2017年3月31日金曜日

「すぐマイクロソフトのプロダクトキーをご認証ください。」というメールが届いた

マイクロソフトから、

「From: マイクロソフト安全認証チーム
Sent: Friday, March 31, 2017 4:03 AM
To: e********@****.odn.ne.jp
Subject: [大切]マイクロソフトのプロダクトキーが不正コピーされた警告です!


[大切]すぐマイクロソフトのプロダクトキーをご認証ください。さもなくば権限付与が中止されます!

ご利用のオフィスソフトの授権が終了されてしまう恐れがあります!

マイクロソフトセキュリティチームはご利用のオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーされた恐れがあることを発見しています。

攻撃者はご利用のオフィスソフトのプロダクトキーでほかのオフィスソフトを起動する試みをしています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないので、お手数ですが、検証作業をしてください。

検証作業をしていただけない場合、ご利用のオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了しますので、ご了承ください。

今すぐ認証

*ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正なコピーを防止する技術で、手続きは簡単に実行できます。また、この手続きは匿名で行われるので、お客様のプライベートな情報は保護されています。ご安心ください。  」

という内容のメールが届いたが、どうしたものかという質問が友人から届いた。
この文章で、「今すぐ認証」というところがあり、クリックすると、マイクロソフトのアカウントを入力する画面が現れ、さらにOffice認証用のピンコードも入力するように要求する画面が出てくる。
さらには、自分の名前や住所、電話番号なども入力する画面が表示される。
そして、ついにはクレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力する画面が出てくるという。

幸いに友人はマイクロソフトのところで、いい加減なアカウントを入れており、最後のクレジットカードの画面から先に進んでいなかった。どうも、クレジットカードの番号などを入力するのはおかしいと思ったようだ。

あきらかなフィッシングメールである。さっそく、そのメールは削除し、ウィルスソフトに寄るスキャンを行うように指示した。

マイクロソフトがこういうことをやるわけがないのだが、良くわからない人はこういうメールが来ると、何か心配になって操作をやってしまい、自分の名前やクレジットカードの番号などを、現れた画面に入力してしまうことがあるようだ。クレジットカードなどを入力してしまうと、それを勝手に使用されてしまうことがあるので、注意が必要だ。

私の友人のように、何か変だなと思ったら、良く知っている人に状況を説明して、アドバイスを貰うのもいい手だと思う。よく注意しましょう。

2017年3月29日水曜日

Windows 10 Creators Updateは4月11日にリリースされる

マイクロソフトはそのWindowsブログで、Windows 10 Creatores Updateを4月11日に提供を開始すると発表した。

日本語のマイクロソフトのサイトでも、Windows 10 Creators Updateの紹介がされている。以下のところだ。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/upcoming-features


リリースされるCreators Updateは、Buildは15063だそうで、それならInsider Previewで私が今使っているBuildのままということになる。

Creator Updateをリリースするにあたっては、パソコンを製造する会社に、それを渡すことから始まる。製造する会社ではそれをパソコンにインストールして、パソコンを出荷するわけだが、ある程度の数を用意して、市場に投入するには少し時間がかかる。Build 15063を私が入手してから結構時間が経っているのだが、その時間がパソコンを一定量製造する時間ということになる。

Windows 10 Creators Updateは4月11日にリリースされるが、全世界のパソコンに配布するので、それを受け取るのは遅れが生じるようになっている。徐々にインストールが開始されるということである。

American Expressから「カード利用確認のお願い」というメールが届いた

昨日、American Expressから「カード利用確認のお願い」というメールが2通届いた。以下の様なものだ。




Europcarから45ユーロを使用しており、連絡が来ているというのだ。とっさのことで、3月27日にEuropcaから要求されるようなことはないはずだと思ったので、「いいえ」とタップして返事をしておいた。

返事をしたのが早朝で、朝眠い時にたまたまメールを見たので、もう一度寝込んでしまい、日中すっかりそれを忘れていた。

そうすると、American Expressから電話がかかってきて、同じような確認を女性のオペレーターが行ってきた。そして、付け加えられたのが、「半年ほど前にヨーロパに行かれませんでしたか?」という質問だった。確かに、私はイタリアに旅行して、Europcarでレンタカーをしている。

