」を指定することもできる。


詳しい説明に関しては以下の二つのURLをクリックしてください。ただし、この説明もどんどん変化しているので、現在のものに追い付いていない部分もあるので注意が必要である。


「Microsoft PowerToys: Windows をカスタマイズするためのユーティリティ」

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/


Image Resizer ユーティリティ

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/image-resizer


以上。

                    


2021年11月27日土曜日

写真のサイズをXnViewで一括サイズ変換する

 写真の変換の方法はいろいろある。その中で、複数枚の写真を一括する方法を紹介する。

使用するのはXnViewというアプリケーションである。このアプリは、通常は写真を見るのに使用するのだが、見るだけでなくいろいろの機能が備わっている。今回紹介するのはその一つである。

XnViewは有名なアプリケーションのダウンロードサイトである「窓の杜」からダウンロードできる。以下のところである。 

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xnview/

上のURLをクリックして、開いた画面の中にある「窓の杜からダウンロード」と表示のあるタグをクリックするとダウンロードできる。

 XnViewで写真を一括サイズ変換するのは以下の手順である。

(1)   XnViewでサイズ変換したい写真が入っているフォルダーを表示する。

(2)   サイズを変換したい写真を複数枚選択する。選択の仕方は、マウスのポインターを写真の上に持っていき、Ctrlキーを押しながらクリックする。


(3)   XnViewの画面の上に表示されている操作用のアイコンの中から、「変換」のアイコンを選択肢クリックする。(ファイルを選択したあと、右クリックで出てきたリストから「変換」を探し出してクリックしても良い。)

(4)   一括変換の画面が表示される。「一括変換」のすぐ下に表示されている「変形」をクリックする。


(5)   出てきた画面に表示されているリストから、「サイズ変更」をクリックし、「追加」をクリックする。そうすると、「サイズ変更」が隣の箱に表示される。(左の箱に示された変形の項目をいくつか選択して追加すると、その変形の項目が同時に一斉に行われる。)


(6)   サイズ変更の内容が表示されているので、ここでは幅を「2048」にするよう入力する。縦横の比率は固定で、方向はそのままの設定である。(この設定も「%」を選択すると単に割合で変形されるなどいろいろ設定が可能だ)


(7)   「実行」キーをクリックする。次々と変形が行われ、表示される。(出力フォルダーを入力の写真のあるフォルダーと同じにしておいた場合)

以上が変換の手順である。

上の説明では、写真の横幅をピクセル数で指定して、写真を縮小した。

写真のサイズを変形する方法には、高さのピクセル数を指定することや、縦横の割合(%)で指定することなども可能だ。

 なお、動画でこの手順を説明したものを、以下のところにアップロードしているので、こちらも見て操作を確認してもらいたい。

 https://youtu.be/pYBRc2sMPUk

 以上。


2021年11月24日水曜日

Facebookで投稿した写真のサイズについて(その2)

 昨日、このブログでFacebookに投稿した写真のサイズがどうなっているかについて、説明した。


Facebookで写真クラブ専用のグループを作成して、そのグループに写真を投稿して、クラブ内で写真を見せあっている。投稿した写真がFacebook内でどういうサイズで保存されているかについて、よくわかっていないと説明した。


これについてもう少し調べてみたので報告する。


以下の表はFacebookでの画像のサイズをまとめたものだ。最大画素数というのは、写真をアップロードする場合、そのサイズにしておくと、縮小されず、そのままFacebookで保存される画像サイズである。最小画素数というのは、Facebookが取り扱える写真のお勧め最小画素数である。



実際にFacebookに写真をアップロードして、その写真を表示する。表示した画像をダウンロードして、そのダウンロードした写真のサイズを確認してみた。



いくつかのファイルサイズで確認してみたのが上の表である。


Facebookで写真をアップロードして、その写真を公開するときには、縦、もしくは横のピクセルサイズを2048にするのが良いようだ。その場合、片方のピクセルサイズは2048以下ということになる。


Facebookではアップロードする写真のサイズに関して、時々変更を加えているようで、上の例がいつでも続くかどうかは定かではない。そのためには、時々その状況を確認する必要がありそうだ。


Facebookの画像サイズに関するネット上の情報としては、以下のところが参考になった。


https://dustinstout.com/facebook-image-sizes/


https://www.adobe.com/express/discover/sizes/facebook


どちらも英文なので、不得意な方はChromeの英語翻訳機能を使って読まれると良いと思う。


日本分では以下のところが参考になると思う。


https://bucho-diver.com/2018/06/30/best-photo-size-facebook/




2021年11月23日火曜日

Facebookで投稿した写真のサイズについて

 Facebookを写真クラブの運営で利用している。


Facebookで写真クラブ用のグループを作成して、写真クラブのメンバー全員にそのグループに参加してもらう。そして、撮影した写真をその都度投稿してもらっている。


それぞれの写真をパソコンの画面いっぱいに表示して、鑑賞し、いい写真だと思った写真には、「いいね」をクリックしてつけたり、コメントを入れたりする。この「いいね」の数やコメントは投稿する人の励みになる。


