2026年9月4日金曜日

2026年9月4日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 9月4日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5437回・上級数独の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「4」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「4」が入ることがわかります。



しばらく数字を埋めていくと、次のようになります。



ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「7」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「7」が入ることがわかります。



しばらく数字を埋めていくと、次のようになります。



ここで下の図を見て下さい。右側上段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上には、「1」と「8」がありますので、右側上段の赤い丸印で示した2つの箱には、「1」もしくは「8」が入り、他の数は入らないことがわかります。



これを使うと、右側上段の1つの箱に「4」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。




2026年9月3日木曜日

人型お掃除ロボットが変える未来――なぜ「工場」より先に「家庭やオフィス」で普及するのか?

 お掃除ロボットといえば、ルンバに代表されるような「丸い箱型で床を走り回るタイプ」を思い浮かべる方が多いと思います。

しかし先日、YouTubeでそれらの常識を覆す動画を見かけました。

『「愛おしい」アメリカで人気のお掃除ロボ お値段は1時間30ドル!』

https://www.youtube.com/watch?v=2Lcjcecr6XU

画面の中で動いていたのは、従来のような床専用のロボットではなく、なんと**「人のかたちをしたロボット」**でした。

床掃除はもちろん、テーブルの上を拭き、さらにはトイレ掃除まで器用にこなしています。米国サンフランシスコでは、すでに1時間30ドルでこのロボットを貸し出すサービスが始まっているそうです。

正直、この動画を見るまでは「人型ロボットが実用化されるのは、まず工場などの生産現場だろう」と思い込んでいました。しかし、その考えはガラリと変わりました。

工場であれば専用の産業用ロボットや自動化ラインを組む方が効率的です。一方で、家庭やオフィス、トイレといった場所は、そもそも「人間の身体サイズや動きに合わせて設計された空間」です。だからこそ、人間と同じように手足を動かせる人型ロボットこそが最も適応しやすいのではないでしょうか。

夜間にオフィスの清掃をまるごと代行してくれる人型ロボットがあれば、導入したい企業は山ほどあるはずです。市場の規模(必要とされる台数)で見ても、工場より一般家庭やオフィスの方が圧倒的に大きくなります。

気になるのは価格ですが、量産化が進めば3年ほどで300万円程度まで下がるのではないかと予想しています。

300万円といえば、清掃スタッフを1人・1年間雇う人件費とほぼ同等です。「人を1年雇うコストで、24時間文句も言わず稼働するロボットが1台買える」となれば、導入・普及のスピードは一気に加速していくはずです。

人型ロボットが当たり前にリビングやオフィスを掃除する未来は、私たちが思っているよりもずっと近くまで来ているのかもしれません。


太平洋戦争をめぐるAIの“不思議な対応”に感じたこと

 普段から「AIの回答は鵜呑みにするな」と公言している私ですが、先日、GoogleのAIツール「NotebookLM(Google Notebook)」を使っていて、思わず唸ってしまう体験をしました。

以前から「太平洋戦争はなぜ起こったのか」「なぜ日本は米国と開戦に至ったのか」に関心があり、関連書籍などを調べています。 先日、友人から勧められた油井大三郎著『避けられた戦争』(ちくま新書)を図書館で借りて読みました。

読了後、友人と意見を交わす中で「このテーマをAIにぶつけてみたらどんな整理をしてくれるだろうか?」と思い立ち、ルーズベルト大統領の対日観や日系人政策についてAIにリサーチを依頼してみたのです。 ルーズベルト大統領には白人優位的な対日観があり、開戦前から強硬な姿勢を持っていたという言説も耳にしていたため、そのあたりの情報がどう整理されるか見てみたいと考えました。

すると、返ってきた回答は概ね以下のようなものでした。

『当時の米国は孤立主義が主流だったが、日本の真珠湾攻撃によって「自衛のための戦争」という大義名分が立ち、対日参戦へと舵を切ることになった。』

いわゆる米国側の公式見解(定説)に沿った、教科書通りの開戦経緯です。 しかしこれでは、米国側の挑発やルーズベルト政権が抱えていた問題点には触れられていません。そこで、少し踏み込んでこう問いかけてみました。

