2023年12月31日日曜日

「消滅可能性都市」1000超に拡大:人口減少問題

 元総務相の増田寛也・日本郵政社長が、政府の地方創生の取り組みは「十分な効果を上げなかった」と指摘した。


都市が消滅するのは、日本全体で人口減少が進んでいるためだ。さまざまな対策を講じようとも、そう簡単に地方創生が進むとは考えられない。安芸高田市の市長が言っているように、この30年間くらいで消えてしまう可能性のある都市は多いだろう。


そもそも、人口減少は、日本だけの問題ではない。欧米諸国を含む先進国では、さまざまな対策を講じているが、やはり減少傾向を変えることはできていない。


私は、これについては原因はもっと生物的な理由によるものであって、避けることはできないのではないかと思う。周りの環境がある状況になると、赤ちゃんをたくさん生むという習性が変化してしまい、子どもがある程度の数になると、これ以上は不要だと思うのではないか。これは、人間の動物的な習性から来ている。


私の周りを見ても、2人くらいでブレーキが掛かり、3人以上子どもを作ろうという意欲がある夫婦は少ない。


調べてみると、増田寛也氏は子宝に恵まれていない。子どもはいないようだ。これはこれで子どもがほしいと思っても、子宝に恵まれなかったのだから、責めることはできない。しかし、現実として、ご自身には子どもはいないわけで、人口減少を憂えるというと言っても迫力には乏しい。元大阪市長の橋下徹氏は7人の子どもに恵まれているそうだが、こういう例は珍しい。こういう人が人口減少問題を大きく唱えるなら、納得できるかもしれない。増田氏や橋下氏を例に挙げたが、政治家全体を見ても、子どもが多い家庭は少ないのではないか。


結局、日本のように高度に発達した社会では、人口を増やすというような方向に、人心を持っていくのは、大変なことなのだと思う。あの中国でさえ、一時は一人っ子政策を取っていたのだが、現在では人口減少が特に都市部で進んでおり、全体としても人口は減少傾向にあると言われている。


子どもがある数になると、自然ともう子どもはいらない、もっと自分の時間をほしいと思う夫婦が増えていると思う。子どもの養育費が大変というよりも、養育それ自体で、自分の時間を取られるのが嫌だという傾向のほうが強いのではないか。これは、動物的な感覚で、それを教育費無償化などの方策だけでは、簡単には変更できないと思う。




2023年12月30日土曜日

2023年12月31日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月31日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は途中まで簡単に進むのだが、それ以降今までの解法では解けない問題になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左端から3列目の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「8」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「8」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、右端中段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年12月29日金曜日

Gmailで検索する(Gmail の検索窓で使用できる検索演算子)

 窓の杜に「「Gmail」の不要メールを大掃除!」という表題の記事があった。2023年の年間アクセスランキング第1位に輝いたトピックスである。以下のところにある。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1540284.html


詳しくは、この記事を読んでもらうとして、私が興味を持ったのは、そのときに使用するコマンドである。Gmailでは検索演算子とよんでいるようだ。


このGmailの検索演算子に関しては、以下のところに詳しい。

「Gmail で使用できる検索演算子」という表題の記事である。

https://support.google.com/mail/answer/7190?hl=ja


窓の杜の記事で使われた

「is:unread category:promotions older_than:1y」という文字列は、上の記事を見ると以下のように読み取れる。


is:unread というのは、未読のメールを指定している。

category:promotions というのは、カテゴリーが広告のメールを指定している。

older_than:1y というのは、1年以上前のメールを指定している。


つまり、「未読のもので、広告で、1年以上前のメール」という指定である。


上にあげた記事では、英語を使うようになっているが、以下のところの記事では、日本語でも指定が可能のようだ。

「Gmailで検索する」

https://support.google.com/mail/answer/6593?co=GENIE.Platform%3DAndroid&oco=1&sjid=369803416604320213-AP#search_filters&zippy=%2C%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%AE%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF


「From」、「To」、「添付ファイル」、「日付」、「未読」、「カレンダーの更新を除外」などが使える。


もちろん、検索窓に検索語を入れて、普通にその検索語が含まれているメールを検索することも可能だ。






2023年12月25日月曜日

CPUファンのエラー表示「CPU Fan speed detection error!」

 手作りのデスクトップパソコンを立ち上げると、以下の画面のような表示が突然表示された。CPUファンのスピードがおかしいというエラー表示である。



このエラーは、パソコンを何度か立ち上げ直していると、発生されなくなってしまった。


以上のような報告を、友人から聞いて、対策を求められた。


よくよく調べてみると、やはり立ち上げ時にファンの回転速度が遅いようで、それがしばらくすると改善するようで、エラーが発生しなくなっているということだった。


エラーメッセージを見ると、対策として、「ファンがきちんと接続されているか確認せよ」というものと、「ファンの回転速度の制限を低く設定せよ」というもの、そして最後には「エラーを無視する設定にせよ」というものが、表示されている。


