2022年5月28日土曜日

Google Chromeのセキュリティチェック

 Google Chromeには「プライバシーとセキュリティ」を設定できる機能がある。設定の状況では、そのプライバシーやセキュリティが、自分が考えているほどには守られていない可能性がある。セキュリティを強化するか、自分の使い勝手を重視するかを自分で決めるという事だ。


その設定をいつでも確認できる。


1.Google Chromeの画面右上の三つの縦の点(その他アイコン)をクリックし、出て来たリストから、「設定」をクリックする。


2.画面右側のリストから、「プライバシーとセキュリティ」をクリックする。



3.上のような画面が表示されるので、「安全確認」の下に表示されている「今すぐ確認」をクリックする。


そうすると、Chromeのバージョンの確認、パスワードの脆弱性、セーフブラウジング設定確認、拡張機能の保護、有害なソフトウエアの確認、が行われる。


それぞれの項目での詳細は、項目の右の矢印マークをクリックすると表示される。問題がある場合には、設定を変更すればよい。



安全確認が終了したのが上の画面である。

この画面で、「プライバシーとセキュリティ」の下に表示されている、「閲覧履歴データの削除」、「プライバシーガイド」などの項目も、その右側の矢印マークをクリックすると、設定が確認できて、変更も可能なので、時々確認しておくとセキュリティ強化になる。





2022年5月29日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 5月29日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は少し考え方を変えて対応する。




ここで下の図を見てもらいたい。。



上の図で赤い2つの線に注目する。その矢印の先にある箱には「8」と「9」は入らない。したがって、赤い丸で示した2つの箱に「8」もしくは「9」が入ることがわかる。



上の図で、赤い丸で示した2つの箱には「8」もしくは「9」が入り、その他の数字は入らない。青い線を見ると、その線上には「4」は入らないので、青い丸で示した箱に「4」が入ることがわかる。


これ以降は、他の個所で「4」の入る箱などが特定できるはずだ。その後は難しいところもあると思うが、解くことができるはずである。



2022年5月27日金曜日

実山椒の佃煮を作った

 毎年のことなのだが、今年も実山椒の佃煮を作った。


いつもは兵庫県篠山の実山椒を購入していたのだが、今年は購入に手間取っている間に、品切れになってしまっていた。そこで、同じく兵庫県の養父にある朝倉山椒を購入した。いつも通り、1kgのもの。


実山椒の佃煮づくりで一番面倒なのが、実山椒を枝から取り外す作業だ。送られてくる実山椒は小枝についた状態なので、そこから実山椒だけを外していく。


手で実山椒を取り除いていたのだが、それよりもハサミで実の部分を枝から切り落とす方が手っ取り早く思えたので、ハサミで切り落とすことにした。結局、家内と二人で1日がかりの仕事になってしまった。たぶん、5時間くらいはかかったのではないかと思う。


いったん山椒の実を鍋に入れて、5分程お湯の中に入れる。塩をスプーン1杯ほど入れて湯がく。あく抜きを兼ねていると思う。辛みを減らしたい人は、数度この湯がきをやればいいと、ネットのインストラクションには書いてあるが、私は辛いのが好きなので1度だけ。


その後、水切りをしたのち、底の広いお鍋に入れなおす。水と料理酒を1対1にしたものを、鍋に注いでいく。実山椒がひたひたになっている状態まで入れたら、それでいったん沸騰させ、その後は中火でとろとろと炊いていく。


その途中で、醤油を入れた料理酒の半分の量を少し時間をかけて、入れていく。最初から水と料理酒に混ぜて入れてしまうよりも、徐々に追加する方が良いというメモがあったので、それに従った。


失敗したと思ったのは、ひたひたに入れるという量なのだが、実山椒の実から水が出てきて、ひたひたどころか、ずっと水の量が増えてしまった。ひたひたにしないで、少しだけにして、炊きながら様子を見るのがよさそうだ。