「この説明はFDR(ルーズベルト)寄りの説明になっていると思います。米国側が日本から戦争を仕掛けさせようと、意図的に行動した事例などはないでしょうか?」

すると、AIは手のひらを返したようにこう答えたのです。

『ルーズベルト政権が日本を軍事行動に追い込み、「最初の一撃(First Shot)」を日本側に撃たせようとしていたとする論点や事例は、米国の修正主義歴史家(チャールズ・ビアード等)をはじめ、現在も活発に議論されています。』

そして、その根拠とされる事例や論点をスラスラと列挙してきました。

この回答を見て、私は強い違和感を覚えました。 「そうした議論や事例のデータを持っているのなら、なぜ最初の質問の段階で『主流の定説』と『批判的な論点』を両論併記してくれなかったのだろうか?」と。

さらに気になり、追加で質問をしてみました。

「戦後、真珠湾に駐留していた米軍兵士や遺族に対して、賠償金のようなものが支払われたという事実はありませんか?」

これに対しては『そのような事実はない』という回答でした。

真珠湾攻撃を巡っては、「米国上層部は暗号解読により奇襲を事前に察知していたが、参戦の口実にするため現地部隊にはあえて警告しなかったのではないか」という疑惑が根強く囁かれています。もし万が一その疑惑が事実なら、真珠湾に置かれていた兵士や遺族から猛烈な抗議や国家賠償請求が起きてもおかしくないはずだ……という私の仮説に基づいた疑問でした(賠償金云々については私の記憶違い・思い込みかもしれませんが)。

ここでハッと立ち止まりました。 「AIの言うことを安易に信じるな」とあれほど注意していた自分が、AIの提示する情報やトーンにまんまと引き込まれ、一喜一憂していたのです。

AIが知識不足でハルシネーション(もっともらしい嘘)をつくケースは日常茶飯事です。 しかし今回の件は「知らなかった」のではなく、「情報は持っているのに、ユーザーから強く突っ込まれるまでは無難な公式見解だけで繕い、意図的に論点をぼかしていた」ように感じられました。

膨大な学習データの中から「どの立場をまず表舞台に出すか」。そこには開発者側の思想や安全基準、あるいは政治的な配慮といった“見えないバイアス”が働いているのかもしれません。 AIと対話するときは、単に事実関係を疑うだけでなく、「AIがどの立場から語っているのか」まで疑う必要があるのだと、改めて痛感した出来事でした。



2026年9月2日水曜日

新聞のコントをAIで10コマ漫画にしてみた!

 新聞の投稿欄で見かけたクスッと笑えるコントを、AIを使って漫画化してみました。

今回題材にしたコントはこちらです。

『夫の手袋』

誤って指を切り、5針縫う羽目に。

「夕食はあるものでいいよ」と優しさを見せた夫。

片付けの時、すっと立ち上がったので「手伝ってくれるのかな」と嬉しく思ったら……

「僕の手袋の方が大きいから貸すよ」と。(当分、紙の食器で済ませた妻)


1. 絵コンテとプロンプトの作成

まず、GoogleのAIツール「NotebookLM」にこのコントネタを入力し、以下のように依頼しました。

入力したプロンプト:

「10コマ漫画作成に必要な絵コンテ表と画像用プロンプトを作成してください」

しばらく待つと、

『「夫の手袋」のコントネタを、10コマのストーリー・画像生成用英語プロンプト・演出意図まで網羅したプレゼンテーションスライドが完成しました!』

という案内とともに、全体の設計スライドが作成されました。

2. スライド形式で10コマ漫画を生成

続いて、この設計スライドをもとに、実際に漫画のコマとなるスライドを生成してもらいました。

入力したプロンプト:

「絵コンテ&プロンプト設計書をもとに、設計書に示された10コマの漫画を1コマにつき1枚のスライドとして作成してください。

スライドで使用する夫婦の画像は添付したものを使用し、セリフは日本語で表示してください。」

3. 微調整と完成

最初に出てきた画像は、スライドごとに夫婦の顔立ちが微妙に違っていたり表情が少し荒かったりしたため、何度か修正を指示しました。

正直なところ、コマごとの顔の一貫性を完全に揃えるのは難しかったのですが、「まあ、これもAI漫画の味かな!」ということで今回は完成としました。

完成した漫画はこちら!

