2023年12月31日日曜日

「消滅可能性都市」1000超に拡大:人口減少問題

 元総務相の増田寛也・日本郵政社長が、政府の地方創生の取り組みは「十分な効果を上げなかった」と指摘した。


都市が消滅するのは、日本全体で人口減少が進んでいるためだ。さまざまな対策を講じようとも、そう簡単に地方創生が進むとは考えられない。安芸高田市の市長が言っているように、この30年間くらいで消えてしまう可能性のある都市は多いだろう。


そもそも、人口減少は、日本だけの問題ではない。欧米諸国を含む先進国では、さまざまな対策を講じているが、やはり減少傾向を変えることはできていない。


私は、これについては原因はもっと生物的な理由によるものであって、避けることはできないのではないかと思う。周りの環境がある状況になると、赤ちゃんをたくさん生むという習性が変化してしまい、子どもがある程度の数になると、これ以上は不要だと思うのではないか。これは、人間の動物的な習性から来ている。


私の周りを見ても、2人くらいでブレーキが掛かり、3人以上子どもを作ろうという意欲がある夫婦は少ない。


調べてみると、増田寛也氏は子宝に恵まれていない。子どもはいないようだ。これはこれで子どもがほしいと思っても、子宝に恵まれなかったのだから、責めることはできない。しかし、現実として、ご自身には子どもはいないわけで、人口減少を憂えるというと言っても迫力には乏しい。元大阪市長の橋下徹氏は7人の子どもに恵まれているそうだが、こういう例は珍しい。こういう人が人口減少問題を大きく唱えるなら、納得できるかもしれない。増田氏や橋下氏を例に挙げたが、政治家全体を見ても、子どもが多い家庭は少ないのではないか。


結局、日本のように高度に発達した社会では、人口を増やすというような方向に、人心を持っていくのは、大変なことなのだと思う。あの中国でさえ、一時は一人っ子政策を取っていたのだが、現在では人口減少が特に都市部で進んでおり、全体としても人口は減少傾向にあると言われている。


子どもがある数になると、自然ともう子どもはいらない、もっと自分の時間をほしいと思う夫婦が増えていると思う。子どもの養育費が大変というよりも、養育それ自体で、自分の時間を取られるのが嫌だという傾向のほうが強いのではないか。これは、動物的な感覚で、それを教育費無償化などの方策だけでは、簡単には変更できないと思う。




2023年12月30日土曜日

2023年12月31日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月31日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は途中まで簡単に進むのだが、それ以降今までの解法では解けない問題になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左端から3列目の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「8」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「8」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、右端中段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年12月29日金曜日

Gmailで検索する(Gmail の検索窓で使用できる検索演算子)

 窓の杜に「「Gmail」の不要メールを大掃除!」という表題の記事があった。2023年の年間アクセスランキング第1位に輝いたトピックスである。以下のところにある。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1540284.html


詳しくは、この記事を読んでもらうとして、私が興味を持ったのは、そのときに使用するコマンドである。Gmailでは検索演算子とよんでいるようだ。


このGmailの検索演算子に関しては、以下のところに詳しい。

「Gmail で使用できる検索演算子」という表題の記事である。

https://support.google.com/mail/answer/7190?hl=ja


窓の杜の記事で使われた

「is:unread category:promotions older_than:1y」という文字列は、上の記事を見ると以下のように読み取れる。


is:unread というのは、未読のメールを指定している。

category:promotions というのは、カテゴリーが広告のメールを指定している。

older_than:1y というのは、1年以上前のメールを指定している。


つまり、「未読のもので、広告で、1年以上前のメール」という指定である。


上にあげた記事では、英語を使うようになっているが、以下のところの記事では、日本語でも指定が可能のようだ。

「Gmailで検索する」

https://support.google.com/mail/answer/6593?co=GENIE.Platform%3DAndroid&oco=1&sjid=369803416604320213-AP#search_filters&zippy=%2C%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%81%AE%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF


「From」、「To」、「添付ファイル」、「日付」、「未読」、「カレンダーの更新を除外」などが使える。


もちろん、検索窓に検索語を入れて、普通にその検索語が含まれているメールを検索することも可能だ。






2023年12月25日月曜日

CPUファンのエラー表示「CPU Fan speed detection error!」

 手作りのデスクトップパソコンを立ち上げると、以下の画面のような表示が突然表示された。CPUファンのスピードがおかしいというエラー表示である。



このエラーは、パソコンを何度か立ち上げ直していると、発生されなくなってしまった。


以上のような報告を、友人から聞いて、対策を求められた。


よくよく調べてみると、やはり立ち上げ時にファンの回転速度が遅いようで、それがしばらくすると改善するようで、エラーが発生しなくなっているということだった。


エラーメッセージを見ると、対策として、「ファンがきちんと接続されているか確認せよ」というものと、「ファンの回転速度の制限を低く設定せよ」というもの、そして最後には「エラーを無視する設定にせよ」というものが、表示されている。


対策のなかで、後半の2つは全く荒っぽい方法で、おすすめできないので、ファンの接続を確認したら、そのまましばらく様子を見るようにと、提案したおいた。


パソコンの内部の温度が上がってしまうのは、問題で、ファンを低速回転にしたりして、回転数が一定以下に落ちてしまうのを容認するような対策は、パソコン内部の温度が上がってしまうので、絶対にやってはいけないものだ。


その後、友人からこのファンの問題が解決したという報告があった。


ファンに油を付けたら治ったと言う。それもファン用の油ではなく、あの有名なKURE5-56という潤滑油をかけたら治ったというのだ。ファンの回転のところの油が切れていただけらしい。


きちんとして対策とは言えないかも知れないが、まあ、治ったので良しとするか?





2023年12月24日日曜日

Google Bardに英文の手紙の添削を頼んだら

 先日、クリスマスの挨拶を、英文で作成した。最近は、英文の作成も日本文を作成して、それをAIに英文化してもらっている。


今回も、GoogleのBardとGoogle翻訳の両方に、日本文を英文に直してもらい、その良いとこ取りをして、メールの文章を作成した。マイクロソフトのBingも試してみても良かったのだが、まあ、この程度でいいだろうと思って、Bingは試さなかった。


その作成したメールの文章を、もう一度Bardで添削してもらった。


添削なので、メールの英文を訂正してくれるのは当然のことだ。


しかし、英文自体には、訂正はなかった。まあ、作成したのが、GoogleのBardや翻訳なので、当たり前といえば当たり前のことだ。


しかし、添削はそれだけではなかった。


一つは、「Strength」という事で、作成した文章のいい点を列挙してくれていた。3点のコメントが書かれていたのだ。「全体として、このメールは温かく、個人的で、有益なものです」というコメント(英文)があった。


もう一つは、「Minor suggestions」ということで、文章の表現に関して、コメント(英文で)がやはり3点ほど書かれていた。クマが人を殺したというニュースに関しては、より繊細な表現で書いた方が良いということや、お宮参りの話は、神社訪問について説明するとき、日本文化におけるこの儀式の重要性を簡単に説明すると良いという事が書かれていた。


つまり、英文の文法上の添削をやってくれるのではなく、内容にも踏み込んだ添削を行ってくれているのだ。Bardがここまでやってくれるとは思っていなかったので、びっくりである。そのうちに、添削して、文章推奨の文に直してくれるのではないだろうか?





2023年12月23日土曜日

「マイナ保険証」への移行:保険証廃止は24年12月2日

 今日の日経新聞によると、

「政府は22日、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止することを盛り込んだ政令を閣議決定した。保険証の新規発行をやめ、マイナンバーカードと健康保険証が一体となった「マイナ保険証」への移行を促す。」

ということのようだ。


マイナンバーカードの紐付けとして、健康保険証はすべての国民が持つものなので、普及としては一番効果がある。


運転免許証なども紐付けが考えられているが、運転免許証は国民全員が持つものでないので、全員にマイナンバーカードを持ってもらうというための牽引役とはならない。


上の閣議決定は、政府のマイナンバーカードに対する並々ならぬ覚悟が示されているようだ。マイナンバーカードを持っていない人に対する対応も一応考えられているが、5年限りのようだ。


一旦、全員がマイナンバーカードを持つことになれば、それを前提として、色々の取り組みが強力に推進できる。


我々にとって便利だと感じるのは、色々の補助金等の受給にも使えて、簡単に手続きができることだ。税金の納入にも使えて、手続きは簡単になった。


これからは、各人がマイナンバーカードを持っているということを前提に、国の施策を考えることが出来る。これは、システムを考える側としては、便利なことで、システムも簡単になるし、システム構築の費用も軽減される。


現在問題になっている、政治資金も、その把握にマイナンバーカードを使うことで、よりクリーンになっていくのではないだろうか?