1kgの実山椒に対して、料理酒を2カップ、醤油を1カップ入れた。1カップは200g。



結局、煮汁が減ってしまうまで1時間ほどかかった。みりんを少し入れて艶出しをして、実山椒の佃煮の作成終了だ。



1kgもあるので結構な量かなと思ったのだが、手持ちの瓶2つにきちんと入ってしまった。これで、1年間持つかどうか?心配だ。




2022年5月25日水曜日

太陽光発電と原子力発電の廃棄物

 最近、太陽光発電に関して、問題点が指摘される記事を散見する。


一つは、広大な山林を切り開いて、その土地に太陽光発電を設置しているのを、問題視するものだ。


もう一つは、太陽光発電の老朽化にともなって、その廃材を問題にしているものである。


こういう問題を取り上げる記事は、そのついでと言っては何だが、原子力発電の方がいいというようなニュアンスの文言を入れていることがある。


しかし、原子力発電に比較すると、太陽光発電の問題など小さな問題だと言わざるをえない。


山林を切り開いて、太陽光発電を設置していると言っても、それをいろいろのところにあるゴルフ場と比較してみればいい。よほど、ゴルフ場のほうが広大な土地を切り開いて、作られているか。もし、太陽光発電の接地面積などが問題になるようなら、真っ先にゴルフ場の方を問題視しないと思える。


現在でも、地方に行けば、一つや2つというのではなく、もっとたくさんのゴルフ場が各地に散らばって作られているのがよく分かる。


また、原子力発電所の専有面積に比べると、その大きさは全く問題にならない。まあ、発電の能力から比較すると、これを比較するのはちょっと良くないかもしれないが。


太陽光発電の廃材の問題は原子力発電と比較すると、小さな問題だ。原子力発電所は全く白地に戻すという訳にはいかない。放射能の問題があり、そう簡単に原子力発電所が撤去できるわけがない。太陽光発電は、撤去して、人間が住めるところにしようと思えば、可能だ。この点だけ考えても、原子力発電は分が悪い。


私は、太陽光発電を問題視する人たちは、それを取り上げることで、原子力発電の推進を行おうと考えていると思っている。


原子力発電は、その廃棄物をどのように処理するかが全く決まっていないまま、稼働を続けている。さらに、推進派は未だに稼働できない発電所の稼働を開始するよう働きかけている。


原子力発電所の大きな問題は、戦争により敵から攻撃をかけられたときに、防ぎようがないというものだ。特に、稼働している原子力発電所に強力な爆弾が飛んできて、炉を破壊したりしたらどうなるか?狭い日本の中に、原子力発電所が何基もあるということこそ問題にしないといけないのかもしれない。




2022年5月23日月曜日

蕎麦処やすらぎの里 柚

 5月7日に那須地方に行ったときに、おそばを食べた。


表題にある「やすらぎの里 柚」というお蕎麦屋さんだ。たまたま、富士ぼたん園に寄った時に、ちょうどお昼になったので、Googleマップでお蕎麦屋さんを探した。その時にぼたん園の近くで評価の高いお蕎麦屋さんが見つかった。それが「やすらぎの里 柚」である。


近くと言っても車で10分ほど走らせたところだった。お店の直前は細い道で車一台しか通れない。それも結構な坂の道だった。向こうから車が来たらどうしようかなと心配になるくらいだった。


到着すると、建物が4つほどあり、その一つがお店だった。他の建屋は、人が泊まれるようになっているようにも見えた。そのうちの一つに、店主のご夫婦が住んでおられるようだ。


お店に入ると、民家風のつくりで、6つか8つくらいある机の大部分にお客さんが座って、蕎麦が出て来るのを待つか、食事をされていた。結構混んでいたのだ。席の一部は掘りごたつ形式になっており、足を延ばすことができる。


お店は年寄りのご夫婦二人で切り盛りされていた。営業日は金、土、日だけ。


私たちは、柚セット (もり・野菜天・小鉢3点)を注文した。



おそばが出て来るのは少し時間が掛かった。上の写真は少し料理に手を付けた後のものだが、外観としては出されたものとあまり変わらない。


この写真の料理だけかと思ったら、これ以外に小鉢3点セットが別に出て来た。さらにその後、デザートまで出て来た。


蕎麦は1.2mmの細めんで、食べやすかった。この細さはご主人のこだわりだそうだ。細いのに腰がしっかりしており、のど越しもあり、おいしかった。


天ぷらの量などもしっかりあって、少し食べすぎたかなと思うくらいだった。


また、機会があれば行ってみたいところである。




2022年5月22日日曜日

USBメモリの自動スキャン

 USBメモリをパソコンに挿入した時に、ウイルスがパソコンに侵入するのではないかという心配がある。


このように考えてしまう一つの原因は、多くのウイルス対策ソフトが、USBメモリのウイルス対策をうたっているからだ。


ネットでマイクロソフトが、USBメモリのウイルスに対してどのように対応しているか、きちんと説明したサイトがないか調べてみたが、きちんと書かれているサイトを見つけることができなかった。


