2026年8月26日水曜日

【実践レビュー】Google Sparkを使い始めてみた!初期設定とタスク作成の流れ

 Google Sparkとは?

Google Sparkは、米国で5月下旬頃にリリースされたパーソナルAIエージェントです。日本では「Google AI Ultra」ユーザーを対象に7月頃から展開され、7月29日の公式アナウンス以降、Geminiの画面上にも切り替えUIが表示されるようになりました。

従来のチャット型AIのように「指示を出して返答を待つ」のではなく、各種サービスを横断してバックグラウンドで自律的に動作・監視し、文脈に応じた行動を代行してくれるのが大きな特徴です。

いざ、初期セットアップへ

「Google AI Pro」を契約していたものの、すっかりアナウンスを見落としていた私。最近になってGemini画面の右上に切り替えUIが出ていることに気づき、早速使ってみることにしました。


起動すると、「お手伝いしましょうか?」という案内とともに次のようなメッセージが表示されます。

「あなたについての理解を深めることで、より状況に合わせたサポートが可能になります。ご了承いただければ、Google Workspaceの情報などを確認し、あなたの役割、関心事、優先事項を把握した上で、パーソナライズされた手順(スキル)やスタータータスクをご提案させていただきます。」

そのまま進めると、過去のWorkspace上の活動から「名前・活動拠点・関心事・活動内容」などが自動でまとめられ、内容確認を求められました。

提案されたタスクの実行と、自作タスクの作成

確認を終えると、「お手伝いできるタスクを提案しましょうか?」と案内されたため、提案を依頼。提示されたいくつかのスタータータスクの中から、まずは1件を実行してもらいました。

さらに、その提案内容を参考にしながら、自分でも新しくタスクを1件作成・依頼してみました。

今後は、作成したタスクが期待通りに自律稼働してくれるかを検証しつつ、どのような業務を任せられるか色々試してみたいと思います。



2026年8月25日火曜日

Google Flowで新聞記事の夫婦の会話をショート動画にしてみた!

 Facebookで友人が時々シェアしてくれる新聞記事の中に、「これは動画にできそうだな」と興味を惹かれるエピソードを見つけました。


【元の記事より】

『「スキンシップ」:たまにはスキンシップを図ろうと、週末の夜、夫が「肩をもむよ」と妻の肩に手をかけると、「イヤだ」と拒まれた。夫が「なんで?」と聞くと、妻が「どうせ、お返しでオレもって言ってくるでしょ。私疲れてるんだから」という。』

なんともリアルでクスッと笑える、熟年夫婦の日常の一コマです。

今回は、このエピソードを Google Flow を使って動画化してみることにしました。

制作プロセス:シーン分割とプロンプトの作成

当初はGoogle Flowの「Storyboard Studio」で自動生成を試みたのですが、生成されたシーンがイメージと少し離れていました。そこで、自分で文章をいくつかのシーンに分割し、それぞれに詳細な指示(プロンプト)を出して動画化する方針に切り替えました。


  1. キャラクター・背景画像の準備
    人物の見た目や背景の一貫性を保つため、事前に「夫の画像」「妻の画像」「リビングで過ごす二人の画像」をAIで作成しました。

  2. Geminiを活用したシーン設計
    記事の文章をそのままGeminiに投げかけ、動画のシーン説明を作ってもらいました。提案された「6つのシーン」をベースに、自分のイメージに合わせて調整を行いました。

  3. 動画生成時の工夫
    各シーンを生成するプロンプトには、人物の一貫性を保つために事前に作成した夫・妻・部屋の画像を毎回添付しました。また、セリフがあるシーンには「セリフは日本語にする」という指示を加えています。

実際のプロンプト(全6シーン)

  • シーン1

  • 構図/カメラ: ミドルショット(リビングダイニング全体)

  • 映像描写: 間接照明が灯る落ち着いた夜の部屋。食後の食器が片付いたダイニングテーブルで、夫と妻が向かいあって座り、それぞれお茶を飲みながらくつろいでいる。

  • セリフ/音声: (静かな日常の環境音、時計の秒針の音)