2023年12月22日金曜日

ファイザー社の株価の下落

 最近、ファイザー(Pfizer)社の株価を見ることがあった。2023年度は、下がり続けているというニュースを見たのがきっかけだ。


以下のようなグラフになっている。



コロナウイルスのワクチンで相当儲けたと思うので、株価はもっと伸びていると思ったのだが、そうでもなかった。


株価が示すように、利益も2022年が最高で、それをピークに減ってきている。


ファイザーのような製薬会社は、単品の製品がどれだけ良くても、全体から考えると、その効果が薄まってしまうということなのかも知れない。


それでも、コロナワクチンは一時的にせよ、ファイザー社を潤わせたわけで、良かったということになるのだろう。


この株価のグラフを見ても、株式相場の世界では、コロナウイルスは一過性の出来事だったようだ。既に興味を失われてしまっている。




2023年12月20日水曜日

年賀はがきの作成に取り掛かった

 少し、時期が遅くなったが、年賀はがきの作成に取り掛かった。


今年は手間を掛けずに、ネットで探した年賀状の無料サンプルに、自分の近況のメッセージを追加するだけにするつもりだ。


コロナ禍が長く続いてしまったので、年賀状を出すということも、メールで済ますという人が増えたのかも知れないが、郵便局でも年賀状の扱いはすげないように感じたのは私だけだろうか?


コロナの影響で、喪中はがきがたくさん来るかと思っていたのだが、それほどでもなかった。例年通りという数字だ。今年の特徴は、兄弟が亡くなったというのが多かった。年を取ってきたので、私の知り合いの中でも、兄弟が亡くなる人が増えたのだろう。


今日、年賀状を200枚購入したのだが、郵便局も例年なら、「できるだけ早く出しましょう」というようなキャッチが、部屋の壁に貼られているのだが、見かけかなった。年賀状の配達量も減ってきており、それほど慌てて出さなくても良くなっているのではないか。


はがきの支払いを、PayPayでやったら、エラーになってしまった。エラーコードが出ているので、きちんと調べれば良いのだが、それをせずに、電波状態が悪いのだろうなどと変な推測をして、何度か繰り返した。スマホの再立ち上げもやったのだが、理由がわからない。


原因は、本日、PayPayで支払額の設定以上の金額を、使ってしまっていたようだ。その設定を変更したら、問題なく支払いが完了した。PayPayを諦めて、楽天ペイに変更してしまえば、さっさと終わったはずだ。


後は、年賀状を印刷するだけ。今年、やらないといけないことは、ふぐ鍋を大晦日に家族で食べることにしているので、それを頼む仕事が残っている。





東京都の高校授業料無償化の影響は大きい

 ネットなどの情報によると、

「東京都は、2024年度から私立高校を含むすべての高校の授業料を実質無償化する方針を固めました。現在は世帯年収の目安が910万円未満の世帯を対象に授業料を助成していますが、所得制限を撤廃します。」

ということのようだ。


これは、小池都知事の来年度の都知事選に向けたアドバルーンだろう。


高校の授業料の無償化については、大阪府などは、「大阪府が2024年度は高校3年生から所得制限を撤廃し、2025年度は2〜3年生、2026年度には1〜3年生すべての学年で完全無償化となる見込みです。」という方向を打ち出していた。


これには、一部大阪府近隣の都府県の私立高校の校長から反対の意見があったというニュースを見たことがある。


東京都の方針は、この大阪府の方針を一挙に抜いて、24年度に一挙に完全無償化を実施するというのものだ。


これが、実現すると、東京、大阪という2大都市で高校の授業化が進められることになる。東京がやるのに、先行の大阪は追随しないわけには行かなだろう。たぶん、大阪府は東京都の決定を見て、それにならうのではないだろうか。


そうすると、その近隣の都府県、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、京都、奈良、などが追随せざるを得なくなるのではないか。まあ、雪崩現象が発生する可能性がある。


あるいは、都府県で、財源がないなら、政府に泣きつくという手段もある。


これは、政府としても黙って見過ごしには出来ない。地方の選挙などにも影響が出てくるだろうし、本丸の衆議院議員の選挙にも大きな影響を与えるのではないか?


すでに、東京都の近隣の県からは、東京に移住しようかなというような動きも出てきているようだ。





ウクライナ戦争で誰が得をしたのか?

 2022年2月に始まったウクライナ戦争は、約2年経過するが、解決する目処が立っていない。


一時は、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻すかに見えていたが、今のところ、この1年間は硬直状態が続いている。

この戦争の進行状況は、NHKの以下のサイトで見ると、出入りの状況がよく分かる。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/ukraine/

私自身は、ウクライナ側の情報を見すぎていたこともあり、ウクライナが優勢に進めていると思っていた時期もあったが、最近はウクライナが危ういなと思うようになってしまった。


主な原因は、米国やEU各国からの軍事支援が、細ってきたことだ。最近でも、米国からの支援を、米国議会が承認しないという話や、EUの国の中で、ウクライナの支援をやめるという国が出てきている。


実際には、ロシアは占領している部分を、ウクライナ側に広げようとしておらず、現状維持のようにも見える。


結局、現状の状態を維持したまま、停戦協定を結ぶことになるのではないだろうか?その結果として、ウクライナ国内はゼレンスキー大統領退陣なども、取り沙汰されるようになるのでは?しかし、これはもう少し先の話だろう。


結局、この戦争で、誰が得をしたか?はっきり言えるのが、世界中の軍事産業が儲けたということだ。米国も、EUも、ロシアも古い兵器を一掃出来た。そして、新しい兵器を納入することが出来た。まだ、使用してしまった兵器を新しい兵器で補充する需要はあるので、今後数年間は兵器を色々の国に売り続けることが出来る。


可哀想なのは、ウクライナとロシアの兵隊である。多くの兵隊が命を落とした。一般人も多くの人たちが犠牲になった。


こういう犠牲を発生させないためには、戦争をしないことだ。しかし、世界には戦争が起こると儲けを得る企業がある。その企業が暗躍して、一般人も含めた国民を煽り、戦争に駆り立てるということをしないはずはない。しないと、仕事がなくなるのだから。さて、どうすれば戦争を起こさずに済むか?



2023年12月18日月曜日

郵便料、来年値上げでも1年で焼け石に水

 毎日新聞などによると、日本郵便は「24年10月に84円の封書を110円に、63円のはがきを85円に想定通り値上げ」をおこなう。


この値上げを行ったとしても、1年後には赤字に転落する。



私に限って言うなら、今年は、レターパックの使用が2件、海外へのクリスマスプレゼントの入った封書、そして、多分、年賀はがき200枚の使用だけだ。


この形になってしまって、すでに10年以上経過している。


最近は、年賀はがきをやめたという人が増えてきており、私もそれにならうなら、ほとんど郵便は使わないということだ。


郵便事業がもはや成り立たなくなってしまっていることは、明らかだ。今後、ますますデジタル化が進むと、ほとんどの書類は郵送から、電子的な送付に替わってしまう。


切手の使用なども激減してしまうはずだ。


郵便事業から、はがきや封書がなくなってしまうというのは、もっと早く起こると思っていた。この時期までよく持ったというのが、今の感想である。いったん、使われなくなってしまうと、それは雪崩が発生するように進むので、なくなるとまでは行かないにしても、殆ど使われなくなるというのはすぐにやってくる。




2023年12月17日日曜日

超過死亡数が世界各国で異常値

 日本の超過死亡数が、2021年、2022年、2023年と過去のそれまでの数値とかけ離れて、増えているという話は、このブログでも紹介した。


この超過死亡数の増加は、どうも日本だけの話ではなさそうだ。海の向こうからも、超過死亡数が近年増加しているという情報が入ってきている。


ということで、各国の超過死亡数はどういう具合なのか、例によってOurWorldInDateで調べてみた。


以下のグラフは、南アフリカ、ブラジル、米国、英国、ドイツ、日本の2020年1月から2023年10月までの、前年度比較の百万人あたりの超過死亡数の推移を示したものだ。



これを見ても、各国とも2022年から2023年にかけて、超過死亡数が増えているのがわかる。


下の図は、2023年8月6日での世界各国の前年度比較の百万人あたりの超過死亡数を表したもので、色が濃くなっている国のほうが、超過死亡数は多い。



これを見るとわかるが、色がついていないところは、データのない国々で、データのある国で減っているところは、ニュージーランドくらいだ。


この超過死亡数の以上増加については、どこも大きく取り上げていない。おかしな話である。米国では、逆に毎月報告していた超過死亡数について、発表を差し控えているというような話も出てきている。


原因の一つとして考えられている、コロナウイルスワクチン投与によるという話を封じ込めるためという噂が流れているが、さてどうだろうか?


