2020年9月30日水曜日

最近のコロナウイルス死者数状況を見る(9月30日付)

 コロナウイルスの状況は日々、刻々と変化してきている。


状況は世界的に見るとあまり改善されていない。ブラジルや米国では未だに改善の兆しが見てきていない。以下の図は私が関心を示しているいくつかの国の死者数(百万人あたり)の状況を示したグラフである。(いずれのグラフもOurWorldInDataから入手)



国々で死者数のデータのとり方などで違いがあり、正確ではないものもあるが、傾向を示しているので良しとしたい。メモリは対数目盛なのでその点は注意してもらいたい。普通のグラフにすると数値の小さい国はほとんど差がわからない。


最近、ヨーロッパの国で死者数が増えているという噂があるが、このグラフを見ると、英国、イタリア、デンマーク、ドイツなどで明らかに増えてきている。ただし、数値としては1.0以下なのでそれほど問題にするものではない。


上の図はそのグラフ上で9月29日の各国のデータを示すようにしたものだ。ブラジル、米国、南アフリカの国は一つの群とみなせる。死者数が1.0以上で死者数が減ってきていない。英国、イタリー、デンマーク、ドイツ、フィンランド、スウェーデンなどのヨーロッパの国々はもう一つの群である。0.1から0.5の間の数値の国々だ。もう一つの群が、日本と韓国でその数値は0.1を下回っている。


上のグラフは、スウェーデンとその周りのデンマーク、フィンランドを比較してみた。スウェーデンはコロナウイルスに対して緩やかな規制でずっと対応してきたことで知られている。


このグラフを見ると、スウェーデンが他の国をしのいで、死者数では低い値に持っていっているように見える。緩やかな規制に関してはいろいろ問題視されていたが、現在の状況を見ると、過去には問題があったが、結果としてうまく行っているように思える。


上のグラフはアジアの国を比較したものだ。アジア全体としては、死者数は増加傾向にある。韓国などを見ても数字としては小さいが、増加している。フィリピンも同じ傾向だ。日本はここに来て、死者数は減ってきており、9月30日現在では韓国よりも良い数値になっている。中国はほとんど死者が出ていないようだが、このデータそのものが信用できないので、なんとも言えない。


いずれにせよ、日本は世界の国々から見ると、死者数に関しては優良国の部類に入る。今月からGoToキャンペーンに東京も入り、本格的になるが、死者数の現状傾向は継続してもらいたいものだ。


日本に女性議員が少ないのは女性の責任でもある

 今週号の週刊誌ニューズウィークに「女性議員の比率を法律で決める時」という表題でニック・ストアーズ氏が記事を書いている。この人が有名な誰かかと調べてみたが、よくわからなかった。


まあ、誰かわからなくても、日本で女性の政界進出があまり良くない状況であることは周知の事実だ。韓国や中国と比べても、女性議員の割合は少ない。


私は女性が政界に進出するのに大変なことは理解しているつもりだ。政界はいまだに男性の世界で、女性は少数派に過ぎない。そこで男性軍に立ち向かうのは容易なことではない。


世界的に見ても、相変わらず男性の議員がのさばっている国は多い。米国でもそうだ。なかなか女性の大統領が誕生しないのを見ても、難しさは実感できる。


私が不思議に思うのは、女性がそういう点をあまり重視していないように思えるからだ。女性議員のほうが女性のことに関しては理解があると思うのは普通のように思うのだが、どうもそうではなさそうだ。前の米国大統領選挙でも、女性だからといって女性のクリントン候補に投票した人は少なかったのではないだろうか。


私が女性なら、女性と男性の候補が一人ずつだった場合、やはり女性に投票しようかと言う気持ちを持つのではないかと思うのだが。


その理由は女性議員が増えてくるとどうしても助成に対する態度を変化しないといけないと考える男性議員が増えてくると思うからだ。これだけでなく、色々の面で女性としてはメリットが出てくるはずである。


女性議員が増えてくると、現状の男性優位の状況は格段に変化してくると思う。


もちろん、現状のままでも女性に対する対応がまずいと、男性議員が選挙で選ばれないという状況は出てくるのだが。


政界だけでなく、職場などでも相変わらず男性優位は変わっていない。大企業における女性社長や役員の割合は政界以上に低いのではないか。


こういう状況がいまだに続いているのは、日本全体にいまだに古くからの常識がずっと継承されてきているからだろう。女性は男性をたてることで、女性らしいと言われ続けていたのだから。


最近でも相変わらず物議を醸しだしている杉田水脈議員の発言を聞いていると、全く男性に受ける発言を繰り返しているようの思える。女性の位置の向上に全く関心を示していない。女性はこうあるべきという昔からある考え方をそのまま踏襲している。あたかも、男性に指示を受けて発言しているようにも思える。


女性全体のことを考えると、こういう旧来からある考えにとらわれず、女性の権利をきちんと考えて行動するのが良い。女性はもっと自分たちのことを真剣に考えないといけないのではないだろうか。まあ、男性にしてみれば、このままのほうが良いに決まっているが。


Windows 10で開いているアプリを切り替える

 Windows 10で開いているアプリを切り替えるのは、マウスを使う場合、タスクバーに表示されているアプリのアイコンをクリックすることで、使用したいアプリを画面の前面に表示することができる。


マウスでアプリを切り替えるもう一つの方法は、タスクバーにあるタスクビューボタンをクリックして、出てきた画面に開いているアプリがすべて表示されるので、その画面でアプリをマウスで選択し、クリックすることで切り替えることができる。この場合、現在開いているアプリだけでなく、以前に使用していたファイルやアプリも表示される。昨日使っていたアプリなどをすぐに呼び出せるので便利だ。


キーボードで上の操作をするには、Win + Tab キーの組み合わせで、表示される。アプリの選択は、矢印キーを使って行うことができる。選択したら、Enterキーを押すことでアプリが表示される。


キーボードを使用して、アプリの切り替えをするには、 Alt +Tab キーの組み合わせで、開いているアプリが表示される。


Tabキーを押すと、アプリの選択が移動するので、使用したいアプリを選択し、キーを離すことで、アプリを表示できる。


マウスを使用するだけでなく、キーボードのショートカットキーを覚えておくと、マウスを使わずに住むので、便利な時があるので、覚えておきたいものだ。



2020年9月28日月曜日

Youtubeの音が小さいときの対応策

 先日から実家に来てパソコンを使用している。


Youtubeを使うと、なぜか音が小さい。オーディオの音量はパソコンもYoutubeのものも最大にしているのだが。


最初はパソコンのスピーカーがおかしいのかと思った。しかし、Youtube以外の例えばパソコンの立ち上げの音などは普通に大きく聞こえる。


Youtubeの音量の設定でなにかおかしいのかと調べてみたが、特にそういう別立ての設定が見つからない。


結局、パソコンの音量の設定でYoutubeの音量が小さくなっていることがわかった。


変更する手順は以下の通りである。



まず、パソコンのデスクトップの画面で、右下のタスクバーにある音量設定用のスピーカーアイコンを右クリックする。出てきたリストから音量ミキサーを開くをクリックする。



画面の下の方にあるバーをマウスのポインターで押したまま、左に寄せる。



そうすると下のような画面が表示される。この画面で、Chromeの音量がゼロに設定されていた。



このChromeの音量を矢印部分にマウスのポインターを持っていき、押したまま上に動かすことで、音量が変更できる。あとは設定画面の右上の「X](閉じる)をクリックすれば良い。



以上の手順で、Youtubeの音量が大きくなった。つまり、Youtubeだけでなく、Chromeの音量が小さくなっていたのだ。



2020年9月27日日曜日

商業捕鯨再開から1年以上経過した

 国際捕鯨委員会(IWC)は、新型コロナウイルスのため、9月に開催を予定していた総会を1年延期し、来年9月に行うことにした。


昨年、日本がIWCを脱退してから初めての会議になるはずだったのだが。


考えてみると、日本が脱退してからクジラ捕鯨に関連するニュースは、殆どないに等しいくらいになってしまった。海外で日本の捕鯨に反対していた人たちの活動も、ニュースで報じられることもない。


結局あの騒ぎは何だったのか?