対策のなかで、後半の2つは全く荒っぽい方法で、おすすめできないので、ファンの接続を確認したら、そのまましばらく様子を見るようにと、提案したおいた。


パソコンの内部の温度が上がってしまうのは、問題で、ファンを低速回転にしたりして、回転数が一定以下に落ちてしまうのを容認するような対策は、パソコン内部の温度が上がってしまうので、絶対にやってはいけないものだ。


その後、友人からこのファンの問題が解決したという報告があった。


ファンに油を付けたら治ったと言う。それもファン用の油ではなく、あの有名なKURE5-56という潤滑油をかけたら治ったというのだ。ファンの回転のところの油が切れていただけらしい。


きちんとして対策とは言えないかも知れないが、まあ、治ったので良しとするか?





2023年12月24日日曜日

Google Bardに英文の手紙の添削を頼んだら

 先日、クリスマスの挨拶を、英文で作成した。最近は、英文の作成も日本文を作成して、それをAIに英文化してもらっている。


今回も、GoogleのBardとGoogle翻訳の両方に、日本文を英文に直してもらい、その良いとこ取りをして、メールの文章を作成した。マイクロソフトのBingも試してみても良かったのだが、まあ、この程度でいいだろうと思って、Bingは試さなかった。


その作成したメールの文章を、もう一度Bardで添削してもらった。


添削なので、メールの英文を訂正してくれるのは当然のことだ。


しかし、英文自体には、訂正はなかった。まあ、作成したのが、GoogleのBardや翻訳なので、当たり前といえば当たり前のことだ。


しかし、添削はそれだけではなかった。


一つは、「Strength」という事で、作成した文章のいい点を列挙してくれていた。3点のコメントが書かれていたのだ。「全体として、このメールは温かく、個人的で、有益なものです」というコメント(英文)があった。


もう一つは、「Minor suggestions」ということで、文章の表現に関して、コメント(英文で)がやはり3点ほど書かれていた。クマが人を殺したというニュースに関しては、より繊細な表現で書いた方が良いということや、お宮参りの話は、神社訪問について説明するとき、日本文化におけるこの儀式の重要性を簡単に説明すると良いという事が書かれていた。


つまり、英文の文法上の添削をやってくれるのではなく、内容にも踏み込んだ添削を行ってくれているのだ。Bardがここまでやってくれるとは思っていなかったので、びっくりである。そのうちに、添削して、文章推奨の文に直してくれるのではないだろうか?





2023年12月23日土曜日

「マイナ保険証」への移行:保険証廃止は24年12月2日

 今日の日経新聞によると、

「政府は22日、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止することを盛り込んだ政令を閣議決定した。保険証の新規発行をやめ、マイナンバーカードと健康保険証が一体となった「マイナ保険証」への移行を促す。」

ということのようだ。


マイナンバーカードの紐付けとして、健康保険証はすべての国民が持つものなので、普及としては一番効果がある。


運転免許証なども紐付けが考えられているが、運転免許証は国民全員が持つものでないので、全員にマイナンバーカードを持ってもらうというための牽引役とはならない。


上の閣議決定は、政府のマイナンバーカードに対する並々ならぬ覚悟が示されているようだ。マイナンバーカードを持っていない人に対する対応も一応考えられているが、5年限りのようだ。


一旦、全員がマイナンバーカードを持つことになれば、それを前提として、色々の取り組みが強力に推進できる。


我々にとって便利だと感じるのは、色々の補助金等の受給にも使えて、簡単に手続きができることだ。税金の納入にも使えて、手続きは簡単になった。


これからは、各人がマイナンバーカードを持っているということを前提に、国の施策を考えることが出来る。これは、システムを考える側としては、便利なことで、システムも簡単になるし、システム構築の費用も軽減される。


現在問題になっている、政治資金も、その把握にマイナンバーカードを使うことで、よりクリーンになっていくのではないだろうか?