来年、再来年もこの傾向が続くようだと問題た。




「インドネシアへ巡視船一隻供与」、岸田政権再評価?

 本日の各紙の朝刊に「インドネシアへの巡視船一隻無償供与」という記事が出ている。


この記事を見て、不思議に思ったのだが、日本では兵器を他国に販売することは禁止されているはずだ。それなのに、護衛艦は良いのかという事である。護衛艦も、護衛艦と名前はついているが、軍艦に違いはない。


私自身は日本の防衛戦略上は、日本が他国に必要ならば販売することは可能にすべきと思っている。従って、護衛艦をインドネシアに供与するという事に、反対するつもりはない。むしろ、戦略上必要ならば、どんどんやるべきだろう。日本の兵器産業の育成にも役立つ。


この無償供与は、岸田政権がやっていることで、誰もそれを評価しようとしない。まあ、これは安倍政権時代からの継続案件だったのだから、安倍元首相の成果ともいえる。


しかし、それをきちんと継続して推進しているところは、岸田政権を評価すべきだ。


このところ、支持率が急降下している岸田政権もやるべきところはきちんとやっているではないか。




2023年12月16日土曜日

2023年12月17日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月17日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左端中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「4」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「4」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左端中段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



日本でテスラのEVがうれないのはなぜか

 Youtubeで「 テスラ日本撤退!日本でテスラが全く売れないそのアホすぎる理由が… 」というのを見た。

https://www.youtube.com/watch?v=sLelcbxbaV0


いわゆる、外車に見られる傾向なのだが、日本の道路の狭さや、駐車場の狭さなどを考慮しないで、米国でなら販売できる車を、販売したことがあげられている。


更に、その販売方法もユニークで、日本の車の販売方法とかけ離れており、日本では受け入れられなかったようだ。


この動画を見て感じたのだが、日本ではテスラだけでなく、すべてのEV車はまだまだ受け入れられていないと思う。普及率をBardで調べてみたら、3.1%らしい。EV、EVと騒ぎ出して、普及に努めているのに、この程度の割合なのだ。世界の普及率も9.6%らしい。


支援金についてもBardで聞いてみたら、日本では、2022年度で1200億円、2023年度で1300億円の予測だそうだ。税金を使って、販売促進をやっている。それでも、そんなに伸びない。


そもそも、どうしてそんなに車の価格がEVになったら、高くなるのか、理由がわからない。普通の車から、エンジンを取り去って、その代わりに電池とモーターを入れ替えるだけなのに、どこに高価になってしまう理由があるのか?


考えられるのは、電池が高すぎるということくらいだ。それなら、安い価格の電池を作るしかないのだが、目処が立っていないのだろう。


上のYoutubeでは、電池も70%くらいの能力になってしまうと、EV車では使えなくなってしまう。さらない、廃却のことを考慮した設計になっていないので、廃却が出来ない。廃却したときに、それを分解して、入手できる部品などはあまり高価なものがなく、やる手間だけがかかる。


これから言うと、今後もっとEV車が普及したら、廃却した電池の山が出来上がってしまうということだ。これも原発の使用済み燃料のように、地下に埋めてしまうしかやりようがないのかも知れない。


もともと、EV車の普及の宣伝文句は、地球温暖化の防止だった。CO2の排出を減らすことが重要で、その目的にかなっていると考えたから。しかし、この地球温暖化のCO2悪玉説も、あまり信用できないようだ。上のYoutubeでも示されているように、地球上のCO2の割合は0.04%だそうだ。さらに、人間が作り出しているCO2の量はその3%にすぎない。


こんな程度のCQ2が地球温暖化の原因などというのを、本当に信用して良いのか?


むしろ、CO2悪玉説を説明した論文を取り上げて、自分たちの利益を得るようにしたのではないかと思いたくなる。「CO2を減らせ」という命題を作って、あらゆる場面でそれを行うような事業を創り、儲けるという手口が見えてくる。





2023年12月15日金曜日

今年の紅葉も終りに近いですね

 この間撮影した紅葉の動画を2本、Youtubeにあげましたので、御覧ください。


一つは、殿ヶ谷戸庭園の紅葉です。もう少しきれいに見える場所もあったんですが、その時は、写真を撮るのに夢中で、動画は撮りませんでした。


国分寺駅のすぐ近くの公園です。アクセスも良く、広さもちょっとした散歩に向いていると思います。


もう一つは、あきる野市の廣徳寺の紅葉です。ここは、イチョウの木が有名です。行ったときには、少し時期が遅かったので、イチョウの葉が落ちかけていました。


そのイチョウの葉の落ちるのを動画で撮ってみました。大量の葉が落ちてきているのがみえると思います。


殿ヶ谷戸庭園

https://www.youtube.com/watch?v=BKwx82cGC5Y


廣徳寺

https://www.youtube.com/watch?v=7fLASN4I-Bw&t=2s




2023年12月8日金曜日

コロナウイルス・ワクチンの悪影響

 順天堂大学医学部特任教授の天野篤医師が、「コロナのワクチンの影響で、免疫機能に狂いが生じている人がいる。」という話をしたことが、スポニチなどで報道されている。12月7日の記事だ。以下のリンク先をクリックすると読める。https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/07/kiji/20231207s00041000548000c.html


コメディアンで俳優の島崎俊郎さんがインフルエンザに感染後、1週間ほどで急性心不全で亡くなった。そのことに関して、天野篤医師がコメントしたものだ。


今まで、コロナのワクチンに関係する話で、ワクチンの悪い面を指摘した記事は、どの新聞でも報道しなかった。多分、潰されていたのだと思う。


しかし、コロナウイルスの話題も落ち着いてきた中で、いよいよこういうワクチン悪役説が出てきたのは、良いことだと思う。今までは、ワクチンの良いことばかりが宣伝されてきており、悪い面については全く報道されなかったのだから。


なんでもそうなのだが、いい面もあるが、悪い面もあることが普通だ。ワクチンの良い面だけを流していたのは、厚労省の意向などもあり、ワクチン接種を国民に勧めるためという錦の御旗があったような気がする。


実際には、ワクチンで亡くなった人も多数おられるし、島崎さんのように、その影響で免疫機能が狂い、亡くなったという方も出てきているということだ。


実際、日本の総死者数の推移を見てみると、2021年から異常に増えている。2023年はまだ終わっていないが、その死者数はコロナ以前と比較すると以上に多い。つまり、コロナ以降は、総死者数が大変増えているということである。



しかし、これに関する報道があまりないことと、されにはこの増加の原因について、あまり究明さていない。コロナワクチンのせいというのもあるし、コロナによって、外出や運動が控えられたために、体力が落ちたというのもある。コロナについていろいろ言い放っていた感染症の専門家も、この件に関しては、全く言及していない。


コロナウイルス騒動も終わったので、そろそろ、本当に問題だったのは何かを救命する時期に来ているように感じる。




住民票がスマホで発行可能に

 12月1日の日経新聞のWeb版に「住民票、スマホ認証でコンビニ発行 マイナカード不要」という表題の記事が出ている。以下のところだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0124H0R01C23A2000000/


記事によると、ファミリーマートとローソンの都内の店舗で20日に始める。2024年1月22日から全国に広げる。


マイナンバーカードのすべての機能が、スマホに入るというのはありなのかどうか、わからないが、それぞれの機能で、問題ないと確認すれば、スマホでも代用できるようになる機能は増えるはずだ。