私は日本のIWCの脱退は正解だったと感じている。あのまま継続していても、日本を非難することだけが拡大されて、日本の評判を落とすだけになっていたのだから。


この日本批判は、全く当たらないものなのだが、アメリカやオーストラリアなどでは、大いに盛り上がった。


この一つの原因として、私は人種差別が根底にあると思っている。日本の捕鯨を問題視している大半の人達が、白人種である。その人達の考えの根底に、黄色人種への差別の考えがあるように思う。もし、日本が白人種の国なら、ここまで騒ぎを大きくしなかっただろう。その証拠に、ノールウェーなどの国の捕鯨に関しては、それほど大きな反対を行っていない。


第二次世界大戦が終わり、日本の敗戦で決着がついた。それ以降、日本は対外的に強い態度で交渉を持ったことがあまりないように思う。今でも、日本に駐留する米軍の権利などで、ドイツなどが米軍と交わしている条件よりも悪いままで見過ごしている。結果的に、大きな問題を引き起こさなかったのだが、その代わりにいつも自分たちの権利、主張を強く押し出せず、そんな交渉をずっと行ってきて折り、損をしている。


IWCの脱退についても、日本はやむなく押し付けられて脱退したようにも感じられるかもしれないが、ここは日本が自分の主張を通して脱退したと考えたい。対外交渉でこういう強気の方針を今後も他の場面でも打ち出してもらいたいものだ。


IWCへの資金は日本がかなりの額を分担していたのだが、それがなくなってしまったので、IWCはそのうちに資金繰りが悪化して、活動も低下していくはずだ。そこを見越して、次の強気の方針を打ち出せば良い。状況によっては、南氷洋での捕鯨の再開も可能である。


それにしても、今まで捕鯨が規模を小さくしてしまったこともあり、日本での鯨肉の消費量が増えていないという。これまで長く、捕鯨を止められてきた弊害が残ってしまったということだ。もとに戻すには相当の時間と努力を必要としている。


しかし、鯨肉の文化はまだ色々のところに残っており、徐々に復活していくのではないか。最近では、イワシやカツオなど、今まで日本で大量に消費していた魚の漁獲量が減ってきている。それに対する備えとしても鯨肉をもり立てたいものだ。



2020年9月26日土曜日

Facebookからの「グループスレッドにメッセージを送信」というメールは怪しい

 最近、Facebookから「XXXXさんがアタナの参加しているグループスレッドにメッセージを送信しました」というメッセージがいくつか届いている。



XXXXさんというのはよく知った友人なので、全く気にしないで、「Messengerを開く」をクリックする。


そうすると以下のようなメッセージが、XXXXさんから送られてきている。



「XXXXさんがリンクを転送しました」というものだ。動画のリンクが送られてきている。「これを見て」という表題とともに。


この動画を見るために動画の部分の矢印をクリックすると、まずいことが発生するようだ。よくわかっていないが、この動画のリンクがやはり知り合いのところに自動的に送信されるのだ。


つまり、友人の友人をたどって、どんどん迷惑メールの送信が行われて、拡散していくようになっている。


特に実害はなさそうだが、自分の宛先などがたぐりだされているわけであまり気持ちの良いものではない。


私自身は、Facebookは2段階認証を設定しているので、私の名前を語ってFacebookに入るの可能性は少ないと思っている。ついこの間の話だが、Facebookはかなりの数のユーザーのIDとパスワードが流出したという話を聞いたことがある。この流出がこの問題を発生させている可能性もあるかも。


この際、心配な人にはパスワードの変更と、2段階認証に設定することを勧めている。



2020年9月25日金曜日

今年の冬、コロナウイルスとインフルエンザは同時流行するか?

 最近、コロナウイルス関連で感染症専門家の予測でよく言われているのが、「今年の冬は、コロナウイルスとインフルエンザが同時流行する可能性があるので注意しないといけない」というものだ。


従来から、感染症専門家の予想は外れまくっている。危機を過小評価すると問題になるので、ややもすると危険を課題に見積もる傾向があるのはやむを得ないとしても、ここまで外れまくっても、相変わらず危機を煽るのはどういうことなのか?疑問に思わざるを得ない。




上の2つのグラフは、国立感染症研究所のサイトで入手したものと、厚労省のサイトで入手したものだ。どちらもデータの出は、国立感染症研究所からのものだ。


どちらのグラフを見ても、2019年から2020年にかけての時期のインフルエンザの発生数は2017年から2018年の時期、そして2018年から2019年にかけての時期のものに比べると少ない。半数ほどである。他の年度と比べても同じことが言える。


その理由としてはたまたまインフルエンザがこの間の冬の時期に流行が少なかったという事も考えられる。しかし、この間の冬にコロナウイルスが流行りかけていたとしたら、その関連でインフルエンザがそれほど流行らなかったと考えたほうが良いのではないだろうか?


付け加えて、今年の春の花粉症も少なかった。こちらについてはデータを持っていないが、私の周りで花粉症で悩んでいた人が何人もいたが、今年はそれほど悩んでいるのを見かけなかった。


インフルエンザの感染を防ぐのは、マスクであり、うがいであり、手洗いである。この予防策はコロナウイルスにも通じるものがある。付け加えて言うなら、花粉症にも適応できそうだ。


インフルエンザの対策をしている大半の人は、上のような予防策を採るはずである。


ということは、コロナウイルスも予防することになり、ひいては同時流行など発生しないということになる。


同時発生するかもしれないが、どうしてその両方が感染者をたくさん出すと考えるのか?説明をしてもらいたいものだ。予防策を採れば、インフルエンザはこの間の冬並みの数だろうし、つまり、例年の半分くらいの数だろうし、対応の仕方がわかってきたコロナウイルスも今年ほど流行るとは考えにくい。8月以降、コロナウイルスの感染者数は減ってきているし、死者数も最近は減少傾向にある。


2020年9月24日木曜日

Zoomを使い始める:Zoomのインストール

 Zoom会議を主催していると、色々の人が参加してくる。私の年代に合わせて歳をとっている人がほとんどと言って良い。


年をとっているのでZoomは使えないかと思っていたが、大半の人はZoomに参加するのに成功している。さらに、その中には自分でZoom会議を主催し始めた人が数人いる。


このコロナウイルス騒動のさなか、外出する機会が減り、友だちと会う機会が減ったこともあり、Zoomを使っておしゃべりするというのは便利なようだ。こんな人がやるのかというくらいパソコンには素人の人でも、Zoom会議を主催するようになってきている。そのためには、もちろん友人などのサポートが必要だが。私も数人の人にZoom会議の主催するやり方を指導した。使い始めると、使い方にも慣れ、さらに経験を積むものだから、トラブルも発生していないようだ。


