2021年8月31日火曜日

Zoomがアプリのアップデートのポリシーを変更(古いバージョンは使えない)

 Zoomから「Introducing New Update Policy」という表題のメールを貰った。日本語でいうと「新しいアップデートポリシーの紹介」ということだ。


2021年の11月1日から、Zoom使用者はZoomのアップデートを9ヶ月以上遅れないように行ってほしいというものだ。


もし、使っているZoomのアプリケーションが最新のZoomのバージョンと比較して9ヶ月以前のものであった場合には、Zoomアプリを使用する場合に、アプリケーションのアップデートを求められる。


アップデートしなかったらどうなるかは書かれていないが、Zoomに参加できないということだろう。


Zoomのアプリのアップデートは簡単だ。zoom.us/download にアクセスして最新版にアップデートすればいい。あるいは、Zoomアプリを立ち上げて、(下の画面で示した)右上隅のアイコンをクリックし、出てきたリストで「アップデートを確認」をクリックする。新しいバージョンのZoomがある場合には、アップデートを要求されるのでそれに従って、最新のバージョンにアップデートすると良い。


Zoomは多くのユーザーが最新のバージョンにアップデートせず、古いバージョンのまま使用しているのが問題になってきているので、こういう対策を打ち出したようだ。


この新しいポリシーは今年の11月1日から適用される。それまでも、Zoomミーティング中に問題を発生させないためは、出来るだけ新しいバージョンで使うように心がけておくのが良いだろう。


2021年8月30日月曜日

コロナ真理教が流行っている

 昨年の初め頃からずっとコロナウイルスに関連する情報をデータを中心にこのブログで流してきている。


それらのブログを一部読み直してみると、最初の頃はコロナウイルスに関してあまり情報も入手できていなかったことから、間違った情報も流しているようだ。ただ、基本的な部分では全く変わっていないと思う。


それはコロナウイルスはインフルエンザ並かもしくは以下の病気であるということだ。これは昨年の4月頃にはそういう指摘を初めて、その後同じような趣旨のブログを書いている。


今でもはっきりしていることだが、インフルエンザの死亡者数はコロナウイルスによる死亡者数よりも多い。そして、コロナウイルスでは20才以下の人たちの死亡者数が殆どゼロである。


私は以上のようなデータを早くに入手して、それを元にコロナウイルスの状況を判断していたので、コロナウイルスが非常に怖いという気持ちになったことはない。もちろん、病気であり、特に老人で死亡する人がかなりいるので、注意する必要はあるのだが。


最近気づいたのだが、一旦コロナウイルスが怖いと感じるようになった人に、「コロナウイルスはインフルエンザよりも怖くないですよ」と言っても信じてくれないことだ。


一つの理由は私が感染症の専門家でないこと、医者でないことなどが挙げられる。


しかし、こんな理由よりも大きいのはマスコミを中心とするコロナウイルスのアオリ報道だろう。コロナウイルスが怖いと思うようになった原因は、毎日テレビや新聞で聞かされたり、読まされているマスコミの報道である。昨年以来、これだけマスコミでコロナウイルスは怖いと報道されていると、よほどの人でない限り、コロナウイルスが怖いという気になってしまうのではないか。


私はこれをコロナ真理教にかかったということにしている。まさに、なんとか真理教の信者のように、一旦信じてしまうと、いくらその宗教は問題のある宗教だと周りの人が言っても、その信じる心を変えることができない。


コロナウイルスに関してもそうで、一旦コロナウイルスが怖いと思ったその時から、どんな話を聞いても、怖いという気持ちから脱却できないでいる。


さらに、なんとか真理教でなくて、コロナウイルスはいまだにマスコミが、「どこそこで感染者が今まで以上に増えた」とか、「重症者が前の週から継続して5日間ふえている」とかいう報道をして、コロナウイルスが怖いということを煽っているのだから始末が悪い。コロナウイルスの死亡者が減っているなどという報道はやってくれない。まあ、催眠術のようなものだ。ずっと、同じことを言われ続けていると、人はそれが本当のような気になってしまう。そして、コロナ真理教に侵されてしまう。