見つけたのは2009年に書かれた情報で以下のところにある。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/protect/forum/all/usb%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%E8%87%AA/11cad918-9e4c-49db-84e9-16ea8388b861


その回答は「リムーバブルディスクを挿入した時に、ウィルスが起動し何かしようとするとリアルタイム保護が働きます。

逆に言うと、リムーバブルディスクを挿入してもウィルスが起動しない場合は反応しません。」

というものだ。(そこに示されているリンク先は今はもう表示できない。)


つまり、USBメモリからファイルをパソコンに読み込んだ時点で、ウイルスチェックが行われていると考えられる。単に、パソコンに読み込んだファイルだけのチェックを実行する。そのファイル以外にも、USBメモリにはたくさんファイルが入っているかもしれないが、それはチェックしない。パソコンに読み込まれないからだ。


ただ、このファイルの読み込みとそのチェックは、ファイルサイズが大きいと時間がかかる。そのため、一部のユーザーはこのチェックを外してファイルの読み込みを行うこともあるようだ。そうすると、ウイルスチェックが行われないので、ウイルスがパソコンに入り込む可能性が高くなる。


ともかく、Defenderのリアルタイム保護を使用している限り、ウイルスを取り込む可能性は低い。それでも、未知のウイルスがそのファイルに入っていた場合には、それが入ってくることを防止することはできない。この点は、よく理解しておく必要がある。


USBメモリのすべてのファイルでウイルスチェックを行うことも可能だ。これもDefenderで行うことが出来る。この場合、チェックするファイルの合計サイズは大きいので、チェックには時間がかかる。この場合にも、未知のウイルスに関しては、チェックできない。


市販されているウイルス対策ソフトであっても、条件は同じだ。そのウイルス対策ソフトが判定できない未知のウイルスがあった場合には、Defender同様、ウイルスを見つけることができない。


我々としては、そういうこともありうるということを頭に入れて、パソコンを使用することが大切だ。





2022年5月19日木曜日

コロナウイルスの感染は5月連休で拡大したか?

 すでに結果がわかっている話だが、5月連休の人での影響はコロナウイルス感染を拡大したのか?以下のグラフを見るとはっきりしている。グラフは東洋経済オンラインのコロナウイルス関連のサイトから。



本日は5月19日なので5月連休が経過してから1週間以上経過する。しかし、上のグラフが示すように感染の大きな拡大は全く見えていない。


5月連休前に、コロナウイルスの感染が拡大すると、大変だ大変だと言っていた人はどういう顔をして過ごしているのだろうか。ただ、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料でも、まだ拡大するかもしれないというコメントになっている。全く鈍感なものだ。


たぶん、そう言った人は、拡大しなくてよかったですねと平気な顔で過ごしているような気がする。


コロナウイルスが流行し始めて2年以上が経過した。


そろそろ皆、感染症の専門家と言われるような人のあおりに気づきだしたように思われる。まさに、オオカミ少年だ。いくらこれから大変になると言っても、大半の人は全く信用しなくなってきている。全く聞き飽きてしまったのだ。


それでも、相変わらず、今度の冬は大変なことになるから、注意しないといけないと夏にもならない。こんな時期にも言い出している人がいるのにはびっくりだ。こういう人は、何度言っても反省はないらしい。


それはさておき、上のグラフを見て、私が気になっているのがコロナウイルスによる死亡者数の推移である。そろそろ、死亡者がゼロになっても良いはずなのだが、全くそういう兆候を示していない。


マスコミはこの件に関してあまりコメントしないし、厚労省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードでもあまり議論されていないように思われる。実際、会議に提出されている資料を見ても、死亡者数に関連する資料はほとんどないという状態だ。分析など全くなされていない。


しかし、人間、病気に感染しても死ななけれOKと言えるので、(後遺症などいろいろあるが)、やはり死亡者数をきちんと観測して、分析すべきである。


以前からこのブログでも取り上げているが、直近1年間のコロナウイルスによる死亡者数が、それ以前の1年間の死亡者数に比較して極端に増えている。これを問題視していないのは、全く理解できない。




2022年5月18日水曜日

沖縄の基地は返ってくるのか?

