2026年9月9日水曜日

ひとつのコントを題材に動画作成ツールを試してみました

 Googleは、動画作成ツールとしてさまざまなサービスを提供してくれています。 動画作成ツールとしては「Google Flow」や「Google Vids」があり、Geminiでも動画を作成することができます。これらの動画作成には、「Omni」や「Veo」のいくつかのバージョンが対応してくれています。そこで今回は、Google FlowとGeminiを使って、動画作成の比較をしてみました。

動画作成のネタに使ったのは、「家事は趣味」という題の以下の簡単なコントです。

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タイトル:「家事は趣味」

「家事も趣味にすれば楽しくやれる」と言う夫。あなたが趣味にしてくれてもいいんですよ。(楽しいことを趣味にしたい妻・70歳)

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動画作成の手順

1.Google Flowを使用して、プロンプトにコントをそのまま入力して動画を作成 アバターや背景の画像を指定しませんでしたが、まずまずの動画が作成されました。ただ、セリフで少しおかしいなと感じる部分がありました。

2.追加のプロンプトに「セリフを関西弁にして」と入力し、動画を作成 夫婦が70歳の老人ではなく30代の夫婦に変わってしまいましたが、関西弁に変わり、不自然さもそれほど感じませんでした。

3.Geminiでプロンプト欄の「+」をクリックして、動画作成を選択 プロンプトは「関西弁のセリフをもう少しえげつない感じに変更して」と指定し、動画を作成しました。関西弁のしゃべり方に少し気になるところはあったものの、まずまずの動画に仕上がりました。「Geminiでこれだけできるのなら、この程度の動画はGoogle Flowを使わずGeminiで作成するのが良いのではないか」と感じました。

4.Google FlowでGeminiと同じプロンプトを使用して動画を作成 Geminiの場合と同様に、関西弁のしゃべり方が気になりました。関西弁のイントネーションなどがセリフとしてうまく反映されず、不自然さを感じます。

動画作成をした感想

AIで動画作成を行うのは非常に面白いです。しかし、今回行った10秒程度の短い動画であっても、シーンが変わると前のシーンと異なった、違和感のある画像になってしまうのは課題だと感じました。プロンプトの精度を上げることで改善されるとは思いますが、そこに人間が余計な労力を費やすようでは、AIの能力という面で少しもどかしさを感じます。

また、方言の発声についても、まだまだデータが十分に取り入れられていないと感じました。仕事の効率化という面からすると、方言のニュアンスなどは優先順位が低いためでしょうか。

AIのプロンプトについては、「どう活用すべきか」という議論がSNSをはじめあらゆる場面で行われています。しかし、こうしたLLMベースのAIをめぐる議論が活発化している背景には、現行のAIが技術面で大きな壁にぶつかっており、それを乗り越えるのに時間がかかっているように見えるからではないかとも感じますが、皆さんはどう思われるでしょうか。

Google Flowで作成した3つの動画をつなげて1本の動画にしました。 以下のリンクにありますので、ぜひご覧ください。

[YouTube Shortsのリンク] https://youtube.com/shorts/NvqPUmtcdYE


2026年9月8日火曜日

スマホに地震計が入っている?

 友人からの定期通信で、興味深い話がありました。 「iPhoneなどのスマホには、半導体の微細なバネに支えられた重りが入っていて、揺れ(加速度)で重りが動いたときの静電容量の変化を検知するセンサーが内蔵されている」というのです。



歩数計のように人の動きを感知するセンサーが入っていることは知っていましたが、「地震計」としても機能し得るというのは初めて知りました。

もしかすると、人の動きを感知するセンサーを応用しているのでは?と思い、Geminiに「地震計はiPhoneに入っていますか?」と尋ねてみました。

すると、以下のような回答が返ってきました。

『iPhoneの中に専用の「地震計」という機械そのものが入っているわけではありません。ただし、画面の向きを変えたり歩数を数えたりするための「加速度センサー」が内蔵されており、これが揺れを検知する仕組みとして地震計と非常によく似ています。』

つまり、専用機器ではないものの、加速度センサーのデータを活用する地震計アプリを使えば、地震波のグラフや推定震度をリアルタイムで表示できるとのことでした。

さらに驚いたのはAndroidスマホの仕組みです。一部のAndroid端末では、この内蔵センサーで揺れを捉えて地震を検知・共有する「Android 地震アラートシステム」が組み込まれているそうです。

