2020年7月29日水曜日

Facebookから「最近のログインを確認」というメッセージが届いた

Facebookから「最近のログインを確認」というメッセージが届いた。以下のような内容である。


心当たりがあったので、画面の「次へ」をクリックした。


出てきた画面が上のようなものである。地図はログインした場所がアフリカの近くの海の中にいることを示している。もちろん、私ではないので、「私ではありません」をクリックした。

その後、Facebookのパスワードを変更する手続きを行う画面が出てきたので、パスワードの変更を行った。

しかし、疑うなら更に疑って、上にあげた一連のメッセージは、本当にFacebookから来たのかどうか疑ったほうが良いと思いだした。

そこで、改めてFacebookにログインして、パスワードをもう一度変更した。

心当たりがあると言ったのは、私の友人から変なFacebookでメッセージが届いたことを思い出したからだ。約1周間ほど前になると思う。以下のような内容である。


「このビデオはいつでしたか」というメッセージで、ビデオのリンクが表示されている。このリンクをクリックしてみたところで、表示された内容がおかしいなと思った。IDとパスワードを聞いてきたのだ。こういうメッセージで改めてパスワードを聞いてくるはずがない。

その後、その友人から、そのメッセージは問題のあるメッセージで、迷惑をかけたという連絡が入った。フィッシングのメッセージだったようだ。その後、何人かの友人から、同じような情報を入手した。IDもパスワードも盗まれてしまい、改めてパスワードを設定し直したというのだ。私はパスワードまで入れていないので問題ないと思っていたが、こういう確認メールが入ったので、パスワードを変更する気になった。

私はFacebookのあまりセキュリティとしては信用していなくて、随分前にセキュリティを強化するつもりで、Faebookにログインする場合には、2段階認証をするように設定を変更していた。これが効果を発揮したのかも知れないが、今の所実害なく、上のような警告メッセージを受け取るだけですんでいる。

皆様も、もしこういう事が発生したら、用心深く対応されることをお勧めします。 

2020年7月28日火曜日

東海道新幹線は豪雨に弱いのでは?

一昨日、東海道新幹線で新大阪から東京に向かった。

昼頃に出かけるはずだったのだが、テレビを見ていると、テロップで東海道新幹線の静岡あたりで雨の影響で、列車が動かなくなっているという情報が流れた。

当日までのチケットを持っていたので、チケットを次の日に変更できない。まあ、しばらく経てば状況も良くなるだろうと、列車が動き出すのを待つことにした。

こういう状況だと、開通したとしても、しばらくの間は混雑するだろうなと予想していた。

結局、昼過ぎになって列車が動き出すのを確認した。1時間ほど余裕を見れば、混雑も緩和しているのではないかと考えて、出かけた。

新大阪駅まではまったく問題なく、いつもどおり電車は空いていた。

しかし、新大阪駅に到着すると、改札口が混雑している。分かったのは、のぞみの指定席を購入している人たちが、列車の変更を行おうとして、それで混雑しているのが分かった。これが、コロナ騒動がない場合だと、非常に混雑しているはずである。コロナのおかげで、のぞみの席もそれほど混んでいなかったのか、指定席の変更も普段の場合に比較して、割と簡単に行えているようだった。

私は大人の休日倶楽部を利用しているので、のぞみに乗らずに、ひかりの自由席を購入している。指定席ではないので、切り替えの必要もなく、すんなりと入場した。



列車内の様子は、上の写真のように、それほど混んでいない。二人がけの席には一人、三人がけの席には、一人か二人が座っているという状況で、全く空いているというところもある。

私の乗ったひかりは静岡駅辺りまでは、全く問題なく進んでいった。むしろ、そこまでは新大阪駅では40分ほどあった遅れを20分ほどに短縮していた。

ところが、それ以降列車の進みが遅くなってきた。降っている雨の勢いが増し、窓の外を流れる雨が滝のようで、窓の外がよく見えないという状況になってしまった。車内放送でも雨の勢いが激しいので徐行運転をしていると言う。近くの川の水位が上がってきているので、用心して運転しているようだ。



その後、外を見てみると、雨は少し小ぶりになったようだが、川は濁流が流れており、橋などが流されると大変なことになるなと思った。実際には川の水位はそれほど心配するほどではなかった。しかし、それぞれの川で状況は異なるだろうから、安心していられないなという気持ちになる。

それが熱海駅あたりで、川ではなく、山の方の心配をするようになった。窓から覗いてみると、列車は急な崖の下を走っている。がけ崩れの心配が出てきた。今まで、何度も新幹線を使っているが、こういう心配をしたのは、初めてのことだ。残念ながら、その崖を写真に撮るチャンスがなかったが、至るところで、急な崖に出会った。

がけ崩れにしても、川の氾濫にしても、JRでは注意怠りなく、警戒していると思うし、対策もしていると思うが、それでもひょっとすると危ないかもしれない。

特にがけ崩れなど、急に発生するものなので、発生したら大変な事故になるだろうなと感じた。

地球温暖化の影響か、豪雨による災害が日本中いたる所で見受けられるようになった。それも、今までになかった規模の、とか、100年に一度のもの、などという修飾語がつくものが多くなっている。台風や豪雨のときには旅行をしないほうが身のためかもしれない。

静岡あたりの豪雨のところを過ぎたら、状況は改善されるかと思っていた。ところが、小田原を過ぎたあたりから、列車がピタッと止まってしまった。車内アナウンスによると、東京駅で駅に入れない列車が列をなしているというのだ。

列車が東京駅から出ていくごとに、少しずつ前に進むという状況がしばらくの間続いた。

こういう時には、のぞみとひかり、こだまはどういう順序で東京駅に入って行くのかなというのに興味が湧いた。のぞみの方があとから追いついてくるわけで、そののぞみとひかりとかこだまが東京駅に入っている順序をどう決めているのか。

どうも、時刻表通りに運行しているので、その順序を守って、東京駅に入っていっているというのが正しそうだ。

結局、列車は50分ほど遅れて東京駅に到着したようだ。時刻表での列車の東京駅到着時刻がよく分かっていないので、これはいい加減な時間である。所要時間としてはそれほど違っていないのではないだろうか。


2020年7月25日土曜日

新型コロナウイルスはインフルエンザより毒性が弱いという仮説

東洋経済オンラインで7月17日に流された記事で、「新型コロナ、日本で重症化率・死亡率が低いワケ」というのがある。高橋泰先生(たかはし・たい)(国際医療福祉大学大学院教授)の提言されている仮説を紹介している。

以下のところである。
https://toyokeizai.net/articles/-/363402

これは読んでもらったらいいのだが、それよりもかんたんに理解できるのは、高橋先生がみずからTV番組に出てそれを説明しているものがある。以下のところだ。
実にわかりやすく説明されている。
https://www.youtube.com/watch?v=Uw6RbyypgHY

しかし、このビデオを見ていると、こういう説を唱えている人が少ないこともあって、怪訝な顔をしている出演者もいる。



先生の説は上の図がわかりやすい。セロから6までの7段階のステージで説明されている。

まず、ゼロ段階だが、この段階の人は日本人では7割の人で、この人達はコロナウイルスが体内に入ってきていない、コロナウイルスが暴露していない人たちである。この段階を通り過ぎる残りの3割の人達は、コロナウイルスが暴露(体内に入る)した人たちである。