2023年12月22日金曜日

ファイザー社の株価の下落

 最近、ファイザー(Pfizer)社の株価を見ることがあった。2023年度は、下がり続けているというニュースを見たのがきっかけだ。


以下のようなグラフになっている。



コロナウイルスのワクチンで相当儲けたと思うので、株価はもっと伸びていると思ったのだが、そうでもなかった。


株価が示すように、利益も2022年が最高で、それをピークに減ってきている。


ファイザーのような製薬会社は、単品の製品がどれだけ良くても、全体から考えると、その効果が薄まってしまうということなのかも知れない。


それでも、コロナワクチンは一時的にせよ、ファイザー社を潤わせたわけで、良かったということになるのだろう。


この株価のグラフを見ても、株式相場の世界では、コロナウイルスは一過性の出来事だったようだ。既に興味を失われてしまっている。




2023年12月20日水曜日

年賀はがきの作成に取り掛かった

 少し、時期が遅くなったが、年賀はがきの作成に取り掛かった。


今年は手間を掛けずに、ネットで探した年賀状の無料サンプルに、自分の近況のメッセージを追加するだけにするつもりだ。


コロナ禍が長く続いてしまったので、年賀状を出すということも、メールで済ますという人が増えたのかも知れないが、郵便局でも年賀状の扱いはすげないように感じたのは私だけだろうか?


コロナの影響で、喪中はがきがたくさん来るかと思っていたのだが、それほどでもなかった。例年通りという数字だ。今年の特徴は、兄弟が亡くなったというのが多かった。年を取ってきたので、私の知り合いの中でも、兄弟が亡くなる人が増えたのだろう。


今日、年賀状を200枚購入したのだが、郵便局も例年なら、「できるだけ早く出しましょう」というようなキャッチが、部屋の壁に貼られているのだが、見かけかなった。年賀状の配達量も減ってきており、それほど慌てて出さなくても良くなっているのではないか。


はがきの支払いを、PayPayでやったら、エラーになってしまった。エラーコードが出ているので、きちんと調べれば良いのだが、それをせずに、電波状態が悪いのだろうなどと変な推測をして、何度か繰り返した。スマホの再立ち上げもやったのだが、理由がわからない。


原因は、本日、PayPayで支払額の設定以上の金額を、使ってしまっていたようだ。その設定を変更したら、問題なく支払いが完了した。PayPayを諦めて、楽天ペイに変更してしまえば、さっさと終わったはずだ。


後は、年賀状を印刷するだけ。今年、やらないといけないことは、ふぐ鍋を大晦日に家族で食べることにしているので、それを頼む仕事が残っている。





東京都の高校授業料無償化の影響は大きい

 ネットなどの情報によると、

「東京都は、2024年度から私立高校を含むすべての高校の授業料を実質無償化する方針を固めました。現在は世帯年収の目安が910万円未満の世帯を対象に授業料を助成していますが、所得制限を撤廃します。」

ということのようだ。


これは、小池都知事の来年度の都知事選に向けたアドバルーンだろう。


高校の授業料の無償化については、大阪府などは、「大阪府が2024年度は高校3年生から所得制限を撤廃し、2025年度は2〜3年生、2026年度には1〜3年生すべての学年で完全無償化となる見込みです。」という方向を打ち出していた。


これには、一部大阪府近隣の都府県の私立高校の校長から反対の意見があったというニュースを見たことがある。


東京都の方針は、この大阪府の方針を一挙に抜いて、24年度に一挙に完全無償化を実施するというのものだ。


これが、実現すると、東京、大阪という2大都市で高校の授業化が進められることになる。東京がやるのに、先行の大阪は追随しないわけには行かなだろう。たぶん、大阪府は東京都の決定を見て、それにならうのではないだろうか。


そうすると、その近隣の都府県、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、京都、奈良、などが追随せざるを得なくなるのではないか。まあ、雪崩現象が発生する可能性がある。


あるいは、都府県で、財源がないなら、政府に泣きつくという手段もある。


これは、政府としても黙って見過ごしには出来ない。地方の選挙などにも影響が出てくるだろうし、本丸の衆議院議員の選挙にも大きな影響を与えるのではないか?


すでに、東京都の近隣の県からは、東京に移住しようかなというような動きも出てきているようだ。





ウクライナ戦争で誰が得をしたのか?

 2022年2月に始まったウクライナ戦争は、約2年経過するが、解決する目処が立っていない。


一時は、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻すかに見えていたが、今のところ、この1年間は硬直状態が続いている。

この戦争の進行状況は、NHKの以下のサイトで見ると、出入りの状況がよく分かる。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/ukraine/

私自身は、ウクライナ側の情報を見すぎていたこともあり、ウクライナが優勢に進めていると思っていた時期もあったが、最近はウクライナが危ういなと思うようになってしまった。


主な原因は、米国やEU各国からの軍事支援が、細ってきたことだ。最近でも、米国からの支援を、米国議会が承認しないという話や、EUの国の中で、ウクライナの支援をやめるという国が出てきている。