このシステムについてもう少し調べてみると、次のことが分かりました。

  • 世界中のスマホを「小型地震計」としてネットワーク化: 各端末が検知した揺れをGoogleのクラウドに集約し、周辺住民へ素早く通知する仕組み。

  • 日本と海外での役割の違い: 日本には気象庁の高精度な観測網と「緊急地震速報(エリアメール)」があるため、国内では気象庁の警報が主軸となります。一方、このシステムは主に公的な観測網が整っていない国や地域、または海外渡航時などに大きな力を発揮します。

先日も千葉方面で地震があった際、スマホから緊急地震速報が鳴り響いて驚いたばかりでした。いつも持ち歩いている手のひらサイズの端末が、実は高度なセンサーを備え、世界規模の防災ネットワークの一部になり得るというのは本当に驚きです。


2026年9月7日月曜日

コント「2日遅れの退院」をAIでショート動画にしてみました!

 今回も、新聞で見つけた思わずクスッと笑ってしまうコントを、Google Studioと動画生成AI「Google Vids」を使ってショート動画にしてみました。

元になったコントはこちらです。

タイトル:2日遅れの退院

入院していた夫が、予定より2日遅れて退院してきた。

「看護師さんたちから引き留められた」と、相変わらずのことを言っている。まだ治療が必要なようだ。(特効薬がないか思案する妻・26歳)


1. 脚本の作成(Google Gemini)

Google Geminiを使い、このコントをもとに動画用の脚本を作成してもらいました。

  1. プロンプトにコントの文章を入力

  2. プロンプトに「このコントを題材にして、動画を作成する脚本を作成してください」と入力して生成。

しばらくすると、Google Vidsで手軽に動画化できるよう、シーン分割・画面ビジュアル・ナレーション(またはセリフ)・テロップを明確にしたショートコント仕立ての脚本を提示してくれました。

2. Google Vidsで動画化

脚本が完成したので、いよいよGoogle Vidsで動画を作成します。

今回は、「AI動画」機能を使い動画作成をすることにしました。 ※「AI動画」は、新規画面の中央にあるテンプレート一覧、または画面右側のメニューから選択できます。

作成手順はとてもシンプルです。

  1. 「AI動画」作成画面を開く。

  2. 画面右下にあるプロンプト入力欄に、先ほど作成した脚本のシーン1をコピー&ペースト。

  3. 「生成」をクリック。

  4. 出来上がった動画クリップをタイムライン挿入する。

  5. この操作を最後のシーンまで繰り返す。

Google Vidsでは映像生成に「Veo」が活用されているため、各シーンのつなぎ目も違和感が少なく、自然につながってくれます。 

【制作メモ:実際に作ってみて感じたこと・プチトラブル】

実際に生成してみると、以下のようなAIならではの気になる点もいくつかありました。

  • 長いセリフが途中で省略されてしまうことがある

  • 夫婦のセリフの順番が、シナリオと前後してしまうことがある

  • 日本語の発声(イントネーション)に少し不自然な部分がある

とはいえ、何度か再生成を試したり、脚本のセリフを短く調整したりすることで、違和感なく楽しめる動画に仕上げることができました!

完成した動画がこちら!

ぜひご覧ください!

「2日遅れの退院」(動画リンク)

https://youtu.be/q2m4hc-U_9o






2026年9月6日日曜日

コント「しわが増えたみたい」をAIでショート動画にしてみました!

 新聞で見つけた思わずクスッと笑ってしまうコントを、Google Studioと動画生成AI「Google Vids」を使ってショート動画にしてみました。


元になったコントはこちらです。

タイトル:しわ

鏡を見ていた妻が「最近急にしわが増えたみたい」と言うので、「ちょっと痩せたからじゃないのか」と答えた。本当は、目の手術を受けてモノがはっきり見えるようになったからだと思ったが、あえて言わなかった。(うそも方便・70歳の夫)

1. 脚本の作成(Google Studio)