第1段階に移行したのは、日本人で約3割の人達で、これは予測であって、確実な数字ではない。しかし、今までのPCR検査数やそれで見つかった感染者数などから、多分これくらいはコロナウイルスが暴露した人数だろうということである。この3割というのは非常に大きな数字で、東京都民が1000万人とすると、300万人がすでにこのステージを経験しているということになる。現在の感染者数と比較すると大きな数字であることがよく分かるはず。

第2段階はコロナウイルスが暴露し、感染した状態になるのだが、自然免疫力で治ってしまい、無症状か風邪のような症状が出るが、治ってしまうというステージだ。このステージになると、PCR検査をすると陽性と判定される。第1ステージあるいは第2ステージまでで終了する人が、コロナウイルスが暴露した人(日本人の3割)の98%で,これらの人は自然免疫で治ってしまう。こういう人たちは、暴露しているのを気づかずに、済んでしまった人たちである。PCR検査で、最近は若い人たちが多いが、以前は若い人たちには検査をしていなかった。だから、当時は感染者数が少ない数字で出てきている。

第3段階に移行する人は、コロナウイルスが長期滞在する状況になった人で、暴露した人の2%で、風邪の症状が出たり、入院したりする。ここまで来た人は、抗体検査をしても陽性と判断される。国の行った抗体検査で、抗体を持った人が大変少なかったのは、この話で説明できる。
第4段階はコロナウイルスが全身に拡大して、症状が悪化して、肺炎や消化器症状がでて、入院する人たちだ。ただし、このステージではまだ軽症とみなされる。

第5段階になると,コロナウイルスが凶悪化し、肺炎が重症化した人たちで、酸素吸入したり、ICUなどに入らないといけなくなる。このステージに達する人は、重篤化した人の0.002%程度である。

第6段階は死亡で、重篤化した人の0.002%程度である。

2月、3月頃の初期の段階でも、コロナウイルスが体内に入り、暴露した人はかなりいたのではないかという。ただし、その頃はPCR検査も検査数が少なかったので、それがわからなかった。検査を逃れた人の大部分は、自然免疫で対応してしまい、大事になっていない。

もし、この段階で大々的にPCR検査をしていたら、自然免疫で治癒するステージ2の人たちまで、病院に押し込める事態になっていて、大変なことになっていたはずだ。

もともと、コロナウイルスはインフルエンザなどに比較して、毒性が弱いので、大半の人が発症することなく、ステージ3までで終わってしまう。だから、発症する人は非常に少ないと考えられる。2,3月頃には、コロナウイルスに感染しても、単なる風邪と診断されて、そのまま治った人が多くいたようだ。街のお医者さんに聞くと、そうだなという人が多い。

インフルエンザはそれ自身が人を殺すのだが、コロナウイルスはそういう力はなく、サイトカインストームという現象で自身の力ではなく、人を殺す。つまり、それだけインフルエンザのほうが怖いということになる。

こういう話がやっとマスコミで取り上げられるようになったのは、実に素晴らしいことだ。きちんと、コロナウイルスはどういうものか理解して、行政の担当者は対策を立ててもらいたい。


辛口数独(毎日新聞7月19日朝刊)の解き方のヒント

毎日新聞にはよく数独の問題が出ている。




その中でも、毎週日曜日に掲載される辛口数独はときおり、その名の通り、辛口の難しい問題が出ていることがある。

辛口度は5段階に分けて唐辛子の本数で表示されており、7月19日の問題は、最高度の難しさ唐辛子5本のものだった。とは言え、難しさはHARDと言えるが、VERY HARDと言えるかどうかというレベルであった。

問題は上の画像のとおり。下の方に解き方のヒントが示されている画像が表示されている。

以下、その説明である。赤い線で示された縦と横の列は、「3」と「6」がすでに入っている。

従って、上段右端のブロックでは「3」と「6」が入る可能性のあるマスは、小文字の「3」と「6」で示された2つのマスだけである。残りのマスに、「3」と「6」は入らない。

このブロックだけを確認しておいて、まずは、さっと眺めて、かんたんに数字が埋められるところを抑えていく。とりあえず、「1」と「7」くらいがすぐに見つかるはずだ。

そして、最初に指摘しておいた上段右端のブロックに注目してみると、「7」が埋められることがわかり、次に「1」に注目して、中断右端のブロックの「1」を見つけることができる。

その後は、それほどヒントを与えなくても、数字を埋めていくことができるはずだ。




2020年7月23日木曜日

コロナウイルスとインフルエンザを比較する

コロナウイルス騒ぎが始まった時に、真っ先に調べたのが、インフルエンザはどうなのかということだ。もう数ヶ月も前のことになる。それをここでもう一度思い出してみたい。インフルエンザと比較することで、マスコミなどがコロナウイルスの危険を煽っていることがよく理解できるはずだ。

使用する資料は、厚労省の出している資料で、今年4月時点のものである。しかし、十分にデータとしては使用できる。

以下のところにある。PDF形式で報告されている。
chrome-extension://oemmndcbldboiebfnladdacbdfmadadm/https://www.mhlw.go.jp/content/000620714.pdf

この資料の中頃に、「インフルエンザ様疾患発生報告(第31報)」という表がある。この票は学校関連のインフルエンザの患者数などが詳細に示されている。インフルエンザの感染者数は合計で、380,938名である。この感染者数に関しては後で言及する。

この資料の最後のページに、「インフルエンザによる入院患者の概況(14週)」というのが、紹介されている。以下に3枚の画像で表示する。




一枚目の中に、入院患者数の合計が表示されている。12,955名だ。

二枚目の中に月ごとの状況が示されており、、ICU入室が621名、人工呼吸器の利用が461名、頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施が、1705名である。

三枚目は年齢ごとの状況が表示されている。

以上のようなデータは報告されているのだが、肝心の死者数のデータが何処にもない。ひょっとすると何処かのあるかも知れないのだが、実際には測定されていないということだと思う。

では、全く、死者数を測定していないかと言うと、そうではなく定点観測という方法で測定している。日本全国の拠点だけで、インフルエンザの患者数などを測定しており、それで全国での状況を把握している。したがって、今回のコロナウイルスのように、患者数や死者数の正確な把握ができていないというか、していないということである。

そこでもう少しデータがないか探してみたら、「平成30年(2018)人口動態統計(確定数)の概況」というのが、厚労省のサイトで見つかった。これがどういう測定をやっているのか、不明だが、一応厚労省の出しているデータである。


この表での、インフルエンザの死者数は、男1,677名、女1,648名、合計3,325名である。現在のコロナウイルスの死者数が、1,000名を超えたところであるから、死者数はインフルエンザの方がかなり多いということが言える。

感染者数は、これもはっきりしないが、インフルエンザは学校関連の数字はきちんと把握されており、その患者数は380,938名である。学校関連だけの数字でこれだけ沢山の患者が出ている。これに対して、コロナウイルスでの感染者数は今のところ、26,303名である。この数字だけ比較しても、一桁の違いがある。

なお、コロナウイルスの感染状況については、厚労省のサイトから入手した以下の表がわかりやすい。



コロナウイルスで感染した人に傷病手当を提供する新宿区は問題では?

