2026年7月17日金曜日

2026年7月17日(金)付毎日新聞夕刊の第5404回・上級数独の解き方

 7月17日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5404回・毎日数独上級の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。左側上段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上には、「4」と「5」があるので、左側下段の赤い丸印で示した2つの箱には、「4」もしくは「5」が入り、他の数は入らないことがわかります。



この結果を使うと、左側上段の9つの箱の一つに、「1」が入ることが分かります。


それ以降、分かるところを埋めていくと、以下の図のようになります。



ここで下の図を見て下さい。右側中段の9つの箱の中にある赤い丸印で示した箱注目します。この箱のある赤の2つの直線上にある数字と、この箱のある9つの箱の中にある数字に注目します。「1」から「9」までの数字のうち「3」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「3」が入ることがわかります。



この結果を使うと、右側上段の9つの箱の一つに、「3」が入ることが分かります。


それ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。




暑中見舞いの動画をAIで作ってみました!

 先日、友人からLINEで素敵な暑中見舞いの動画が送られてきました。LINEかどこかで見つけて、送ってくれたもののようです。

「こんな動画なら、今のAIでも作れるんじゃないか?」 そう考えて、さっそくGoogleのツールを使って自作に挑戦してみました。

少し長尺の動画にしたかったので、軽量なOmni Flashではなく、動画生成に強いVeo 3.1を使ってみることに。

友人の動画は「縦長の画面に、縦書きの文章がいくつか流れる」というスタイルでしたが、私は「横長の動画に、縦書きの文章を入れる」という構成でプロンプト(指示文)を出してみました。

しかし、残念ながら日本語がうまく表示されず、中国語風の何とも言えない不思議な文字に……。



そこで、文字入れは以前から愛用しているCyberLinkの『PowerDirector』で行うことにしました。

動画全体の長さは17秒。 あれこれ詰め込まず、シンプルに「暑中お見舞い申し上げます」という文字を、こちらは横書きでスッキリと表示させることに。

映像は夏らしい情景を狙って、「屋形船が浮かぶ川の向こうに、花火が上がっていく」という指示を出しました。

出来上がった動画そのものは、川の雰囲気が少し屋形船にはそぐわない感じだったり、花火の種類を指定しても思い通りに上がらなかったりと、AIの「一筋縄ではいかない部分」もありました。ただ、花火の「ドン、ヒュルルル……」という音は、かなりそれらしく仕上がったと思います。

動画は以下のところから。

https://youtu.be/1GeHnj0wXbI


AIと動画編集ソフトの合わせ技、なかなか面白い体験でした!


2026年7月16日木曜日

AI動画生成ツール「Flow」で、昔話『竹取物語』の動画作成に挑戦してみた!

 Googleの動画生成ツール「Flow」を使って、昔話『竹取物語』の動画を作成してみました。今回は、ほんの冒頭部分だけの小試作です。

まずは、動画の土台となるプロンプト(指示文)の作成をGeminiに依頼しました。

Geminiへのプロンプト: 「竹取りのお爺さんが山で竹をとっていると、一本の竹が金色に光っているのを見かけた。この文章の動画をFlowを使って作成したい。Flow用にプロンプトを作成してください。」

Geminiからは、すべて英語で書かれた以下の3つのプロンプトの提案がありました。それぞれ異なるテイストです。

  • オプション1:絵本・ファンタジー風(暖かみのある美しい3Dアニメ風)

  • オプション2:映画・実写風(リアリティと重厚感のあるドラマチックな映像)

  • オプション3:アニメ・ジブリ風(手描き感のあるノスタルジックな映像)

せっかくなので、これら3つのプロンプトをそのままFlowに入力し、それぞれのタッチで動画を作成し比べてみました!

ぜひ以下のリンクから仕上がりを体験してみてください。

続きのシーンを繋げて、長尺の動画にしたい!

続いて、作成した動画のあとにシーンを付け足して、少し長めの動画にしようと考えました。

しかし、初期に使っていたモデル「Omni Flash」では動画の継続生成(拡張)ができないことが判明。調べてみると、「Veo 3.1」であれば可能とのこと。そこで、今回はVeo 3.1 Fastを使って、続きの動画を作成してみました。

続きのシーン用に、以下の日本語を英語に翻訳してプロンプトに入力しました。

「眼の前の竹をおじいさんは割ります。ここでカメラを竹に近づけます。竹の中から可愛らしい赤ちゃんが現れます。カメラを引いていく(※「話していく」のタイポ修正)。おじいさんは赤ちゃんを抱き上げます。赤ちゃんが産声を上げています。」

すると、最初に作ったおじいさんが竹を見つける動画から、次の「竹を割って赤ちゃんを抱き上げる」動画へと、見事にシーンが繋がった動画を生成してくれました!