女性のオペレータの説明では、むこうで何か支払わないといけないことがあり、それが残っていると、半年後くらいに請求が来るというものだった。

その説明を聞いて思い出したのだが、一度だけイタリアで駐車違反をやっている。実際には事前に駐車料金は支払ってあったのだが、道に迷って、車に返ってくるのが遅くなり、その支払い分の時間を超過してしまったのだ。

どうも、その駐車違反の料金を今回チャージされたようである。

American Expressがそこまできちんと面倒を見てくれているのに感謝するとともに、駐車違反の料金をきっちり半年後にも取りに来るイタリアの警察のやり方には、話としては聞いていたのだが、びっくりした。

2017年3月28日火曜日

トランプ大統領の在日米軍撤退発言について

本日の産経WESTの記事に、『橋下前大阪市長が、「日本の自衛力、軍事力はお粗末だ」と指摘。トランプ大統領が「在日米軍撤退もあり得る」と言ってくれれば、軍事力がどういうことか認識できる」と持論を展開』というのが出ている。http://www.sankei.com/west/news/170328/wst1703280016-n1.html

これはちょっと、論理が飛びすぎているなと感じた。というのは、在日米軍が撤退しても、特にすぐに問題になることはないと考えるからだ。

むしろ、日本にとってはメリットがある。
まず、沖縄から米軍がいなくなるということは、沖縄の米軍基地の問題がなくなるということだ。さらに、日本が米軍支払っている6000億円近い費用分担がなくなる。そして、北朝鮮からの核の脅威が減少する。この3つのメリットを、有名な軍事評論家の田岡俊次氏が言っている。(ダイヤモンド・オンライン)

北朝鮮からの脅威というのは、日本にある米軍基地をめがけて、核を載せたミサイルが発射される可能性があるというものだ。米軍基地がなくなれば、ミサイルを打ってくる意味がなくなる。

更に言うなら、米軍が日本から撤退したからと言って、すぐに中国や北朝鮮が日本に侵攻してくることなどちょっと考えられない。中国なら、むしろ日本よりも台湾に侵攻してくるだろう。まあ、尖閣諸島くらいは侵攻してくる可能性はあるが。そうなると現在の竹島の状態のようなことは発生する可能性はある。しかし、それだけでは両国関係の緊張が高まるが、それで本格的な戦争になるとは考えにくい。

もともと、日本の軍事力は世界のレベルで言うと結構高い。そういう日本に侵攻してくるというのは、可能性が低いのではないか。防御も可能だ。そして、更に言うなら、もし、攻めて来たら、日本から撤退している米軍も駆けつけてくるだろう。日本を守るのではなく、単に、自国を守るという理由からだが。

米軍が日本から撤退したとしても、実際の軍隊が侵攻してくるよりも、最大の脅威はミサイルに寄る核爆弾の攻撃だろう。核爆弾でなくても、大都市に近い原子力発電所の攻撃だ。これは今のところ、迎撃ミサイルはあるにしても、完全に防御できるとはいえない状態だ。この対策をもっと真剣に考えないといけない。

2017年3月26日日曜日

「偽のサイトにアクセスしようとしています」というメッセージが現れた

Google Chromeのブックマークの整理をしていて、確認のためにあるサイトにアクセスしたら、「偽のサイトにアクセスしようとしています」というメッセージ画面が現れた。



上の画面だ。「詳細を表示」とクリックするとその警告を出した理由が説明されている。その理由とは、
「********では、最近、Google セーフ ブラウジングにより、フィッシング行為が検出されました。フィッシング サイトは、他のウェブサイトになりすましてユーザーを欺こうとするサイトです。」
ということのようだ。

この表示は以下のような文言に変わることもある。



このサイトは、実際には、ブックマークに登録した後、しばらくは使用していたと思う。しかし、その後少なくとも5年以上アクセスしていなかった。

もちろん、警告が表示されても、詳細を表示して、その画面の中にある「安全でないこのサイトにアクセス」をクリックすれば、アクセスは可能だ。

危険を承知でこのサイトにアクセスしてみると、頁のトップに英語で「このサイトは売り出されています」というメッセージが表示されていた。

Google Chromeでは、危険なサイトや偽のサイトにアクセスしようとすると、警告メッセージが表示されるようになっている。この設定はデフォルトでオンになっている。