出来上がった10コマ漫画をYouTubeショート動画にまとめました。夫の絶妙な“ズレた優しさ”をぜひ動画でお楽しみください!

👉 YouTubeショートで漫画を見る



防衛の足元を見つめ直す――イランとウクライナが示す「守り」の教訓

 本日の毎日新聞朝刊に掲載されたコラム「水説:イラン・ウクライナの教訓」は、非常に興味深い視点を提供していた。従来の同紙の論調とは一線を画し、現実的な視点から日本の防衛力について論じている。

コラムの中で特に印象的だったのは、次の指摘である。

「日本国内の防衛関連施設の安全確保だ。最重要な問題でありながら、軽視されているようにもみえる。」

まさに現在の日本の防衛議論の盲点を端的に突いた言葉といえる。

近年のウクライナ戦争や中東・イランを巡る情勢を見ても、防衛拠点や防衛産業そのものを敵の攻撃からいかに守るか(抗堪性の確保)という視点が欠かせない。日本でも、トンネル掘削や重要施設の地下化によって、装備や生産拠点をミサイル攻撃から防護すべきだという議論が出始めている。

実際、イランが厳しい軍事的圧力に晒されながらもミサイル等の備蓄を維持できている背景には、軍需産業を地下深くに建設し、施設を分散配置している点があると言われる。

それに対し、日本の現状はどうだろうか。スタンドオフミサイルなどの打撃力(攻撃力)の整備に注目が集まる一方、防衛施設や産業基盤の防護は依然として後回しにされているように映る。現在、中国は日本本土を射程に収めるミサイルを1,850発以上保有しており、その増強ペースは衰えていない。一撃で機能不全に陥らないよう、重要拠点の地下化や全国各地への分散配備など、被害を局限化できる体制づくりが急務である。

防衛力を高め、強固な防護・抗堪性を備えることは、単なる攻撃力の強化以上に「攻撃しても無駄だ」と思わせる強力な抑止力につながる。

記事の結びにある通り、まずは自らの「足元の守り」を固める現実的な議論から始めるべきではないだろうか。


2026年9月1日火曜日

Google FlowでAI動画制作!『退職金で何を買おうかな?』を作ってみた

 GoogleのFlowを使用して、ショート動画を作成してみました。

今回は、動画制作の具体的な流れをはじめ、実際に手を動かしてみて分かった注意点や直面したトラブルについて詳しくご紹介します。 

1. Geminiでコントの台本・脚本を作成 

まずは動画のネタ作りです。

Geminiに以下のコントを入力し、動画用の脚本に落とし込んでもらいました。

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【元のコント】 

退職金 定年退職が近づいた頃、夫が「退職金で何買おうかなぁ」と独り言。「私も何にしようかなぁ」と言うと、「俺の退職金で?」。「『俺1人の退職』ですか。ここまで病気もせずにこられたのは誰のおかげ?」と言い返したら、「すべてお母さんのおかげです。好きな物を買ってください」とのこと。

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このコントをもとに、Geminiが作成した脚本がこちらです。

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【登場人物】
夫(60代手前):定年退職を控えた会社員。少しのんびりした性格。
妻(50〜60代):長年家庭を支えてきた、しっかり者でユーモアのある妻。

【シーン】
場所:落ち着いた雰囲気のリビング・ダイニング(午後のあたたかい日差し)
小道具:リビングテーブル、湯呑み(お茶)、本(または文庫本)