この話を聞いたときにはびっくりしました。しかし、よく考えてみると、新宿区としてはコロナウイルスに感染すると勤めにも出ていけない、お金もかかるということで、こういう条例(?)を出したんだと思う。



しかし、この条例(?)は陽性者を駆り出すためのものになっている可能性が高い。

特に新宿歌舞伎町で行われているようなホストクラブ従業員向けのPCR検査では、「もし検査で陽性になっても、区から10万円もらえるよ」といった話をして、無理やり検査を実施しているのではないかと勘ぐりたくなる。特に、都内では新宿区が感染者数が飛び出ていることからも懸念が生じる。

若い人の中には、陽性になったとしても、10万円もらえるから良いじゃないといった気持ちで、コロナ対策も行わずに遊び回っている人も少なくないのではないか。

ひどいのは、わざとコロナウイルスに感染して、10万円もらったほうが良いと考えている人が出てもおかしくないことだ。若い人は軽症で済んでしまい、黙っていれば誰にもわからない。もらい得で今後もどんどんこういう人が出てくるだろう。新宿区はこのまま継続するつもりなのか?

以下は7月21日の陽性者数である。


上の表を見ると、新宿区の陽性者数の人口割合がいかに高いかがわかる。こんな異常な数字はおかしいと考えないと。マスコミでこういうことについて報道するところがないのも不思議である。本当にマスコミは欲しい情報を流してくれていない。小池都知事の手玉に取られていると考えるのは私だけだろうか。

2020年7月22日水曜日

猫が車のキーを見つけてくれた

1ヶ月ほど前になるのだが、車のキーをなくしてしまった。何処で落としたのかよくわからいのだが、多分自分の家の中でなくしたに違いないと考えていた。

車のキーは外出する時に持ち歩くのだが、その時は必ず車を降りる時にロックするのに、キーが必要なので、その時点ではキーを持っている。だから、外出してキーを落とすというのはまれなことだ。もう一つあるキーを持っている妻が、運転して私が助手席にいるという場合もあるが。

ということで、たぶん、自分の書斎兼寝室にしている部屋の何処かに落として、探せなくなっていると思っていた。書斎兼寝室なので、ご想像におまかせするが、妻が掃除するのを嫌がって入ってこないというのを聞けば、状態は類推できる。

いちおう、部屋の中を色々かき回して探してみたのだが、見つからなかった。現在、関西に来ているので、家に帰ったら、もう一度、徹底的に探さないといけないなと思っていたところである。


ところが、本日、現在テレワーク中で我が家に居候をしている娘から、LINEで写真付きのメールが届いた。上の写真がそれである。

写真を見てもよくわからないと思うので、赤い矢印をつけて、キーの有り場所を示しておいた。

娘が飼っている猫のヴァルが見つけたようだ。娘が廃棄しようとしている漫画本を入れた紙袋の後ろにキーは落ちていたようで、ヴァルがそれを見つけて、遊んでいた。ネズミのおもちゃの代わりと思ったのか。

風呂から上がってきて、たまたま脱いだズボンを漫画本の上においた時に、ズボンのポケットから転げ落ちたようだ。

私は娘に、猫など飼うのは無駄だし、汚いし、臭いもするし、と飼うなと言っていたのだが。それでも飼い出したという猫である。その嫌っていた猫に、今回は助けられた。

2020年7月21日火曜日

五老ヶ岳公園に行ってきました

舞鶴市にある五老ヶ岳公園に行ってきました。

「近畿百景」第一位選出の絶景と言われているそうです。

残念ながら、曇っていたのと、駐車場に到着したときには雨が降り出してしまい、公園内をウロウロすることができませんでした。

ただ、園内にある五老スカイタワーには登ってきました。一人200円支払って。

このタワーからの写真は、いい写真が取れると思うのですが、雨が降っている関係で、窓に雨粒がついていて、うまく外の景色が撮れない。と言っても、雨粒の間をぬって、カメラのレンズを付けて撮ってきました。

五老スカイタワーも撮ったのですが、雨の中で撮ったので、雨粒がついてしまいました。

舞鶴市内からは比較的簡単に行くことができます。車を使って行くのがいいと思います。もちろん、出雲市内からハイキングというのもありかも。

園内には、子供広場や紅葉広場、松の広場があって、子供さんも楽しめますし、広場からの絶景もいいと思います。秋には紅葉もいいのでは?

五老スカイタワーからは、舞鶴市の港がよく見えて、海上自衛隊の船も上から眺められます。






2020年7月20日月曜日

ヨーロッパ各国ではいまだに1日に100人くらいコロナウイルスで死んでいる?

今週号の週プレで、西村博之氏とホリエモンが話をしている、「なんかへんだよね」という記事を見た。これはなかなかおもしろいことを取り上げていて、いつも読んでいる。

そのなかで、今週はコロナウイルスの話がまた話題になっていて、その中でひろゆき氏が「ヨーロッパの人たちは一日に百人くらい死ぬことに慣れちゃっている」と言っているのがあった。

それで本当にそのくらい今でも死んでいるのかなと、いつものOur World in Dataで調べてみた。それで入手したのが以下のグラフである。


これを見ると、100人というのは大げさで、イタリア、スウェーデン、フランスも10人から20人程度に収まってきているようだ。

これに比べて、日本や韓国はこのところずっとゼロに近いところで数値がへばりついている。

このグラフは単純に死者数をグラフにしたものだが、これを百万人あたりの死者数に舌グラフにしてみると、さらに欧米各国と日本の差がはっきりしてくる。以下のグラフだ。


いずれのグラフも線形のグラフでなく、対数グラフになっているのに注意してほしい。

ひろゆき氏のいうように一日に100人という数字ではないが、日本に比較すると多数の死者がいまだに出ている。しかし、もう緊急事態は解かれて、人々は自由に行動しているようだ。

それを現在の日本でGoToキャンペーンをやめようとか、いまだにコロナウイルス恐怖症に罹っているのは、おかしいと思わないのか?変な状況がまだまだ続くようである。


2020年7月19日日曜日

Zoomでマジックショー「あけるまマジックナイト」を見ました

昨夜は、Facebookで友人から紹介のあったマジックショーを、1時間ほど見た。


上の画像のような「あけるまマジックナイト」という表題で、西脇市にある「あけるま」というお店で食事をしながら、マジックを楽しむという趣向のようである。

私は西脇市にはいないので、Zoomを使ってマジックショーを楽しむことにした。夕食の時間だったので、家で夕食をとりながらと言うか、酒を飲みながら楽しんだ。

Zoomでマジックショーを見るのは、いままでZoomミーティングをやっていたこともあり、全く問題なく見ることができた。500円の入場料を払うのだが、それはPaypalで行えるようになっている。私はかなりPaypalは使っている方なので問題はないが、なれていな人はちょっと面倒かも知れない。


上の画像がマジックショー途中でスクリーンショットで撮ったショーの様子である。残念ながらいい画像が撮れていない。私が飲んでいたせいもあるのか?