突然フォルダーが消えたのですが、どうすればいいですか

今日、友人から電話があり、自分のファイルを保存している「マイフォルダ-」という名前のフォルダーが突然消えてしまったという電話があった。

突然消えたしまった理由は良くわからないが、それを復旧する方法はある。

一つは、フォルダーを何の拍子かわからないが、他の場所に移動してしまったという場合である。
もう一つは、何らかの原因で、フォルダーを削除してしまったという場合だ。

友人は自分ではそういうことはした憶えはないという。しかし、だいたいは上の2つのいずれかの原因でフォルダーが消えたようになっているのだ。

以上の2つの原因の他に、フォルダー名を何らかの理由で変更してしまったというのもありだ。

フォルダーを他の場所に移動してしまった場合には、その場所を探す必要がある。それはファイルエキスプローラーのファイルやフォルダーの検索機能を使用して、探せば良い。



上の画面のように、ファイルエキスプローラーの右上のところに、検索窓がある。それを使って、フォルダーを探せば良い。ドライブCの中にあると思えば、ドライブCをファイルエキスプローラーで表示しておいて、検索窓にフォルダー名を入れてEnterキーを押せば、少し時間がかかるかもしれないが、Cドライブの下にあるフォルダーやファイルを探してくれる。

リストアップされるので、その中に該当するフォルダーがないかを確認すれば良い。

フォルダーを消してしまった場合には、「ごみ箱」に消してしまったフォルダーが保存されているかも知れないので、確認してみよう。「ごみ箱」のアイコンをクリックすれば、ごみ箱入っているフォルダーやファイルがリストアップされるので、その中から探せば良い。

フォルダーが見つかった場合には、元あったところに移動すれば良い。

フォルダー名が変更されている場合には、探すのは難しい。しかし、そのフォルダーの中にあるファイル名を覚えているなら、それを検索窓に入れて検索するのが良い。ひょっとすると、名前が変更されたフォルダーが見つかるかもしれない。

今回の友人のケースは、ごみ箱に入れられていたので、それを元あった場所にドラッグ&ドロップで移動した。

2017年3月24日金曜日

ROCKET NEWS24のマッチ棒のクイズ、できるかな?

最近ロケットニュース24の記事を見ていなかったのだが、たまたま今日ブックマークの生理をやっていて、そのサイトを覗いてみた。

その時にたまたま見た記事が面白かったので紹介する。それはマッチ棒のクイズである。

 mondai


上の問題は本日の「頭の体操クイズ」だ。とりあえず、考えてみて、その解が分かったら、上の画面をクリックすると元の画面が表示されるので回答を見てください。頭の柔軟さが試されている。

このサイトを表示するとその他のマッチ棒のクイズが、「おすすめ記事」に列挙されている。

この他、マッチ棒クイズではない各種クイズが掲載されているので、時間がある時に読んで考えるというのは良いのでは?

2017年3月22日水曜日

パソコンの動作が遅くなったら

友人から「パソコンの動作が遅くなった。特に最初の文字変換に15秒ほどかかる」という話が飛び込んできた。

一般的には、メモリ不足になっているか、ハードディスクの容量不足になっているか、そのどちらかだ。もしくは、ウィルスが入り込んでいる。

最近のパソコンはハードディスクは容量が大きくなってきているので、これはあまり心配する必要はない。それと、ディスクの容量が足りないなら、それに関する警告が出てくるはずで、それが出ない限りはパフォーマンスが落ちるようなことはあまりないと思う。

まずは、ウィルスが入り込んでいないか、確認するのが良い。常駐させているウィルス対策ソフトを起動して、ウィルススキャンをしてみるのが良い。

もう少し徹底してやるなら、「AdwCleaner」というウィルスチェックのソフトをダウンロードして、それでスキャンすれば良い。ダウンロード先やウィルスチェックの実行の仕方などは「AdwCleaner」で検索すれば出てくる。これは、メッセージなどの日本語対応はしていないのが、使い方はわかるはずだ。

以上の対策で、結果が出ない場合には常駐ソフトを無効にするというのを行う。Windowsは古い時代から、この常駐ソフトがメモリを使用するので、性能が落ちるという減少に悩まされてきた。今でも、それは変わらない。

常駐ソフトを無効にするには、タスクマネージャーを使用する。



タスクマネージャーを立ち上げ、タスクマネージャーの詳細画面で、「スタートアップ」タブをクリックして、その画面を表示する。(上の画面)

この画面で、「状態」が「有効」になっているソフトで、スタートアップ時点からメモリに常駐しておく必要のないものを、選択し、「無効にする」をクリックして、「有効」の表示を「無効」に変更する。