実際には、ロシアは占領している部分を、ウクライナ側に広げようとしておらず、現状維持のようにも見える。


結局、現状の状態を維持したまま、停戦協定を結ぶことになるのではないだろうか?その結果として、ウクライナ国内はゼレンスキー大統領退陣なども、取り沙汰されるようになるのでは?しかし、これはもう少し先の話だろう。


結局、この戦争で、誰が得をしたか?はっきり言えるのが、世界中の軍事産業が儲けたということだ。米国も、EUも、ロシアも古い兵器を一掃出来た。そして、新しい兵器を納入することが出来た。まだ、使用してしまった兵器を新しい兵器で補充する需要はあるので、今後数年間は兵器を色々の国に売り続けることが出来る。


可哀想なのは、ウクライナとロシアの兵隊である。多くの兵隊が命を落とした。一般人も多くの人たちが犠牲になった。


こういう犠牲を発生させないためには、戦争をしないことだ。しかし、世界には戦争が起こると儲けを得る企業がある。その企業が暗躍して、一般人も含めた国民を煽り、戦争に駆り立てるということをしないはずはない。しないと、仕事がなくなるのだから。さて、どうすれば戦争を起こさずに済むか?



2023年12月18日月曜日

郵便料、来年値上げでも1年で焼け石に水

 毎日新聞などによると、日本郵便は「24年10月に84円の封書を110円に、63円のはがきを85円に想定通り値上げ」をおこなう。


この値上げを行ったとしても、1年後には赤字に転落する。



私に限って言うなら、今年は、レターパックの使用が2件、海外へのクリスマスプレゼントの入った封書、そして、多分、年賀はがき200枚の使用だけだ。


この形になってしまって、すでに10年以上経過している。


最近は、年賀はがきをやめたという人が増えてきており、私もそれにならうなら、ほとんど郵便は使わないということだ。


郵便事業がもはや成り立たなくなってしまっていることは、明らかだ。今後、ますますデジタル化が進むと、ほとんどの書類は郵送から、電子的な送付に替わってしまう。


切手の使用なども激減してしまうはずだ。


郵便事業から、はがきや封書がなくなってしまうというのは、もっと早く起こると思っていた。この時期までよく持ったというのが、今の感想である。いったん、使われなくなってしまうと、それは雪崩が発生するように進むので、なくなるとまでは行かないにしても、殆ど使われなくなるというのはすぐにやってくる。




2023年12月17日日曜日

超過死亡数が世界各国で異常値

 日本の超過死亡数が、2021年、2022年、2023年と過去のそれまでの数値とかけ離れて、増えているという話は、このブログでも紹介した。


この超過死亡数の増加は、どうも日本だけの話ではなさそうだ。海の向こうからも、超過死亡数が近年増加しているという情報が入ってきている。


ということで、各国の超過死亡数はどういう具合なのか、例によってOurWorldInDateで調べてみた。


以下のグラフは、南アフリカ、ブラジル、米国、英国、ドイツ、日本の2020年1月から2023年10月までの、前年度比較の百万人あたりの超過死亡数の推移を示したものだ。



これを見ても、各国とも2022年から2023年にかけて、超過死亡数が増えているのがわかる。


下の図は、2023年8月6日での世界各国の前年度比較の百万人あたりの超過死亡数を表したもので、色が濃くなっている国のほうが、超過死亡数は多い。



これを見るとわかるが、色がついていないところは、データのない国々で、データのある国で減っているところは、ニュージーランドくらいだ。


この超過死亡数の以上増加については、どこも大きく取り上げていない。おかしな話である。米国では、逆に毎月報告していた超過死亡数について、発表を差し控えているというような話も出てきている。


原因の一つとして考えられている、コロナウイルスワクチン投与によるという話を封じ込めるためという噂が流れているが、さてどうだろうか?


来年、再来年もこの傾向が続くようだと問題た。




「インドネシアへ巡視船一隻供与」、岸田政権再評価?

 本日の各紙の朝刊に「インドネシアへの巡視船一隻無償供与」という記事が出ている。


この記事を見て、不思議に思ったのだが、日本では兵器を他国に販売することは禁止されているはずだ。それなのに、護衛艦は良いのかという事である。護衛艦も、護衛艦と名前はついているが、軍艦に違いはない。


私自身は日本の防衛戦略上は、日本が他国に必要ならば販売することは可能にすべきと思っている。従って、護衛艦をインドネシアに供与するという事に、反対するつもりはない。むしろ、戦略上必要ならば、どんどんやるべきだろう。日本の兵器産業の育成にも役立つ。