私の周りの人を見ていても、コロナ真理教にかかってしまった人は、毎日次は自分が感染してしまうのではないかという恐怖心を持って生活しているように見える。もちろん、私も危険性はあると認識しているのだが、コロナ真理教を信じてしまった人は、私の心配に比較すると何十倍も何百倍も大きな心配をしながら生活しているようだ。


コロナウイルスはインフルエンザよりも死亡者数が少ないですと言っても、コロナ真理教の信者にはなんの効果も表さない。


そういう人に、少し、説明をし始めるとわかるのは、ほとんどの人がデータを見て判断していないことだ。「数字を見ると頭がくらくらする」などという言葉が返ってくる。グラフを見ても、その見方がわからない。線形グラフと対数グラフなどと言い出すと、話を聞いてくれなくなる。


コロナウイルスに関連する、死亡者数や陽性者数のグラフを紹介している東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトなどを紹介するのだが、実際にそれを見てくれる人は少ないようだ。そのグラフを見れば、自分でコロナウイルスの感染状況がわかるのだが。

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/


世界の状況はいつも紹介しているOurWorldInDataというサイトが良いグラフを見せてくれる。ここは言葉が英語というだけで見ることを避けている人も多そうだ。実際、最初はどういうようにグラフを作成してみるのかよくわからないので、大変なのだが。

https://ourworldindata.org/coronavirus


コロナウイルスの死亡者はインフルエンザよりも少ないですよと言っても、コロナウイルスは一旦罹ったら死亡率は高いんでしょうという。マスコミの受け売りだ。日本全体で死亡者数が少ないのだから、罹った、かからないの問題ではないし、死亡率は死亡者数、つまり(死亡者数/日本の人口)で決まる。しかし、その理屈がわからないようだ。


テレビや新聞の報道は相変わらずコロナウイルス怖いという報道が続いている。しかし、ネットの世界に転じてみると、コロナウイルスについてそれほど怖くないし、対策もきちんとすればいいという話が散見される。若者は老人に比べるとネットの方を見ているようだから、コロナウイルスは大したことがないと思っている人が多いようだ。ただし、このところのワクチン接種騒動を見ると、若者もわかっていない人が多いようだが。ネットの情報を踏まえて、最近はテレビや新聞でもコロナウイルスに対する正確な情報を流す報道が出てきているのは良いことだ。


YoutubeやTwitterの中で、コロナウイルスの話がいろいろ出てくるので、その内容をよく理解して、どれが本物でどれが偽物かを判断して、コロナウイルスの実態を理解する必要がある。それ以前に、死亡者数や感染者数をきちんと把握して、現状を理解することが大切だ。


コロナウイルスに関しても、いまだに専門家がわかっていないことが多い。専門でもない私がそれ以上に理解することは難しいかもしれない。しかし、データの分析などは同じレベルかそれ以上のレベルで行えるのではないかと考えている。情報の収集もネット上でなら互角くらいにはできるのではないか。これからも、コロナ真理教にならないように気をつけながら、情報収集を行っていきたい。




2021年8月27日金曜日

私のやっているコロナ対策、考えるコロナ対策

 緊急事態宣言が延長され、従来出されていたところだけでなく、新しい都市にも緊急事態宣言や蔓延防止法が適用された。これから9月12日まで我慢の時期が延びてしまった。


しかし、巷でもだんだん分かってきたことだが、いくら緊急事態宣言を出してもいっこうにコロナウイルスの感染が収まる気配はない。日本よりも厳しいロックダウンをひいている国でも、感染が広まっている。緊急事態宣言ではコロナは対策できない。


結局、コロナウイルスは自分でかかるようにしない、罹っても重症化しないようにするしか方法がないのだ。


私が実際にコロナ対策としていることは、普段の生活ではあまりない。心がけているのは、お茶やコーヒーなどをよく飲むことくらいか。外から帰ってきての手洗いなどはコロナ対策と取り立てて言うほどのことではない。コロナウイルスはインフルエンザに比較すると、それほど心配する病気ではないと考えているからでもある。


私の唯一の対策は、罹ったかなと思った時、つまり、のどがいがらっぽくなった時だけ、大正製薬のルゴールピゴンをのどに吹きかける。(用法では塗りつけると書かれている)この方法で過去何年もの間インフルエンザや普通の風邪を撃退してきた。今でも、コロナウイルスであるかどうかは全く考えず、のどがおかしくなったら、シューとのどに吹き付けるだけ。それをいがらっぽさが解消するまで継続して行う。ただし、この薬はヨード系の薬で過剰に取るのはよくないと言われているので注意が必要だが。