最近、疑問に思っているのが、投稿する写真がどういうサイズになっているかということである。


通常、Facebookでは投稿する写真は大きい場合には、その縦横の大きいほうが2048pxまで縮小されるという説を信じていた。確かに、今でもそうであるらしい。


ところが、よくよく調べてみると、どうもそう単純ではない。


私はLumix TZ95というコンデジを使っている。このコンデジで撮影すると、フルサイズで

 5184 x 3888

というサイズの写真が撮れる。


この写真をFacebookに投稿して、その写真をパソコンで画面いっぱいに表示する。パソコンの画面は

 1920x1080

である。それに準じたサイズで写真は表示される。この場合、ディスプレイの画面は横長なので、縦にはフルに表示され、横は少し余って表示される。


このパソコンの画面で見る限りは、特に問題ないと思っていた。というか、実際に投稿した写真は、横幅が 2048px に縮小されて、縦幅はそれの比率に応じて縮小されて、表示する場合にはそのディスプレイにより表示サイズが変えられていると考えていた。


実際に、私が投稿した写真をダウンロードしてみると、

 1944x1458

というサイズになっている。


元のサイズからどのくらい縮小されているか?以下の計算である。

 

 5184 / 1944 = 2.6666…    3888 / 1458 = 2.6666…


縦横ともに 2.6666 という数で縮小されている。


他の例として、写真クラブのメンバーの投稿した写真をダウンロードして調べてみると、色々のものがあることがわかった。最近のミラーレス最新機種で撮った写真と思われるものは、縦横のいずれかの長さが、2048pxになっているものがある。撮影した写真のサイズが私のものよりも大きいからだろう。


ただ、これだけでFacebookではどういう基準、ルールで投稿した写真を、縮小しているのか、よくわからない。


ネットで調べてみたのだが、これに関連する話が全く見つからなかった。


今のところは、投稿した写真を 2.6666 で、つまり2か3分の2(8/3)で割った数字に縮小して、その縦横のピクセル数が2048よりも大きいものに関しては、2048pxまで縮小しているのではないかと想像している。


もし、どなたか御存知なら、教えてもらいたい。




2021年11月21日日曜日

コロナウィルス用ワクチンの3回目摂取について

 厚労省は11月18日に「追加接種(3回目接種)についてのお知らせ」というのを出した。


それによると、「2回目接種を完了した日から、原則8か月以上経過した方」というのが、対象の方ということのようだ。


私はこのワクチンの3回目摂取については、疑問に思っている。


そもそも製薬会社各社のワクチンは、2回摂取で効くということで承認されたものではなかったのかということだ。


もともと、ワクチンの製造には結構な時間がかかるものなのだが、コロナウイルスのワクチンは緊急ということで、認証手続きの手間を簡略化してワクチンの承認を受けた可能性が高い。製薬会社からの話でも、きちんとした認証手続きを取ると時間がないが、安全性を考えると大丈夫だということで、承認されている可能性が高い。


だから、ワクチンの効き目に関しても、いい加減だったのではないかと勘ぐりたくなる。2回もワクチンの接種をした上に、効き目が長続きしないということで、3回目を接種することをすすめるというのはおかしな話だ。ワクチンの承認をしなかったほうが良かったのかもしれない。


この3回目の接種ということに関しては、製薬会社の儲け主義がにじみ出ているような気がする。もともと、2回の接種でも大儲けしたのだが、3回接種するとなると、ワクチンの使用量は1.5倍になる。ということは、儲けも1.5倍になるということなのでは?ワクチンの製造にも時間が経つと安くできるような工夫もされるだろうから、もっと儲けは膨らんでいるかもしれない。


単純に3回目のワクチンが接種できて嬉しいと考えるのは、どうだろうか。ワクチンを製造・販売する製薬会社の儲けを単に増やしているだけではないのか?