画像でも見てわかるように、画面が少し暗い。小さいテーブルの上に置かれているのは、お札と硬貨なのだが、ちょっと見ではわかりにくいと思う。

このくらいの画像であっても、結構マジックショーは楽しむことができた。劇場ではないので、どうしてもカードマジックのような小さい規模の手品が中心になる。しかし、腕前はやはり相当なもので、種や仕掛けはどうなっているのだろうと考えてしまう場面が多かった。チャットもできるようになっていて、コメントを入れる人もいた。このコメントに応えていくにはもう一人それを担当する人がいるかも知れない。

マジックをやる方も、カメラを操作している人を除いては、マジックを演る人が二人ということで、合計3名か4名で行っているので、舞台裏は大変である。Zoomでの配信は何度か行っているようだが、まだまだ手慣れていないというふうに見えた。

居酒屋というお店のせいもあるが、灯りが暗いので、画面も自ずと暗くなってしまう。少しライトニングの工夫をするか、カメラの性能の良いのを使うと良いのではないかと思った。

残念だったのは、Zoomで参加した場合には、あとでもアーカイブ視聴ができるように案内ではなっているのだが、その動画の接続先がわからず、見ることができない。どこかで、そのURLを連絡してきたかも知れないのだが。探しても見つからなかった。

このコロナウイルス騒動で、劇場でのマジックショーができるチャンスが減ったこともあって、Zoomでの配信は苦肉の策だと思う。ただ、こういう形でオンラインでも見ることができるようにしておけば、今後にも役立つのではないかと思った。たとえ、劇場であっても、オンライン配信も継続して行うというのもありだ。

このマジックショーをやっているのは、「マジックピエロ」というところで、以下のところにWebサイトが有る。
https://blog.magicpierrot.com/

次回の催しは、8月2日の「マジックピエロ手品教室」のようだ。これもZoomでの参加も可能である。

2020年7月18日土曜日

世界的に見てもコロナウイルスの感染拡大は収まってきている

日本はコロナウイルスの感染者が東京で増えているということで、GoToキャンペーンも東京外しで進められることになった。現状を考えると、東京を外す必要などまったくないのだが。

世界に目を向けてみると、まだ流行は拡大しているような報道が見受けられるが、もはやそういう状態ではなくなってきているようだ。



上のグラフは百万人あたりの死者数の数の推移を示したものである。グラフの入手先は例によって、「Our World in Data」からである。

上のグラフを見てわかるように、サンプルとして取り上げた米国、スウェーデン、英国、カナダ、イタリア、ドイツ、韓国、そして日本で、死者数は4月の半ばをピークとして、減少傾向にある。ほぼどの国も百万人に2人のし者というレベルに下がってしまった。

これから類推すると、現在も感染者が増えているという国でも、同じような経緯で死者数は減少していくと見てよい。

未だに、日本のようにコロナウイルスで騒いでいる国もいくつかあるが、殆どの国では大半の人がマスクをせず、通常通りの生活を開始している。もちろん、それぞれの人がソーシャルディスタンスを取ると言った予防策はとっているようだが。

むしろ、日本のほうが未だにコロナ対策でマスクをしていないと白い目で見られるといったような状況が続いている。世界から見て実に不思議な光景と言える。

最近、やっと日本でもコロナウイルスの危険を煽りすぎるのは良くないという記事がポツポツ出てきている。以下の東洋経済オンラインの記事もその一つだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/354197

この記事が東洋経済オンラインのホームページでなかなか探せないというのはおかしなことだ。この記事こそ、大勢の方に読んでもらって、コロナウイルスの認識を変えてもらわないといけないのだが。

2020年7月17日金曜日

コロナウイルス騒動で非常に危ないと思うこと

コロナウイルス騒動はいまだに続いており、いつ終わるかわからない状況だ。

東京都はコロナウイルスのPCR検査を新宿歌舞伎町のような歓楽街を狙って、重点的に行なっている。それに伴って、感染者数も増えてきている。

この事実だけを見ると、コロナウイルスは第二波に突入しているかのような錯覚を起こす人は多いと思う。

しかし、実際はそんな危機的な状況に陥っていないのではないか?

緊急事態宣言が終了して、色々の場所への出入りが解禁になったので、当然出かける人が増えて、人が混み合うことになり、コロナウイルスに感染する可能性は高くなった。それに、今まで我慢してきた人たち、特に若者は今までじっとしてきた我慢を吹き飛ばすように、動き始めている。そして、その中にはコロナウイルスに対する危機感を持たず、マスクも持たず、対人との距離を気にせず、行動している人達も少なくない。

東京都は、若者がでかけて、つばを飛ばし合って過ごすそういう場所を狙って、無理やりPCR検査を実施して、感染者数を増やしているように思える。(東京都にはPCR検査をどんどんやるべしという意見の持ち主が都知事に進言しているのではないか。都知事もつい最近、集中的にそういう場所を狙っているので増えていると言いだした。)

コロナウイルスをなんとも思わない若者の行動も批判されるべきだが、それよりもPCR検査を歓楽街で行い、感染者数を増やしている都のやり方が問題視されるべきた。若者は感染しても死なない。死ぬのは年寄りだ。

実際のところ死者数を見てみると、日本ではこのところ数週間、死者は増えていない。以下のグラフを見るとよく分かる。(グラフは東洋経済新報社のコロナウイルスのサイトから入手)



異常事態宣言が解除されてから相当日数が経っているのだが、死者は増えておらず、むしろゼロに近い数字をずっと継続している。

この数字を見ても、「Go Toキャンペーン」で東京都外しをしたのは間違いだったということがわかるはずだ。(コロナウイルスの対応よりも経済活性化を優先させたい政府と、都知事の対決の結果の手打ち?)

コロナウイルスはもちろん死ぬ危険な病気であることは確かだ。しかし、その死亡率は例えばインフルエンザなどに比べても遥かに少ない。それなのに、危険だと煽る報道を繰り返しているのがマスコミだ。

そして、その報道が何も知らない国民を惑わす行動に進ませる。今では、公の場でマスクをしていないとだめのような雰囲気があちこちで見受けられる。スーパーや新幹線などでもマスクをしてくださいというメッセージが流されて、それが当たり前のように行われている。

インフルエンザが流行ったときには、そんなことは行われなかったように思うのだが。
こういう雰囲気というのは私はなにかおかしいと思う。そして、それはなぜかと考えてみて、思い当たるものがある。それが日本が戦争に向かうときの雰囲気に似ているということだ。

第二次世界大戦でもその戦争に反対しようものなら、非国民とみなされてしまう。もともと、軍部が仕掛けたことかもしれないが、大半のマスコミが米国に対する戦争についても、イケイケドンドンの報道をして、それに国民の大半が乗ってしまったことが挙げられる。米国のような強国に今戦争するのは無理だという意見も、そうした雰囲気に押し倒されてしまう。一般の国民だけでなく、軍部の中にもそういう意見があったのだが、押しつぶされてしまった。

われわれはこういう危機感を煽る報道にもっと注意を払わないといけない。コロナウイルスの感染者数だけで危機感を煽り、そのあげく色々のお店や観光地などが被害を受けていることに対して、目をつむるような報道には気をつけるべきだ。

報道が本当のそのとおりなのか?もっと、実際のデータを見て、個人個人で判断すべきである。そのデータを見れば、コロナウイルスもインフルエンザ並みの対応で十分だとわかるはずだ。

第二次世界大戦でも、日本は敗色が濃くなっていくのを、マスコミのその戦地の戦勝報道で判断していたという人がいる。日本海軍の海戦の場所がだんだん日本に近づいてくるのだ。いくら、その戦地で勝利したという報道があっても、だんだん戦地が日本の方に近づいてくるというのは、日本が負けているということだと判断したという。

我々もコロナウイルスの状況については、マスコミの過激な報道に惑わされず、いろいろのデータを見て、自分で判断する必要がある。そして、自分のためにも、他人のためにもどういう行動をすべきかを考えないといけない。


2020年7月15日水曜日

新型コロナウイルスのPCR検査の精度は誰も知らない?