マスクは全く効果がないというわけではないが、それでも効果は少ないとみている。自分の口から出るエアゾルをいったん外に出るのを少しは止める役目があるので、感染している人がマスクをするのは、感染者を増やさないということでは有効だ。ただ、コロナウイルスなどのウイルスは小さいので、マスクの穴を簡単に通過してしまう。タバコの煙がマスクをしていても匂うということから考えて、コロナウイルスも匂いがあったら、その匂いがマスクをしていてもわかるはずだ。タバコの煙の粒子よりも小さいコロナウイルスが鼻の中に入ってこないわけはない。量が多少は減ったとしても。


私はワクチンはまだしていない。たぶんやらないと思う。60歳以上なので今では簡単に予約はできるし、接種もすぐにやってくれる。周りからはワクチンをやった方が良いよと私の身を気遣って意見してくれる方もいるのだが。


私がワクチンの接種をしないのは、今回のワクチン、特にmRNAワクチンの認可期間が短いということだ。普通、ワクチンの認可には10年くらいかかるものが多く、100年かけて調べた結果ワクチンと認定されたものもあるようである。mRNAワクチンもインフルエンザのワクチンとしていろいろ試みを行われていたのだが、認可されていない。ところが、コロナウイルスのワクチンはその認可期間が短く、コロナウイルスが発生してから1年くらいで、さっさと認可されてしまった。コロナウイルスの流行が海外では大きく広がり、死亡者が増えてきてしまったので、応急措置として認可されたと思われる。mRNAワクチンのインフルエンザでの認可が取れないのにイライラしていた製薬会社からすると、mRNAワクチン認可を得られる好機だったのだ。


ワクチンの認可期間が長いのは、それだけワクチン接種には危険が伴うと考えられてきたからだと思われる。あまりにも心配しすぎだという話もあると思うが、数年後にワクチン接種をやらなくて良かったという事が出て来るかも知れない。


確かにワクチンは、今までの感染者や死亡者の数を見てみると効き目はあるようなので、60歳以上の人はワクチンをするのは良いと思う。このくらいの年になると、数年後に出て来るワクチンの影響が出てこないうちに死んでしまうという事のほうが多いかも知れないので。


お勧めするのは、ワクチンを接種する前にはよくその注意書きを読んでから摂取することだ。いろいろ気になることが書かれている。「ワクチンを接種しても完全に感染しないというわけではない」とか、「ごくまれに健康被害が発生する」など。コロナウイルスが怖いと思っていると、そんな注意書きなどは無視かも知れないが。


個人としての対策は以上だが、公共の場での対策でやっておいたら良いと思うものがある。


その一つが、入り口に履き物消毒用のマットを置くことだ。人がその上を歩いたら、履き物の底に消毒液がつき、自動的に消毒されるというものである。畜産試験場とか鳥インフルエンザ対策で養鶏場などで、車が通るところに、水たまりができていて、車のタイヤを自動的に消毒するものがあるが、それと同じ理屈だ。この場合は、牛とか豚、鶏などがインフルエンザなどに感染するのを防ぐためである。


私はコロナウイルスは微小で、空気中を飛び回っていると考えているので、飛び回っているコロナウイルスを除去する装置を置いておくと効果があると思っている。効果の程度はわからないが、オゾン発生装置とか空気洗浄装置などは、コロナウイルスの除去という意味では効果があるだろう。これらの装置はコロナウイルスが空気中に浮遊しているのを防ぐし、オゾン発生装置はそのオゾンでコロナウイルスを壊してしまう。コロナウイルスは微小なごみと考えられるので、空気中だけでなく地面などにも降り積もっている可能性がある。だから、床などを掃除したり、ゴミがたまりやすいところを拭くといったことも効果があるはずだ。


この対策は、公共の場だけでなく、家庭でも行える。コロナウイルスが心配だという人はこういう対策も行ってみるのが良いだろう。特に、家庭に高齢で疾患を持っておられる方がいるなら、是非とも対策を急いだ方が良い。