2021年11月8日月曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(11月2日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が11月5日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省はほぼ毎週1回この報告を行っている。




上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から11月2日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


今日は11月2日から1周間が経過しているので、もう次のデータが明日か、明後日には出てくるはずだ。


最近の死亡者数の数を見ていると、全体として、激減してきているので、次の表を作るときには、明らかに死亡者数が減ってきているのがわかると思っている。


この表はワクチンの接種が進んだら、死亡者数も減るということがはっきりわかるのではないかと考えて作成してみた。


このデータだけでは、ワクチンの効果だけで、死亡者数が減ったとは言えないとお思う。ワクチンの接種が進んだから死亡者数が減ったということもあるだろうが、ワクチンの効果ではなく、自動的に第5波が終了したと見ることも可能だからだ。


もうそろそろ、この表の作成は終わりにしたいと考えている。ワクチンも接種したいという人には行き渡ったし、コロナウイルスの流行もとりあえず第5波は終了したようなので。


2021年11月4日木曜日

ワクチンを接種していないと飲み会にもいけない?

 緊急事態宣言が解除されたので、居酒屋にも行きやすくなった。と思っていた。


ところが、そうは上手く行かなかった。


先日、飲み会の誘いがあったので、参加の返事を出しておいた。誘ってくれた幹事は、私がワクチンを接種していないことは知っていての上での誘いである。


ところが、思わぬところからコメントが入った。参加者の1人から、私がワクチンを接種していないので、参加は断るべきだろうという内容だった。


確認はしていないが、参加者は私を除いて、ワクチンを全員接種している。


私の理屈では、ワクチンをみんなしているんだから安心して参加しているはず。私がワクチンを接種しているかしていないかなど、全く気にしていないだろうと。


ところが、そうではなかったというわけである。


ワクチンを接種していても、コロナウイルスに感染する可能性があるという一部マスコミの報道なども有り、その可能性を心配しているのだろう。


私はワクチンを接種していないので、普通ならそういう人たちよりも私のほうがコロナウイルスに感染することを心配しないといけないのだが。


「参加しないほうが良いのでは?」という発言で気づいたのは、コメントをくれた人だけでなく、他の人も心配はしているという可能性だ。まあ、そういう人もいる可能性がある。参加すると言ったのだが、欠席したほうが良いのかもと一時考えた。


私が全くそのコメントには答えず、そのままにしておいたら、幹事から「参加者全体では集団免疫ができているので心配ないと思う」というコメントが参加者全員に入り、それ以外は全く反応がなく、問題解決となった(ようだ)。


ということで、飲み会には欠席せずに参加するつもりだ。


最近の話では、ワクチンを接種していても、コロナウイルスに感染する可能性はあるという話である。ということは、参加者すべてがコロナウイルスに感染するそして、させるリスクがあり、感染の確率はおのおの違いがあっても存在するということだ。こう考えると、私だけが条件が悪いというわけでもない。


さらに、もし、コロナウイルス独特の症状が出るようなことがあれば、当然欠席することになるわけで、参加者に感染するという可能性は低い。


2021年11月3日水曜日

Crucial の故障したSSDの交換トラブル解決

 10月21日のこのブログでパソコンのトラブルについて報告した。SSDが読めなくなったのだ。


これに関して、Crucial社の対応がまずいように報告したが、間違っていた。きちんとした対応がされていた。


Crucial社は該当するSSDは5年間の保証とうたっている。


そこで、Crucial社のサポートにどういうふうに故障したSSDを送り返して、交換してもらえるか質問していた。ところが、全く回答が得られなかった。


先日、もう一度SSDの保証に関する文言を読み直してみた。そうすると、SSDに問題が発生したときに対する対応が、国によって異なることが判明した。そして、日本での対応についても書かれていた。


日本では販売元に問い合わせて対応するようにという文言が保証書に書かれていることが判明した。

保証書の文章は以下のところから見つかる。サポートのページである。https://www.crucial.jp/support


このページの右下の方にある「制限付き無期限保証について」という保証書「Crucial Product Warranty」である。


その保証書で、ほとんどの国は「欠陥製品のRMA番号」を取得して返品手続きを行うようにと書かれている。日本に関しては、そうではなく、「製品を購入された公認販売業者へご連絡ください」となっている。


そこで、購入先のAmazonに問い合わせてみることにした。


Amazonのカスタマーサービスのサイトを開き、返品などの項目を読んでいるうちに、カスタマーサービスとチャットして、問題解決することにした。


その結果、購入した日時などを確認したうえで、問題を起こしたSSDを送り返すことになった。そして、送り返されたら、それを確認後、返金することになった。


昨日、SSDをAmazonに送り返したら、その確認が取れたようで、以下のようなメッセージがメールで届いた。返金の確認には少し時間がかかるようだが、一応問題解決したようだ。Crucial社もAmazonも良い対応をしてくれた。



ただ、問題はSSDが壊れてしまったので、そこに保存していたデータは回復できなかったことだ。まあ、これはやむを得ないことと考えないと仕方がないだろう。


今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...