完成した繋ぎ合わせ動画は、こちらからご覧いただけます。

完成動画:竹を割るおじいさんと赤ちゃんの誕生

AIが生成する絵の細部(衣装や道具の描写など)に少しユニークな部分もありますが、前後の動画の繋がりやストーリーの流れは想像以上に自然で、まずまずの出来栄えになったのではないかと思います。

AI動画生成の進化は本当に早いですね。次はもう少し長いストーリーにも挑戦してみたいです!



2026年7月15日水曜日

Googleから届いた「パスワード漏洩の警告」。原因はあのプロバイダー事件だった…!

 最近、友人から「@niftyのメールパスワードが盗まれて、対応が大変!」という連絡がありました。すると今度は、別の友人からも「BIGLOBEのパスワードが盗まれた」との報告が……。


当初は「最近セキュリティのニュースも多いし、そういうこともあるよな」と、どこか他人事のように捉えていました。


しかし、先日の友人とのZoomミーティングでこの話題になり、「一体どのプロバイダーで被害が出ているんだろう?」と気になって、AI(Gemini)に質問してみたのです。


すると、返ってきた回答に衝撃を受けました。


【Geminiからの回答】

「国内プロバイダー(ISP)を巻き込んだ大規模なメール情報漏洩(不正アクセス)事件のことですね。

日本の多くのプロバイダーは、メールの送受信を行う裏側のシステム(共通メール基盤)をKDDIに委託して共同利用していました。このKDDIが運用するシステムにおいて、使われていた外部ソフトウェアの脆弱性が攻撃され、ドミノ倒しのように各プロバイダーのデータが一斉に漏洩してしまいました。」


NiftyやBIGLOBEだけでなく、多くのプロバイダーで大規模な漏洩が発生していたのです。


これを知って、急に背筋が寒くなりました。

少し前に、Googleから「保存したパスワードの一部がウェブ上に漏洩しました」という警告メッセージが届いていたことを思い出したからです。



当時は「なんでこんな警告が来るんだろう?」と不思議に思っていたのですが、まさにこのプロバイダーの大規模漏洩が原因だったようです。


Googleアカウント自体への直接の影響はないようですが、過去に使っていてそのまま残っていた古いアドレスが引き金になった模様。


さっそくGoogleの「パスワードマネージャー」でチェックしてみると、なんと90件近いアカウントで「漏洩したパスワード(使い回しによる危険)」の警告マークが出ていました……!


昔、複数のサイトで同じパスワードを使い回していたツケが、今になって一気に回ってきた形です。


幸い、ネットバンキングなどの重要なサービスには以前から2段階認証を設定したり、個別の複雑なパスワードに変更したりしていたため、現時点での実害はありません。


しかし、いつ悪用されるか分かりません。この週末は、たまっている警告アカウントのパスワード変更祭りを開催しようと思います。


皆さんも、もしGoogleやスマホから「パスワード漏洩の警告」が出ていたら、放置せずに一度チェックしてみることを強くおすすめします!





2026年7月11日土曜日

Geminiで子グマがテディベアに変わるショート動画を作ってみました

 今日はGeminiを使ってショート動画を作成してみました。


まずGeminiを開き、プロンプト入力欄の「+」アイコンから動画生成を選択します。Gemini 3.5 Flashがデフォルトで選択されていたため、そのまま利用しました。


最初に深く考えず、以下のプロンプトを入力しました。

「幼い可愛らしい日本の女の子が道端で遊んでいる。その道の向こうから恐ろしいクマが走ってきて女の子に向かってくる。クマが女の子のそばに来た途端、女の子が持っていた棒で熊の鼻をチョンと触ったら、クマが可愛らしいテディベアのぬいぐるみに変わってしまい、女の子の足元に転がってしまった」という動画を作成してください。


すると、「危険な状況や問題のある状況で未成年者を映しているように見える動画は作成できません。」という警告が出て、生成されませんでした。恐ろしいクマがテディベアに変わるという展開であっても、子供を危険な状況に置く描写はNGというGoogleの安全基準が感じられます。


そこで、プロンプトを少し変更しました。

「幼い可愛らしい日本の女の子が道端で遊んでいる。その道の向こうから子グマが女の子のそばに歩いてきました。子グマが「こんにちわ」と女の子に挨拶をした途端に、女の子が持っていた魔法の棒で子グマの鼻をチョンと触ったら、子グマが可愛らしいテディベアのぬいぐるみに変わってしまい、女の子がその子グマのぬいぐるみを抱いている」という動画を作成してください。


数分待つと、設定していた縦横比率「9:16」のショート動画が完成しました。

動画は以下のリンクからご覧いただけます。予想以上にかわいらしい仕上がりになりましたが、いかがでしょうか?


出来上がった動画:https://youtube.com/shorts/kW5JGDnudd0


AIは触れば触るほど理解が深まります。みなさんもぜひ独自のプロンプトを考えて、面白い動画作成に挑戦してみてください!