私は、半導体などを製造する場合に使用するクリーンルームのゴミ対策を参考にして、上のような案を提案している。空気中に大きなものは当然で、クリーンルームでは、微小なごみがほとんどゼロという状態にしている。クリーンルームでどういうゴミ対策をやっているかということ、コロナウイルス対策に使えばいいのだ。クリーンルームはいろいろの対策をするが、最終的には空気を上から下に流し(ダウンフロー)、ゴミを床下にある通気口から外に出してしまう。このような対策は一般家庭だけでなく、普通の公共の場でもできない。構造上もそうだが、やるとしてもお金がかかりすぎる。だから、ある程度のコロナウイルスはどうしても入って来るし、除去はできない。


そういう考えを基に、それではコロナウイルスに罹らないためにはどうしたら良いかを考える必要があると思う。


2021年8月26日木曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(8月25日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が8月26日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。



上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から8月25日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、減少傾向とは言えないが、増加に転じているという状況でもないようだ。


ワクチンの効果はまずまず出ていると言えるデータである。先週はワクチン効果もこれまでかと思っていたのだが。


ただし、本当に、ワクチン効果なのかどうかはここにあげた数字だけではわからない。他の要因があるかもしれない。一つはデルタ株の勢いが鈍ってきたことがあげられる。ここのところの重症者数の増加や死亡者数の増加に陰りが見えてきており、減少傾向に入った。この意見をTwitterなどで発信している方を何人か見かける。この影響が出ている可能性はある。


最近のニュースとしては、医師会などが野戦病院を建てるとかいうようなベッド数の増加を進めるというのを容認する意見を出してきている。こういう意見が出て来たのは、良いことだ。これは、医師会への攻撃がいろいろのところで散見するのでそれを防ぎたいという考えが入っているようだ。さらに言うと、高橋洋一先生の意見なのだが、医師会もバカではないので、コロナウイルスの勢いがなくなってきたので、ベッド数を増やすという意見を言っても、実際には実行されないだろうという彼らの予測があるということのようだ。何が何でもベッド数は増やしたくないという医師会の考えの表れという。


医師会が自分たちのことだけを考えて、コロナウイルスで困っている人のことなど全く考えていないということが多くの人が分かってきたようだ。医師会がおかしいという意見がいろいろのところで出てきている。だからこそ、医師会も危機感を持ってきて対応しているということだが。


これを機会に、医師会改革をやってもらいたいものだ。外部からの圧力でなく、医者自らが改革をしても良いと思う。本当に医者全体がメリットを受けられる医師会にならないといけないのではないか。





2021年8月23日月曜日

コロナウイルスの今回の流行は退潮に向かっている

 本日のNHKのニュースを聞くと、コロナウイルスの陽性者数、重症者数などがいまだに増加傾向にあるという報道をしている。しかし、本当だろうか。


上のグラフは8月22日時点の全国の状況を示したグラフである。このグラフはいつものように東洋経済オンラインのサイトから入手したものだ。


このグラフを見ると、コロナウイルスの流行が退潮に向かっていることをはっきり示しているように思える。


例えば、検査陽性者州ではこの3,4日で減少傾向が見えている。入院治療等を要するものについても、やはり、この4,5日で減少傾向にある。重症者数についても、この2日間は明らかに減っているし、7日間平均のグラフも重症者数の増加数が2週間ほど前から減ってきている。死亡者数は残念ながら少し増加傾向にあるが、陽性者数や重症者数の増加に比較するとほとんど増えていないとも言える。


上のグラフは東京都の8月22日現在のコロナウイルスの状況を示したものだ。このグラフでも全国のコロナウイルスと同じように、コロナウイルスの退潮を示しているように思える。


陽性者数がここ4,5日で減少傾向を示し始めている。また重症者数はここ4,5日は増加から減少に転じている。死亡者数はまだ増加傾向にあるが、その数は陽性者数などの増加に比較するとその割合は少ない。


以上のように、陽性者数と重症者数は減少傾向に入りだしたと考えていいだろう。死亡者数はまだ減少傾向を示していないが、陽性になってから死亡するまでに2週間から1か月はかかるので、もう少し日数が経過すれば、減少傾向に転じるのではないだろうか。