【本編】
〇 リビング(昼)
テーブルを挟んで向かい合って座っている夫と妻。
窓からやわらかな光が差し込み、穏やかな時間が流れている。

夫は湯呑みを両手で持ち、ふぅと息を吹きかけてお茶を一口すする。
妻は静かに本を開いて読書をしている。

夫、(湯呑みを置き、天井を見上げながらぽつりと独り言)夫:「退職金で何買おうかなぁ……」

妻、本から目を離さずに、いたずらっぽく自然なトーンで返す。
妻:「私も何にしようかなぁ」

夫、(思わず目を丸くして妻を見る)
夫:「……えっ、俺の退職金で?」

妻、ゆっくりと本を閉じ、テーブルの上に置く。まっすぐ夫の目を見据え、少し眉を上げて微笑みを含んだ真顔になる。
妻:「『俺1人の退職金』、ですか? ここまで病気もせずに勤め上げられたのは、一体誰のおかげかしら?」

夫、妻の言葉にハッとし、背筋をピッと伸ばす。両手を膝の上にきちんと置き、深々と頭を下げるようにして、心からの感謝を込めて言う。
夫:「すべてお母さんのおかげです。……好きな物を買ってください!」

妻、夫の素直な慌てぶりに思わず吹き出しそうになる。ふたり、顔を見合わせてニコッとあたたかく笑い合う。

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この構成をもとに全体を7つのシーンに分割し、それぞれのプロンプト用テキストを整えていきました。

2. 動画生成での課題とトラブル

続いて、各シーンの文章と事前に準備した画像(リビング・夫・妻のビジュアル)をプロンプト欄に入力し、Flowでの動画生成に進みました。  

実際に生成してみると、いくつかの予期せぬトラブルが発生しました。

①脚本にない「余計なセリフ」が勝手に追加される。

脚本通りのセリフだけを喋ってほしいのですが、Flow側が気を利かせてシーンに合いそうなセリフを勝手に追加してしまいます。まさにAIの「余計なお世話」とも言える現象で、意図したテンポを保つのが難しく感じました。

②夫婦の座る位置が一貫しない

毎回「向かい合って座っている画像」を参照として入れているにもかかわらず、シーンによって二人の座る位置が入れ替わってしまうことがありました。片方が話しているアップのカットでも、位置関係のズレがわかるものがありました。 

③シーンを繋いだ完成動画がダウンロードできない

Flow上でシーン同士を繋ぎ、不要な部分をトリミングして動画を組み立てることは可能です。しかし、画面右上の「ダウンロード」ボタンを押しても、完成した結合動画ではなく、各シーンの動画素材がバラバラに入った「ZIPファイル」が保存されてしまいました。 

3. Clipchampで仕上げ

Flow上で直接1本の動画として書き出すことができなかったため、ダウンロードされたZIP内の各シーン動画を「Clipchamp」に取り込みました。 

ここで不要なカットや勝手に追加されたセリフ部分をカットし、テンポよく結合して1本のショート動画としてまとめ上げました。 

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完成した動画はこちら!

出来上がった動画はYouTubeにアップロードしています。ぜひご覧ください!

📺動画「退職金で何を買おうかな?」

https://youtu.be/cBLYmnYapss



Gemで5歳の子供向けの絵本を作ってみました

 GoogleのGemは10月頃にサービスを停止するという噂も出ています。

ただ、Geminiの画面で設定(歯車アイコン)をクリックして表示されるGem一覧を見てみると、「Storybook(試験運用版)」という機能が表示されています。

試験運用版として公開されているということは、このStorybook機能は今後も何らかの形で継承・アップデートされていくのではないかと期待しています。

今回は、Storybookのプロンプト入力欄に以下のように入力し、「作成」ボタンをクリックしてみました。

  • プロンプト:「5歳の子供向けに、Legoで日本のお城をぬいぐるみのうさぎさんと一緒に作成するという絵本を作成してください。」

作成した絵本は、以下のリンクからご覧いただけます。

https://share.gemini.google/VifPfgLWfxv8


実際に使ってみて、Storybookは手軽にオリジナル絵本を作るのにとても役立つ機能だと感じました。

イラストのクオリティにはまだ改善の余地があるかもしれませんが、実際に5歳の子どもに見せたところ、とても喜んで見ていました。読み上げ機能がついているのも嬉しいポイントですね。


2026年9月4日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 9月4日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5437回・上級数独の解き方を説明します。 問題は上のようなものです。 とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。 ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグ...