2026年5月2日土曜日

40万円の補聴器を超える!?Apple AirPods Proを「補聴器」として使ってみた結果

 「AirPods Pro 2が補聴器になる!」というニュースが世間を賑わせたのは、2024年後半のことでした。

私は当時、この機能は素晴らしいと考え、すでに補聴器を利用している友人に勧めてみました。しかし、その時の返信はそっけないものでした。

「AirPods Proは所詮『高級な集音器』であって、補聴器の代わりにはならないよ」

私自身、まだ聴力に大きな問題を感じていなかったこともあり、それ以上は深追いせず、そのままになっていました。

目の前で起きた「劇的な変化」

先日、元いた会社の先輩と二人で会ったときのことです。彼は席に着くなり、愛用のAirPods Proを取り出し、耳に装着して話し始めました。

「最近、数人での会話で離れた人の声が聞き取れず不自由していたんだ。でも、これを使うようになってから、みんなの会話が問題なく聞こえるようになったよ。二人で話す分にはそのままでも大丈夫だが、つけている方がずっとクリアだね。家内も難聴気味だったのでAirPods Proをプレゼントしたら、すごく喜んでくれているよ」

私はこれまで、AirPodsを補聴器として使う最大のメリットは「自分で調整できること」だと考えていました。プロに任せるのではなく、自分の耳で聞きながら、リアルタイムで最も心地よい状態にカスタマイズできる。その方が、結果として正確な調節ができると思ったからです。

実際に活用している人の姿を目の当たりにし、「これは本当に使い物になる」と確信した私は、以前断られた友人たちに改めて勧めてみることにしました。

40万円の補聴器より優れている点

今回は私の熱意が伝わったのか、友人が早速最新の「AirPods Pro 3」を購入し、試してくれました。彼から届いた感想は驚くべきものでした。

「iPhoneに内蔵された検査システムで、補聴器店と同じように周波数ごとの聴力を測定できました。結果は58dBで中等度難聴との診断。これまでは聞き取りにくかった女医さんの説明も、今日はしっかり対話が成り立ちました。

何より驚いたのは、バスに乗った時です。40万円もする高価な補聴器では増幅されて耳障りだった子供の甲高い叫び声が、AirPodsでは『ノイズ』として抑えられ、逆にアナウンスははっきり聞こえました。風切り音も静かです。約4万円のAirPods Proの方が、40万円の補聴器より優れていると感じる場面が多々あります」

また、別の友人からも「自分も検査してみた」と報告がありました。

「左27dB、右25dBの軽度難聴と出ました。つけてテレビを見ると確かによく聞こえます。あと、旅行中の大部屋で雑魚寝をした際、ノイズキャンセリング機能のおかげで周囲の物音が一切消え、安眠できました(笑)」

難聴に悩む方への新しい選択肢

私のお勧めで実際に使い始めた方々から、こうした喜びの声が続々と届いています。

もし「最近少し聞き取りにくいな」と感じておられたら、AirPods Proを試してみてはいかがでしょうか。極度の難聴には対応していませんが、中等度までの難聴であれば、日常生活を劇的に変えてくれる可能性があります。

現在は最新のAirPods Pro 3が発売されていますが、前モデルのAirPods Pro 2でもファームウェアをアップデートすることで、同等の補聴機能を利用できるそうです。高価な補聴器を検討する前に、まずは手元のテクノロジーを頼ってみるのも賢い選択かもしれません。

このブログをGeminiに依頼して動画にしてみました。

https://youtu.be/FLgkDZ84Ito


2026年5月1日金曜日

2026年5月1日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 5月1日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5352回・上級数独の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。左側下段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「3」と「8」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「3」もしくは「8」が入り、他の数は入らないことがわかります。


これを使うと、右側下段の9つ箱の一つに、「4」が入ることがわかります。

しばらく、分かるところを埋めていきます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。右側中段の9つの箱に注目します。この図で青の直線で示した部分には「2」と「7」がその直線上にあります。従って、青の丸で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「7」が入り、他の数は入らないことがわかります。



これを使うと、右側上段の9つ箱の一つに、「9」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。


2026年4月29日水曜日

食品消費税、それいいじゃん

 「それなら1%でいいじゃん」

本日の毎日新聞によると、自民党税調会長の小野寺五典氏が、4月28日の「社会保障国民会議」の実務者会議後に、周囲へこう漏らしたそうです。

この会議では、物価高対策として「食料品に限った2年限定の消費税ゼロ」が議論されていました。最大の障壁となっていたのは、民間のレジシステムの改修問題です。

通常、税率の大幅な変更には膨大なプログラム調整が必要で、準備に1年程度はかかると見られていました。そのため「年度内の開始」は絶望的というムードが漂っていたのです。