住民票や、戸籍謄本等の取得なら、スマホ認証で済ませても問題ないと思う。


多分、免許証なども免許証を持っていなくても、スマホで済ませることが出来るようになるのではないか?健康保険証なども同じだろう。


政府は2024年度以降、引っ越しに伴う市区町村の転出入手続きをオンラインで完結させるらしい。マイナンバーカード所有者の個人向けサイト「マイナポータル」で申請すれば、役所を訪れなくても済むようにする。マイナカードを使った行政手続きの利便性を高める。


こういう事ができるようになってくると、マイナンバーカードを持つことや、それに紐付けされたスマホを持っていることなどは、ますます便利になってくるはずだ。




12月8日の開戦記念日に当たって

 今日、12月8日は、太平洋戦争が始まった日だ。最近の新聞はこういうこともあまり記事にしなくなってしまった。


この日に当たって、武田邦彦先生がYoutubeで開戦記念日について、話をされている。以下のところだ。

https://www.youtube.com/watch?v=hxzKUQN5KRg


「12月8日。涙が止まらない、、今日は日本人にとって特別な日です。」という表題である。


簡単に要約すると、「日本が米国と戦わなければ、植民地にされてしまい、戦争をしたよりも沢山の人を死なせてしまったに違いない。」というものだ。


上の動画は短いので、ご覧になることをおすすめする。


武田先生の言われていることが、すべて全く正しいと言うつもりはない。しかし、我々はこの日に「なぜ、日本は太平洋戦争を開始してしまったのか?」ということに、疑問を持ち、それについて、何らかの説明を考えるのは良いことだと思う。


私自身は、以前からこの質問について、回答を探すために色々と文献を探してみた。全てというわけではないが、武田先生の言われていることが、学校で教えられていることや一般に言われていることとは違うかも知れないが、当たっていると思う。


「どうして、戦争など始めたの?」という質問に、ある人が、「当時のトップが馬鹿だった」とか、「天皇陛下が馬鹿だった」などと平気で言っているのには、納得できなかった。


当時の米国や、英国などのトップが、有色人種の国で、唯一独立している日本(他にタイも独立していたが)を、目の上のたんこぶと考えて、潰そうとしていたのは、明白な事実で、米国でもそれに関連する本などが出版されている。その根底にあるのが、白豪主義で、白人優位の考え方だ。今でも、大半の白人の心の中兄は残っていると思う。


その考え方をベースに、日本を意図して叩きに来て、それに乗ってしまったのが、日本だったというわけだ。日本の選択として、戦わずにさらに論議を尽くすことで、対応するということもあったと思うが、それを考えての、最後の決断だったと考えたほうが良いのではないか。


先の戦争では、たくさんの方が亡くなられた。その方々のおかげで、我々はこうして生き延びてきているということを、今日、開戦日のこの日に思い起こすのは無駄ではないと思う。


そして、なぜ日本は米国に戦争を仕掛けたのか?もう一度、調べてみては?



2023年12月7日木曜日

Googleのマルチモーダルな生成AIモデル「Gemini」

 Googleは12月6日、Google I/Oで予告したマルチモーダルな生成AIモデル「Gemini」の最初のバージョンを発表した。


その詳細は以下のところで見ることが出来る。

https://deepmind.google/technologies/gemini/#introduction


このサイトは英語なのだが、英語が不得意な人でも、その中で紹介されているビデオは動画を見ているだけで、わかるものが多くて、今回のGemini、そして、Googleの対応、ChatGPTとの比較などを理解するには良いのが色々ある。


これはそれほど役立つ動画ではないが、見ていると面白いので紹介する。以下のところで動画は見ることが出来る。もちろん、上にあげたサイトから探し出すことも可能だ。

https://www.youtube.com/watch?v=mHZSrtl4zX0


この動画は、Geminiの機能が追加されたGoogle Bardの力を借りて、紙飛行機をつくるというものだ。ただの紙飛行機ではなく、離れたところにある火のリングを通り抜けることが出来る紙飛行機を作るというものだ。


Bardの助けを借りて、色々と紙飛行機を改良して、最後には火のリングを通り抜ける紙飛行機を作成する。その過程を紹介しているのだが、面白い。


Bardの手助けがなかったら、大変な時間を必要とするはずだったが、3週間でつくkることが出来たようだ。


これからは、こういう生成AIの力を借りて、何事もやる時代が来るのではないかと思う。


「Gemini」の発音だが、日本では各新聞ともに「ジェミニ」と表記しているが、向こうの人の発音を聞いていると、「ジェミナイ」と最後の「i」を「アイ」と発音している。




2023年12月6日水曜日

NHKニュースウオッチ9は放送倫理違反

 NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴える遺族3人を、コロナ感染で亡くなった人の遺族のように取り上げた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、「放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。


上の内容は朝日新聞の記事からの引用だが、各新聞とも同じような内容で、NHKの放送倫理違反を報道している。


詳しい内容は以下のようなものである。(毎日新聞の記事から引用した)


NHKは5月15日、ニュースウオッチ9の終了間際に「新型コロナ5類移行から1週間・戻りつつある日常」と題した約1分間の動画を放送し、遺族3人の声を流した。3人の家族はコロナワクチン接種後に亡くなったが、映像のテロップなどからコロナ感染で亡くなったと誤認される内容になっていた。


これを問題視した、遺族が、「コロナ感染症での死と、コロナワクチン接種死亡との違いもごちゃ混ぜにして報道するなどあり得ないもので、あまりにずさんな番組作りは許せない」などとするコメントを発表した。この問題を巡って、遺族側は7月、BPO放送人権委員会にも審理申立書を送っている。


この問題について、各新聞ともに事実関係を報道しただけで、問題の底にある意図的に問題をすり替えている点について、言及していない。


この報道の問題というのは、新型コロナウイルスのワクチンによって、死亡者が出ているというのを、なぜか隠しているように見えることだ。


ここには、厚労省などがワクチンでなくなった人がたくさん出ているという事実を報道してほしくないといいう意向を持っており、それがわかっているNHKがあえて報道しなかったという点である。


このNHKの報道だけでなく、色々の場面で、コロナウイルスのワクチンを接種してほしい厚労省の意向を重んじた話がある。ワクチンで死亡したという話を、NHKだけでなく、他の放送局も、新聞なども全く報道しない。さらに、医療機関でもワクチンで死亡した人の人数をきちんとデータとして把握しようとする動きが、見えない。極力、ワクチンで死亡した人の数を少なく見せるようにしているようだ。


今回、BPOが倫理違反としたために、各新聞、放送局ともに、それは報道したが、ワクチンで死亡している人が多いのに、報道がきちんと行われていないという話は全く行わなかったことでも、よく分かる。


ワクチンを接種しなければ、死亡しないですんだ人がたくさんいることをきちんと我々は認識しておくべきだ。



2023年12月3日日曜日

これ以上はだめと思っている、限界突破の鍵

 本日、12月4日の毎日新聞の夕刊の一面に、「巨大ジャンプ台体験、複合選手飛躍一気 非日常、限界突破の鍵」という記事が出ている。


毎日新聞の有料記事なので、毎日新聞をとっておられたない方には、見ることの出来ない記事である。以下のところにある。

https://mainichi.jp/articles/20231204/dde/001/050/024000c


内容は、次のようなものである。

「ノルディックスキーが専門の山本涼太選手(26)が、新潟県妙高市と長野県白馬村で計3試合あったノルディックスキーのジャンプの大会と記録会で2連勝し、最後も3位で表彰台に上がった。ノルディックスキーの選手が、「ジャンプ専門」の有力選手を上回る飛躍を何本も見せるのは、異例のことである。

 躍進の要因として思い当たるのは、200メートル以上の飛躍も可能なフライングヒルと呼ばれる巨大なジャンプ台で初めて飛んだことだった。山本選手はこの時、最長で191・5メートルと従来では経験しなかった大きなジャンプを経験した。これが、ジャンプの記録を伸ばせた原因ではないか」


日本では、昔から「火事場の馬鹿力」などと言って、普段では考えられないようなことを、非常時に行えることがある。これと同じようなことがジャンプのときに起こったのではないかと、専門家は考えている。


それによると、「脳は普段、無意識のうちに本来出せる能力よりも限界を下げた状態にとどめている、という仮説がある。」らしい。その限界を越えると、限界を超えるとこが可能になるというのだ。


それなら、スポーツだけでなく、数学や英語などでもそれと同じことが言えるのではないか。数学でも、ある分野で問題を解く力がつくと、他の問題でも簡単に解けるようになるとか、英語でも、外人と話しをしていて、以前よりも自分は話がスムーズにできると感じると、英語のレベルがその時を区切りに、レベルアップするのではないか。


子供の教育でも、数学が出来るようになったと感じたら、他の学科にもその影響が出て、レベルが上がるのではないだろうか。


このように、どんな学習のレベルアップにも、脳が自分は限界だと感じていることを、否定するようなことを提供すると、学習力は驚異的にアップするのではないだろうか。


つまり、自分はできない、出来ないと思っていないで、自分はできると確信を持つようにしてあげると、子供の学力は自然と上がってくるのではないか?