 沖縄返還がなされてから50周年だそうだ。未だに、つい最近のように思えてならない。


普天間基地の移転問題も未だに解決されていない。


マスコミの論調の中で、右系の方も左系の方もあまりコメントしないのが、沖縄の基地の有り様だ。


そもそも、沖縄返還の時に、基地も含めて返還されたのか?そんなことはありえない。米国にとっては、沖縄の基地はアジアの地域にある出城のようなもので、それを簡単に日本に手渡すわけがない。米国の立場にたてば、それはよく分かるはずだ。


もともと、沖縄は戦後は米国領だったところである。戦争で獲得したものだ。それを、戦争もしないで日本は取り返した。こんなことは世界中でもありえない話だ。これが理解できないなら、どうしようもない。佐藤首相がノーベル平和賞を受賞したのも頷ける。


そんな沖縄返還に応じた米国は、当然のことながら基地に関しては、現状維持を考えていたはずであり、そのとおりになっている。


基地をなくせというのを日本国民がいくら政府に言ったとしても、米国がうんと言わない限り、どうしようもない。そもそも、日本は未だに米軍に占領されていると言ってもいい状態だ。これをひっくり返すのは大変な努力がいる。このために何をしないといけないか、なかなか簡単な解は見つからないはずだ。


つまり、日本国内で、日本人だけが騒いでいても所詮無駄なことだ。米国が沖縄の基地を捨てて、出ていくことなどありえない。中国やロシアからの脅威がなくなれば可能性はあるかもしれないが。沖縄は東アジアの戦略の要の地域で、米国を守るために、そこに基地をおいておくことが必要なのだ。日本を守るためではない。


米軍が沖縄などにいつもいることで、日本は今まで77年間、問題なく過ごすことができた。米軍がいなかったら、大変なことになっていたはずだ。この経験から、日本の大半の人は、日本を守ってくれていると思っているかもしれない。しかし、それは大きな間違いだ。


その証拠に、今回のロシアのウクライナ侵攻で米軍はでていかなかった。もし、他国が米国を攻めるときには、まず、出城の沖縄にいる米軍を叩く。米軍も反撃するが、退却する可能性もある。その時は日本を捨てるわけである。こうなると、日本も危うい。


ともかく、米軍は米国のために、沖縄に駐在しているのであり、基地保有の権利はそのまま保持しているので、それをひっくり返すのは容易ではない。



2022年5月17日火曜日

2022年5月15日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 5月15日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。ただし、この問題は5つの唐辛子マークが付いているが、実際には唐辛子は4つのレベルの問題だと思う。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は少し考え方を変えて対応する。




ここで下の図を見てもらいたい。。



上の図で赤い線に注目する。その矢印の先にあるふたつの箱には「5」は入らない。したがって、残りの箱に5が入ることがわかる。

さらに、青い線に注目する。その矢印の先にある箱には「5」は入らない。したがって、残りの箱に5が入る。


これ以降は、他の個所で「2」の入る箱などが特定できるはずだ。その後は難しいところもあると思うが、上のような手法を使うことで、それほど問題なく解くことができるはずである。



ワクチン接種は60歳代、70歳代では効果がない?厚労省の衝撃のデータ

 最近の厚労省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料を見ると、ワクチンの効果はなさそうだ。以下の資料で、はっきりしている。





上の資料は、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで提出されている資料だ。


これを見ると、60歳代、70歳代では、ワクチンの効果が少ないことがわかる。特に3回目の接種をしていない、2回め接種の人と、未接種の人を比較するとよく分かる。


60歳から64歳までの人は、未接種の人のほうが、2回目接種でも3回目接種でも陽性者になる率は少ない。


こういう話をどうして、新聞は報道しないのか不思議だ。


厚労省もワクチン接種をしてもらうのに必死で、明確にこういう情報を流していないように思える。


2022年5月11日水曜日

塩船観音寺 例大祭 柴灯護摩火渡り荒行 2022年 Walk in the fire at Shiofune Knannonji Temple ...