その後、パソコンを再起動すれば良い。先程タスクマネージャーで、「状態」を「無効」に変更したソフトは常駐されない。

友人からは、「常駐ソフトを無効にする」という方法で、パソコンの動作が改善されたという報告が来た。

2017年3月21日火曜日

Windows 10 Insider Preview Build 15063のリリース

米国時間の3月20日にWindows 10 Insider Preview Build 15063のリリースが行われた。

それに気がついたのが、本日午前10時頃だったと思うのだが、やっとBuild 15063のインストールが済んだところである。



Edgeがハングするなどのトラブル対策が取られたことや、.NET Framework 3.5を有効にしても、追加した言語に関連するファイルやレジストリキーがインストールされないという問題を解決したことなどが改善点だ。

今回のリリースはモバイル端末向けの改善のほうが多かった。

さっき、インストールしたばかりなので、今回のBuildの安定性などに関してはこれから使ってみて問題があれば報告したい。

2017年3月20日月曜日

Googleフォトの検索機能が便利だ

先日、友人と話をしている時に、彼が京都の大覚寺に行ったと言う話が出た。

私は「行ったことがある」という記憶だけはあったのだが、確信が持てなかった。「私も行ったことがあるかも?」などと言ったのだが。


そこで、スマホでフォトを立ち上げ、「大覚寺」を検索窓に入力して検索してみた。


そうすると、上のように簡単に大覚寺で撮った写真が日付つきで表示された。デジタルカメラやスマホで撮った写真は日付や場所が写真にデータとして貼り付けられている。これを利用して検索してくれるわけだ。

デジカメが無かった時代のことは無理だが、デジカメやスマホで写真を撮っていて、それをGoogleフォトに取り込んでいるなら、こういう技が使える。

Googleフォトの検索には、これ以外に、動物の名前などや人物の名前(ラベル付けしたユーザー)などで検索が可能だ。

2017年3月19日日曜日

Windows 10 Build 15061の問題

私はメールソフトはThunderbirdを使っている。

今回Windows 10のFastリングでBuild 15061をインストールした。

その後、メールを送信するのに時間が掛かる現象が出てきた。送信後のメッセージを見ていると、メールサーバーとの通信がうまく行っていないようだ。それで何度かやり直しをしているようで、そのうち、うまく行ってメールが送信される。ただ、この送信にかかる時間がいままでよりも長い時間かかり、少なくとも2,3分はかかっているように思う。

以前からThunderbirdもメモリ不足のメッセージが出て、アプリを終了するようにというメッセージが出ていた。新しいバージョンのWindows 10にThunderbirdはうまく対応できていないように思える。

今思いついたのだが、これはThunderbirdの問題ではなく、ネットワークの問題かもしれない。

GoogleのChromeもCanary版は立ち上げると、パソコンがクラッシュすることがたまに発生するのは未だ治っていないようだ。

そろそろWindows 10の新しいリリースが一般向けにあると考えられるが、ChromeやThunderbirdがトラブルようだと、リリース後もマイクロソフトはユーザー対応に苦労するのではないだろうか。

2017年3月17日金曜日

Windows Insider Preview Build 15061のインストール

本日朝気がついたのだが、Windows 10 Insider Preview Build 15060が自動的にインストールされていた。一応、自動的にインストールするように設定しているので、問題はないのだが、いままでこんなにすんなりとインストールされているのは初めてだ。



そこで、更新履歴を見ていみようと、Windowsの「設定」で「更新とセキュリティ」を見てみた。するとどうだろう、次の新しいBuild 15061のインストールの準備ができているというメッセージが出ている。



さっそく、「今すぐ再起動する」をクリックして、インストールを開始した。

先程、インストールが終了した。



Build 15060とBuild 15061は立て続けにリリースされているが、これは一般向けに新しいUpdeteをリリースする時期が迫っていることを明示するようなものだ。マイクロソフトのブログでリリースのアナウンスの内容を見ても、既知のエラーを直していっているだけで、新しい機能を追加してはいない。
もう1,2回はこのようなBuildのリリースがあると思われる。

2017年3月16日木曜日

お隣の韓国の政治をとやかく言えない日本の政治

いよいよ森友学園の問題が大きくなってきた。

この事件で考えさせられるのが、政治家に寄るか寄らないかにかかわらず、権力が絡んでいると考えると、人は何となくそれに従ってしまうようだ。

「この印籠が目に入らぬか」という有名なセリフ回しのドラマを何度か見たが、そんなもので聞くわけがないだろうといつも思ったものだ。その思い通り、ドラマの悪者は黄門様に切りかかってくるわけだが、今回はどうなるのか?