  • シーン2

  • 構図/カメラ: 二人が向かいあって座っている画面から夫のクローズアップへ

  • 映像描写: 夫が優しい笑顔を浮かべて妻に向かって声をかける。

  • セリフ: 夫「たまには肩でも揉もうか?」 ※音声は日本語

  • シーン3

  • 構図/カメラ: 二人が向かいあって座っている画面から妻のクローズアップへ

  • 映像描写: 妻がニコっと笑って、夫の意図を見透かしたような表情で話しかける。

  • セリフ: 妻「……え、イヤだ」 ※台詞は日本語

  • シーン4

  • 構図/カメラ: 夫のクローズアップ

  • 映像描写: 夫が目を丸くして、心外そうに首をかしげる。

  • セリフ: 夫「えっ、なんで? 親切で言ってるのに」 ※台詞は日本語

  • シーン5

  • 構図/カメラ: 妻のクローズアップ

  • 映像描写: 妻が「あなたの意図はわかっているわよ」という表情で話しかける。

  • セリフ: 妻「どうせ後で『お返しに俺の肩も揉んで』って言ってくるでしょ。私、疲れてるんだから」 ※台詞は日本語

  • シーン6

  • 構図/カメラ: 夫のクローズアップから夫婦のツーショットへ

  • 映像描写: 下心を完全に見透かされた夫が、苦笑い混じりにニヤッと妻に笑いかける(セリフなし)。夫婦ともにニコッとしている。

編集と完成動画

生成された動画素材を動画編集ソフトでつなぎ合わせ、不要なカットや間をトリミングして1本の連続したショート動画に仕上げました。

細かい部分で思い通りにいかないところもありましたが、全体としては日常の雰囲気が伝わる納得の仕上がりになりました。

完成した動画はこちらです。ぜひご覧ください!


https://youtu.be/-Zi71khzV8w


日常のちょっとした文章や会話でも、AIツールを組み合わせることで手軽に映像化できるようになりました。皆さんもぜひGoogle Flowを使って、ショート動画作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?


2026年8月22日土曜日

2026年8月23日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2026年8月23日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。


ここで下の図を見て下さい。左側上段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「5」と「9」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「5」もしくは「9」が入り、他の数は入らないことがわかります。そして、残りの3つの箱には、「1」もしくは「4」もしくは「7」が入り、他の数は入らまいことがわかります。



これを使うと、右側上段の9つ箱の一つに、「3」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。

頑張ってみて下さい。



【初心者向け】Googleスライドが一瞬で動画に!Google Vids連携でAIナレーション付き動画を作成する方法

 プレゼンテーション用に作ったスライド資料、「動画にして社内研修やYouTube、セミナー案内で共有したいけれど、動画編集ソフトを使うのは難しそう…」と感じたことはありませんか?

実は現在、GoogleスライドにはAIを活用した動画生成アプリ「Google Vids」と連携して、スライドから自動でナレーション・BGM付き動画を作成する機能(「動画に変換」)が備わっています。

今回は、実際の手順動画や作成された完成動画サンプルを交えながら、Google公式の仕様に基づいた作成手順と使いこなしのコツを分かりやすく解説します!

1. Googleスライドを動画にする手順(操作動画付き)

実際の操作手順は、以下の動画(約3分)で実演されています。

画面での操作ステップ

  1. Googleスライドを開いて「動画に変換」を選択

    • 動画化したいプレゼンテーションをGoogleスライドで開きます。

    • 上部メニューの [ファイル] > [動画に変換] をクリックします。

  2. 動画に含めるスライドを選択

    • 動画化したいスライドにチェックを入れます。

    • 「AI ナレーション、スクリプト、バックグラウンド ミュージック、アニメーションを含める」をオンにして [次へ] をクリックします。

  3. スクリプト(台本)とAI音声のカスタマイズ

    • スライドの内容やスピーカーノートをもとに、Gemini(AI)が自動でスピーチ台本(スクリプト)を生成してくれます。

    • スクリプトの文章を直接微調整したり、AIナレーターの声(声質やトーン)を選んだりできます。

    • 設定が完了したら [ドラフト動画を作成] をクリックします。

  4. Google Vidsで動画を確認・微調整

    • 自動処理が行われ、Google Vidsのタイムライン編集画面に切り替わります。

    • 各スライドが個別のシーン(Scene)となり、BGMやAI音声のタイミングが自動で設定されます。

    • プレビュー再生をして仕上がりを確認しましょう。

  5. 動画を書き出し(ダウンロード)