新型コロナウイルスで、東京都は感染状況を4段階のなかでもっとも深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。私は小池都知事流の人気取り作戦に見えるのだが、さてどうだろう。観光地の旅館やその他のお店が期待している「Go Toキャンペーン」も、政府が前倒ししたのを、危険視してやめさせようとしている。「敵はこいつだ」といういつもの戦略で、今回は政府が矢面に立っている。まあ、小池知事の目論見通り、傍目から見ると面白い対決であるのは事実だ。小池都知事の作戦に乗せられないように気をつけないといけない。

それはともかくとして、今までなんとも思っていなかったPCR検査の精度というのが気になって調べてみた。

巷でよく言われているのは、陽性判定率は70%というものだ。

この70%という数字はどこかの論文から取り出されてきた数字かと思っていたので、当然そういうものがネットで見つかると考えていた。

ところが、ネットでは、「実際に実験してみて、そうだった」という報告が見当たらない。英文のものをネットで探してみると、一つだけ以下のところで見つかった。

この中に以下のような文章(私が日本語に簡略訳した)が含まれている。「結論」として書かれたところである。
「症状が現れてから1週間後の検査では、陽性者は30%しか検出されず、2週後には
70%が検出され、3週目に最高でした(90%以上が検出されました)。陰性の人の2%が、テストで偽陽性の結果が出ました.」

4月頃までに出されたテストの精度に関連する54の文献を調査して、まとめたもので、大半はアジアと欧州における研究報告である。

日本語のWebサイトで、PCR検査の精度について詳しく書かれているのは、以下の日本疫学会のものだ。

ここでも、PCR検査の制度に関してきちんとした数字では示されていない。ただ、このサイトの説明はわかりやすく、一読されることをお勧めする。

結論として、70%と言う数字は過去のPCR検査の経験値みたいなものがそのまま使われているようだ。考えてみると、結構いい加減な数字だが、医療関係では、いくつかの場面だ、正確な数字を出すことが難しく、結局こういう割といい加減な数字が使わている。

ということなので、ひょっとすると日本ではPCR検査検査の精度は、これよりも良くて99%かも知れない。あるいは、検査手順に慣れてきて、以前よりも精度が上がっているかも知れない。日本でもぜひともPCR検査の制度について測定を実施してもらいたいものだ。

都立庭園美術館に行ってきました

撮影会ということで、都立庭園美術館に行ってきました。撮影場所としてはその隣りにある国立科学博物館附属自然教育園の方が撮影ネタはたくさんあるのだが、今回はあえて美術館の方を選択した。

「東京モダン生活」というテーマで展示を行っていた。

9名の年寄で行ったのだが、当日までは、コロナウイルスで外出するのを気にされている方がおられるのではないかということと、雨が降っていては庭園の撮影に適していないのではと、色々気になっていたのだが、雨も小雨程度で、だれもコロナウイルスなど全く気にされていなかったのでホッとした。もちろん私はコロナウイルスに感染することは全く気にしていない。

入園するときに手首の温度を測定するという方法で、体温を測定された。私は測定不能ということで、何度か測定をやり直し、結局右手の手首ではなく、左手の手首を使って測定した。もちろん問題なし。

本館は旧朝香宮邸である。中は広くて、素晴らしい部屋がたくさんあった。
本館内の展示場は、各部屋ごとに係員がいて、厳重に監視されているなと感じた。あとになってみると、あんなに人を使っていて、採算はあっていないなと思った。

美術館は付属の庭園がついており、季節が良いと色々の花が咲いているのだが、今日は次期も悪くて、あじさいも終わりかけており、目立った花はあまりなかった。

撮ってきた写真を数枚、添付しておきます。









2020年7月14日火曜日

コロナウイルスはたいしたことのないただの風邪か?

東洋経済オンラインに『「コロナはただの風邪」と言う人が知らない事実』という記事が出ている。書いたのは私が愛用しているコロナウイルスの国内感染状況のグラフの作成を担当している記者だ。

この記者は上のURLで示す記事で、コロナウイルスはただの風邪ではないという意味のことを書いている。私はこの記事を読んでいて、この方は本当にそう思って書いているのではなく、上の方からそういう具合に書けと言われて書いたのではと思ってしまったが。

実は私は、コロナウイルスはただの風邪ではないかも知れないが、ただの風邪に近いのではないかと考えている。以前からこのブログを読んでおられる方はそれに気づいておられると思うが。その理由はただの風邪との比較をしてみての話だ。ただの風邪のデータは少ないので、以前からあるインフルエンザとの比較で見ているわけだ。そのデータとインフルエンザのデータを比較すると、コロナウイルスの死者数などが少ないことがわかる。

「第二波は来ているのか?」
記事の冒頭で、新型コロナウイルス感染症で第二波が発生していると断言している。しかし、第二波というのはどういう定義なのだろうか?私に言わせると、第二波などというものは見えていないし、第一波というのもなかったと考えている。

それは、波の大きさが私の基準から言うと少なすぎるのだ。波に名前をつけて、せめて小波(コナミ)と呼ぶのなら良いが、波とは呼べない。だいたい死者数が少なすぎる。こんなのを波と呼んだから、コロナ騒動が発生してしまった。人為的に作ってしまった波である。

なぜ、波でないというかというと、インフルエンザの死者数と比較しているからだ。実は、インフルエンザの死者数というのは正確には捉えれれていない。概略の捉え方をしている。色々の数字はあるのだが、昨年度のインフルエンザの死者数は約3,000と言われている。ある情報では1万3000人というのもある。このインフルエンザの死者数に比べて、少なすぎるのだ。それなのに、インフルエンザで騒がず、なぜコロナウイルスで騒ぐのか。

色々の情報を集めてみても、最初に言われた、第一波は、こういう数字を持ったものがが第一波、つまり大波だという定義がなされていない。なんとはなしに、波と言われているに過ぎない。あえて言うなら、医療機関が危機的状況になりそうになったという話だけだろう。それも数字を上げて、この数字だから大波だという設定がない。医療機関が危機的状況になりそうだという話だけが、ざっと流れてしまった。誰でも、ああいう状態では危機的状況と言ったほうが身のためで、まだそういう状況でなくても、そう言ってしまう。