事の真相がよく分かっていないので、なんとも言えないが、この政治家の権力に民衆が従うという構図は、韓国の朴槿恵大統領のケースにも当てはまる。大統領の威を借る狐、つまり周りのものがその権力を傘にきて威張って、好きなことをやり放題するという構図である。

今回の場合も、安倍首相がなんと言おうとも、籠池理事長など森友学園側は安倍首相の威を借りるべく算段をして、うまく小学校を建てる直前まで言ったわけだ。うわさによると、森友学園だけでなく、加計学園というのもひょっとしたらその手のたぐいで、こちらは見つかる前にうまくやってしまったことになる。

韓国の大統領罷免のニュースを見ながら、日本ではこんなことにはならないだろうなと思っていた。しかし、よく考えてみると、今回の森友学園の話は規模は小さいが、同じような事件だと思う。何処も同じだ。

巷で言われているように、この事件は安倍内閣にとっては致命的な事件になる可能性もある。政権が長引くと、周りは当然だが、内側からも早くやめてくれたら良いのにと思っている人が増えてくる。まあ、そろそろそういう時期になってきたのかもしれない。

Windows 10のCreators Updateのリリースが近づいている

Windows Centralによると、Windows 10 Creators Updateがそろそろ準備が整ってきたという。


今回のBuild 15058を使用しても、そろそろリリースを行う時期が近づいてきているのが分かる。

さしあたり、来週くらいから、マイクロソフトはRTM(製造者向けリリース)を作成し、さらにInsider Previewにも流して、一般に後悔しても大丈夫かどうか確認する作業を始める。この確認作業で品質が確認できればそのBuildがリリース版となる。このリリース時期をマイクロソフトは4月11日としている。ただし、すべてのデバイスにリリースするのではなく、順次選択したデバイスに対してリリースするようにアレンジされるはずである。一気に世界中のデバイスに対してリリースするのはネットワークなどに対して問題が大きいので。

Mobile向けのWindows 10については、このパソコン向けのリリースよりも数週間送れると予想される。つまり、4月11日でのリリースはデスクトップ向けということである。

Insiderとしては、通常のInsider Preview Programに従っておれば、リリースを決めた後のパッチについても、自動的に受け取ることが出来、最新版を確保することが可能だ。

さらに、Insider Preview Programを継続するようになっていれば、Redstone 3用の開発が進むので、Creators Updateのリリースの2,3週間後にはRedstone 3用のプリビューが開始されるはずである。

2017年3月15日水曜日

メールの配信エラー「local-part of envelope RCPT address contains utf8 but remote server did not offer SMTPUTF8」

Gmailを使用している友人から質問が届いた。

Gmailでメールを発信したのだが、以下のようなエラーメッセージが届いたという。


もともと、このエラーメッセージの意味がよくわからない。
「local-part of envelope RCPT address contains utf8 but remote server did not offer SMTPUTF8」

日本語に訳すと、「受取側のメールアドレスにUTF8コードが含まれているが、SMTPUTF8をリモートサーバーが提供していない」ということである。どうも、メールアドレスにUTF8が含まれているが、それが受取側のメールサーバーでうまく認識されていないということのようだ。つまり、メールアドレスがおかしいということである。

さっそく、「メールアドレスをもう一度書き直して入力してみたら」という回答を出しておいた。それで、解決したという報告が入った。

推測するに、メールアドレスを作成する時に、コードが入り交じったか、あるいはメールアドレスで使用しないコードを使用したかのようだ。

Windows 10 Insider Preview Build 15058のインストール

本日朝にWindows 10 Insider Preview Build 15058のインストールが開始された。アナウンスは3月14日である。

Build 15055がインストールされたのが数日前(3月10日)だったと思うので、実に早いリリースである。

昨日まであまり時間がなかったので、Build 15055のリリースについてブログを書くことができなかった。



Build 15055もBuild 15058も新しい機能の追加などはなく、ほぼ全てがバグ対応である。

この2つのBuildのアナウンスに書かれていた既知の問題(Knowing issue)に書かれていたRegistryキーの削除を行った。
HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\AdvertisingInfo