 



2023年12月2日土曜日

2023年12月3日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 12月3日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



右側上段の9つの箱に注目する。この図で赤い四角で示した箱に注目する。矢印で示した部分には「7」以外がその直線上にあるので、赤い四角に「7」が入ることがわかる。


そうすると、「7」がすべての場所で入るとことがわかるはずである。以下の図である。



ここで、やはり、左端の直線上で、縦横の直線上にある数から、「5」の入る箱がわかる。以下の図である。



その結果を利用して、わかるところを埋めていくと以下の図になる。



ここから先は、なかなか簡単に埋まらない。



以下の図を見てもらいたい。2つの矢印の上には「1」と「3」があるので、赤い四角で示した箱には、「1」と「3」が入り、他の数字は入らない。l



その結果を利用すると、以下の図のように、上段中央の9つの箱のうち、丸印で示した箱に「5」が入ることがわかる。



これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年12月1日金曜日

Google マップのデザインが変わった

 Googleマップのデザインが11月の中旬頃に変わったらしい。全く気づかなかった。いつも使っているのだが。一斉に変えたのではなく、一部の人に試験的に試してもらい、その後、リリースしたようだ。


これに対して、初期の頃にGoogleマップのデザインをしたというElizabeth Laraki

という方が、新しいデザインは好きでないと言うコメントをXに投稿している。以下のところだ。

https://twitter.com/elizlaraki/status/1727351922254852182


このツイートには、昔のデザインのGoogleマップの図と現在のGoogleマップの図が、並べて表示されている。昔の図を表示するのは、つい直前までは可能だったのですが、今は無理なようだ。


Elizabeth Laraki氏は、上のツイートで、変わった点を以下のように説明している。


* 道の色が全てグレイになった

* 水の色が青緑色になった

* 公園や開かれた場所が薄い緑色になった


ここで思いつくのは、高速道路とその他の道路の見分けがつかなくなったことだ。これはちょっと、使い勝手が悪い。先週、新東名を走っているときに、Googleマップを見て、高速道路の見分けがつかないと思っていたのだが、原因はこれだったようだ。


この他に、Elizabeth Laraki氏が指摘しているのは、同じ改良をするのなら、画面に表示されている地図以外の者の整理をもっとやるべきだったということだ。その提案は、以下のようにツイートされている。


* 検索箱はそのまま。

* 下段のバーもそのまま。

* それ以外は地図上から削除する

* よく使われる機能は下段のバーに入れる

* あまり使用されない機能は、地図の中に埋め込む


この提案は良い提案だと思う。どうして、Googleは、こんな問題のある地図に変更したのか?不思議だ。




2023年11月29日水曜日

AIを使ってみよう、初心者向けにはGoogleのBard

 ChatGPTを始めとする生成AIが最近話題になっている。


と言っても、初心者が使うのはなかなか大変で、少し使ってもどこが便利なのかわからないまま、使わなくなってしまうことが多い。


初心者向けにはGoogleのBardがいいのではないかと思っている。


Bardで検索すれば、見つかるので、クリックすれば、すぐに使える状態になる。以下のリンクをクリックしても良い。

https://bard.google.com/chat


できれば、Googleのアカウントを持っていて、サインインして使うのが良い。今までの質問事項を記憶しておいてくれる。


Bardは、通常の検索としてまず使うのが良いと思う。


例えば、東京のもみじの名所などを調べるのに、従来の検索だと、「東京、紅葉、名所」などと描いて検索した。


Bardでは「東京の紅葉の名所を探しています。12月初めに行けるいい場所をいくつか教えてください」と記入すれば良い。


高尾山とか六義園などいくつかの名所が紹介される。


続けて、「六義園の東京駅からの行き方を教えて下さい。」と、関連の質問をすると、それについて、回答してくれる。


おすすめの行き方だけではなく、混雑状況や見頃などについても言及してくれる。


従来の検索に代えて使える便利な機能だ。




日大のアメフト部の廃部について

 日大のアメリカンフットボール部が廃部になるようだ。


この解決方法は実に日本的な解決方法と思う。まずは、臭いものには蓋をしようということだ。アメフト部をそのまま存続させていると、とやかく話題に出やすい。なので、とりあえず、廃部にしようというのだろう。


たぶん、数年後に噂が飛ばなくなったところで、アメフト部再開ということになるはずだ。


不祥事を発生させた部門をまずは消してしまって、その後、噂が立たなくなった時点で、もう一度部門を立ち上げる。この手は、従来の不祥事でも色々の場面で使われていた。


しかし、実際のアメフト部の部員にしてみれば、自分の責任でもないのに、好きで入ってきたアメフト部を続けられなくなるというのは、理不尽な決定と考えるのではないか?


それに、廃部して、その後再開するよりも、部を存続させたまま改革を行うのが、効率的であると思う。色々、マスコミなどで取り沙汰されると思うが、それも改革への応援だと思って、部の立て直しを図るのが良いと思う。過去に、素晴らしい成績を収めてきたアメフト部をなくしてしまうのはかえすがえすも残念なことだ。




2023年11月24日金曜日

マイナンバーカードと運転免許証の一体化

 マイナンバーカードと運転免許証の一体化は、24年度の早い時期に行われる予定だそうだ。


一体化にすると、マイナンバーカードを落としたときに、再発行までの間、車が運転できなくなるのではないかといった心配もされているようだ。


ただ、一体化によって便利になることもある。


免許の更新が自宅でできるようになる。現在でも、千葉県、京都府、北海道、山口県で、オンラインで自動車免許の更新ができる事業が行われている。


ただし、現在のところ、新しい免許証を受け取りに、出かけないといけない。


ところが、もし、マイナンバーカードと自動車免許証が一体化されると、免許証を取りに行く必要もなくなってしまう。


ただし、これが行えるのは優良運転手だけで、事故を起こしたような場合には、実際に警察署などに行って、講習を受けないといけない。


マイナンバーカードを落とした場合に、運転できなくなること考えて、免許証を受け取る人はかなり出るのではないかと思われる。ただし、マイナンバーカードの再発行に時間がかからなくなれば、マイナンバーカードだけで済ます人も増えるのではないか。


こうなると、免許証の発行費用なども軽減される。再発行手続きも簡単になるので、それを行っている費用も軽減される。


これは、結局税金の無駄遣いを減らすことになるので、我々にもその恩恵が返ってくることになる。





2023年11月18日土曜日

2023年11月19日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月19日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。





問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。





これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。





左端中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「4」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「4」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左端中段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。


この問題では、別の解法がある。以下の図を見てもらいたい。




中央中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


次に以下の図を見てもらいたい。




中央中段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分には「3」と「7」がその直線上にあるので、青い丸印で示した2つの箱に、「3」もしくは「7」が入り、他の数は入らない。


そうすると、中央中段の残りの2つの箱には、「5」と「8」が入ることがわかる。


これを利用すると、右端中断の9つの箱ので、「5」と「8」が入る箱がわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年11月16日木曜日

マイナンバーカードの騒ぎはどうなったのか?

 マイナンバーカードの取得に関して、ついさっきまで文句タラタラの話がいろいろのところでとびまわっていたのだが、あれはどうなったんでしょう?


マイナンバーカードの取得率はどうなったか、AIのGoogle Bardで検索してみると以下のような回答が来た。


「2023年11月20日現在、マイナンバーカードの交付枚数は約9,000万枚、人口に対する交付率は約70%となっています。」


今後は同調圧力なども出てくるので、この流れで行くと、人口の90%くらいまではマイナンバーカードの取得率が行くのはそう遠くないと思える。


このマイナンバーカードのシステムに関しては、マスコミの報道ではたくさんの不具合が見つかったように言われている。実際にそうなのだろうか?


