2026年8月10日月曜日

原爆は勝手に炸裂しない

 本日の産経新聞の記事で、日本保守党の百田尚樹代表の発言が取り上げられていました。


『日本保守党の百田尚樹代表は10日の記者会見で、広島、長崎への原爆投下を巡り、昨年と今年の平和祈念式典に参列した際の印象について、原爆を投下した主体が明確に語られていないことに違和感を示した。式典で「上空で一発の原子爆弾が炸裂した」と表現されることについて「まるで自然災害のように扱っている。原爆は勝手に破裂しない。トルーマン米大統領が命じ、米軍兵士が実行した。主語がなければ、歴史の一番大事な所を覆ってしまう」と指摘した。』


皆さんはどう思われるでしょうか。恥ずかしながら私自身、これまで広島や長崎の平和祈念式典に直接参加したことはなく、テレビニュースで市民代表が献花する様子や、報道用に要約された市長のあいさつを耳にする程度でした。


つまり、メディアの報道をそのまま受け売りし、自分で深く考えずに意見を誘導されていたと言われても否定できない状況でした。


この反省を踏まえた上で、今回改めて考えさせられたのは、「誰が原爆を落としたのか」という事実が式典などで曖昧にされてきた点です。これまでは無意識のうちに「米国に配慮して、誰が投下を命じたのかを明確に問うのは避けた方がよいのではないか」という思い込みに陥っていたのかもしれません。


こうした傾向は、平和式典だけでなく日本の歴史教科書にも表れています。投下の事実や悲惨さは語られても、誰がどのような決断で投下したのかという「主体の意思」については、どこか客観的で淡々と流されがちです。


では、当事国である米国の教科書ではどう記述されているのでしょうか。生成AIのGeminiに尋ねてみました。


それによると、米国ではトルーマン大統領が投下を指示したことだけでなく、「米兵の犠牲を減らし早期終戦を迎えるため」といった投下の決断理由が明記されているとのことです。さらに最近では、投下を正当化する論理だけでなく、それに対する批判や反対意見、倫理的な問題点についても触れられるようになってきています。


当事国である米国でさえ主語や背景を明確にして議論していることを考えると、日本の式典や教科書における「まるで自然災害であるかのような扱い」には違和感を覚えざるを得ません。


相手の気持ちを慮(おもんばか)って主張を抑えるのは日本の伝統的な美徳かもしれません。しかし、この「日本方式」の配慮は、主語や主張を明確にする国際社会においては意味が通じないものです。平和式典においても、「歴史の事実」を客観的に踏まえた上で、世界に向けてどう行動してほしいのかを具体的に発信していくことが重要ではないでしょうか。


数十年にわたり執り行われてきた式典だからこそ、形式化やマンネリ化は避けたいところです。 ウクライナや中東などで緊迫した情勢が続き、核兵器使用のリスクすら囁かれる現代だからこそ、今の時代に即した明確なメッセージを式典から世界へ示していくことが求められていると感じます。



2026年8月9日日曜日

Google Flowで「金魚が台所を泳ぐ動画」を作ってみた

 Google Flowを使い、「金魚が台所の中を泳いでいる動画」を作成してみました。

作成の手順は以下のとおりです。

  1. Google Flowのサイトを開く
    Chromeなどの検索窓に「Google Flow」と入力して検索し、表示されたリンクをクリックしてサイトにアクセスします。

  2. プロジェクトの開始
    「新しいプロジェクト」をクリックして作業を開始します。

  3. 素材画像の作成
    画像生成機能を使い、「台所の画像」と「金魚の画像」を作成します。

  4. 画像を読み込む
    作成した2枚の画像を、プロンプト入力欄にドラッグ&ドロップします。

  5. 指示(プロンプト)を入力する
    プロンプト欄に「金魚が台所を泳ぎ回る動画」と入力し、動画の生成を依頼します。

  6. 動画の完成
    しばらく待つと、生成された動画が表示されます。

🎬 詳しい手順の解説動画はこちら

https://youtu.be/P4MDnU5Szz0

実際に作成した動画はこちら

https://youtu.be/56cUF1KiUO4

とても簡単に作成できますので、みなさんもぜひ参考に作ってみてください!