この無償供与は、岸田政権がやっていることで、誰もそれを評価しようとしない。まあ、これは安倍政権時代からの継続案件だったのだから、安倍元首相の成果ともいえる。


しかし、それをきちんと継続して推進しているところは、岸田政権を評価すべきだ。


このところ、支持率が急降下している岸田政権もやるべきところはきちんとやっているではないか。




2023年12月16日土曜日

2023年12月17日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月17日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左端中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「4」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「4」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左端中段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



日本でテスラのEVがうれないのはなぜか

 Youtubeで「 テスラ日本撤退!日本でテスラが全く売れないそのアホすぎる理由が… 」というのを見た。

https://www.youtube.com/watch?v=sLelcbxbaV0


いわゆる、外車に見られる傾向なのだが、日本の道路の狭さや、駐車場の狭さなどを考慮しないで、米国でなら販売できる車を、販売したことがあげられている。


更に、その販売方法もユニークで、日本の車の販売方法とかけ離れており、日本では受け入れられなかったようだ。


この動画を見て感じたのだが、日本ではテスラだけでなく、すべてのEV車はまだまだ受け入れられていないと思う。普及率をBardで調べてみたら、3.1%らしい。EV、EVと騒ぎ出して、普及に努めているのに、この程度の割合なのだ。世界の普及率も9.6%らしい。


支援金についてもBardで聞いてみたら、日本では、2022年度で1200億円、2023年度で1300億円の予測だそうだ。税金を使って、販売促進をやっている。それでも、そんなに伸びない。


そもそも、どうしてそんなに車の価格がEVになったら、高くなるのか、理由がわからない。普通の車から、エンジンを取り去って、その代わりに電池とモーターを入れ替えるだけなのに、どこに高価になってしまう理由があるのか?


考えられるのは、電池が高すぎるということくらいだ。それなら、安い価格の電池を作るしかないのだが、目処が立っていないのだろう。


上のYoutubeでは、電池も70%くらいの能力になってしまうと、EV車では使えなくなってしまう。さらない、廃却のことを考慮した設計になっていないので、廃却が出来ない。廃却したときに、それを分解して、入手できる部品などはあまり高価なものがなく、やる手間だけがかかる。


これから言うと、今後もっとEV車が普及したら、廃却した電池の山が出来上がってしまうということだ。これも原発の使用済み燃料のように、地下に埋めてしまうしかやりようがないのかも知れない。


もともと、EV車の普及の宣伝文句は、地球温暖化の防止だった。CO2の排出を減らすことが重要で、その目的にかなっていると考えたから。しかし、この地球温暖化のCO2悪玉説も、あまり信用できないようだ。上のYoutubeでも示されているように、地球上のCO2の割合は0.04%だそうだ。さらに、人間が作り出しているCO2の量はその3%にすぎない。


こんな程度のCQ2が地球温暖化の原因などというのを、本当に信用して良いのか?


むしろ、CO2悪玉説を説明した論文を取り上げて、自分たちの利益を得るようにしたのではないかと思いたくなる。「CO2を減らせ」という命題を作って、あらゆる場面でそれを行うような事業を創り、儲けるという手口が見えてくる。





2023年12月15日金曜日

今年の紅葉も終りに近いですね

 この間撮影した紅葉の動画を2本、Youtubeにあげましたので、御覧ください。


一つは、殿ヶ谷戸庭園の紅葉です。もう少しきれいに見える場所もあったんですが、その時は、写真を撮るのに夢中で、動画は撮りませんでした。


国分寺駅のすぐ近くの公園です。アクセスも良く、広さもちょっとした散歩に向いていると思います。


もう一つは、あきる野市の廣徳寺の紅葉です。ここは、イチョウの木が有名です。行ったときには、少し時期が遅かったので、イチョウの葉が落ちかけていました。


そのイチョウの葉の落ちるのを動画で撮ってみました。大量の葉が落ちてきているのがみえると思います。


殿ヶ谷戸庭園

https://www.youtube.com/watch?v=BKwx82cGC5Y


廣徳寺

https://www.youtube.com/watch?v=7fLASN4I-Bw&t=2s




2023年12月8日金曜日

コロナウイルス・ワクチンの悪影響

 順天堂大学医学部特任教授の天野篤医師が、「コロナのワクチンの影響で、免疫機能に狂いが生じている人がいる。」という話をしたことが、スポニチなどで報道されている。12月7日の記事だ。以下のリンク先をクリックすると読める。https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/07/kiji/20231207s00041000548000c.html


コメディアンで俳優の島崎俊郎さんがインフルエンザに感染後、1週間ほどで急性心不全で亡くなった。そのことに関して、天野篤医師がコメントしたものだ。


今まで、コロナのワクチンに関係する話で、ワクチンの悪い面を指摘した記事は、どの新聞でも報道しなかった。多分、潰されていたのだと思う。


しかし、コロナウイルスの話題も落ち着いてきた中で、いよいよこういうワクチン悪役説が出てきたのは、良いことだと思う。今までは、ワクチンの良いことばかりが宣伝されてきており、悪い面については全く報道されなかったのだから。


なんでもそうなのだが、いい面もあるが、悪い面もあることが普通だ。ワクチンの良い面だけを流していたのは、厚労省の意向などもあり、ワクチン接種を国民に勧めるためという錦の御旗があったような気がする。


実際には、ワクチンで亡くなった人も多数おられるし、島崎さんのように、その影響で免疫機能が狂い、亡くなったという方も出てきているということだ。


実際、日本の総死者数の推移を見てみると、2021年から異常に増えている。2023年はまだ終わっていないが、その死者数はコロナ以前と比較すると以上に多い。つまり、コロナ以降は、総死者数が大変増えているということである。



しかし、これに関する報道があまりないことと、されにはこの増加の原因について、あまり究明さていない。コロナワクチンのせいというのもあるし、コロナによって、外出や運動が控えられたために、体力が落ちたというのもある。コロナについていろいろ言い放っていた感染症の専門家も、この件に関しては、全く言及していない。


コロナウイルス騒動も終わったので、そろそろ、本当に問題だったのは何かを救命する時期に来ているように感じる。




住民票がスマホで発行可能に

 12月1日の日経新聞のWeb版に「住民票、スマホ認証でコンビニ発行 マイナカード不要」という表題の記事が出ている。以下のところだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0124H0R01C23A2000000/


記事によると、ファミリーマートとローソンの都内の店舗で20日に始める。2024年1月22日から全国に広げる。


マイナンバーカードのすべての機能が、スマホに入るというのはありなのかどうか、わからないが、それぞれの機能で、問題ないと確認すれば、スマホでも代用できるようになる機能は増えるはずだ。


住民票や、戸籍謄本等の取得なら、スマホ認証で済ませても問題ないと思う。


多分、免許証なども免許証を持っていなくても、スマホで済ませることが出来るようになるのではないか?健康保険証なども同じだろう。


政府は2024年度以降、引っ越しに伴う市区町村の転出入手続きをオンラインで完結させるらしい。マイナンバーカード所有者の個人向けサイト「マイナポータル」で申請すれば、役所を訪れなくても済むようにする。マイナカードを使った行政手続きの利便性を高める。


こういう事ができるようになってくると、マイナンバーカードを持つことや、それに紐付けされたスマホを持っていることなどは、ますます便利になってくるはずだ。




12月8日の開戦記念日に当たって

 今日、12月8日は、太平洋戦争が始まった日だ。最近の新聞はこういうこともあまり記事にしなくなってしまった。


この日に当たって、武田邦彦先生がYoutubeで開戦記念日について、話をされている。以下のところだ。

https://www.youtube.com/watch?v=hxzKUQN5KRg


「12月8日。涙が止まらない、、今日は日本人にとって特別な日です。」という表題である。


簡単に要約すると、「日本が米国と戦わなければ、植民地にされてしまい、戦争をしたよりも沢山の人を死なせてしまったに違いない。」というものだ。


上の動画は短いので、ご覧になることをおすすめする。


武田先生の言われていることが、すべて全く正しいと言うつもりはない。しかし、我々はこの日に「なぜ、日本は太平洋戦争を開始してしまったのか?」ということに、疑問を持ち、それについて、何らかの説明を考えるのは良いことだと思う。


私自身は、以前からこの質問について、回答を探すために色々と文献を探してみた。全てというわけではないが、武田先生の言われていることが、学校で教えられていることや一般に言われていることとは違うかも知れないが、当たっていると思う。


「どうして、戦争など始めたの?」という質問に、ある人が、「当時のトップが馬鹿だった」とか、「天皇陛下が馬鹿だった」などと平気で言っているのには、納得できなかった。


当時の米国や、英国などのトップが、有色人種の国で、唯一独立している日本(他にタイも独立していたが)を、目の上のたんこぶと考えて、潰そうとしていたのは、明白な事実で、米国でもそれに関連する本などが出版されている。その根底にあるのが、白豪主義で、白人優位の考え方だ。今でも、大半の白人の心の中兄は残っていると思う。


その考え方をベースに、日本を意図して叩きに来て、それに乗ってしまったのが、日本だったというわけだ。日本の選択として、戦わずにさらに論議を尽くすことで、対応するということもあったと思うが、それを考えての、最後の決断だったと考えたほうが良いのではないか。


先の戦争では、たくさんの方が亡くなられた。その方々のおかげで、我々はこうして生き延びてきているということを、今日、開戦日のこの日に思い起こすのは無駄ではないと思う。


そして、なぜ日本は米国に戦争を仕掛けたのか?もう一度、調べてみては?