ところが、事態は野党議員の「一言」で一変します。

「もし税率が0%ではなく、1%や3%への変更だったらどうなるか?」

この問いに対し、大手システム会社は「早ければ1ヶ月、長くても3ヶ月以内に対応できる」と回答したのです。

「0%」という免税状態に固執せず、あえて低率でも「課税」を維持するなら、既存の計算ロジックを流用できるため期間を大幅に短縮できる——。この回答に会議場はざわついたといいます。

小野寺氏は「最終的にはボスがどう判断するかだ」と語ったそうです。

ここでいう「ボス」とは、言わずもがな高市早苗首相のこと。もし本当に普段から「ボス」と呼んでいるのだとしたら、政権内部のパワーバランスが垣間見えるようで興味深いですね。

一方で、疑問も残ります。

私からすれば、設定値を「0」にするか「1」にするかで、なぜそこまで手間に差が出るのか不思議でなりません。2年後には元に戻す時限措置なのですから、システム改修を最小限にするための知恵をもっと絞れるはずです。例えば、レシート表示は今のままでも、計算上だけ減税分を差し引くような柔軟な対応はできないものでしょうか。

経産省の再調査でも、他のシステム会社から「最大半年あれば対応可能」との回答を得られたようです。

システム会社側からすれば、税率変更の議論が空転して「結局、何もしない」ことになるのが一番の損失でしょう。仕事として受注できるのであれば、0%か1%かは二の次かもしれません。

政治の決断が先か、現場の対応が先か。

一日も早い結論と、国民が恩恵を実感できるスピード感ある発注を期待したいところです。


2026年4月28日火曜日

英語のYouTube動画を日本語で楽しむ方法

 イラン情勢などの緊迫したニュースを確認するため、最近はYouTubeでBBCなどの海外放送を視聴する機会が増えました。

以前から、設定画面で「英語字幕」を表示できることは知っていましたが、最近になって「日本語字幕」や、さらには「日本語音声」に切り替えられる動画があることに気づきました。

今回は、その設定方法を詳しくご紹介します。

1. 日本語字幕を表示する方法

まず、動画画面にある「設定(歯車アイコン)」をクリックし、メニューから「字幕」を選択します。

ここで「英語(自動生成)」を選択すると、画面下に英語の字幕が表示されます。さらに日本語へ翻訳したい場合は、もう一度「字幕」メニューを開き、「自動翻訳」をクリックしてください。

言語リストが表示されるので、下の方にある「日本語」を選択します。これで、英語の音声をリアルタイムで翻訳した日本語字幕が表示されるようになります。

2. 日本語音声に切り替える方法(対応動画のみ)

一部の動画では、字幕だけでなく音声そのものを日本語に切り替えることができます。

「設定」アイコンをクリックした際、メニューに「音声トラック」という項目が表示されているか確認してください。


この「音声トラック」をクリックし、リストの中から「日本語」を選択すると、英語の音声が日本語の吹き替え(AI等による翻訳音声)に切り替わります。

まとめ

海外の最新ニュースをリアルタイムで理解するのに、これらの機能は非常に役立ちます。すべての動画が対応しているわけではありませんが、英語の動画を見つけた際はぜひ「設定」を確認してみてください。


2026年4月26日日曜日

イラン戦争はなぜ終わらないのか?――武田邦彦氏の視点と「核」をめぐる対立

 イラン戦争は開戦から56日目を迎えましたが、いまだ終結の兆しは見えません。戦況についても、どちらが優勢なのか判断材料が不足しており、不透明な状況が続いています。

そんな折、YouTubeで武田邦彦先生の最新動画(4月27日公開)を拝聴しました。タイトルは「恐ろしいことに、イラン戦争が終わる理由が全くありません!」という衝撃的なものです。


武田先生は、この戦争が長引く背景として以下の3点を挙げています。

  • 目的の変質: 従来の領土奪取を目的とした戦争ではなく、目的そのものが不明確である。

  • 指導者の個人的事情: ネタニヤフ首相の保身(訴追回避)やトランプ大統領の政治的思惑。

  • 利権構造の介在: 背後で動く軍産複合体や、不安を煽ることで利益を得るメディアの存在。

武田先生の結論によれば、今回の戦争は国家間の正義や真の争いというより、指導者の保身や経済的利権が複雑に絡み合った「出口のない泥沼」と化しているとのことです。

私の考察:背景にある「核のジレンマ」

武田先生の指摘は非常に鋭いものですが、私はそれに加えて「核開発」をめぐる根深い不信感が最大の原因ではないかと考えています。

ネタニヤフ首相やイスラエル当局にとって、イランの核開発が進展することは「存亡の危機」に直結します。イラン側が「平和利用(原子力発電など)が目的だ」と主張しても、それを額面通りに受け取ることはできず、核兵器製造への布石であるという疑念を拭い去ることができないのでしょう。