2026年8月8日土曜日

2026年8月9日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 2026年8月9日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められません。少し工夫してみる必要があります。


ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「4」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「4」が入ることがわかります。



ただし、ここまで進めても、さらに工夫して考える必要があります。



ここで下の図を見て下さい。右側下段の9つの箱に注目します。この図で赤の直線で示した部分には「2」と「3」がその直線上にあります。従って、赤の丸で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「3」が入り、他の数は入らないことがわかります。そして、残りの2つの箱には、「6」もしくは「8」が入り、他の数は入らまいことがわかります。



これを使うと、右側中段の9つ箱の一つに、「8」が入ることがわかります。


これ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。

頑張ってみて下さい。



2026年8月7日金曜日

2026年8月7日(金)付毎日新聞夕刊の上級数独の解き方

 8月7日(金)付の毎日新聞夕刊に掲載されている第5418回・毎日数独上級の解き方を説明します。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。中央下段の9つの箱に注目します。赤い矢印て示した線上には、「3」と「7」がありますので、中央下段の赤い丸印で示した2つの箱には、「3」もしくは「7」が入り、他の数は入らないことがわかります。



この結果を使うと、中央中段の9つの箱の一つに、「8」が入ることが分かります。


それ以降、分かるところを埋めていくと、以下の図の以下のようになります。



ここで下の図を見て下さい。赤い丸印で示した箱の縦横にあるの数字、その箱のある9つのグループの中にある数字を見てみると、「4」だけがないので、赤い丸印で示した箱には「4」が入ることがわかります。



それ以降も、難しいところもあると思いますが、じっくり考えれば解くことができると思います。頑張ってみて下さい。






2026年8月5日水曜日

NotebookLMで簡単に動画を作成する方法

 NotebookLM(旧 Google Notebook)を使って動画を作成するYouTube動画をいくつか見かけるようになり、「自分でも作ってみよう」と思い立ちました。

今回は、「NotebookLMで簡単に動画を作成する手順」を解説します。

 動画作成の手順

【STEP 1:ソース(情報源)の検索と追加】

1. NotebookLMの公式サイトを開きます。


2. 画面上の「最新のノートブック」の下にある 「ノートブックを新規作成」をクリックします。

3. 「音声解説と動画解説を自分のドキュメントから作成する」の下にある入力欄(ウェブで新しいソースを検索)に 「Notebook 動画作成」 と入力し、検索ボタン(虫眼鏡アイコン)をクリックします。

4. 左側の欄に検索結果が表示されます。

5. 「表示」をクリックして検索結果を全件表示します。

6. 使用したい記事やページを選択し、「インポート」をクリックします。


【STEP 2:動画解説の生成】

7. 中央の欄に、インポートしたソースの要約が表示されたことを確認します。

8. 右側の欄にある 「動画解説」をクリックします。


9. 言語選択のドロップダウンメニューから
「日本語」を選択します。

10. 右下の「生成」ボタンをクリックすると、動画の生成が始まります。


【STEP 3:動画の確認】

11. 右側の欄に「動画解説の概要を生成しています」と表示されます。作成には数分かかりますのでそのまま待ちます。

12. 生成が完了すると、表示が動画のタイトルに切り替わります。

13. タイトルをクリックすると、作成された動画を再生・確認できます。

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 補足・実際の動画サンプル
テキストの手順だけではイメージが湧きにくい方は、上記の手順を実際に動画化した以下のリンクをご覧ください。

[実際に作成した手順解説動画のリンク] https://www.youtube.com/watch?v=YNBp7G0eH1g

[NotebookLMで作成した動画サンプル] https://www.youtube.com/watch?v=SgFZFIgTljc

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おわりに(日本語対応について)

NotebookLMでの動画作成手順はYouTube等でも紹介されていますが、少し前の情報だと「日本語非対応」と解説されているものが多く見られます。

ですが、現在ではご覧の通りしっかり日本語に対応しています。とても簡単に作成できますので、ぜひ試してみてください!