Zoomを使い始めるには、色々の方法がある。


よくあるのは、Zoom会議の招待状を受け取って、その招待状の中にあるURLをクリックして、Zoomを使い始めるというものだ。


この招待状にあるURLをクリックするというのは、Zoom会議を始める手順と同じだ。出てくる画面の指示通りに操作をしていくと、Zoomがダウンロードされ、自然と会議に参加してしまうようになっている。その間に、Zoomのダウンロードだけでなく、使用する名前なども登録される。


この手順を行ってZoomを使い始めた人の中には、自分がZoomをダウンロードしたとは気づいていない人もいるようだ。そのくらい簡単にZoomは使い始めることができる。それがZoomを普及させた一つの原因だろう。


私が推奨するのは、事前にZoomのホームページに行き、その画面からダウンロードの画面に飛び、Zoomをダウンロードしてインストールしておくというものだ。



Zoomのホームページで「ダウンロード」という文字列を探すのは大変だが、画面の下の方をよく探すと小さく出ている。それをクリックするとダウンロードのページに飛ぶ。


この方法はパソコンでアプリケーションを使うとするなら、普通にやる方法である。インストールしたら、デスクトップにあるZoomのアイコンをクリックして、Zoomを立ち上げて見ると良い。事前にアカウントなどの設定を行うことができる。これにより、Zoom会議に何もしないで参加するよりも短時間で参加することができる。


パソコンに慣れていない人でも、リモート会議に楽に参加できるように工夫されているZoomは、使い勝手という面でも良いアプリである。


Zoomの具体的な使い方については、「Zoom 使い方」などの検索語でネットを検索すると、いろいろのところに説明が出ている。それらを参考にして、Zoomを使いながら使い方を覚えていくのが良い。Zoomの方も、少しずつ改善を加えているところもあるので、説明が古いと、実際の作業と異なってしまうこともあるようだ。その点は注意して、使い方を調べたらよい。




Googleに障害発生したようだ

 今日、Google Driveを使おうとしたのだが、いつものGoogle Driveの画面が表示されない。その代わりと言ってはなんだが、以下のようなエラーメッセージが表示された。私はこういう経験は初めてのことで、最初は単に私の使用しているネットワークの問題かと思っていた。



状況があまりにもひどいので、「Google Trouble」で検索してみると以下のような画面を表示するサイトを見つけた。


「Down Detector」というサイトだ。「Googleに発生した障害 過去24時間」というグラフを見てもらうと、今朝の10時頃から障害が発生している。


念の為、YoutubeやGoogleフォトを調べてみたがこちらは問題がないようだ。Gmailでは問題が発生している。


福島県白河小峰城に行ってきた

 4連休の2日間、21日、22日に黒磯にでかけた。


そのついでということで、福島の白河小峰城に行ってきた。出かける際に、Googleマップで「白河 城」と検索したら、白川城址を目指すことになってしまい、まずは白川城址を訪れた。


小峰城を目指していたのに、城がまったくない城址で、たどりついてから間違っていることに気づいた。




しかし、せっかく行ったのだからということで、階段を登り、上の台地まで行ってみた。台地には、「後村上天皇聖蹟之地」という碑がたっており、その先には「感忠銘」という題目の碑が立っている。


山城で台地はかなりの広さがあったが、上にあげた碑以外になにもないので、改めて、小峰城に向かうことにした。


白川城址から車で10分ほどの距離だった。ここはきちんとお城があり、広い公園もあった。


残念ながら、お城の上にはコロナウイルスの影響で、上がることができず、1階だけを見ることができた。こんなところまでコロナウイルスの影響が出てきているのは残念だ。






お城は、戊辰戦争白河口の戦いで落城した。その後、平成3年に三重櫓、平成6年に前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元されたということのようだ。やはり、お城はあるのとないのとでは、観光としては格段の差がある。


日本中にはまだお城が再建されていないところがたくさんある。予算もあるので、なかなか難しいとは思うのだが、再建してほしい。再建したほうが、観光などで人を沢山呼べると思う。しかも、景観も良くなる。


小峰城はこじんまりした城だったが、その周りが公園になっていて、景観は抜群に良かった。春の桜の時期や、秋の紅葉の時期にまた訪問してみたい。


2020年9月23日水曜日

コロナウイルスの状況は大きく変化してきている

 この4連休で人出は格段に増えたようだ。いままで、コロナウイルスの影響で外出を控えていた人たちが繰り出した形だ。


私はメディアが報道するようにコロナウイルスに恐怖を抱いている人は少ないと見ていた。それが証明されたような気持ちである。大半の人は外出すると他の人から批判を受けるので、外出するのを控えていたと思われる。それがこのGoToキャンペーンでくりだしたということだろう。


日本では、いやアジア地区では、コロナウイルスは極端に恐れる必要のないものである。それがだんだんわかってきている。人出が増えてきても、死者数が増えないのだ。最近、神戸大学の岩田教授がこの4連休の7日後には感染者数は増えていると予言しているが、それほど増えないのではないかと私は考えている。特に、感染者は別にして、死者は増えないでしょう。死者は実際の値が出るのにもう少し時間がかかるという話もあるが、1ヶ月後でも増えていないと予言したい。岩田教授が予言するよりも私のほうが当たると自信を持って言える。今までのデータがそれを示しているのだから。


ところで、私の利用しているOurWorldInDataの情報では、面白い現象が出てきているのを見つけた。


一つは、コロナウイルス対策優秀国の、ドイツ、韓国、日本の死者数の推移だ。このところ、韓国、ドイツが日本を抜いてきていたのだが、それが変化してきている。以下のグラフだ。


緑の線がドイツ、赤の線が韓国、黒が日本である。4月頃から、日本は韓国、ドイツに完全に差をつけられていたのだが、9月に入ってその差が縮まってきている。少し、日本がドイツ、韓国を抜いてきている状況だ。ただ、百万人あたり0.1人以下の競争なので、それほど大きな差があるわけではなく、とやかく言うレベルではないのだが。


最近のニュースによると、ヨーロッパでは感染者数が増えてきているという。死者数を見ても増えてきているようだ。以下のグラフで見てみるとそれがわかる。


このグラフで驚くのはスウェーデンの状況である。英国、イタリア、デンマークそしてドイツを死者数で抜き去った。百万人あたり死者数が0.05人以下になっている。それに対して、英国、イタリア、デンマーク、そしてドイツはいずれも死者数が増加してきている。


これがどういうことなのか、今の所説明がつけられないが、いわゆるスウェーデンのコロナ対策が成功していることを示している。スウェーデンは緊急事態宣言などを出さず、ある程度のコロナウイルス対策を実施しながら、経済優先の政策を実施してきていた。これは、世界で注目を集めた政策だったが、いままではうまく行っていないという評価をする人もたくさんいた。しかし、このグラフを見る限りでは、スウェーデンのコロナウイルス対策は成功しているように思える。なぜ、最近他のヨーロッパ諸国で感染者数、死者数が増えてきているのか、よくわかっていないが。