塩船観音寺例大祭柴灯護摩火渡り荒行のビデオ



5月3日に行われた塩船観音寺の日渡しについては、先日紹介した。

そのビデオができたので、以下のところから見てください。12分くらいの長さのビデオです。

2022年5月3日火曜日

塩船観音寺火渡り荒行 山伏の導師が最初に火渡りを行う

本日、5月3日に塩船観音寺で火渡りの荒行が行われるという事で、行ってみた。コロナの影響でここ2年ほどは行われていなかった。

私は数年前に行っているので、今回は2回目である。以前に行ったときには、荒行の近くは人だかりが多くて、少し離れたところから撮影した。

今回も前回と同様の場所で撮影することになるかもと危惧して行った。幸いなことに最前列に近いところに場所が取れて、前回とは異なるアングルで撮影することができた。山伏の導師が最初に火渡りをしている動画が以下のところあるのでご覧ください。


山伏の導師と呼ばれる方がまず火渡りを行った後、参加した山伏が次々と火渡りを行う。

山伏に続いて、この寺の関係者や招待者が火渡りを行い、最後に一般の人、500人が火渡りを行った。従来なら、もっと多くの人が火渡りを行うのだが、今年はコロナウイルスの関係で、人数を絞ったようだ。ただし、当日は火渡りが始まるまでには500人の定員に達せず、参加を呼び掛けていた。ただ、500人目という事になると、相当待たないといけないので、時間がない人はちょっと参加できない。



火渡りの準備は事前にされており、薪とヒノキの枝葉が積み上げられていた。それにまず火をつけて、ほとんど燃やしてしまう。燃えかすが残っている状態で、長い竹と熊手のようなもので、焼け跡に通路を作る。

だから、火渡りと言っても、実際に通るところは燃えカスがほとんど残っていない。しかし、熱が地面に残っているので、相当熱くなっているようだ。

通路の入り口と出口に塩が積み上げられており、入るときと出るときにその塩の山に足を載せるようになっている。熱さましと、消毒の意味もあるのではないだろうか。



通路はそのように燃えカスもほとんどない状態になっているが、その周りはまだ燃え残りが残っており、さらに材木や枝葉が追加される。近くで、燃えているものがあるので、これも恐怖心をあおることになる。

山伏は奈良県の金峯山寺(金峯山寺)の系統をひいているとのこと。火渡りの始まる前に説明があったのだが、ちょっと聞き取るのに苦労した。たぶん、これで間違いないはず。

この時期、例年ならばツツジが真っ盛りのはずなのだが、今年は直前に2度ほど雨が降ったために、大部分の花が散ってしまっていた。


2022年5月2日月曜日

昨日、新幹線で大阪から東京へ

 昨日、新幹線で関西から東京に帰ってきた。


私はいつもひかりの自由席を利用しているのだが、いつも通り、ガラガラだった。しかし、指定席はゴールデンウィークということもあり、いつもよりも混んでいた。最近の傾向として、少しお金を払っても、ひかりよりものぞみ、自由席よりも指定席ということなのかもしれないが。


混んでいるのと同時に、子供連れの家族をたくさん見かけた。


新幹線までと、新幹線からの在来線だが、これはびっくりするほどではないが、普段の時に比べると、混んでいた。座る席を探すのに苦労するという状況である。


コロナウイルスが流行りだしてから、今回始めて、これは人出が多いなと感じた。


ということは、こういう状況を多くの人が体験すると、コロナウイルスもそれほど恐れる必要はないのではないかという認識が、多くの人にでてくるはずである。


これはいいことだ。


いつも、新幹線に乗ると、富士山を撮影することにしている。今回、乗り始めたときには快晴で、これは撮影日和だと思って、カメラを構えていた。ところが、静岡では空が曇り始め、雨は降っていないのだが、雲が富士山にかかってしまい、新幹線からは見えなかった。


新幹線に乗ってしばらくして、うとうとしていたら、私の足にドンとぶつかるものがある。キャリーバックだった。通路を隔てた反対側に座っている人のキャリーバックがコロコロと滑ってきたのだ。2度ほど押し返したのだが、キャリーバックの持ち主は寝ていたので、全く気づかない。仕方がないので、その人に軽くぶつかるようにキャリーバックを押し戻した。それで身が覚めたようで、キャリーバックが移動していたのに気づいたようだが、こちらにはなんの挨拶も無し。キャリーバックで怪我をしたらどうなっていたのか。気をつけたいものだ。




今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...