2021年8月22日日曜日

MicrosoftがWindows 11のISOファイルをリリース

 MicrosoftがWindows 11のISOファイルをリリースした。以下のところである。

Windows Insider Preview Downloads


これはWindows Insider Previewでのリリースなので、すぐにダウンロードしてWindows 11にアップグレードする必要はない。


ただし、パソコンに詳しい人で、早くWindows 11を体験してみたいと思う人は、ダウンロードして使ってみるのもいいと思う。現在インストールされているアプリケーションやファイルなどは保持したままインストールすることが可能だ。


もちろん、まったく新しくインストールする(クリーンインストール)ことが可能だ。


いずれの場合にもBuild 22000.132がインストールされる。


注意しないといけないのは、古いパソコンではWindows 11をインストールできない場合がある。事前に確認しておく必要がある。


MicrosoftがWindows 11のISOフォイルをリリースし始めたということは、本格的なWindows 11のリリースが近づいてきたということだろう。


2021年8月19日木曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(8月18日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が8月19日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。厚労省は毎週1回この報告を行っている。



上の2つの表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から8月18日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


下のグラフはこの増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示す。


今回の新しいデータを追加して出て来た結果を見てみると、残念ながら60歳代以上の死亡者数は増加に転じているのがはっきりしてきた。


ワクチンの効果はここまでというようなデータである。一応、今まではワクチンの効果が見えてきていたのだが、ここに来て効果も薄れてきたように思われる。


原因は何なのかよくわからないが、武漢株にはワクチンは効いているのだが、新しいデルタ株のような変異株には少し効果が薄いのかもしれない。


あるいは、この間亡くなった俳優の千葉真一さんのように、ワクチンを接種していない老人が、コロナウイルスに罹って、亡くなっているのかも知れない。


死亡者を減らすにはどうしたら良いのか。このまま何年も緊急事態宣言を出したり、やめたりの繰り返しを行っていくのか?もう、そういう状況を世間が許さなくなってきている。特に狙い撃ちされた飲食店などは店を続けることができなくなってきている。


完全にコロナウイルスをなくすのに成功したと言われる、中国や台湾でもいまだにコロナウイルスが流行りだして、ロックダウンを行っているようだ。ゼロコロナという目標は達成するのは難しい。というよりも、自国だけで対応したとしても他国から入ってくるわけで、コロナウイルスをなくすというのは無理なのだ。


その考えをベースに、早期治療を目指す体制に早く移行すべきだ。コロナウイルスは感染したらすぐに死ぬという病気ではない。早期治療をすることで、死亡者数を限りなくゼロにできるはずだ。早く、コロナウイルスを5類に指定しなおして、どこの町医者でも治療できるようにするのが一番いいやり方ではないか。





2021年8月15日日曜日

Windows 11: タスクバーの表示を左寄せにする

 Windows 11ですぐに目につく変更は、タスクバーのアイコンが真ん中に表示されていることだ。この変更はAppleのMacOSの表示に似せたという話もある。便利なのはタブレットなどの場合に、端の方に注目せずに真ん中あたりを見ていれば、簡単にタップするものを見つけることができることだろう。


ただ、この表示の仕方にはなじまず、元の表示のように左寄せにしておきたいというユーザも多いのではないだろうか。


この表示の変更は以下のような手順で簡単にできる。


まず、上のように設定画面を表示する。(Startアイコンをクリックすると出てくる画面に「設定」が表示されているので、それをクリックする)


出てきた画面の左側に表示されている「個人用設定」をクリックし、右側に表示されているリストの下の方に表示されている「タスクバー」をクリックする。


出てきた画面で、「タスクバーの動作」をクリックする。


出てきた画面で、矢印で示した山形のマークをクリックすると、「左揃え」、「中央揃え」の選択ができる表示が出てくるので、選択する。


以上の手順で、タスクバーの配置を左揃え(もしくは中央揃え)にすることができる。





2021年8月12日木曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(8月11日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が8月12日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。


上の表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から8月11日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


この増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示すグラフにしてみた。以下のようなものである。


私はワクチンの効果がもっと出て、60歳代以上の人の死亡者数はこの時期にはゼロもしくはそれに近い状態になるのではないかと期待していた。しかし、上の表やグラフを見る限りでは、死者数は減ってきて入るのだが、ゼロにはならず、ある程度の状況で平衡状態になってしまっているようだ。新しい変異株にはワクチンは効果がないという話も聞くが、死亡者をどの変異株でなくなったというデータまではないので、それはよくわからない。逆にワクチンではこの程度の数以下に抑え込むのは無理なのかもしれない。