上のグラフは、百万人あたりの感染者数(3日平均)のグラフである。(Our World in Dataのサイトから)
日本も感染者数では、ドイツ、イタリアに近づいてきている。米国はこの2カ国から比べると一桁か二桁大きな数字である。しかし、このグラフにある各国とも第二波とは言っていない。

「陽性者が増えたのは検査が増えたからか?」

これは東京都の検査のやり方がよく分かっていないので、なんとも言えない。たしかに、陽性率は高くなっているので、問題視しても良いのかも知れない。ただ、検査数が激増したとは言えなくても、1.5倍位に東京都のグラフを見ていると増えているように見えるのだが。

「死亡者や重症者が増えていないので大したことはないのか?」

記事の中でも「6月下旬以降、重症者や死亡者が増えている傾向は見えない」と言っている。「しかし、重症者や死亡者が出るのは、感染してから一定の時間(2週間程度)がかかる。だから、これから増えていく可能性は高い」と。


上のグラフは、日本の感染者数と死亡者のグラフである。黒の縦の棒が6月1日、赤の縦の棒が7月1日である。もしも、2週間のズレで死亡者が発生しているなら、現在でも死亡者は増えているはずなのだが、増えていない。この理由は推定するしかないが、多分感染者の大部分が若者だということではないかと考えられる。感染してから市描写が出るまでにはもう少し時間がかかるかも知れないので、これはもう少し先までデータを良く観察していくしかない。

「若者は感染しても問題ないのか?」
当然、感染したら重症になる可能性もあるし、死亡する可能性もある。後遺症が残る可能性もある。しかし、旧来のインフルエンザのケースと比較するとよく分かるのだが、インフルエンザの方が若者が死ぬ確率は高い。既に、ワクチンや治療薬があっても。そこを冷静に判断しないといけない。

「コロナウイルスにはどう対応すべきなのか?」
この記事でも書かれているように、『新型コロナは、たしかに不治の病でも致死率が著しく高い病気でもないかもしれない。しかしそれは「かかっても平気」というわけではなく、ましてや「コロナはただの風邪」などと見くびるべきではない。』ということである。

書かれているように、インフルエンザと比較しても、それほど大したことがない病気である。それをきちんと認識して、極度におそれないことだ。ただし、いつでも自分は感染している可能性があるという気持ちを持つことが大切である。だから、他人に迷惑をかけないために、自分のツバキが飛んでしまう可能性のあるところでは、マスクをきちんとして、飛沫が飛ばないようにすべきだ。インフルエンザが流行したときにも行ったように、外出して家に帰ってきたときには、手洗いなどを行うのが良い。

それと、マスコミは得てして危機感を煽るほうが視聴率などがあがるので、コロナウイルスは大したことはないという記事を書かないし、報道もしない。こうした報道に紛らわされることのないように、入手できるコロナウイルス関連のデータをきちんと把握して、理解し、対応していくことが良いのではないだろうか?

2020年7月13日月曜日

日本でコロナ禍なのに医師余りが発生している

ダイヤモンド・オンラインで「前代未聞!なぜコロナ禍なのに日本で”医者余り”が続出したのか?」という記事が出ている。

このコロナ騒動で医者余りが進んでいるというのだ。そう言えば、私が定期的に行っている病院でも、来ている人の数が減っているのが目についていた。この記事を読むと、なるほどと思う。私もそうではないかと考えていたので。

記事の中にはいくつか、私が気になる文章が入っていたので、それを取り上げてみたい。

まずは、『死者977人は、(途中省略)欧米に比べて奇跡的に少ない水準であり、結果的には「コロナ対策に成功した国」といえるが、なぜか政府や専門家会議への評価は低い。』という点である。

この点に関しては、このブログでも述べてきたように、日本政府のコロナウイルス対応は素晴らしいと考えているので、全く同意見だ。安倍首相が良かったのではなく、政府、つまり官僚が優れていたのだ。どこの誰という名前は出てこないのだが。本来は、このあたりをもっときちんと報道してほしいのだが、日本のマスコミは全くと言って良いほど無視している。

次に、『新型コロナウイルス感染症の発生の報告は、指定用紙に手書きで、印鑑を押し、FAX通信だった』そうだ。これもあまり報道されていない事実だ。まあ、「だった」ということなので、今は改善されていると思うのだが、さてどうなのか。この種のIT系対策の遅れはコロナウイルスでは、至るところで散見された。この医療現場のITによるさらなる改善は行われるのだろうか?注目してみたいところだ。

次に、『医療関係がコロナ騒動の始まりと考えたのは、「一斉休校要請」だ』という。病院というのは意外と女性の割合が多いところだ。看護師、薬剤師など病院でも目につくのは女性の医療関係者だ。これが、一斉休校要請で、学校を休んでいる子供の面倒見で、一斉に在宅に引きこもってしまわざるを得ない。実際には医療現場を離れることはできない。これが大きな問題だったのだ。この問題を発生させたのは、安倍首相の大きなミスである。

『連日の報道を見ていると、医療従事者はコロナ患者の診療に奮闘しているように思うかもしれないが、それは一握りの人で、あとは「暇で困惑する多数」という形になった』という。これは、不要不急でなくても病院に駆け込む人や、病院をサロン化していた老人たちが消えてしまったからだそうだ。そういう人たちの面倒をみる必要がなくなってしまった。病院に行かなくても、電話すれば薬がもらえるというのも、それを加速した。これからは電話で済ませるというのは定着するかも知れない。

この結果、『解雇を受けたり、退職勧告を受けた医者が続出している』という。病院も患者が来なければ、お金が入ってこないので、余計な医者を雇っておくお金などないということだ。

そもそも『医者でコロナウイルス患者を見ていないという医者が多い』そうだ。日本は医者の数に比べて、コロナの感染者数が少ないので、お目にかかれるの可能性は低い。しかし、比較的多くのコロナパニック患者というのには会うそうだ。コロナウイルスにかかってもいないのに、心配して騒ぎ回る人たちである。私もコロナウイルス感染者というのが、身の回りにいるという情報を受け取ったことがない。直接会っていれば、即病院送りだったかも知れないが。

『医者が忙しいのは、コロナ患者ではなく、このコロナパニック者だ。こういう人たちの対応には診療報酬は発生しない』と。こういうコロナパニック者を出してしまった下人の一つが大半のマスコミのコロナウイルス報道である。危機感を煽るような報道しかやっていない。ぜひとも改善してもらいたいものだ。

それよりも、私が「同感!」と思ったのは、『ワイドショーでは「東京は2週間後にはニューヨークになる」「ロックダウンしなければ、数十万人の死者」「日本は手遅れに近い」という恐ろしい予言が繰り返されていたが、医師仲間では「そんなことはないよね」と話し合っていた。』というくだりだ。

なぜこういうように思ったのか?それは筆者が『毎日いろんな病院に行っているが、一向にコロナ患者に出会わない』ことから来ている。さらに、『人工呼吸器も一貫して余っていた。』のを見かけている。そう言えば、人工呼吸器が不足していて、それをつけられずに死んでしまったというニュースを聞いたことがない。マスクや感染防護服などは不足していたようだが。