    • 画面左上の [ファイル] > [ダウンロード] > [MP4動画 (.mp4)](またはGIF)を選択すると、作成された動画ファイルをダウンロードできます。

2. 実際に作成された完成動画サンプル

上記の手順で作成されたサンプル動画がこちらです。

動画の特徴: スライドの文字を読み上げるだけでなく、視聴者に語りかけるような自然なナレーションが日本語AI音声で吹き込まれており、BGMやアニメーションも自動で同期されています。

3. Google公式仕様から見る便利な機能と注意点

Google Workspace / Google Docs エディタ公式ヘルプによると、スライドから動画への変換機能には以下のような特徴・仕様があります。

主な特徴・メリット

  • 自動スクリプト生成とスピーカーノート活用: Geminiがスライドの内容を解析して自然な話し言葉の原稿を作ってくれます。すでにスライド下部に「スピーカーノート」を記入している場合は、それをそのままナレーションとして適用することも可能です。

  • 多言語対応: 日本語・英語をはじめ、複数の言語に対応しています。

  • 後からいつでも編集可能: 生成後もGoogle Vids上でシーンの長さ変更、テキストの修正、BGMの差し替え、AIアバターの追加など自在にカスタマイズできます。

利用時のポイント・制限事項

  • スライド枚数の目安: AI機能(スクリプト・音声自動生成など)を有効にして変換する場合、1回のインポートは最大45枚まで(AI機能オフの場合は最大100枚まで)推奨されています。

  • 動画の長さ制限: 1本の動画プロジェクトの長さ上限は通常10分間です。長尺のプレゼンの場合は、章ごとに分割して動画化するのがおすすめです。

  • 素材のインポート: ワードアートや一部の埋め込み特殊動画などは直接引き継がれない場合があるため、シンプルなテキストや画像ベースのスライドが綺麗に変換されます。

まとめ

Googleスライドの「動画に変換」機能を使えば、撮影機材や複雑な動画編集ツールを使わずに、数クリックで高品質な解説動画・研修動画・プロモーション動画を作成できます。

手元にあるプレゼン資料を活用して、ぜひAIによる動画作成を体験してみてください!


2026年8月21日金曜日

2026年8月21日(金)付毎日新聞夕刊の第5427回・上級数独の解き方

 8月21日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5427回・毎日数独上級の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。左側上段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上には、「2」と「7」があるので、左側上段の赤い丸印で示した2つの箱には、「2」もしくは「7」が入り、他の数は入らないことがわかります。

つぎに、中央下段の9つの箱に注目します。青い矢印て示した線上には、「4」と「9」があるので、中央下段の青い丸印で示した2つの箱には、「4」もしくは「9」が入り、他の数は入らないことがわかります。



この結果を使うと、右側上段の9つの箱の一つに、「3」が入ることが分かります。

それ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。




Google Flowで「夫婦のおもしろ会話」を動画化してみた

 中日新聞の「つれあいに物申す」という連載に、思わずクスッと笑ってしまうこんなお話がありました。


【雲の上】飛行機で出かけた旅行。今日の天気予報は雨だった。「なんだ、カンカン照りや。天気予報は外れやな」と夫が言った。あなた、ここは雲の上です。下界は大雨なんですけど。(機中の妻・86歳)

今回は「Google Flow」を使い、この記事を題材にしたショート動画の作成に挑戦してみました。

画像の生成と動画化

まずは「Nano Banana Pro 2」を使い、機内に並んで座っている夫婦の画像と、雲の上を飛ぶ飛行機の静止画を作成。

次にエージェント機能を活用し、動画化を進めました。

  1. 飛行機のシーン:雲の上を飛んでいる静止画をもとに動画を作成。

  2. 夫のセリフ:夫婦の画像を指定し、「航空機内で隣り合わせに座っている夫婦。夫が妻に『何だ、カンカン照りや。天気予報は外れやな』と話しかける」というプロンプトを入力。