一方、相変わらず、40年代以下は死亡者はゼロレベルだ。


最近の報道などを見ていると、徐々にコロナウイルスを5類もしくはそれに近い状況にしたほうが、死亡者を減らせるという話がでてきている。尼崎市にある長尾クリニックの長尾和宏医師の意見(コロナウイルスにかかったら、早期に医者が対応するのが一番死亡者を減らせる、今の分類では対応ができていない)などが、テレビなどで報道されるようになった。それ以外にも、コロナウイルス対策をもっと多くの医師に対応してもらうには、現在の2類に近い分類を、5類にしようという話が出てきている。


いわゆる感染症の専門家がいっていたような爆発的な感染者の増加というものは起きていない。現在でも増えているとはいえ、やっと100万人を超えたという状況で、インフルエンザの患者数が1000万を超えているのと比較すると全く少ない状況だ。


死亡者数も昨年初めから15,000人程度で、インフルエンザが年間13,000人ほどだったことを考えると少ない。特に死亡者数の数え方も、死者にPCR検査をして、ウイルスが見つかったら、陽性者として、他の疾患を持っていても死亡者数に入れているのでは、インフルエンザとは比較にならないほど数え過ぎをしている可能性が高い。(インフルエンザでは患者として医者が認めた人だけを数えている)


死亡者数をさらに減らすには、早期の医者の対応が必要で、一般の医院でもコロナウイルス対応ができるようにするのが一番いいと思う。





Windows 11:デスクトップ画面を右クリックすると

 Windowsでデスクトップの空きの部分にマウスのポインターを持っていって、右クリックすると、ディスプレイ関連の設定などが表示される。この表示内容がWindows 11で変更されている。(もしかしたら、Windows 10の今年の春のバージョンで変更されたかも)

デスクトップの画面を右クリックすると、上のような画面が表示される。


上の画面はその画面を拡大したものである。今までの表示項目にいくつか項目が追加されているのがわかる。「その他のオプション」もその一つだ。


「その他のオプション」をクリックすると、上のような画面が表示される。実際に内容を見てみると、前に表示していた項目にOneDrive などの関連の項目が追加されている。個々の項目の説明は省略するが、デスクトップから即座に対応できるものが追加されて便利になった。





2021年8月9日月曜日

Windows 11: 必要なアプリだけを表示して、他のすべてのウィンドウを最小化する

 いくつかのアプリケーションを立ち上げているときに、ある一つのアプリだけに集中して作業したいというような場合がある。Windows 11:では、簡単な操作で、必要なアプリだけを残し、他のアプリは全て最小化できる。


まずは、上のデスクトップの画面で、スタートのアイコンを右クリックする。そうすると、上の画面のようなリスト表示が出てくる。その中の「設定」をクリックする。これにより、設定の画面が表示される。(この方法だけでなく、設定の画面の表示はいくつか方法があるがここでは省略する。)


上の「設定」の画面で、「システム」をクリックしてシステムの画面を表示する。その中の「マルチタスク」をクリックする。


上の「マルチタスク」の画面で、「タイトル バー ウィンドウのシェイク」の右側のラジオボタンをクリックして「オン」にする。


以上のような設定を行うと、いくつかのアプリが表示されている状態で、残したいアプリのウィンドウのタイトルバーにマウスのポインターを持っていき、クリックしたまま左右に振る(シェイク)と、そのアプリだけは表示されているが、他のアプリは最小化される。


一つだけのアプリに集中して作業をしたい場合には便利な機能だ。





2021年8月8日日曜日

ワクチンはデルタ株には効かないのか?