2026年7月12日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2026年7月12日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。


ここで下の図を見て下さい。左側下段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「2」と「4」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「4」が入り、他の数は入らないことがわかります。



これを使うと、左側下段の9つ箱の一つに、「7」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。

頑張ってみて下さい。



2026年7月10日金曜日

世界が絶賛する「アバンギャルディ」に学ぶ、妥協なきブランディングと経営戦略

 皆さんは、今世界中で大きな話題を呼んでいるダンスチーム「アバンギャルディ(Avantgardey)」をご存知でしょうか? おかっぱ頭に昭和レトロな学校制服という、これまでのエンタメ界の常識を覆すようなユニークな出で立ちで、一糸乱れぬ超高速ダンスを繰り出すあの集団です。


先日、アバンギャルディを率いる振付師のakane氏が、YouTube番組『ながら見チャンネル』に出演している対談動画を視聴しました。


お酒を交えたカジュアルなトーク形式でしたが、akane氏が語る徹底した「完璧主義」と、それに基づく戦略的なブランド構築の話は、単なるエンタメの枠を超えた「極めて高度な経営・組織戦略」そのものでした。


akane氏は、母校である登美丘高校ダンス部のコーチとしてあの伝説的な「バブリーダンス」を世に送り出し、一躍有名になりました。その後、2020年に同部のコーチを引退した後にアバンギャルディを結成。彼女たちのダンス動画がTikTokなどのSNSで世界的なバズを起こし、それを見たアメリカの超人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント(AGT)」のプロデューサーから直接オファーを受けて出演したことで、世界中から喝采を浴びる存在となりました。

この動画を通じて私が最も驚かされた、akane氏の「徹底したこだわりと組織戦略」を4つのポイントに分けてご紹介します。

1. スチール写真撮影にみる「1cmの狂いも許さない」こだわり

ヘアケアブランドのイメージキャラクターとして行われたスチール撮影の現場でのことです

。わずか2枚のグラフィック写真を撮影するために、16名のメンバーに対してなんと45分間もの時間が費やされました。 

シャンプーボトルの保持角度、手の高さ、スカートの裾の広がりまで、akane氏は自ら現場を走り回り、ミリ単位(まさに「1cmの狂い」)の調整を繰り返したのです。

「今ってAIで何でも作れるけど、私たちはリアルにこれ(完璧なシンクロ)が作れるっていうのを目指してやってます」

このこだわりは、単なる精神論ではありません。デジタル技術で何でも作れる時代だからこそ、あえて生身の肉体表現による「アナログな極限の精度」を追求する。これこそが、アバンギャルディというブランドの真似できない市場価値を高めているのです。

2. 人間らしさを削ぎ落とす「瞬き禁止」のルール

アバンギャルディのパフォーマンスが放つ、あの「不気味さと美しさが共存する世界観」を支えているのが、パフォーマンス中の「瞬き(まばたき)禁止」という徹底したルールです。 

人形のような機械的な動きを見せる中で、一瞬でも人間らしい「瞬き」をしてしまうと、観客は現実に引き戻されてしまいます。あえて「人間らしさ」を徹底的に削ぎ落とすビジュアルコントロールを行うことで、観客に強烈な違和感(不気味の谷)を与え、一瞬で目を離せなくさせているのです。

3. 個性は「徹底的な型」の先にしか存在しない

アバンギャルディのメンバーは、1日に10時間もの猛特訓を重ねています。

「個性を尊重する」という現代的な見守り型のアプローチとは真逆の、「徹底的な型(詰め込み)」が彼女たちのクオリティを支えています。 

対談の中でも、キャストの経営者たちと「個性は詰め込んだ後にしか出ない」という強い信念が交わされていました。徹底的に基礎やルールを叩き込み、限界までやり切った先にこそ、本当の個性や主体性がにじみ出てくるという哲学は、あらゆるビジネスや人材育成にも通ずる本質です。

4. 観客の目に均一な「クローン」として見せる緻密な補正

メンバーの身長は153cmから165cm超まで、実際には10cm以上の開きがあります。体型も柔軟性も本来はバラバラです。しかし、観客の目には完全に均一な「クローン」のように映るよう、緻密な計算が施されています。

 一人ひとりの顔のサイズや首の長さに合わせ、おかっぱ頭の髪の長さをミリ単位で個別に調整。さらに、手を広げたときにラインが美しく揃うようにデザインされた制服を着用させることで、個体差を視覚的にカバーしているのです。

おわりに

これら全てのこだわりは、単にダンスを綺麗に見せるための技術ではありません。アバンギャルディという唯一無二の「ブランド価値を守り抜くためのアルゴリズム」なのです。

「理由を求める前に、まず言われたことを問答無用で徹底的にやり抜く」という強固な実行力も含め、この妥協なき姿勢は、エンターテインメントの世界だけでなく、私たちがビジネスやチームで「独自の価値」を築き上げていく上でも、極めて重要なヒントを与えてくれているのではないでしょうか。



2026年7月17日(金)付毎日新聞夕刊の第5404回・上級数独の解き方

 7月17日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5404回・毎日数独上級の解き方を説明します。 問題は上のようなものです。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。 ここで下の図を見て下さい。左側上段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上...