この医者余り現象は、今後も続いていくのではないか。病院のサロン化なども、「病気は病院で伝染る」という認識が深まれば、なくなるだろう。なくならないとしても、ここしばらく、コロナ騒動が続いている限り、サロン化は発生しない。

結果として、医療費の無駄遣いを省くことになり、医者の働き方にもいい影響を与えるのではないだろうか。

2020年7月12日日曜日

我家の庭でシジュウカラが育ち巣立ちしました、しかし残念な結果に

6月の何時頃だったか、よく覚えていないのだが、シジュウカラがこの春に設置した巣箱に入るのを見かけるようになった。

その時は、シジュウカラは3月だけ子作りをするものと思っていたので、どうして巣箱に入っていくのかよくわからなかった。

7月9日ににシジュウカラが巣箱を出入りする動画を撮影してみた。コロナウイルス騒動で外出するのが少なくなって、暇になっていたからできたことかも。


動画は4分の1のスローモーションになっている。

いつひなが飛び立つのか、全く予想できなかった。それが、昨日の夕方、妻がひなが一羽網戸に捕まっているを見つけた。


上の画像がその時の雛の写真である。庭の梅の木に止まっているのを撮った。残念ながらもう周りが暗くなっていたので、私のコンデジでは上の程度の写真しか撮れなかった。

まだ、飛ぶのもぎこちなさそうで、猫などに食われてしまうのではないかなと心配だったが、まあ、自然のままにと考えて、何もしないで、雨戸を閉めた。

翌朝、つまり、本日の朝起きてみると、妻が「ひながカラスにやられたみたいだ」と言う。テレワークでうちの家に転がり込んできている娘が、朝隣の家の屋根の上で、3匹のカラスに取り囲まれているシジュウカラのひな鳥を見かけたと。

せっかく、初めて庭に取り付けた巣箱で育ったひなが、すぐに死んでしまうというのは、なにかやりきれなかった。

でも、まだ巣箱にはシジュウカラの親鳥が飛んてきており、餌を運んできているようだ。そして、2匹の親鳥が巣箱の周りでうるさいので、ひょっとすると、残りのひな鳥がまだ巣箱の中にいたり、巣箱の周りを飛んで回っているひな鳥がいるのかもしれない。

2020年7月11日土曜日

コロナウイルスの死者数は日本は韓国を抜いたようだ

ひところ、韓国の対策は日本よりもいいという話を聞いていた。たしかに、そのPCR検査数などを見ていると、日本と比較するとよくやっているという数字が出ていた。

最近、日本では西村大臣などが言うように、経済対策に舵を切って、コロナウイルス感染者数が東京で増えているのに、全く問題視していないように見える。

菅官房長官も、新型コロナウイルスの感染再拡大について「この問題は圧倒的に『東京問題』と言っても過言ではない。東京中心の問題になってきている」と北海道訪問時にコメントしている。北海道が感染者数が減ってきている状況を見て、北海道の対策を褒めたコメントだ。小池都知事にチクリと言ったということだろう。まあ、次期政局を見据えたコメントである。

私はもう第二波は発生しないと見ているので、最近毎日見ていた海外の数字などを見なくなっていた。

本日、いつも見ている Our World in Data のサイトを見てびっくりした。



上のグラフのように死者数で日本は韓国よりも百万人あたりの数字(7日間平均)が少なくなっている。韓国で死者数が増えてきた結果だと思う。

実際、日本では今のところ、東京も大阪も数日間死者が出ていない。未だに、死者数は1000名を超えていない。まあ、この数字はおかしいというコメントをする医者など、関係者もおられるが、この数字はある程度信用していいと思う。

その結果が、上のグラフに現れている。

もちろん、感染者数が増えているので、今後死者数も増えるかもしれない。しかし、感染者の大半が若い人だということを考えると、この状態がずっと続くのではないかと私は考えている。数字は正直だ。

2020年7月8日水曜日

これからの自然災害対策は今までの基準では十分ではない

ここ数日、豪雨に日本は襲われている。

最近、この豪雨関連で、民主党時代の八ッ場ダム中止騒動や、川辺川ダムの中止が問題視されている。

八ッ場ダムを造っておいたから、被害が少なくて済んだとか、川辺川ダムは建設しておかなかったので、今回の球磨川の被害が出たと。

しかし、これは後出しじゃんけんのような意見である。当時、こういう豪雨が発生することが予想されているから、ダムはそれに対する対策だと主張した人は少なかったはずだ。もし、それが本来の目的だとすると、もっと推進する方向で話は進められていても不思議ではない。八ッ場ダムなどは、東京都などへの水の確保が主目的だった。

とはいえ、今回のような豪雨に対して、備えができていなかったことは事実である。

それは、今回のような豪雨がその当時予想できなかったからで、こんな豪雨は初めて経験したという話が、最近の豪雨被害ではよく出てくる。

しかし、地球温暖化の影響を受けたのだろうが、世界各地で豪雨被害などの異常天候の被害が発生している。今後、こういう豪雨が発生する可能性はますます高くなる。そして、いままでよりさらにひどい豪雨や台風が発生する可能性は否定できない。過去10年、20年の経験からすると、それは予想しておいた方が良いのではないか。

今回のコロナウイルス騒動では、いまだに日本では死者は1000人に達しておらず、インフルエンザの死亡者よりも少ない人数で推移している。このまま年末まで行っても、インフルエンザによる死亡者数を超えることはないと思われる。

それでも、このコロナウイルス騒動だ。マスコミが騒ぎすぎたのが影響して、いまだにコロナウイルスを恐れて、外出さえできない人がたくさんおられる。

それに比較して、この豪雨についはあまりみんな騒がない。どうして騒がないのか、不思議なくらいだ。マスコミも被害の実態は報道するのだが、それに対する具体的な防護策に関しては、何のコメントもないというのはどういうことだろうか。

地球温暖化は停滞することなく進んできているので、今まででは想定できないような自然災害はどんどん増えてくる。これに対する短期手金対策としては、簡単にダムを建てるというわけにもいかない。我々ががけ崩れの恐れのあるところに家を建てない、川が氾濫するなら、想定水位をもっと引き上げて、それに合う堤防や橋などの建設規格を定めていくしかないのではないか。つまり、今までの防災の基準を見直して、想定していないような豪雨などという言葉を口にしないようなものを作る必要がある。そしてそれに合わない建物などの建築物は建て直したり、基準に合うように修理するように義務付ける。さらに、その費用は政府などが提供するように予算を考える。こういう事をする事が緊急の課題になっていると思うのだが。

そして、さらに長期的には長い工期を必要とするダムなどの建設を含んだ根本的な対策を考え、計画し、対策していく必要がある。

2020年7月7日火曜日

コロナウイルスでの死者がここ数日出ていないのになぜ報道されないのか?