 最近のコロナウイルスの感染者は、デルタ株というコロナウイルスの変異株に感染していることが多いという。


では、今までのコロナウイルス、つまり武漢が発祥の地と言われている武漢株はどうなってしまったのか。


上のグラフはインフルエンザの2017/18シーズンと2018/19シーズンの推計受診者数のグラフである。インフルエンザにも変異があり、グラフでは色で分けて示している。それぞれの変異株が影響しあって、受診者数が増減する。それぞれの変異株で勢いの良い時とか、全く消えてしまうときなどがあるようだ。


コロナウイルスでもインフルエンザと同じように、変異株で増減時期が異なると考えると、武漢株では感染者数は激減してきていると考えてよさそうだ。現在の感染者はデルタ株によるという人が60%とか70%とか言われているので。


上のグラフは、ワクチン接種率の高い英国、イスラエル、アイスランド、米国の感染者数のグラフである。(百万人当たりの感染者数:線形グラフ)


各国とも8月初めごろから、感染者数は増加傾向にある。ワクチンの接種率は70%から90%くらいなので、普通なら感染者が増えるはずはないのだが。


まだ、きちんとしたデータが出ていないのではっきりしたことは言えない。想像するに、ワクチンは武漢株には対応できたのだが、デルタ株には効かないのではないか。インフルエンザでも毎年ワクチンを接種しないと駄目なようなので、コロナウイルスでも毎年接種しないといけないということになりそうだ。


英国だけは少し早い時期に感染が拡大し始めて、8月初めごろから下降傾向にある。これに関しても、どうして減ってくるのか良くわかっていない。一説に、集団免疫ができたので、収まってきたというのがある。デルタ株は感染力が強いが、重症化する可能性は従来のコロナウイルスに比べると低いという。だから、感染は拡大したのだが、症状が大したことがないので、大半の人は病院に行かないで済ませている。だから、実際に感染している人はもっと多いのではないかという話だ。で、ほとんどの人が感染してしまったので、収まってきているというのだ。アイスランドも少し英国に似た兆候が出てきているので、収まって来るのかもしれない。


インドでは一時感染者が増えて問題になっていたが、現在は治まっている。このインド株は今はデルタ株と呼んでおり、その症状は軽いという報告が今年の6月に英国で報告されている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15DZT0V10C21A6000000/


ワクチンはコロナウイルスを弱体化したものを体内に入れて、抗体をつくり、実際のコロナウイルスが体内に侵入したときに発症を防いでいる。(ファイザー社などの提供するmRNAワクチンはこれとは異なる)


実際に、コロナを感染するということは、治癒してしまえば、ワクチン以上の効果あるはずだ。実際のウイルスが体内に入ってきて発症したのだが、そのコロナウイルスを退治してしまったのだから。


特に若者にとっては、特に、20歳以下の人はワクチンの代わりに感染した方が良いくらいではないか。若い人でもワクチンを接種してひどい症状で苦しんだという話が出ている。ワクチンを接種しなくても、発症もしないし、死亡者数もゼロなのだから、ワクチンをする必要などなさそうだ。





Windows 11のSnap Flyout(画面のマルチ表示)

 Windows 11の機能で強化されたのは、複数のアプリケーションをデスクトップ画面にレイアウト表示する機能だ。Windows 10でも類似の機能はあったのだが、使い方が便利になっている。


操作は簡単で、アプリケーションの右上にある「拡大」のマークをクリックすると、上図のように配置の例がいくつか表示されるので、そのどれかを選択すれば良い。そのレイアウトのポジションにアプリが表示される。


このレイアウトの設定に関しては、「設定」→「システム」→「マルチタスク」とクリックし、出てきた画面で、「ウィンドウのスナップ」をクリックすると、上のような画面が表示される。この設定を変更することで、自分の気に入ったレイアウトを簡単に手に入れることが可能だ。


私自身は、参考にする画面と、作成する画面という2画面の使い方だけを行っている。このレイアウトのやり方を使うことで、参考にする画面が2つとか3つになっても、自分のお気に入りの画面レイアウトを簡単に作成できる。







2021年8月7日土曜日

インドにおけるコロナウイルスの状況は興味深い

 インドのコロナウイルスの状況に関して、感染が拡大しているという報道を見たり聞いたりしたと思ったのは、つい最近のような気がしていた。それ以来、感染は継続して拡大しているのだろうという気持ちでいた。


実際には全く違っていた。以下のグラフを見るとよくわかる。一つは百万人当たりの感染者数の推移(線形グラフ)、一つは百万人当たりの死亡者数の推移(対数グラフ)である。



感染者数は5月の初めに、死亡者数は5月中旬にピークを付けたが、その後は減少しており、今ではイスラエルやアメリカなどと比較すると、格段に少ない数字で推移している。日本の数字に近いものだ。