2026年7月29日水曜日

Gemini NotebookでYouTube動画から「解説動画」を自動作成してみた

 Gemini Notebookの「動画解説」機能を使って、YouTube動画をもとにした解説動画を作成してみました。

今回、素材として使用したのは、イラン衝突関連の以下の2つのYouTube動画です。

作成の手順

  1. Gemini Notebookを開き、ソース追加画面で**上記2つのYouTube動画のURLを入力(追加)**します。

  2. プロンプト欄に以下の指示を入力しました。
    「現在の状況について整理してください。なぜイランとの衝突が激化したか?」

  3. 画面右側に表示されている**「Studio」**をクリックします。

  4. 表示されたメニューから**「動画解説」**を選択します。

  5. 「動画解説をカスタマイズ」画面で、以下のように設定しました。

    • 形式: 説明動画

    • 言語: 日本語

    • ビジュアルスタイルの選択: 自動選択

生成結果

設定を終えて待つこと約5分、無事に解説動画が生成されました! 作成された動画は以下からご覧いただけます。

📹 完成した動画はこちら

https://youtu.be/DAUA2Ew8kEg

感想・まとめ

日本語の漢字の読みなどに一部間違っているところもありますが、全体としてはまずまずの内容になっているのではないかと思います。

今回のようにテーマに対して複数の動画を集めたり、あるいは**「異なる立場や意見の動画を集めてまとめてもらうとどうなるのか」**を試してみるのも面白そうですね。


GoogleドキュメントでGeminiを使ってビジュアルを作成・編集する

 本日、Googleから次のようなメールが届きました(メールは英文でしたが、翻訳機能で日本語にしています)。

『GoogleドキュメントのGeminiを使えば、テキストのすぐ横に画像、図、インフォグラフィックを直接作成・編集できるようになりました。これらの画像はドキュメントのコンテキストを活用するため、ドキュメントから離れたり外部ツールに頼ったりすることなく、文章に付随する関連性の高いビジュアルを生成できます。さらに、簡単な自然言語のプロンプトを使って、既存のビジュアルやグラフィックを洗練させることも可能です。

この新機能により、以下のことが可能になります。

  • インフォグラフィックや図の作成: ドキュメントを要約した、見やすいインフォグラフィックや図を作成します。「ドキュメントの冒頭に提案の概要を示す図を追加してください」や「ドキュメントを視覚的に要約した、見やすいインフォグラフィックを作成してください」とGeminiに依頼します。

  • 既存ビジュアルの改良: 「アスペクト比を16:9に変更する」「ドキュメント全体のデザインに合わせて、より美しいスタイルにする」といったように、自然言語で指示して調整します。

  • 複数のビジュアルの一括作成・編集: 各主要セクションにインフォグラフィックを追加したり、複数のビジュアルのスタイルを一度に更新したりできます。

これらの機能は、Googleドキュメントの下部バーまたはGeminiサイドパネルからアクセスできます。』

早速、本日のブログの原稿を使って試してみました。

説明文にあるとおり、右側のGeminiサイドパネルにある星のアイコン、もしくはGoogleドキュメントの下部に示されている星のアイコンをクリックします。今回はサイドパネルのアイコンをクリックして作成を依頼しました。

アイコンをクリックすると、画面右側に作業用のスペースが表示され、その下部にプロンプトを入力する欄があります。

この入力欄に、案内文にあった「Create a rich infographic visually summarizing my doc.」という英文をそのまま入力してみました。

すると即座に、ドキュメント内に説明図が生成されました。それが以下の画像です。

今までであれば、作成したドキュメントを理解してもらうために、ファイルをコピーしてプロンプト欄に貼り付けたり、リンクを共有して解説図を作ってもらったりしていました。しかし、これからはこの新機能がメインになっていくと思います。

Googleは、自社が提供するアプリの随所にGeminiのアイコンを配置し、ユーザーがAI機能を即座に呼び出せる環境を整えています。

他のAIサービスとの差別化を図るうえで、こうした「自社サービスとのシームレスな統合」は大きな強みです。Googleはこの機能の強化を今後も進めていくことでしょう。こうしたアプローチは、検索やドキュメントなど多岐にわたるサービスを自社で展開しているGoogleならではの強みであり、大きなアドバンテージになっていると感じます。


原爆は勝手に炸裂しない

  本日の産経新聞の記事で、日本保守党の百田尚樹代表の発言が取り上げられていました。 『日本保守党の百田尚樹代表は10日の記者会見で、広島、長崎への原爆投下を巡り、昨年と今年の平和祈念式典に参列した際の印象について、原爆を投下した主体が明確に語られていないことに違和感を示した。式...