最近は九州地方を襲った豪雨のニュースの影響でコロナウイルス関連のニュースや報道は少なくなっている。

しかし、相変わらずコロナウイルスによる感染者数に関連する報道がほとんどで、死者数に関連する報道はまったくない。

最近のコロナウイルスの死者数に関しては、厚労省のWebサイトでもグラフで示されている。以下のグラフだ。


このグラフの最近の数字をとると以下のようになっている。


東洋経済オンラインのWebサイトのグラフだが、毎日の死者数が出ている。


日本全国で7月4日から死者が出ていない。

東京都はというと以下のようなグラフだ。毎日の死者数のグラフである。


なんと、東京都は6月24日から死者が出ていない。

このところ感染者数が増えてきているので、これから死者数が増加する可能性はある。しかし、最近の感染者は大半が若い人で、70歳以上の高齢者は少ない。特に老人ホームのようなところでクラスターが発生していない。それを考えると、今後も死者が急激に増加するという状況にはないように思う。

特に東京都で2週間も死者が出ていないというのは驚くべきことだ。

2020年7月5日日曜日

DegooというCloud Storageをお勧めする

Degooというクラウドストレージを使用している。と言っても、頻繁に使用しているわけではなく、写真の保管用として使用しているだけである。しかも、Free Plan、つまり無料版の使用だ。


上のように、Freeのプランを選択すると、無料で100GBの容量のクラウドストレージを使用することができる。あとは500GBと10TBの有料プランがあるだけ。

このDegooを使い始めたのは、無料で100GBの容量を使えるというのが一番の理由である。使い始めたのは10年以上前だと思うのだが、今でも無料で100GBというのは、クラウドストレージではなかなか見つからない。


実は、私はFreeのプランなのだが、使用できる容量は上の画面のように600GBである。

これはブログでDegooを紹介して、紹介した方がDegooを使い始めると、私に5GBもらえるという仕組みを使って増やしてきた結果である。

増やせる容量は500GBまでなので、これ以上は増やすことができない。

使い勝手はそれほどいいと思わないのだが、Freeプランに登録するだけで、すぐに100GBを無料で使用できるというのはありがたい。下のリンクはDegooのホームページと、友人紹介用のリンクである。友人紹介用のリンクを使って、Degooを使い始めてもらうのはありがたいが、私は既にもらえる要領の上限に達しているので、私としてはメリットはない。
https://degoo.com/
https://cloud.degoo.com/drive-uozbdbg39rtr

私は600GBも持っているのだから、もう少し有効に使うように心がけたいと思うこの頃である。

2020年7月4日土曜日

コロナウイルスのPCR検査数の不思議

昨日のブログで東京都の PCR 検査数について疑問を投げかけたつもりだ。その結果がどうかわからないが、東洋経済オンラインのグラフの説明にPCR検査数についてのコメントが追加されていた。

そこで東洋経済オンラインのグラフではなく、その他のサイトでPCR検査数について記述したものがないかどうか確認してみた。なかなかそういうサイトが見つからない。都道府県別に、PCR検査数の毎日の推移を紹介しているサイトだ。

結局、厚生省の厚労省のコロナウイルスに関連するサイトのデータを使うしかないようだ。このサイトはやはり信頼がおけるサイトで、色々のデータが表示されている。ただし、私の探しているものは表示されていない。

コロナウイルスの検査数については、6月までの状況を示した報告が出ている。しかし、残念なことに、毎日の検査数についてのデータが表示されていない。サイトを作成されている方にとっては、検査数については、毎日の検査数を表示するので、それで十分ということなのかもしれない。

検査数だけではなく、コロナウイルスのいろいろのデータについては、その把握がなかなか難しいものがあるというのが、データを探しているうちに、わかってきた。


ここであげている PCR 検査数であるが、厚労省がまとめているのは、各都道府県からのデータを吸い上げて、その合計を数値として示しているに過ぎない。ところが、各都道府県のPCR 検査数に関していうと、それぞれの都道府県で数字として報告している内容が異なる。東京都では5月7日以降は(1)東京都健康安全研究センター、(2)PCR センター(地域外来・検査センター)、(3)医療機関での保険適用検査実績により算出しているが、4月10日~5月6日は(3)が含まれず、(1)、(2)のみ、4月9日以前は(2)、(3)が含まれず(1)のみのデータにより算出しているとある。つまり算出する元々のデータがある時点で異なっているわけだ。そこには検査数を正確に把握するのが大変難しいと言う理由も挙げられるのではないかと思う。

したがって 、PCR 検査数についてその正確さを追求するのはあまり良くないのかもしれない。ただ入手したデータはそれなりに意味があるもので概略の数値としては使える。

そうしてみると、色々な評論家とか医療関係者の方々が 、PCR検査が少ないとか多いとかいった議論をされていたのをも思議なものだと感じる。そんなに重要なら、その数をきちんと把握して公表すべきだとはっきり言うべきだ。結局、この検査数の重要性についての認識が低いということではないか。

現在の日本のPCR 検査数は検査数の能力は3万ぐらいで、毎日の検査数が8000程度なので十分に間に合っていると考えられる。

さらに PCR 検査が徹底していると言われている韓国と比較してみると以下のようなグラフになる。(データはOur World in Data)


 グラフを見てみるとわかるが韓国も相変わらず PCR 検査を実施しているようで、その数と日本のPCR検査数を比較してみても、それほど大きな違いはないように思える。もちろん人口あたりの検査数ということで考えるとかなり差が出てくるが.。

各報道機関が PCR 検査数のこういう状態に関して何もコメントを出していない。しかもウェブサイトにもあまりきちんと表示していないというのは問題ではないのだろうか。報道機関は大半のところがPCR検査数が少なすぎるという報道をしたように思うのだが。


2020年7月3日金曜日

コロナウイルスのPCR検査数が異常に増えた東京都?

東京都の本日3日の新規感染者数は124人だそうだ。このところ、100人を超える感染者数が続いている。


東洋経済オンラインの「新型コロナウイルス国内感染の状況」で見ると上のようなグラフになっている。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

東京都のPCR検査人数を見てもらうと、変なことに気づく。検査数が6月17日ごろから急に増えている。それまで500以下、特にその直前はゼロに近い状態だったのにである。

これを他県の状況と比較してみるとその異常さが際立っていることがわかる。





それぞれ、埼玉県、千葉県、大阪府、神奈川県のPCR検査人数のグラフである。これらのグラフと東京都のグラフとを比較してみると、東京都の検査数が突如として増えたのが、さらに異常に見える。

埼玉県は、多い時で900名くらいを検査しており、これは4月以降変わっていない。その他の、千葉県、大阪府、神奈川県は検査数はさらに少なく、特にこの時期に検査数を増やしているというように見えない。

これは何か隠れた意図があったのではないかと思いたくなってくる。

検査数が極端に増え始めた日にちを見てみると、なんと東京都議会選挙が開始された日のようだ。

もし、これが本当だとしたら、これは問題ではないかと思いだした。

そこで、東洋経済オンラインのデータの信憑性を疑って、東京都の実際のPCR検査数の発表を調べてみた。正確な数字はよくわからないのだが、以下のようなグラフが見つかった。


このグラフを見ると、東洋経済オンラインのグラフほど極端に検査数が増えているわけではない。どちらが正しいのか、知らべてみようとしたのだが、東京都の毎日のPCR検査数を示してくれているサイトがない。

PCR検査数が多いとか少ないとか、いろいろ議論されていたはずなのに、その数値が簡単に手に入らない。不思議なことだが、現実のようである。

もし、東洋経済オンラインのデータが正しいとしたら、東京都の動きは疑問といえるのではないだろうか。

今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...