2023年12月7日木曜日

Googleのマルチモーダルな生成AIモデル「Gemini」

 Googleは12月6日、Google I/Oで予告したマルチモーダルな生成AIモデル「Gemini」の最初のバージョンを発表した。


その詳細は以下のところで見ることが出来る。

https://deepmind.google/technologies/gemini/#introduction


このサイトは英語なのだが、英語が不得意な人でも、その中で紹介されているビデオは動画を見ているだけで、わかるものが多くて、今回のGemini、そして、Googleの対応、ChatGPTとの比較などを理解するには良いのが色々ある。


これはそれほど役立つ動画ではないが、見ていると面白いので紹介する。以下のところで動画は見ることが出来る。もちろん、上にあげたサイトから探し出すことも可能だ。

https://www.youtube.com/watch?v=mHZSrtl4zX0


この動画は、Geminiの機能が追加されたGoogle Bardの力を借りて、紙飛行機をつくるというものだ。ただの紙飛行機ではなく、離れたところにある火のリングを通り抜けることが出来る紙飛行機を作るというものだ。


Bardの助けを借りて、色々と紙飛行機を改良して、最後には火のリングを通り抜ける紙飛行機を作成する。その過程を紹介しているのだが、面白い。


Bardの手助けがなかったら、大変な時間を必要とするはずだったが、3週間でつくkることが出来たようだ。


これからは、こういう生成AIの力を借りて、何事もやる時代が来るのではないかと思う。


「Gemini」の発音だが、日本では各新聞ともに「ジェミニ」と表記しているが、向こうの人の発音を聞いていると、「ジェミナイ」と最後の「i」を「アイ」と発音している。




2023年12月6日水曜日

NHKニュースウオッチ9は放送倫理違反

 NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴える遺族3人を、コロナ感染で亡くなった人の遺族のように取り上げた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、「放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。


上の内容は朝日新聞の記事からの引用だが、各新聞とも同じような内容で、NHKの放送倫理違反を報道している。


詳しい内容は以下のようなものである。(毎日新聞の記事から引用した)


NHKは5月15日、ニュースウオッチ9の終了間際に「新型コロナ5類移行から1週間・戻りつつある日常」と題した約1分間の動画を放送し、遺族3人の声を流した。3人の家族はコロナワクチン接種後に亡くなったが、映像のテロップなどからコロナ感染で亡くなったと誤認される内容になっていた。


これを問題視した、遺族が、「コロナ感染症での死と、コロナワクチン接種死亡との違いもごちゃ混ぜにして報道するなどあり得ないもので、あまりにずさんな番組作りは許せない」などとするコメントを発表した。この問題を巡って、遺族側は7月、BPO放送人権委員会にも審理申立書を送っている。


この問題について、各新聞ともに事実関係を報道しただけで、問題の底にある意図的に問題をすり替えている点について、言及していない。


この報道の問題というのは、新型コロナウイルスのワクチンによって、死亡者が出ているというのを、なぜか隠しているように見えることだ。


ここには、厚労省などがワクチンでなくなった人がたくさん出ているという事実を報道してほしくないといいう意向を持っており、それがわかっているNHKがあえて報道しなかったという点である。


このNHKの報道だけでなく、色々の場面で、コロナウイルスのワクチンを接種してほしい厚労省の意向を重んじた話がある。ワクチンで死亡したという話を、NHKだけでなく、他の放送局も、新聞なども全く報道しない。さらに、医療機関でもワクチンで死亡した人の人数をきちんとデータとして把握しようとする動きが、見えない。極力、ワクチンで死亡した人の数を少なく見せるようにしているようだ。


今回、BPOが倫理違反としたために、各新聞、放送局ともに、それは報道したが、ワクチンで死亡している人が多いのに、報道がきちんと行われていないという話は全く行わなかったことでも、よく分かる。


ワクチンを接種しなければ、死亡しないですんだ人がたくさんいることをきちんと我々は認識しておくべきだ。



2023年12月3日日曜日

これ以上はだめと思っている、限界突破の鍵

 本日、12月4日の毎日新聞の夕刊の一面に、「巨大ジャンプ台体験、複合選手飛躍一気 非日常、限界突破の鍵」という記事が出ている。


毎日新聞の有料記事なので、毎日新聞をとっておられたない方には、見ることの出来ない記事である。以下のところにある。

https://mainichi.jp/articles/20231204/dde/001/050/024000c


内容は、次のようなものである。

「ノルディックスキーが専門の山本涼太選手(26)が、新潟県妙高市と長野県白馬村で計3試合あったノルディックスキーのジャンプの大会と記録会で2連勝し、最後も3位で表彰台に上がった。ノルディックスキーの選手が、「ジャンプ専門」の有力選手を上回る飛躍を何本も見せるのは、異例のことである。