一方で、イラン側の視点に立てば、現在のウクライナ情勢が強い教訓になっているはずです。「核を持たなければ、米国やイスラエルから容易に攻撃を仕掛けられ、国家が蹂躙される」という危機感から、開発を止める選択肢は考えにくいのではないでしょうか。

このように「核」を盾にしなければ守れないというイラン側と、それを絶対に許容できないイスラエル側。この決定的な溝が、戦争を終わらせることを一層困難にしていると感じます。

武田先生のこのテーマに関する解説は、今後第2回、3回と続くようです。この複雑なパズルがどう解き明かされるのか、引き続き注視していきたいと思います。




2026年4月24日金曜日

イラン情勢から浮き彫りになる「東京」の本当の危険度

 アメリカがイランへの軍事行動を開始してから、54日が経過しました。

この間、日本のマスコミによる報道はどこか限定的で、現地の詳細な状況が十分に伝わっていないように感じています。私は日々、YouTubeでBBCやCNNなどの海外ニュースを視聴していますが、映し出される光景は非常に悲惨なものです。日本の報道には一定の制限があるのかもしれません。真実を知るためには、海外の放送局や新聞など、一次情報に近い報道を自ら取りに行く必要があるでしょう。

先日、ある日本のYouTube動画を目にしました。イラン側からイスラエルのテルアビブへ放たれたミサイルに対し、「米軍が頑張って迎撃している」といった、どこか他人事のようなコメントが添えられていました。それを見て、私は「日本人の多くは、自分たちが置かれている危険性を十分に理解できていないのではないか」と強い危機感を抱きました。

ここで、物理的な距離について考えてみましょう。

イランからイスラエルのテルアビブまでの距離は約1,600kmです。対して、北朝鮮の平壌から東京までの距離は約1,300km。大阪や福岡であれば、さらにその距離は短くなります。

もし、トランプ大統領が北朝鮮の幹部を標的にミサイルを撃ち込み、戦争が始まったとしたらどうなるでしょうか。北朝鮮もイランと同様、即座にミサイルで報復するでしょう。

その際、ミサイルは単に日本の上空を通過するだけでしょうか?

現在のイラン情勢を見れば答えは明らかです。イランはイスラエル本国だけでなく、周辺のアラブ諸国にある米軍基地も標的にミサイルやドローンを飛ばしています。当然、その影響は基地内にとどまらず、周辺地域にも及びます。誤射や着弾誤差によって民間地に落ちる可能性も否定できません。

これを日本に置き換えると、東京近郊には横田基地や横須賀基地といった重要拠点が存在します。北朝鮮がこれらを狙うのは自明の理です。さらに、日本が米国の同盟国であることを理由に、東京の中心部を標的にする可能性も大いにあります。

仮に日本が米国の同盟国でなかったとしても、リスクが消えるわけではありません。周辺諸国を混乱に陥れること自体が、米国に対する強力な揺さぶりになるからです。

こうした話をすると、過剰に反応してパニックになる方もいるかもしれません。しかし、この危機は今に始まったことではなく、ずっと以前から潜在していたものです。あまりに現実離れしていると感じるからこそ、冒頭の動画のように軍事作戦をどこか娯楽のように語れてしまうのでしょう。

日本の安全を守るためには、こうした事態が起きた際にどう動くべきか、そして何より「事態を発生させないためにどのような施策が必要か」を、私たちはもっと真剣に、自分事として考えなければならない時期に来ています。


2026年4月24日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 4月24日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5348回・上級数独の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。






右側下段の9つの箱に注目します。赤い矢印の上には、「1」と「4」があります。従って、赤い丸印の箱には、「1」か「4」のいずれかが入ることが分かります。この結果を使うと、右側下段の9つの箱の一つに「3」が入ることがわかります。

この結果を使ってしばらくわかるところを埋めてい見ます。そして、以下のところで少し工夫が必要です。





下段から3段目の列に注目します。赤い丸印で示した箱の縦横の列と、その箱にある9つの箱にある数字を見ると、「5」だけがありませんので、赤い丸印で示した箱には「5」が入ることがわかります。


次に同じような理由で、四角で示した箱には「6」が入ることがわかります。



以下の図が「5」と「6」が入った図です。



ここで右側から4列目の9つの箱に注目します。赤い矢印と青い矢印で示した直線上には、それぞれ「6」と「8」があります。従って、赤い丸印の箱には、「6」か「8」のいずれかが入ることが分かります。この結果を使うと、中央上段の9つの箱の一つに「4」が入ることがわかります。



これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。





40万円の補聴器を超える!?Apple AirPods Proを「補聴器」として使ってみた結果

  「AirPods Pro 2が補聴器になる!」というニュースが世間を賑わせたのは、2024年後半のことでした。 私は当時、この機能は素晴らしいと考え、すでに補聴器を利用している友人に勧めてみました。しかし、その時の返信はそっけないものでした。 「AirPods Proは所詮『...