  3. AIの過剰反応:夫のセリフだけのつもりが、妻が「天気予報は外れやね」と勝手に応答してしまいました。

  1. 心のつぶやきを指定
    人物の整合性を保つため夫婦の画像を添付し、「妻が心の中で『あなた、ここは雲の上ですよ。下界は大雨なんですけど』とつぶやく」と指示。

  2. 音声化と座席の入れ替わり
    「心の中」というニュアンスがうまく伝わらず、妻がはっきり声に出して喋ってしまいました。さらに、いつの間にか妻が窓際、夫が通路側と座席が入れ替わってしまうハプニングも発生。

  3. 吹き出しでの修正指示
    「妻の座席が窓際に移ってしまっています。夫が窓際、妻はその隣です。また、妻の言葉は音声ではなく、漫画風の吹き出しで表示してください」と修正を指示。
    その結果、無事に吹き出しは表示されたものの、残念ながら妻の音声までは消せませんでした。

完成した動画

いくつか思い通りにいかない部分もありましたが、せっかくなので一連の流れを1本の動画にまとめました。

(YouTube動画のリンク先)https://youtu.be/gpJzFdzAGGY

作成を振り返って

「心の中のセリフ(モノローグ)」を表現させるのは、AIにとってなかなか難易度が高い挑戦でした。吹き出しを出しつつ音声をオフにするなど、より意図通りの映像を作るには、ネガティブプロンプトや細かい条件指定などの工夫が必要になりそうです。

とはいえ、AIならではの予想外の挙動も含めて、試行錯誤の面白い動画作りとなりました。


2026年8月15日土曜日

Google Flowで自分のアバターを作成・動画を生成してみました!

 今回は、Google Flowを使って自分のアバターを作成し、そのアバターを使って動画を生成する手順を試してみました。

■ 1. アバターの作成手順

  1. ブラウザで Google Flow のサイトを開きます。

  2. 画面右上にあるプロフィールアイコンをクリックします。

  3. メニューから**「アバターの作成」**をクリックします。

  4. 「アバターの作成」画面が表示されたら、**「使ってみる」**をクリックします。

  5. 「Create your avatar using your mobile device」という画面が表示されるので、指示に従って表示されたQRコード(バーコード)をスマートフォンで読み取ります。

  6. スマホの画面の指示に従い、自分の顔(正面・右向き・左向き)を撮影します。

    • 続いて画面に表示された数字を数回読み上げます。これにより、自分の「顔画像」と「声」がGoogle Flowに取り込まれます。

  7. スマホ側での登録が終わると、パソコン側に**「You're all set」**と表示されます。

    • 「アバターを使用するには、プロンプトに「@me」と入力するか、アセットメニューから追加します。」という案内が表示されれば、アバター作成は完了です。

■ 2. 作成したアバターで動画を生成する

  1. プロンプト入力欄の**「+」をクリックし、一覧から作成したアバターをプロンプト欄にドラッグ&ドロップ**します。

  2. 作成したい動画の内容(プロンプト)を入力します。(今回はあらかじめ用意したテキストを貼り付けました)

  3. **生成アイコン(矢印ボタン)**をクリックします。

  4. 動画の生成が開始され、しばらく待つと完成します。

■ まとめ・実際の動画はこちら

実際に作成された動画を確認してみましたが、まずまずのクオリティに仕上がりました!

一連の操作手順や、完成した動画は以下のリンクからご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。




【実践レビュー】Google Sparkを使い始めてみた!初期設定とタスク作成の流れ

  Google Sparkとは? Google Sparkは、米国で5月下旬頃にリリースされたパーソナルAIエージェントです。日本では「Google AI Ultra」ユーザーを対象に7月頃から展開され、7月29日の公式アナウンス以降、Geminiの画面上にも切り替えUIが表示...