例えば、10万件の問題が発生したとしても、10万 ÷ 9000万 だから、0.1%の問題が発生したということになる。10万件でも高々そんなものだ。


このシステムを受注したのは富士通の関連会社だ。この会社は、今後マイナンバーカードの普及に従って、まだまだいろいろの開発を受注できるはずだ。とりあえずは、保険証だったが、免許証などにも適応されるようなので、そのシステムなども今後受注できるだろう。他社が受注しようとしても、根幹のシステムを作っている強みがあって、他社が参入するのは難しい。


そもそも、この手の大きなシステム開発では、いくら一生懸命にバグ取りをやっても、問題を完全にクリアするのは大変だ。それに、バグ取りをやるには大量のデータを使用して、検査などをやらないといけない。この費用はデータ量が増えるだけ、大きくなる。


そんなに大変なバグ取りだが、それはいい加減にはしょって、実際に使われ始めて、そこで出てきた問題に対処したほうが、効率は良いし、そのテストには一般の人が無料で参加してくれるので、費用が安く済む。もちろん、システムの問題をある程度は取り去っておかないと、システムを公開した後で出てくる問題への対応が複雑になると思われるが。だから、そこそこのテストは行って、ある程度問題が出ないようにしておく必要はある。


こんな話は、システムを作る側からすると当たり前の話で、いくらマスコミが騒いでも、カエルの面に小便だろう。そんなのは予想した範囲に入っていると思って平然としていたはずである。


マイナンバーを進める政府の方としても、マイナンバーカードを絶対に作らないという人はある程度は出てくると決めかかっていたはずだ。まあ、河野大臣は全くわかっていなかったかも知れないが。スマホは大変普及したのに、いまだにガラケーを使っている人がいるのと似たような状況だ。


ガラケーもこれからは使えないようになる。これと同じように、ある時点で、マイナンバーカードを持たないと全く生活が不便になる状況が近い将来出てくるはずだ。例えば、マイナンバーカードがないと保険証がないのと同じで、病院に行くのも苦労するようになるとか。




2023年11月8日水曜日

Xiaomi Smart Band 7の画面が消えた

 先日、朝起きてみたら、手元のスマートウォッチの様子が変だった。画面が真っ白になっている。


このスマートウォッチは今年2月に購入したXiaomi Smart Band 7である。状態は以下の写真のようになっている。




原因は何か、考えたが、思い当たるのは、いつもお風呂にこのスマートウォッチをつけたまま入っていたことだ。スマートウォッチに風呂の水が入り込んで、それが原因で故障したらしい。


防水とうたっているのだが、よくよく説明書きを読んでみると、熱いシャワーやサウナなどには使わないようにと書かれている。さらに、時間が経過すると耐水性能は低下するとも。


やむなく、新しいスマートウォッチXiaomi Smart Band 8を購入した。


しかし、古いXiaomi Smart Band 7が回復するのではないかと考えて、バッテリーは充電してしばらく様子を見ることにした。


そうすると、一昨日画面が不安定ながら、回復してきた。以下の写真である。



もう、新しいスマートウォッチを購入してしまったので、使う予定はないのだが、さてどうしたものか?しばらくしたら、元の状態に戻るのではないだろうか。それなら、小さな孫のおもちゃとして使わせてもいいかと思っている。


今回の経験から、スマートウォッチをつけたままお風呂に入ることはやめることにした。




男性は女性になれない

 最近、LGBT関連の話がいろいろニュースなどで、紹介されている。


その一つが、LGBT理解増進法(正式名称は「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」)が、国会で成立したことだ。


さらに、「最高裁は10月25日、戸籍上の性別を変更する上で生殖機能の喪失を要件にした性同一性障害特例法の規定を憲法違反と判断した。」ことである。


これに対して、女性有志「女性の権利と尊厳を取り戻す会」の代表は「男性は女性にはなれないはずだ」と訴えている。


この「男性は女性にはなれない」というのは、根本的なところを指摘している。逆に、「女性は男性になりない」、これも然りである。


いくら手術で女性のように見せたとしても、赤ちゃんを産めない。いくら手術をしても、男性のように女性に自分の赤ちゃんを産んでもらうことは出来ない。


いくら人工的に、手術や薬などを使って、男性を女性に、女性を男性に、するということは、難しい。体そのものが、生まれたときから、女性は女性、男性は男性と決められていて、根本的に変えてしまうのは、不可能だと思う。


この点を考えると、LGBTに関連する法案というのは、その点をしっかりと考えに入れて、作られているとは思えない。そもそも、外見だけを変えただけで、それで性が変更できるなど、自然の摂理を冒涜するものではないだろうか?



2023年11月6日月曜日

L4自動運転トラック走行テストの動画が面白い

 L4自動運転トラック走行テストの動画を見た。以下のところにある。

https://www.youtube.com/watch?v=Xd-PLhgVRKg


表題は「日本初 東京と名古屋を結ぶ総距離270kmのL4自動運転トラック走行テスト」というもので、実際に自動運転で東京都名古屋の間を走行している。


実際には、運転席に人が座っているので、完全自動運転というわけではなさそうだが、運転席の人は何もしていないので、Level4と言えそうだ。


この動画のコメント欄のところには、「あおり運転をしてきたらどうなるのか?」とか、「自動運転していることを、公開せずにやっているのではないか」といった否定的なコメントが入っている。しかし、動画を見る限り、ほぼ使える状況になってきたのではないかという気がする。高速道路に限ってのものなら、すぐにでも使えそうな気がした。


米国では、カリフォルニア州などで、自動運転の車が実際に走っているようだ。


レベル3、4、5というのは以下のようなものをいう。


レベル3 条件付運転自動化

限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する(ただし運転自動化システム作動中であっても、システムからの要請があればドライバーはいつでも運転に戻れる状態である必要がある)


レベル4 高度運転自動化

限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する・ドライバーが運転席を離れることができる


レベル5 完全運転自動化

システムがすべての運転操作を実施する


米国の自動運転はレベル5と言えるものが、実際に走っている。ピザなどの宅配などにも、自動車ではないが、小型の運搬車が自動で走行している。


これに比べると日本はまだまだという感じがするが、それでも実用化に使えるレベル4はもはや手の届くところにある。


実際には、事故が発生したときの取り扱いなど、法律面をきちんとしておかないといけないなど、事前に準備しないといけないものがまだ用意されていない状況だ。


しかし、最近の運転手不足などを考えると、早期に手を打って、実用化を早めてもらいたいものだ。



2023年11月4日土曜日

2023年11月05日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 11月05日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では単純には解けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



中央上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「7」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、中央上段の9つの箱の一つに「6」が入ることがわかる。

以下、わかるところに数字を入れていくと、以下のようになる。



ここで、もう一度、工夫して見る必要がある。




以下の図を見てもらいたい。



中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「6」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「6」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。







2023年11月3日金曜日

老人向け会話ロボットELLIQは一段レベルアップ

 ELLIQは、高齢者の孤独を支援するという目的で、作成された卓上ロボットだ。



高齢者が孤独を感じていると、心臓病、肥満、不安、免疫力の低下、うつ病、認知機能の低下など、身体的および精神的な健康への悪影響を引き起こす可能性がると言われている。


実際に、日本でも高齢者で、かつ、お一人様というのは、結構な割合で存在する。


会話ロボットのELLIQが、孤独感を和らげる働きができるかどうか、まだその判断は示されていないが、最近の事例から見ると、結構役立っているようだ。ただし、今のところ、人間との交流の方が孤独を和らげるのには、勝っているように思われる。


ELLIQは、会話を単にするだけでなく、ゲームをしてみたり、体操などをさせたり、写真を撮って、遠くの家族に送ったり、ビデオ通話などもできるようにしている。こういう麺では、ELLIQは人間よりも勝っているのかもしれない。


ロボットがいろいろのことをやってくれるのは、たしかに良いのだが、それでも一番期待したいのは、内容の充実した会話だろう。


単純な挨拶では、会話することに、すぐに飽きられてしまう。したがって、会話の内容の充実を図る必要がある。例えば、会話の中で出てきた人の名前を覚えておき、その人の人柄などを会話の中から類推し、それに基づいた会話を発展させるのだ。


お一人様と会話を重ねるうちに、その人に関連する情報が入ってくる。それを元に会話を発展させる。こういうことで、飽きない会話が続けられるようになるのではないだろうか。


単純な会話からだけでは、受け取った情報だけの偏った考えをロボットに植え付けてしまう可能性もある。それを防ぐためには、お一人様のやり取りしているメールの内容や、ビデオ会話の内容などを読み取って、お一人様に対する会話に深みを与える必要があると思う。もちろん、ネットからのいろいろの情報も会話を充実するのには使える。


こういうことも、近いうちに解決策が考え出され、実現の方向に進むはずだ。そうなると、ある領域では、ロボットでも人間以上に評価されるケースも出てくるのではないか。


この分野はお一人様向けだけでなく、一般的な人に対するものでも、売れると思う。子供向けなどもあり得るだろう。大きな市場が広がっているように思われるが、どうだろうか?