まずはGoogle Studioを使い、このコントをもとに動画用の脚本を作成してもらいました。

  1. ソースにGoogle ドキュメントで保存したコントの文章をアップロード。

  2. プロンプトに「このコントを題材にして、動画を作成する脚本を作成してください」と入力して生成。

しばらくすると、「短編動画コメディ脚本:『しわと、うれしい誤算』」という表題の脚本が出来上がってきました。

このままでも面白かったのですが、ツール側からいくつか提案がありました。

  • 「登場人物のセリフをもっとコミカルな関西弁風にアレンジしてみる」

  • 「撮影時に役立つ効果音(SE)やカメラワークの演出指示を追加してみる」

せっかくなのでこれらの提案を取り入れ、関西弁風&演出指示入りの脚本にブラッシュアップしてもらいました。

2. Google Vidsで動画化

脚本が完成したので、いよいよGoogle Vidsで動画を作成します。

Google Vidsを開いたものの「どこに脚本を入れればいいのか?」と一瞬迷いましたが、「AI動画」機能を使うことを思い出しました。 ※「AI動画」は、新規画面の中央にあるテンプレート一覧、または画面右側のメニューから選択できます。

作成手順はとてもシンプルです。

  1. 「AI動画」作成画面を開く。

  2. 画面右下にあるプロンプト入力欄に、先ほど作成した脚本をコピー&ペースト。

  3. 「生成」をクリック。

ほとんど待つこともなく、あっという間に10秒ほどの短い動画が完成しました!

完成した動画がこちら!

夫のセリフで「うそもほうべん」が「うそのほうへん」と発音されてしまうなど、AI特有の惜しいポイントはありますが、初めての試みとしてはまずまずの出来上がりになりました。

ぜひご覧ください!

「しわが増えたみたい」(動画リンク)

https://youtu.be/qJIt3oZ6O_U



コント「スマホの重さ」をGoogle Vidsで動画にしてみました!

 新聞で見つけた思わずクスッと笑ってしまったコントを、Googleの動画生成AI「Google Vids」を使ってショート動画にしてみました。



元になったコントはこちらです。

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夫に「同じ機種だけど、私の携帯よりあなたの携帯のほうが重い気がする」と言った。

夫いわく、「アプリがたくさん入っているからかな」と。

(納得できない妻・70歳)

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YouTubeなどの解説では「Google Vidsでプロンプトを入力するときは英語でなければいけない」と紹介されていましたが、「もしかしたら日本語でもいけるのでは?」と思い、翻訳せずに日本語のまま入力して作成してみました。

短いコントなので手軽に作れるかと思いきや、実際に動かしてみるといくつかの壁にぶつかりました。

【制作中に起きたプチトラブル】

1. セリフが日本語にならず英語になってしまう(もしくはセリフが英語で字幕だけ日本語になる)

2. 妻がスマホを2台持っている。重さを比べる演出としてはいいのですが、返答する夫まで別のスマホを持っている不自然な映像になる

3. 夫のセリフにある「アプリ」の発音・アクセントが不自然に聞こえる

4. 作成途中で作業を中断すると、それまで作っていた動画データが消えてしまう


たった10秒ほどの短い動画ですが、プロンプトの言い回しを何度も試行錯誤して、ようやく納得のいく形に仕上がりました。

完成した動画はこちらです。ぜひご覧ください!

▼「スマホの重さ」(動画リンク) https://youtu.be/LQTJZ8zDp2g 

(※予備リンク: https://youtu.be/HJDrqqgjpwU ) 



2026年9月5日土曜日

2026年9月6日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2026年9月6日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。


ここで下の図を見て下さい。左側中段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「4」と「7」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「4」もしくは「7」が入り、他の数は入らないことがわかります。



これを使うと、左側中段の9つ箱の一つに、「9」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。

頑張ってみて下さい。



2026年9月4日金曜日

2026年9月4日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 9月4日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5437回・上級数独の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「4」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「4」が入ることがわかります。



しばらく数字を埋めていくと、次のようになります。



ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「7」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「7」が入ることがわかります。



しばらく数字を埋めていくと、次のようになります。



ここで下の図を見て下さい。右側上段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上には、「1」と「8」がありますので、右側上段の赤い丸印で示した2つの箱には、「1」もしくは「8」が入り、他の数は入らないことがわかります。



これを使うと、右側上段の1つの箱に「4」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。




ひとつのコントを題材に動画作成ツールを試してみました

  Googleは、動画作成ツールとしてさまざまなサービスを提供してくれています。 動画作成ツールとしては「Google Flow」や「Google Vids」があり、Geminiでも動画を作成することができます。これらの動画作成には、「Omni」や「Veo」のいくつかのバージョ...