日本はインドよりも少ない数字なのだが、相変わらずコロナウイルスで騒ぎまわっている。それに対して、インドではもうコロナウイルスではあまり騒いでいないのではないだろうか?もし、騒いでいるようなら、もっと報道されていいはずである。


ところで、上にあげたグラフで米国、アイスランド、イスラエルという国を入れたのは、これらの国がワクチン接種率では世界トップラスだからだ。


不思議なことにこれらの国では、最近になって感染者も死亡者もまた増えてきている。グラフを見るとそれは明らかだ。


そして、巷で言われているのは、これらの国で感染者や死亡者数が増えてきている理由として、変異株のデルタ株が原因だという説があるからである。


実はデルタ株というのはもともとインド株と言われた変異株なのだ。インドでもう流行が収まってきたデルタ株が、ワクチンを接種した率の高い国々で流行の兆しを示しているというのは、興味深い。ワクチン接種率の低いインドでは収まってきたのに、ワクチンの接種率の高い国で流行しているというのは謎である。


現在のワクチンはデルタ株には効かないということを示すのかもしれない。しかし、インドで収まってきたのはなぜか?


こういう議論をもっとニュースショーでやってもらいたいものだ。単に、デルタ株で感染者数が増えてきたと騒ぎまわっているだけでは、問題の解決にならない。


日本がアイスランドなどと一緒なら、今後も感染者は増加する。インドと同じなら、減少に転じるのは時間の問題だ。





2021年8月6日金曜日

ワクチン接種によりコロナウイルス死亡者はどう変化したか(8月4日時点)

 厚労省の「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)」が8月5日に新しく出たので、コロナウイルスの死亡者数の年代別の推移にその新しいデータを追加した。

上の表は、コロナウイルスの死亡者数を6月2日から8月4日までリストアップしたもので、上の表が年代別の死亡者数の累積数、下の表が死亡者数の増加数で示したものだ。


この増加数の表をもとに年代別に死亡者数がどのように変化したかを示すグラフにしてみた。以下のようなものである。



残念ながら死亡者数の増加は7月28日のものよりも多くなった。特に80歳代以上の死亡者数の増加が、7月28日のものに比べて、9名も増加している。ただし、7月21日時点のものと比較してみると減少しており、全体を眺めてみて、死亡者数は減少傾向にあるとみていいだろう。特に、死亡者数に関しては、死亡を届け出た日にちで数えられているので、ブレはあると考えられる。


一方、相変わらず、40年代以下は死亡者はゼロレベルだ。


最近の報道は感染者数の増加ばかりを強調するものが多い。しかも、それはオリンピックのせいだというものもある。どこにその証拠があるのか、よくわからない。むしろ、オリンピックを見るので、家の中でテレビを見る時間が増えたのではないかという話もある。


ワクチンの効果が新し変異株にはあまりないのではないかという話も出てきているので、今後の推移をもう少し見守りたい。



2021年8月1日日曜日

間違って購入したiPhone充電ケーブルを活かす

 先日、磁力による巻取り機能のついたUSBケーブルを購入した。以下のようなものである。磁力による巻取り機能で、ケーブルの整理が簡単にできると思ったのだ。


ケーブルが家に配達されてから気がついたのだが、間違ってiPhone用の充電ケーブルを購入してしまっていた。以下の写真のものである。Type-C用のものを探していたのだが、なぜか間違ってしまった。


私はApple製品は全く使用しておらず、使い物にならない。メルカリで売るというても考えた。


その時に気づいたのが、LightningからType-Cへの変換アダプターがあるはずだということである。そこで、探してみるとありました。いくつかあったので、その中からチェーン付きのアダプターを購入した。



実際に使用してみて、Type-Cコネクター向けの充電ケーブルとして使えることを確認した。私の購入したものは、充電だけでデータ転送ができないが、データ転送も可能なものも販売されているようだ。

磁力による巻取り機能のついたケーブルというのは、普通のケーブルと異なり、簡単に巻き付かせてまとめることができる。これで、ケーブルが絡みついたり、変に巻き付いたりするのを防ぐことができる。ただ、近くに同じケーブルが2本あると、その磁力で2つもケーブルがくっついてしまうということもあるので、要注意だ。







今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...