2023年11月2日木曜日

PDF⇔JPEG変換は無料のXnConvertが便利

 PDFで作られた書類をJPEGの画像に変換したいというケースは、結構あるのではないかと思う。


この変換には、いろいろのアプリが出ており、Webで変換してくれるものもあるが、有料であったり、変換のサイズなどの制約があるものが多い。


XnConvertはこうした制約なしに、無料で使えるアプリである。


以下のところからダウンロードできる。

https://www.xnview.com/en/xnconvert/


立ち上げたときの画面は以下のようなものである。



この画面で、変換したいファイルをドラッグ&ドロップするか、もしくは「ファイルの追加」をクリックして、変換したいファイルを選択する。変換するファイルは一つだけでなく、複数のファイルを選択できる。


ここで、上のタブの「出力」をクリックすると、下のような画面が表示される。ここで変換する形式を指定して、出力先のフォルダーを指定して、右下の「変換」をクリックすればよい。




ただ、PDFのファイルを処理するには、ghostscriptというソフトを事前にインストールしておく必要がある。ダウンロードサイトは以下のところである。

https://www.ghostscript.com/


XnConvertは、JPEGやPDFだけでなく、500種類ほどの画像形式に対応している。RAW画像やGoogleが開発しているWebPなどにも対応している。


このXnConvertは、XnView MPという画像処理アプリから、画像変換機能を取り出したもので、XnView MPでも同様の機能を使用することができる。





2023年10月30日月曜日

超過死亡数がコロナ以降増えているのに原因を追求しないのは?

 10月24日に厚労省が発表した人口動態統計の速報がある。


その速報の中で、毎月の死亡者数の推移を昨年と比較したグラフが出ている。以下のものだ。



これを見る限りは、昨年とほぼ死亡者数が変わっていないので、取り立てて問題になるとは感じられない。


ただし、コロナ以前からこの死亡者数に注目してみると、事情は異なってくる。



上のグラフは人口動態統計で発表されている死亡者数を平成2年から今年8月までの状況を示したものである。


これを見てみると、平成2年に比較して、平成3年から死亡者数は増えており、平成4年と平成5年はほぼ同じ状況で推移している。


つまり、コロナ以前と比較して、死亡者数は異常に思えるほど増えており、その状況は昨年同様、今年も変わっていないということである。


普通に考えると、これは異常なこととして、何が原因か調査すべきなのだが、原因は不明ということになっている。


しかし、グラフを見ればコロナ発生以降に増えているので、コロナが関連すると考えるのが普通ではないのか?


コロナが原因とすると、考えられるのは、

1.コロナによる死亡者数の増加

2.コロナ騒動で家にこもる機会が増えたための運動不足

3.コロナのワクチン接種


コロナによる死亡者数は、コロナで死亡したと考えられない人にも、PCR検査をして、陽性であれば、コロナの死亡とするというように、数え過ぎと思えるほどに数えられており、その数は把握されている。しかし、その数だけでは、超過死亡数の増加の数の説明ができないくらい超過死亡数のほうが大きい。


したがって、原因は2か3ということになる。このどちらかだと思うのだが、これだという決定的な説明は今のところ、発表されていない。


ここまで書いたところで、超過死亡でNHKの変な記事を見つけた。今年6月の記事である。表題は「新型コロナ「超過死亡」先月は顕著な増加見られず」というものだ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230623/k10014107281000.html


「顕著な増加は見られず」というのは、この記事を見るとわかるが、平成4年と平成5年の比較をして、増加は見られないと言っている。どこにもコロナ以前の平成2年と比較して増加していると書いていない。変な話である。


これだけでも、間違ったことが書かれている記事だなと思うのだが、それだけでなく、この記事に書かれていることはちょっと変だなというものがいくつかある。


まず、コロナでの死亡者数が増えたから、超過死亡数が増えたという説明がある。しかし、これはコロナの死亡者数と超過死亡者数の増加を比較してみれば、それだけが原因でないことは明らかである。


コロナのワクチン接種で、超過死亡者数が増えたわけではないということも書かれている。しかし、ワクチンの接種が直接の原因で死亡したのではなく、その影響がしばらくして出てきて、死亡したということも考えられる。これに関しては全く言及されていない。


記事に出てくる有名な先生方も、これが原因だという明確な説明はしていない。全くわかっていないのだ。単に、ワクチンで死亡したというのはないという説明に駆り出されているように思われる。実際には、ワクチン接種で何らかの影響を受けて死亡したということも、可能性として考えられる。どうして、もっと原因を追求しようとしないのか?



2023年10月23日月曜日

2023年10月22日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 10月22日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では溶けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



右側中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「5」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「5」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、右側中断の9つの箱の一つに「6」が入ることがわかる。そして、その他のところで「1」が入る箱がわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。






2023年10月18日水曜日

パレスチナ問題について

 ハマスがイスラエルに侵入して、大変な騒ぎになっているのは、最近のニュースで報道されている。


このハマスのイスラエルの攻撃に関しては、西側諸国はイスラエル擁護のように日本では報道されている。


私も経済関連を中心に、大半の意見では賛成している高橋洋一先生が、「これはハマスによるテロだ」と言って、ハマスを非難されている。そして、ハマスはパレスチナ人にとっても暴力で支配していて問題だと言われていた。


私は、しかし、本当にそうなのだろうかという疑問を持っていた。


そもそも、イスラエルの建国そのものが問題だと思っている。これに関しては、今回のハマスの大規模攻撃についての説明を現地の特派員が書いている記事がある。これに詳しいので、それを見ていただきたい。

https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic015.html


そもそも2000年以上前に自分たちの先祖が住んでいたので、その土地は自分たちの土地だと言うのに無理がある。今更、2000年前の話をされてそれと理由に、その土地は自分たちの土地だというのでは、現在住んでいた人たちはどう言えば良いのか?


これはアメリカでアメリカエンディアン(アメリカ大陸にいた原住民)がここは我々の土地だから、今いる人は出ていけというのに等しい。自分たちはアメリカから出て行かないで、イスラエルには昔いた土地は彼らの土地だというのは矛盾している。日本でも北海道はアイヌの土地なので、日本人は北海道から出ていけと言われているようなものだ。


現在も、パレスチナ人はイスラエル人にはいろいろと迫害されている。それはあまり日本には報道されないのだが、世界では当たり前のことだ。現在、問題になっているガザ地区には多くのパレスチナ人が、貧困で極悪な生活環境にある。そういうことをしているのは、イスラエル人なのだが。これが日本では報道されていない。


私が時々見ているYoutubeのチャンネルがある。「イタリアの食卓 Miho's kitchen」というチャンネルである。この方が10月16日にアップロードした動画が興味深い。以下のところである。そして、イタリアのデモ風景が衝撃的だった。

https://www.youtube.com/watch?v=Fw7YTgTjU_g&t=1342s


その中で示されている図がある。以下のようなものだ。



これはイタリアの地図を示して、1948年、1967年、そして2023年で、パレスチナがどういう割合で、イスラエルに侵略されてきたかを示している。青い部分がイスラエルで、残りがパレスチナということだ。ほとんどが、イスラエルに占領されている。イタリアの地図を持ってきて、どのくらい大変なことかを示しているので、イタリア人にはわかりやすい。まあ、日本人でもこの図を見れば大変なことになっていると思うだろう。


この1948年はイスラエルができた年で、1967年という年は、第3次中東戦争の年での状況を示している。


現在も、イスラエルは勝手にどんどん入植地を増やしてきており、やりたい放題をしているわけだ。


そんなイスラエルに対して、ハマスが攻撃を仕掛けるのはある意味当然と言ってもいいかもしれない。テロと言って片付ける問題ではない。


上に示した動画を見ると、イタリアではイスラエルを避難するデモが大規模に行われている。やはり、欧米諸国のほうがイスラエル問題は身近な問題なんだろう。


これが日本では全く報道されないというのはどういうことなのか。欧米諸国はイスラエルよりと伝えられているのだが、本当はどうなのか?イスラエルに対する反発は、国民レベルでは大変大きいと思うのだが。





2023年10月7日土曜日

2023年10月8日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 10月8日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では溶けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左側中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「5」と「6」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「5」もしくは「6」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左側中断の9つの箱の一つに「9」が入ることがわかる。そして、その他のところでも「9」が入る箱がいくつかわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年9月27日水曜日

人類の進化について

 最近、人類の進化について説明した動画を見た。岡田斗司夫さんの【サピエンス全史・前編 】である。

https://www.youtube.com/watch?v=X57T5K5R5-M


人類の進化については、以下のような図が教科書に示されている。



これをみると、人類はこういう順序で進化してきたように感じてしまう。そしてそのように学校では習っていたのではないか。


しかし、最近の研究では人類は上の図で言うと3番目から5番目はほとんど一斉に地球上に現れたと考えたほうが良いという。


動画では、犬を例えにして、犬には色々の種類がいるが、その中でドーベルマンだけが生き残ったというようなものだと言う。人類ではホモ・サピエンスだけが他の人類を殺して生き残ったのだと。


私は人類は色々の種類に派生して進化し、その派生した人類の中で生き残ったのが、ホモサピエンスだというのは、納得のいく説明だと思う。しかし、現在の人類がその他の派生した人類を殺して、生き残ったというのは賛成しかねる。


多分、他の種類の人類はネアンデルタール人なども含んで、地球の環境下で生き残れなかったのだと推測したほうが良いと思う。


例えば、火を使えるようになっていたから、寒さをしのいで、生き残れたということもあるだろう。火を使えるようになっていても、燃やす物に事欠いて、生き残れなかったというものもいるだろう。猛獣に襲われて、なくなってしまった種族もあるのではないか。火山の爆発、大洪水などでもなくなってしまったことがあるはずだ。


動画ではサルから類人猿への進化は一つしかないと言っているが、この段階でも沢山の種類の類人猿が出てきたのではないだろうか?


進化は環境によって変化していくと言われている。環境に適合するように進化で色々と変化していく中で、環境に適合できなかった種族は、地球から消えていったと考えるのが良いのではないか。


それでも、色々の人種が交配によって子供を作っているので、消えてしまったと思われる人類も、我々のDNAの中に生き残っているという話だ。実に面白い。






2023年9月24日日曜日

2023年9月24日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 9月24日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。この問題は従来から示していた解法では溶けない問題で、少しレベルが高い問題である。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左から4列目の9つの箱に注目する。この図で5つの赤の線に注目する。「5」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「5」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、左から4列目の9つの箱の一つに「7」が入ることがわかる。そして、その他のところでも「7」が入る箱がいくつかわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





2023年9月18日月曜日

北方四島奪還

 ウクライナにロシアが侵攻してから1年半以上経過した。


その中で、ロシアの方が劣勢だという報道を真に受けて、近いうちにロシア軍が敗走して、ロシア国内は混乱に陥るというような見方もあるようだ。


そして、一部の人たちがつぶやいているのだが、「その混乱に乗じて、北方四島をその機会に奪還してしまえばいい」というような話が出てきている。


こういう話は現実には全くあり得ない話だと思う。そしてこの考え方は危険だ。


そもそも、自衛隊は軍備はしているが、相手国に侵攻するというようなことを想定した軍隊ではない。もちろん、それなりの軍備を持っているから、侵攻に使えるものもあるだろうが。


四島に配備されているロシア軍が少ないと言っても、日本からの侵攻には抵抗して戦うかもしれない。その時に自衛隊にも犠牲者がかなりの数出る可能性もある。実際に戦争になったときどういう対応をするのかというための法律が日本にはできていない。例えば、自衛隊員が死傷したときの保障などに関して、ほとんど法律が制定されていないと思う。そんな状況で、自衛隊員が犠牲を払って侵攻していくのか?奪還を叫んでいる人は、自分たちは四島に行かないと確信しているので、平気で言えるのでは?


四島奪還を本当にやるとしたら、相当作戦をねってかからないと、だめだと思う。たかが四島かも知れないが、それでもそれを行うということは、困難が伴う。そもそも、自衛隊はそういうための訓練を行っていない。なんの準備もなしに侵攻するなどというのは、無謀だ。


私もよくわかっていないのだが、北方四島を奪還するということを決定するのか?国会の承認は必要なのか?首相が決断すればいいのか?多分、他国を攻めるというたぐいのための法律は整っていないはずだ。


四島にあるロシアの兵力はどのくらいあるので、日本が侵攻した場合にどのくらいの時間がかかるのか?侵攻に必要な兵力はいくらくらい必要か?侵攻が成功したあと、どういう対応をしないといけないか?ロシアが、国内から水爆を搭載したロケットを日本に報復として発射してくる危険はないのか?日本が北方四島を奪還したら、それを理由に中国軍など他国の軍隊がロシア支援という名目で、北方四島に侵攻してくることはないのか?


いろいろ心配したら切りはないが、ともかく、元々日本の領地であると認識している土地でも、自衛隊をだして、奪還するということは、戦争を仕掛けることになるので、よほど慎重にかからないといけない。この認識がない人たちが、日本を牛耳るようになると、いけないように思う。


軍隊の侵攻というような乱暴な方法よりは、むしろ、戦後の経済支援などを含めて、北方四島をお金で買い取るというような平和的なやり方でおこなうのが、成功率は高いのではないか?




写真で不要なものを瞬時に削除「Magic Eraser」

 先日、このブログで写真の不要なものを削除して、きれいな写真にする「Clipdrop」というサイトを紹介した。


今回紹介する「Magic Eraser」もAIを使用して、写真で不要なものを削除する機能を提供するサイトだ。「Clipdrop」と同様に、「背景を自動的に削除」したり、「画質を落とさずに写真を拡大する」といったような機能も提供している。


Magic Eraserのサイトは以下のところにある。

https://magicstudio.com/ja/


上のURLをクリックして、サイトを表示して、上段中央にある「ツール」をクリックすると、いくつかの機能を紹介する画面が表示される。



その中から、「Magic Eraser(不要なものを瞬時に削除」を選択して、クリックする。そうすると以下のような画面が表示される。



この画面で、中央左側に、「ドラッグ&ドロップ オア 画像のアップロード」と書かれているところがある。この部分に処理したい写真を「Drag&Drop」するか、「画像のアップロードをクリックして、処理したい写真を選択する。


ここでは、クリックして写真を選択する方法で説明する。クリックすると写真を選択する画面が出てくるので、処理をしたい写真を選択して、「開く」をクリックする。



処理したい写真が表示される。



この画面で、消したい部分を薄緑色の丸印をマウスで動かして、なぞっていくと良い。この写真の場合には、左側の踊り手とその下の黒い箱を消すことにする。


消したい部分が薄緑色で覆われたら、画面の右下に表示されている「イレーズ」をクリックする。薄緑色で覆われた部分が消される。そして、消された部分には、周りの状況に合わせたもっともらしい画像が代わりに表示されている。



踊り手の足元の奥、舞台の後ろの方にある黒い部分が、何気なく左端まで伸びて表示されている。


結果が良ければ、画面中央上に表示されている「download」をクリックして、出来上がった写真をダウンロードすればよい。


なお、この説明では写真で説明したが、絵画などの画像でも同様の処理で消したいものが消されて、その後にもっともらしい画像が作られて表示される。


この処理を簡単に説明する動画を作成して、以下のところに入れている。文章での説明でわからない方は、こちらの動画も見てください。

https://youtu.be/uoxuU8hZfMY


このMagic EraserもClipdropも無料版では、写真を取り扱う画素数が少なくて、ちょっと物足りない。高画質の写真を編集したい場合には、有料版が必要になる。




今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...