今後もスウェーデンの動き、ヨーロッパ諸国の状況を注目していきたい。


2020年9月19日土曜日

コロナウイルスの流れが変わってきた

 4連休の真っ最中である。


ニュースに寄ると、国内線や新幹線は久しぶりに混雑が発生しているようだ。観光地にも人出が繰り出しており、賑やかさを取り戻している。


GoToキャンペーンも東京の除外が10月から解除されるようで、10月からの予約で旅行会社などはWebサイトがパンク状態というのもあるようだ。


これでコロナウイルスの騒ぎが収まってしまうと言うと、そう簡単ではないが、流れは変わったようだ。


今までは遠くに出かけると白い目で見られる心配があったが、GoToキャンペーンが開始されたこともあり、そういう被害が少なくなってきた。


中には、いまだにこの4連休には観光客は来てくれるなと言っている知事もいるようだが、この流れが見えていない発言だ。


興味深いのは東京都の小池知事の動向だ。流れを見るのが得意な知事は、どういうようにコロナウイルス危険という態度を変えていくのか。ドラマとしてみると実に面白いドラマになるのでは?知事はこの4連休は出かけるのを控えてくれと言っているようだが。


今までは、コロナウイルスの死者数、感染者数などのデータを見て、正しくコロナウイルスは恐れるほどの病気ではないと言っていた人たちや、全くそういうことには関心もなく、単にコロナウイルスを恐れなかった人たちだけが、コロナウイルスが危険というアオリに乗らなかった。


ところが、この4連休の人出などを見ていると、コロナウイルスは恐れるほどでもないと考えているが、他の人の目が気になって、外に出るのを控えていた人たちが、一斉に出かけだしたということのようだ。


これから秋の観光シーズンが始まるが、観光地は以前ほどではないにしても、活気を取り戻すのではないか?まだ、海外の観光客を受け入れる状況にないので、元の状況に戻るには時間がかかりそうだ。


感染症の専門家と言われる人たちの中には、まだまだ注意しないといけないと言っている人もいるようだが、この状況が続くと、そのご意見に耳を傾ける人も少なくなってくるだろう。


一部の専門家は、この冬はコロナウイルスとインフルエンザが同時流行するなどと言っているようだ。しかし、マスク、手洗い、うがいなどはコロナウイルス対策でもあり、同時にインフルエンザ対策でもある。それを大半の人がこれからも継続してやるとすると、同時流行するなどありえない話だ。今年の春はインフルエンザの感染者は昨年に比較すると少なかったようだ。来年も今年と同じように、インフルエンザの感染者数は少ないはずである。


GoToキャンペーンなどで人出が増えると、感染者数が増える可能性はある。しかし、死者数はそれほど増えないはずである。今までのデータを見ても、死者数が爆発的に増えてきているという状況にはない。(下のグラフは東洋経済オンラインから入手)



死者数が10人ほど出ているので問題だと感じる人がいるかも知れないが、この数字は非常に少ない数字である。感染者が出ているので、死者が全く居ないという状況になるのはもう少し先のことになる。そういう意味では、全く警戒しなくていいという状況になっていない。しかし、日常生活を取り戻しても良い状況になってきているということだ。


写真(画像)のサイズを縮小(拡大)する

 自分の撮った写真のサイズを縮小(あるいは拡大)したいという場面に出くわすことがある。


例えば、メールで写真を送りたいのだが、最近の写真はサイズが大きくて、そんな大きなサイズの写真が送れないとか、たくさん送れないという問題が発生する。


Wordで作成した文章に、写真を貼り付ける場合にも、写真のサイズが大きいので、写真をそのまま貼り付けた場合には、Wordの文章のファイルサイズが大きくなりすぎてしまう。


インターネットの投稿サイトなどでも、写真のサイズが大きすぎると、その写真のアップロードを受け付けてくれないところもある。


こういう場合に役立つのがXnViewというアプリである。昨日のブログでも紹介した。


まず、XnViewで縮小したい写真を表示する。




この画面で、「画像」をくりっくする。




出てきたリストから、「リサイズ」をクリックする。




上のような「サイズ変更」の画面が表示される。

ここで、「標準サイズ」、「画面サイズ」、「印刷サイズ」の3種類の設定で縮小(あるいは拡大)が実行できる。




例えば、「標準サイズ」で「カスタム」をクリックすると上のようなリストが表示される。その中から、自分の好みのサイズをクリックする。そうすると、「画面サイズ」の表示が変更されて、選択したサイズを表示する。ただ、画面下の方にある「固定縦横率」にチェックマークを入れておくと、幅は選択した値になるが、高さは固定縦横率に合わせた数字に変更される。


「画面サイズ」では幅と高さを入力するとその値に画面サイズが設定される。ただ、固定縦横率にチェックマークを入れておくと、幅だけを入力すると、高さは自動的に計算して入力される。高さを入力した場合は、幅が自動的に入力される。「ピクセル」をクリックすると「%」を選択できる画面が出てくる。「%」を指定すると、%の倍率で幅と高さを指定できる。


「印刷サイズ」では「%」、「インチ」、「cm」、「ドット」で、幅と高さを設定できる。証明書の写真などで、縦横の長さを指定されている場合には、便利に使える。


XnViewは以下のところから入手できる。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xnview/


2020年9月18日金曜日

写真の日付(タイムスタンプ)を変更する

 デジタルカメラで撮影した写真は、その撮影日時をプロパティとして保持している。同様に通常のファイルでも、その作成した日時がファイルエキスプローラーで表示される。


ファイルはその日付で整理されることが多い。写真もそうだ。ファイルエクスプローラーで表示されたファイルを右クリックして、出てきたリストから「プロパティ」を選択すると、以下のような画面が表示される。作成日付や更新日付などがプロパティとして保存されている。



ところが、デジタルカメラではない昔のアナログのカメラで撮影した写真には日付がない。懐かしい話だが、写真の片隅に撮影日時を入れる機能を持ったカメラもあった。しかし、その写真をパソコンに取り込んでも、その撮影日時はスキャナーを使ってパソコンに取り込んだ日時になってしまう。


昔の写真なので、正確な日時はわからないとしても、整理する上で何年何月頃の撮影だったか、わかったら便利だ。


こういう場合、スキャナーで取り込んだ写真の日付を、実際に撮影した日付に変更できると良い。


写真の閲覧ソフトのXnViewを使用すると、簡単に写真の日付を変更することが可能だ。一枚だけでなく、まとめて複数の写真を一度に変更することも可能である。


XnViewで日付を変更したい写真を選択する。一枚でも良いし、複数枚でも良い。



写真を選択した後、上の画面で、「ツール」をクリックし、出てきたリストから「タイムスタンプ変更」をクリックする。



「タイムスタンプ変更」の画面が表示される。

「指定日付と時刻」を選択し、日時を入力する。変更したい項目にチェックを入れて、「適用」をクリックする。


以上で、指定した日付がファイル作成日時などに入力される。


アナログで撮影した写真は24枚とか、36枚でひとかたまりになっていて、その殆どが同じ日に撮影したものなので、XnViewを使用すると一斉に日時が変更できる。


XnViewは以下のところから入手できる。

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xnview/


2020年9月17日木曜日

府中市郷土の森博物館に行ってきた

 彼岸花が咲いているだろうという予測で、府中市郷土の森博物館に行ってきた。博物館という名称だが、その地所には公園があり、季節によっていろいろの花が咲く。特に春先のロウバイや梅の花は見ごたえがある。梅雨時の紫陽花も良い。


彼岸花は予想に反してあまり咲いていなかった。彼岸花は数十本が田んぼの傍に咲いていた。また、彼岸花の亜種だと思うが、白い花の彼岸花が小川の流れに沿って植えられており、咲いていた。


今年は、入間市の公園で彼岸花がたくさん咲いているのを見かけている。約1ヶ月ほど前ではないかと思う。ちょっと早すぎるなと思っていたが、私の家の周りでもその時期に見かけた。


もう彼岸花は終わっているかもしれないと思ってでかけたのだが、真っ盛りだった。ただ、予想よりも咲いている数が少なく、まだこれから咲くのではないかと感じた。


彼岸花は期待はずれだったが、やすらぎの池には睡蓮が咲いていた。十月桜(?)なども咲いており、十分楽しめた。


コロナウイルスの関係で人では少ない。体温を測ると入り口で案内が出ていたが、全く何にもなくすんなりと入ることができた。だんだん、コロナウイルスの影響もなくなってきているように思う。ただ、入園者はすべてマスクをしていた。しかし、混雑しているわけではないので、マスクはなくても問題なさそうだ。特に熱中症などを警戒するなら、つけないほうが良い。


ここは、郷土の森公園と隣接している。近くにあるので、間違っていってしまう可能性がある。この郷土の森公園は大賀ハスの植えてある池があるが、その他はプールや体育館などで、花などは植えられていない。花を見るなら、博物館の方に行かないといけない。


この周りはレストランなどはあまりなく、行くなら弁当を持っていったほうが良さそうなところである。博物館も公園ももう少してをかければ、もっといい公園になるのだが、経費節減のためか殺風景なままになっている。いい公園なのにもったいないと思った。










2020年9月14日月曜日

人種差別について

 大坂なおみ選手が全米オープンで優勝した。その間、入場するときに使用するマスクに、警官に撃たれて犠牲になった人の名前を入れて、登場した。日本の中ではこうした行動に対して色々批判的な意見もあったと聞いている。私はネット上でも見かけたことはなかったが。


米国で黒人が警官に撃たれて死亡するというのは、今でもよく発生している。だから、警官はひどいというのは、遠い日本に居てあまり実態を理解していない人には、納得の話かもしれない。


しかし、警官側として考えると、犯人として追っかけている黒人がピストルを隠していて、発砲してくる可能性が高いと感じていると、どうしても白人相手よりも発砲してしまう傾向になるのではないか。白人よりも黒人は危険という理由で。


私も一度米国で深夜に車を運転中に、信号無視をしてしまったことがある。その時に、警官に「車から出てこい」と言われて、ピストルを向けられたことがある。その時、ピストルを構えている警官のほうが、何も持っていない私よりもビクビクしていたのを覚えている。私が突然隠し持ったピストルとか、ナイフで襲いかかってくる可能性を考えているのだ。ひょっとしたら、私も間違って撃たれたかもしれない。こういう経験は何度もやりたくない。幸いその時は違反切符も切らずに開放された。


こういう経験をしているので、警官が発砲するというのはある程度やむを得ないことだとも思うのだが、それでもやってはならないことだ。そういうようにわかっていても、発砲することがあるということが恐ろしい事態だ。


そして、そのことに人種差別が絡んできているのが問題だ。白人なら発砲しなかったというのは、かなりの確率で黒人よりも高いのではないか。過去のいろいろの歴史、そして現在でもある貧困レベルの差、人種間に横たわる理解不足など、原因は様々だ。


こういうのを解決するのに、即座に解決という方法はない。私が米国に移民した日本人に話を聞いた時に、「黒人は大変です。奴隷から普通の人になるのだから」という話を聞いたのを思い出す。ちょうど第二次世界大戦から20数年経過した時期に聞いたことだが、日本人移民も人種差別を受けており、まだその差は縮まっていなかったときだ。大戦中は収容所に入れられていた経験がある人なので、人種差別は骨身にしみているはず。


だから、人種問題というのはどうしても時間がかかってしまう。未だに解決されていないし、ひょっとするとずっと続く問題かもしれない。


この人種問題は日本人には全く関係ないと考える人もいると思う。しかし、自分が白人とか、黒人と一対一なり、一対多数で対面した時に、どう感じるか?まずは、そういう経験をしていない人が多いのではないだろうか。外人とは話をしたことも、握手もしたことはないという人も多いはず。そういう人が、外人と対面した時にどう感じるか?


更に言うなら、白人と黒人とに対する嫌悪感とか、好感とかは相当異なるのでは?そして、日本人に対する対応とあきらかに異なるのでは。自分自身、どう感じるか。


私は、黒人も白人も相当の数の人と付き合ってきており、友人もいるのだが、それでも日本人に対応するときとは異なった感覚で付き合っている。


結構海外にも出ていき、外人とはよく付き合っている私でさえ、こうなのだから、あまり外人と付き合うことのない人は、日本人に対するのとは異なった対応をするのではないだろうか。それがやはり、人種差別につながると思う。心の底のどこかに、日本人とは違うなという気持ちがあるから。


黒人、白人で話をしてきたが、我々にはもっと身近に、韓国人、中国人、フィリピン人などの人達がいる。そういう人たちを見るときも、日本人に対応するのとは異なった対応をしているのではないだろうか。するのではないだろうか?


日本人の中にも、はっきりと人種差別の根があるように思う。これを取り払うのは容易なことではない。


私の言いたいのは、だから人種差別は仕方がないことなのだというのではなく、そういう状況を理解した上で、人種差別はいけないなと行動しないといけないということだ。


2020年9月12日土曜日

マイナポイントの登録を行った

 マイナポイントは総務省が仕掛けた制度で、カードやQRコードを使用した支払いなどでお金を使用した場合に、その25%をポイントで戻してくれるというものだ。戻してくれるポイントの上限は5000円である。あまり普及していないマイナンバーカードを普及するという目的もあって、推進しているものだ。

9月から開始されていたのだが、私は今まで登録するのを忘れていた。

とりあえず、スマホだけで出来るということなので、登録することにした。私はマイナンバーカードを持っているので、簡単にできると考えていた。

ところが、私のスマホでマイナンバーカードが読み取れないという問題が発生した。私のスマホは安いながらもNFCやおサイフケイタイが出来るスマホなので、マイナンバーカードを読み取るのは全く問題ないと考えていた。

マイナンバーカードをスマホにかざして、(実際にはスマホに貼り付けるようにした)いざ読み取る段になっても全く読み取ってくれない。総務省が作成したアプリが悪いんだろう。うんともすんとも対応しない。読み取る段階で画面が全く反応しなくなってしまう。

スマホで駄目ならということで、パソコンで対応することにした。マイナンバーカードの読み取りは確定申告で毎年やっているので、問題はない。

私が主として使用しているのは楽天カードなので、楽天カードをマイナポイントに紐つけることを考えた。

ところが楽天カードはパソコンだけの処理ではすまず、手続きを進めていくと、スマホに楽天アプリをインストールせよと指示してきた。つまり、パソコンでは手続きができないのだ。仕方がないので、スマホに楽天カードアプリをインストールした。そこで気づいたのだが、楽天カードで改めて、マイナンバーカードの読み取りを行わないといけない。パソコンでのマイナンバーカードの読み取り操作は無駄だった。まあ、ひょっとするとマイナンバーカードの読み取りを楽天カードアプリでは可能ではないかと試してみたが、やはり読み取りはできない。

結局、楽天カードでマイナポイントを使用するのを諦めた。

そこで、他のもので、パソコンだけで処理が可能なものがないか、探してみることにした。探して見つけたのが、PayPayである。私はPayPayは最近使い出したばかりだが、楽天カードに劣らず使用している。これをマイナポイントと関連付けることにした。

この手続きでも戸惑った。マイナンバーカードの読み取りは、マイナンバーカードのパスワードを入力するだけで、問題なく実行できた。この手続きが、「マイナポイントの予約完了(マイキーIDの発行)」ということのようだ。しかし、「マイキーID」というのが何なのか全くわからない。なんの説明もない。

わからないことは無視して、そのまま、マイナポイントの申し込み手続きに進む。まずは、マイナポイントをもらう決済サービスを決定する手続きに進む。

決済サービスで目的のPayPayを選択した。「利用規約を確認」という画面が出てくるので、確認して、申込みに進む。そうすると、「申込情報を入力」という画面が現れる。この画面で、「決済サービスID」と「セキュリティコード」を入力する画面が出てくる。ここではたと困ってしまった。決済サービスとセキュリティコードなどどこで入手できたのか全くわからない。先程のマイキーIDとも異なるようだ。

よくよく調べてみると、この前の画面か、この画面に小さく「決済サービスIDとセキュリティコードの確認」という表示が小さく出ているに気づいた.それをクリックすると「決済サービスID」と「セキュリティコード」が表示された。

これら2つのデータは、それぞれの決済サービスの画面で異なるようだ。すべての決済サービスでこのあたりの処理が統一されていない。

「決済サービスID」と「セキュリティコード」を入力して、「確認」をクリックすると、申込み確認画面が表示される。確認して「OK」をクリックする。

公的個人認証の利用者証明パスワードの入力を依頼されるので、入力し、「OK」をクリックすると、手続きは終了する。

上の画面のように手続きは完了したのだが、そこまで行き着くのに苦労した。まずは、スマホでマイナンバーカードが読めなかったのが問題だった。スマホにはおサイフケイタイの機能があるのに読めなかった。何故か原因はいまもわかっていない。

さらに、パソコンだけでやれると思っていたら、決済サービスによってはパソコンではできず、登録できるのはスマホだけというものがあった。パソコンを使用する場合には、パソコンだけで手続きを済ませるようにしてもらいたいものだ。

さらに、説明不足の「決済サービスID」と「セキュリティコード」の入力を求められた。これも決済サービスにより、入手方法などが異なっているようだ。そして、それ入手するのが肝がんでないものがある。

こんだけいろいろ手続きを踏んで、最高額5000円をもらうというのでは、やる気が失せてしまう人が多いのではないだろうか。


2020年9月10日木曜日

老人は免許証を返還したほうが良いのか?

 70歳以上になると、高齢者ドライバーということで、免許証の更新が簡単ではなくなった。


70歳以上では、高齢者講習というものを受講しないといけなくなった。

75歳以上では、高齢者講習だけでなく、認知機能検査も受講しないといけなくなった。

さらに、免許の期間も5年から3年に短縮された。


新聞などの報道でも、老人が事故を起こして死者まで出している記事がいろいろと書かれている。


こういう状況で、免許を更新せず、免許証を返還する人が増えてきているようだ。自分で運転能力が落ちてきて、運転するのが怖くなったという方はおられるだろうから、返還するのは良いことだろう。返還しないでおくとどうしても車を運転してしまいがちだ。それで事故を起こしては大変である。


町の中に住んでいて、交通機関も整っており、車を使わなくても済む場所に住んでいる方はそれで良いのだが、交通の不便なところに住んでいる人は簡単には免許証を返還できない。近くに頼る人がいないと、買い物にも不便していまう。


私も高齢者の端くれだ。自分の運転能力が落ちてきているのがわかったなら、潔く自動車を運転するのを止めるつもりだ。しかし、それまでは、免許の更新を行いたいと考えている。


その理由の一つが、最近の自動車の安全性の向上である。 最近の車の安全策の向上には眼を見張るものがある。


車内の環境では、速度メーターなどを表示するディスプレイなどが、今まで以上に見やすくなってきている。ドアミラーの視界も運転席から見やすく、視認性も向上している。それに伴い、運転席からの視界が広げられている。


ハンドル操作も改善されており、狭い小路などを左右にステアリング操作するにも、よりなめらかな操作が可能になってきている。


カメラや超音波ソナー、ミリ波レーダーなどを使用した運転支援システムの向上も大きい。これらの装備で、前走車の自動追随、車線中央部を認識した中央維持走行などが完全とは言えないまでも、サポートされている。この他にも走行のサポートはいろいろの場合で対応が増えてきている。


2016年に国土交通省からガイドラインが示された「ドライバー異常事態王システム」の導入も進んでいる。ドライバーが何らかの原因で突発的に運転不能になった場合などに、即座に対応して、ハザードランプ点滅、ホーン鳴動、ブレーキ制御、運転手がアクセルを踏んだままにしている場合の無効化、停止後は電子ブレーキを作動させて、停止状態を保持する。

さらには、事故を報告する電話やネットのシステムの搭載なども、行われている。

こうした安全性の向上は今後も継続して行われていくはずで、その究極の目標が自動運転だろう。日本で自動運転が実用化されるのは、世界に比較すると遅いような気もするが、それでも高速道路など限定した道路では、自動運転も可能になってくるのは間違いない。

今までの老人が起こした悲惨な事故を見ると、こうした安全装置を搭載していない古い車なのははっきりしている。もしも、運転している方が安全運転装置のついている車に乗っていたら、事故は起こらないか、起こったとしても死亡者まで出すような事故にならなかった可能性は高い。

最近、ブレーキの踏み間違いを防止する装置が売れているようだが、根本的には新しい車、それも安全装置を装備した車に乗り換えるのが最善の策だ。

車は進化している。特に自動運転に関連する技術は、徐々に積み上げられてきている。それに期待もしたいが、私はできるだけ自分で運転できる体力、能力を保持していきたいと考えている。


2020年9月9日水曜日

日本のコロナウイルスの死亡者数はなぜ減らないのか?


 上のグラフは9月9日付けのコロナウイルスの全国の状況である。例によって、東洋経済オンラインからグラフを入手した。

グラフを見ると、検査陽性者数、入院治療等を要する者、重症者数の3つのグラフでは、8月初め頃を境に、徐々にその数が減ってきているのがよく分かる。

それに比べると、死者数は8月初め頃から、少し増えた以降、増えもせず、減りもせずの状況が続いている。

どうしてそうなるのか不思議に思っていた。死者数は感染した人が死亡するのだから、感染者の数に左右される。そして、その時期は2週間から1ヶ月ほど遅れる傾向にある。私はその遅れが原因だと思っていたのだが、そうではなかったようだ。

元々厚労省の6月18日付の通知で、コロナウイルスに感染した人が、死亡した場合にはその原因がコロナウイルスでなくても、コロナウイルスに寄る死亡者として登録するように指示している。

実は、一部の自治体ではそれ以前に出ていた指示に従わずに、コロナウイルスで死亡したと考えられる場合だけを報告していたところがあり、その後間違いを指摘されて、訂正している。つまり、コロナウイルスによる死亡者数が増えているのだ。

その後は、各都道府県とも6月18日の通知にきちんとしたがって、コロナウイルス患者がどんな病気で死亡しても、コロナウイルスによる死亡として報告されている。

この厚労省の6月18日付の通知は、事務連絡として厚生労働省新型コロナウイする感染症対策本部の名で、「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」という表題で、各都道府県などの衛生主管部(局)に出されている。

この通知は、もっと以前の2月14日に厚生労働省健康局結核感染症課から「新型コロナウイルス感染症患者の急変及び死亡時の連絡について」という表題で出されている事務連絡の補足として出されている。

コロナウイルスで死亡したら連絡してくださいという通知は、厚労省から2月14日に出されており、その内容は全く変わっていない。通知を受け取った側が、勘違いして、コロナウイルスで死んだ人だけを通知している場合があったので、6月に重ねて依頼を出したということのようだ。

どうも、感染症の死亡者というのは、それにかかっている人が死んだ場合には、原因が別のものであっても、コロナウイルスによる死亡者として届けることになっているようだ。これは法律に基づくもので、今回新しく設定されたものではない。

ということで、コロナウイルスの死亡者数というのは、コロナウイルスで死んだ人だけでなく、他の原因で死んでも、コロナウイルスに感染していた場合には、その死亡者数に加えられるわけだ。

最近、熱中症でなくなる人が多いが、コロナウイルスに感染していた人は、熱中症でなくなった人も、コロナウイルスでの死亡者に勘定されている。熱中症だけでなく、この暑さが原因で、コロナウイルスにかかった人が死亡するケースが増えている可能性が高い。

この暑さも天気予報によるとそろそろ峠を越したようなので、熱中症も減ってくると考えられる。それに伴って、コロナウイルスの死亡者数も減ってくると考えられる。ちなみに、本日までのコロナウイルス感染者数は、累計で72,387人、それに対して、熱中症は6月から9月初めまでで、発症者数60,394人である。




2020年9月6日日曜日

私のQRコード決済(LINE Pay、PayPay、楽天ペイ)使用状況

 LINE Pay、PayPay、楽天ペイなどQRコードの決済が始まって2年ほど経過している。

私はクレジットカード決済を以前から行っていたので、QRコード決済は必要ないかと思っていたが、結局上にあげた3つのQRコード決済を使っている。この他にd払いも一応登録している。

現在よく使っているのは、PayPayである。私の買い物に行っているお店で使えるのが多いのがPayPayだからというわけだ。

最初の頃はレジでの支払い手続きがよくわからず戸惑うこともあったが、最近は慣れてきて便利に使用している。主な使用先はコンビニである。100円ショップなどでも使っている。

コロナウイルスの関係で、クレジットカード決済をやる時に、店員にカードを渡さず、カードリーダーに自分で挿入するようになった。店員がコロナウイルスに感染するのを防ぐための予防策のようだ。

それに比べると、QRコードを使用した決済はQRコードをスマホのカメラで読み取るか、もしくはお店のQRコードリーダーで読み取るだけなので、全くの非接触である。決済の時間もクレジットカード決済よりも早いように思う。

マイナポイントが9月から始まっている。まだ、こちらの方は登録していないのだが、近いうちに登録したいと考えている。どの支払いをマイナポイントに登録するかだが、よく使うPayPayか、カードとしてメインに使用している楽天ペイにするか、迷っているところだ。

日本では未だに現金だけという人が多いそうだが、私としてはそういう人がある程度の割合でいてくれるのは有り難い。QRコードなどの使用の際のキャンペーンなどは、QRコードを使用してくれるように、使用していない人を誘う目的でも使われているはずなので、全員がQRコードを使用するようになると、キャンペーンは減るのではないかと考えているので。ただ、QRコードを何処のものを使用するかでも競争は激化すると思うので、キャンペーンは減らないかも知れない。

それでも、現金をある程度持ち歩いている。その理由は、相変わらず現金だけしか受け付けないお店があることと、複数の人と食事をした場合などに、割り勘でQRコードが使えないことがあるからだ。LINEでは複数の人が食事をした場合に、それぞれの人に分割して支払うやり方があるようだが、それも全員がLINEを使用していないと駄目なようなので、現金を使わざるを得ない。

昨日もスマホを持って出かけるのを忘れた。お金を支払うようなお店に行かなかったので、問題なかったが、QRコード支払いに依存していると、スマホはしっかり持って出かけないといけない。

QRコードは税金の支払いにも一部使えるようになった。今年の固定資産税はQRコードで支払った。クレジットカードでも支払いも可能のようだが、その場合には事前の手続きが必要だ。それに比べると、QRコードの支払いはそういう事前の手続もなく、スマホでそのまま支払いができるので便利だ。

若い人を中心にQRコード決済はどんどん広がっていくと考えている。



2020年9月4日金曜日

スウェーデンのコロナウイルス対策は成功したようだ

 スウェーデンのコロナウイルス対策は、小中学校の休校もなく、緊急事態宣言も出されなかった。ロックダウンという方法を取ることなしに、ソーシャル・ディスタンスを取り、高齢者を隔離することなどの対策を行うことで、感染のピークを抑え、医療崩壊を回避するようにしたことだ。

このスウェーデンのコロナウイルス対策に関しては、いろいろの意見があったが、スウェーデンはその対策を変更することなく実施てきている。

上のグラフはOurWorldInDataから入手したものである。

このグラフは対数グラフになっているので、注意してもらいたい。縦軸が対数目盛になっている。横軸は日付である。

スウェーデンは緑色の線で示されている。9月4日には0.06人で、9月に入ってから0.1を切ったのだ。これは日本の0.1を上回り、ドイツの0.05人、韓国の0.04人に近い数字を出してきている。つまり、スウェーデンの対策は結局うまく進んでおり、9月の時点では他のヨーロッパ諸国(ドイツを除く)よりもいい数字が死亡者数に関して出てきたということだ。

このグラフでは示していないが、ヨーロッパの各国は殆どの国が百万人あたり1.0人を切ってきており、0.1人に近づきつつあるかすでに切ってきている。

日本は7月中旬頃から徐々に増えてきており、最近は0.1人あたりの数字をウロウロしている状況だ。

韓国は日本同様に増えてきているが、9月4日の段階では0.04人である。

米国は未だに高い数字(2.6人)を出しており、まだコロナウイルスが収まってきたとは言えない状況である。

どんな数字であれ、死者が出るのは良くないが、病気なので、感染すれば死亡する人も出てくる。従って、百万人あたり0.1人までくらいなら、やむを得ない数字と言えるのではないだろうか。

日本は0.1人で横ばい状況なので、このまま進むとちょっと心配だ。ただ、感染者数が減ってきているので、今後死亡者も減ってくると考えられる。

世界的に見て、一部例外はあるが、コロナウイルスは収まってきているようなので、来年のオリンピックの開催は問題なく行われるのではないだろうか。


2020年9月2日水曜日

コロナウイルス真理教は恐ろしい

 今年の2月に友人たちと津軽旅行を3泊4日で行ったときには、コロナウイルスがこんなに世の中を一変させるとは考えられなかった。八甲田のロープウェイにはたくさんの外国人の観光客を見かけた。八甲田山から滑り降りるスキーをやっているのだ。誰もマスクなどしていなかった。

2月末頃に飲み会をやったのだが、その頃にはマスクをしている人が多かった。ただ、私はまだしていなかった。

3月になると、飲み会を含めて、いろいろの会合がすべて中止になった。

クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号でコロナウイルスの集団感染が発生したのが、2月だった。報道が最初に行われたことはまだ対岸の火事だったが、中国の武漢の都市閉鎖などの報道を受けて、危機感が深まった。

このブログでは、2月21日に神戸大学の岩田教授がYoutubeにアップしたビデオについてコメントしている。先生の警告が政府の対応に影響するだろうと予測している。後で知ったことだが、さっそく河野防衛大臣が自衛隊に対して、ダイヤモンド・プリンセス号に入船する際に注意して対応するよう求めている。

2月28日には小中学校の一斉休校はやらないほうが良いという話を書いている。小中学校の児童生徒は感染しにくいし、しても軽症で死なないという海外からの情報を示して。

3月23日には、コロナウイルスの正しい対処の仕方というのを書いている。今見ても、正しい対処の仕方だ。

4月に入ってからは、世界各国のコロナウイルスの状況をデータで入手して、各国の人口あたりの死亡者数について、日本や韓国が欧米諸国に比較して二桁ほど少ないことを説明している。

現在のコロナウイルスの状況は、日本政府からの発表もあるように、7月にピークを迎えており、現在は減少傾向にあるという。この状況からいうと私のブログの情報も意外と良かったと言える。現在は死者数が数は少ないが減っていないのが気がかりな点だ。

2月から4月頃のコロナウイルスの状況が上の説明で何となく思い出せる。ダイヤモンド・プリンセス号に感染者が出た頃はまだ大きな騒ぎにならなかったのだが、発生元の中国武漢や欧米諸国でのコロナウイルスの蔓延状況を見て、騒ぎが大きくなってきた。

報道も、テレビのモーニングショーを筆頭に、新聞や週刊誌もコロナウイルスの状況を大きく報道しだした。特にテレビの報道はテレビ朝日を筆頭にコロナウイルスの恐ろしさをこれでもかというぐらいに行っていた。それはその成果として、視聴率が大きく上がったからである。出演者もコロナウイルスの怖さを話しできる人を選んでいたようだ。現在もその傾向は続いている。

私自身は、こういう報道をしても、日本全体としてはもう少し冷静な判断を下すだろうと考えていた。(意外とそういう判断をしている人が多いのかも知れないが)

しかし、予想に反して、日本全体がコロナウイルスの恐ろしさに敏感になりすぎて、3密の徹底だけでなく、外出の自粛、イベントの開催中止、歓楽街への出入り禁止、など経済活動が制限を受ける体制に突入してしまった。報道などの影響を受けて出されたコロナウイルスの感染症指定が問題だったと思う。

そして、日本中にコロナウイルスは恐ろしいという考え方が蔓延してしまい、感染した人や両関係者に対する問題対応が出たり、自粛警察等というのも現れた。

まさに、教祖様はいない(教祖様はコロナウイルスかも)のだが、コロナウイルスは恐ろしい、という教義が日本全国に行き渡ってしまった。それは、例えていうならオウム真理教を思わせる事態に発展した。宗教と同じで、あれこれコロナウイルスは危ないということを言い続けられていると、それを信じてしまうという事態に陥ったのだ。オウム真理教と言わないまでも、催眠術に罹ったような状態になってしまった。

外出先でマスクをしていないようなら、白い目で見られるし、はては口頭で注意を受けるという状況だ。石を投げられるかも知れない。

いったん、こういう状況が発生してしまうと、オウム真理教の信者が周りからなんと言われても、教祖様を信じて疑わない状況と同じになってしまう。そして、その状況を解除するのが大変難しくなってしまう。海外では、日本よりも人口密度あたりの死者数や患者数が高いのに、マスクをしなかったり、ハグしたり、わりとコロナウイルスを恐れていない。コロナウイルス真理教に罹っていないところが多い。

そういう状況下でも、最近のテレビ報道などを見ると、コロナウイルスに対するトーンが落ちてきている。見ている人もコロナは恐ろしいだけでは、もはや番組に対する興味を失ってきている。これだけ長い期間同じことを聞かされてきていると、慣れが出てくる。

もっと大きいのは、スポンサーの動きだろう。テレビは視聴率だけ上げても、収入が良くなるというわけではない。スポンサーがつかなくなってしまえば終わりだ。この経済状況では、多くの会社がテレビのスポンサーから降りるという判断をし始めているのではないだろうか。あるいは、スポンサー料を下げてくれという話が来ているかも知れない。テレビにとって、マスコミにとって、お客様は神様ではなく、スポンサー(広告主)は神様だ。こんな状況が続くと、自分たちの局の運営にまで影響してくることがわかってきたのではないだろうか。最近のテレビを見ていると、そういうように感じるのだが。

ただ、いまだにどの報道も感染者数をトップで扱っており、死者数では扱っていない。死者数ではニュースにならないのだ。少なすぎて。言いすぎかも知れないが、日本で、一日に10人ほどが死んでもあまり気にならない。だが、感染者が1000人というと気になる。催眠術と同じように効果を狙った数字がはびこっている。これをなんとかしないといけない。



Amazonからマケプレお急ぎ便で私の知らない注文確認メールが来た

 今日、13時46分にAmazonから「Amazon.co.jpでのご注文249-2514885-8719002(1点)」という表題のメールが届いた。

内容を確認してみると、購入した商品は、上の画面のようなお茶台で、価格は28,000円だ。

全く注文した覚えがなく、13時53分に注文のキャンセルを行った。パソコンに向かっていたので、すぐにメールを見ることができたが、気づくのが遅かったらどうなったのか。

キャンセルは問題なく行えた。

しかし、誰が発注したのか。気味が悪い。

やむなく、Amazonのパスワードを変更することにした。ついこの間も、Amazonから変なメールが来て、用心のためにパスワードを変更したのだが。

パスワードを変更しただけでは十分ではないので、2段階認証を行うことにした。今まで、Amazonは単純にパスワードだけで済ませていたのだが、やむを得ない。

本件、Amazonに連絡しようかと思ったが、連絡しても特に何か改善されるわけでもないと考えて、連絡はしていない。連絡したら、この発注を私を語らって行った人物を特定できるかも知れないのだが。



2020年9月1日火曜日

舞鶴の五老ヶ岳公園

 一昨日、神戸から舞鶴に出かけた。車で。一泊旅行である。

このコロナウイルス騒動の時期に、舞鶴で白い目で見られるかと思ったが、全く問題なく過ごすことができた。

目的は、単に孫の顔を見に行ったのだが、観光もついでにということで、五老ヶ岳公園に出かけた。

この公園は小高い山の頂上にあり、舞鶴湾、舞鶴市が一望できる。特に舞鶴湾の眺めは素晴らしい。この間も訪問したのだが、小雨が降っていて、眺望があまり良くなかった。今回は、快晴で眺望が良かった。標高が高い分、気温も下界よりは低くて気持ちよかった。



今回は五老スカイタワー展望室から舞鶴港に停泊している自衛隊の艦船が3隻ほど見えた。スカイタワーに登らないと、この艦船は見えない。タワーに登るのに大人一人200円掛かる。

スカイタワーの地上部分に併設されているGORO SKY CAFE nanakoでは、海自カレーを提供している。前回食べたので、今回は食べなかった。結構な量である。

ホテルは海が直ぐ側に見えるところをとったので、きれいな海をホテルの部屋(7F)から眺めることができた。



神戸から舞鶴までの高速は、その殆どを舞鶴若狭自動車道を通る。まだ、片道2車線化が進んでいない部分があるが、2車線化の工事が着々と進んでおり、来年くらいには舞鶴まではほとんど片道2車線になるようだ。

神戸、舞鶴間は車で1時間40分ほどで、電車で行くよりも便利だ。舞鶴からの帰路は夜間運転だった。コロナウイルスの影響で運行量は減っているかと思ったのだが、あまり減っているようには思えなかった。徐々に経済活動は復帰しているように思える。


今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...