 躍進の要因として思い当たるのは、200メートル以上の飛躍も可能なフライングヒルと呼ばれる巨大なジャンプ台で初めて飛んだことだった。山本選手はこの時、最長で191・5メートルと従来では経験しなかった大きなジャンプを経験した。これが、ジャンプの記録を伸ばせた原因ではないか」


日本では、昔から「火事場の馬鹿力」などと言って、普段では考えられないようなことを、非常時に行えることがある。これと同じようなことがジャンプのときに起こったのではないかと、専門家は考えている。


それによると、「脳は普段、無意識のうちに本来出せる能力よりも限界を下げた状態にとどめている、という仮説がある。」らしい。その限界を越えると、限界を超えるとこが可能になるというのだ。


それなら、スポーツだけでなく、数学や英語などでもそれと同じことが言えるのではないか。数学でも、ある分野で問題を解く力がつくと、他の問題でも簡単に解けるようになるとか、英語でも、外人と話しをしていて、以前よりも自分は話がスムーズにできると感じると、英語のレベルがその時を区切りに、レベルアップするのではないか。


子供の教育でも、数学が出来るようになったと感じたら、他の学科にもその影響が出て、レベルが上がるのではないだろうか。


このように、どんな学習のレベルアップにも、脳が自分は限界だと感じていることを、否定するようなことを提供すると、学習力は驚異的にアップするのではないだろうか。


つまり、自分はできない、出来ないと思っていないで、自分はできると確信を持つようにしてあげると、子供の学力は自然と上がってくるのではないか?

 



2023年12月2日土曜日

2023年12月3日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月3日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



右側上段の9つの箱に注目する。この図で赤い四角で示した箱に注目する。矢印で示した部分には「7」以外がその直線上にあるので、赤い四角に「7」が入ることがわかる。


そうすると、「7」がすべての場所で入るとことがわかるはずである。以下の図である。



ここで、やはり、左端の直線上で、縦横の直線上にある数から、「5」の入る箱がわかる。以下の図である。



その結果を利用して、わかるところを埋めていくと以下の図になる。



ここから先は、なかなか簡単に埋まらない。



以下の図を見てもらいたい。2つの矢印の上には「1」と「3」があるので、赤い四角で示した箱には、「1」と「3」が入り、他の数字は入らない。l



その結果を利用すると、以下の図のように、上段中央の9つの箱のうち、丸印で示した箱に「5」が入ることがわかる。



これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年12月1日金曜日

Google マップのデザインが変わった

 Googleマップのデザインが11月の中旬頃に変わったらしい。全く気づかなかった。いつも使っているのだが。一斉に変えたのではなく、一部の人に試験的に試してもらい、その後、リリースしたようだ。


これに対して、初期の頃にGoogleマップのデザインをしたというElizabeth Laraki

という方が、新しいデザインは好きでないと言うコメントをXに投稿している。以下のところだ。

https://twitter.com/elizlaraki/status/1727351922254852182


このツイートには、昔のデザインのGoogleマップの図と現在のGoogleマップの図が、並べて表示されている。昔の図を表示するのは、つい直前までは可能だったのですが、今は無理なようだ。


Elizabeth Laraki氏は、上のツイートで、変わった点を以下のように説明している。


* 道の色が全てグレイになった

* 水の色が青緑色になった

* 公園や開かれた場所が薄い緑色になった


ここで思いつくのは、高速道路とその他の道路の見分けがつかなくなったことだ。これはちょっと、使い勝手が悪い。先週、新東名を走っているときに、Googleマップを見て、高速道路の見分けがつかないと思っていたのだが、原因はこれだったようだ。


この他に、Elizabeth Laraki氏が指摘しているのは、同じ改良をするのなら、画面に表示されている地図以外の者の整理をもっとやるべきだったということだ。その提案は、以下のようにツイートされている。


* 検索箱はそのまま。

* 下段のバーもそのまま。

* それ以外は地図上から削除する

* よく使われる機能は下段のバーに入れる

* あまり使用されない機能は、地図の中に埋め込む


この提案は良い提案だと思う。どうして、Googleは、こんな問題のある地図に変更したのか?不思議だ。




今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...