ひところ、韓国の対策は日本よりもいいという話を聞いていた。たしかに、そのPCR検査数などを見ていると、日本と比較するとよくやっているという数字が出ていた。
最近、日本では西村大臣などが言うように、経済対策に舵を切って、コロナウイルス感染者数が東京で増えているのに、全く問題視していないように見える。
菅官房長官も、新型コロナウイルスの感染再拡大について「この問題は圧倒的に『東京問題』と言っても過言ではない。東京中心の問題になってきている」と北海道訪問時にコメントしている。北海道が感染者数が減ってきている状況を見て、北海道の対策を褒めたコメントだ。小池都知事にチクリと言ったということだろう。まあ、次期政局を見据えたコメントである。
私はもう第二波は発生しないと見ているので、最近毎日見ていた海外の数字などを見なくなっていた。
本日、いつも見ている Our World in Data のサイトを見てびっくりした。
上のグラフのように死者数で日本は韓国よりも百万人あたりの数字(7日間平均)が少なくなっている。韓国で死者数が増えてきた結果だと思う。
実際、日本では今のところ、東京も大阪も数日間死者が出ていない。未だに、死者数は1000名を超えていない。まあ、この数字はおかしいというコメントをする医者など、関係者もおられるが、この数字はある程度信用していいと思う。
その結果が、上のグラフに現れている。
もちろん、感染者数が増えているので、今後死者数も増えるかもしれない。しかし、感染者の大半が若い人だということを考えると、この状態がずっと続くのではないかと私は考えている。数字は正直だ。
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