アドバタイジングIDのミスコンフィグによるクラッシュが発生しているが、このRegistryを削除することにより回避できるとしている。これを実施したことでクラッシュが減ることを期待したい。

Build 15055でもメモリ不足に寄るクラッシュが発生しており、今回のBuild 15058で改善が図られているかどうか、しばらく様子を見てみたい。

2017年3月8日水曜日

GoggleのAndroidセキュリティアップデート2017年3月版

GoogleのAndroid端末向けのセキュリティアップデートは毎月行われている。今月もそろそろそのアップデートが行われるようだ。

実際にGoogleが発行しているAndroid Security Bulletineを見てみると3月6日に発行されている。

Nexusなどのスマホでこれを見るには、「設定」をタップし、出てきた設定画面で、一番下までスクロールして、「端末情報」をタップする。


それで出てきた画面で、「Androidセキュリティパッチレベル」をタップすると表示される。


私のスマホは上の「端末の状態」という画面で、Androidセキュリティパッチレベルは2017年2月5日になっている。つまり、2月のセキュリティパッチまではインストールされている。ビルド番号はN4F260である。3月のバージョンではビルとN4F26Tとなるようだ。

2017年3月7日火曜日

Windows 10 Build 15048をインストールした直後の画面

実家においているノートパソコンにWindows 10 Insider PreviewのBuild 15048をインストールした。

インストールした直後は、大きな文字で「しばらくお待ちください」などという表示が出てきて、インストールの最後の処理を行っている。


その直後に上のような画面が表示される。マイクロソフトのブラウザEdgeを使用して表示される。

実は今までこの手の画面をあまり注意してみていなかった。よく見てみると、どうもこの画面は次回一般に公開されるWindows 10のRedstone 2で表示されるものが、このBuildでは用意されているように思われる。

メッセージが「Welcome to the Windows 10 Creators Update」と出ている。まさに、このままRedstone 2でも表示されるようなメッセージである。

この画面で、(1)Edge、(2)Office 365、(3)Store、が表示されており、クリックするとそれぞれの説明を見るようになっている。


例えば、Edgeでは上の画面のようにEdgeのヒントのページに飛ぶようになっている。ビルド15048の新機能ということで、いくつか紹介されている。この画面で「タブを保存する」をクリックすると下のような画面が表示される。


新機能だけでなく、その他のEdgeの使い方のヒントがこのページからリンクされており、読めるようになっている。一度目を通しておくのは良いかもしれない。

2017年3月5日日曜日

メモリ不足のメッセージが出てくる原因が判明

Windows 10 Insider Previewに参加してFastリングで新しいWindows 10のリリースを受けてインストールしている。

最近、メモリ不足のメッセージを良く受け取るようになっていた。メッセージを受け取るだけではなく、どうもそれが原因でブルー・スクリーンが発生しているようであった。

今回、そのメモリ不足のメッセージが表示された時に、イベントビューワーで何が発生しているのか見てみた。



そうすると、上のイベントビューワーの画面で、結構警告やエラーが発生していることがわかった。

警告の内容をよく見てみると、原因はGoogle Chromeで発生していることが分かる。

そこでしばらくChrome(私はCanary版を使用)を使うのをやめて、Firefoxを使用することにした。そうすると、メモリ不足のメッセージが出なくなった。

Windows 10が問題を発生させているのか、Chromeが問題を発生させているのが定かではないが、どちらかが原因か、この2つの相性の問題で発生しているのか、良くわからないが、困ったものだ。

2017年3月4日土曜日

Windows 10 Insider Build 15048のインストール

Windows 10 Insider Build 15048がいつの間にかインストールされていた。どうも、Build 15042を先々週の金曜日にリリースした後に、Build 15046をリリースし、その後このBuild 15048をリリースしたようだ。



今回のリリースでは特に大きな機能の変更はないようで、バグをいくつか直したという情報だけである。Build 15042には結構致命的なバグが会ったようだ。

それとともに画面右下に表示されていたバージョン情報が復活して、表示されるようになった。Build 15042で表示されなくなっていたのも、間違いだったのかもしれない。

2017年3月3日金曜日

Windows 10備え付けの拡大鏡を使用する

Windows 10には「拡大鏡」という虫眼鏡のツールがある。以前のWindowsでも用意されていたものだ。


Windows 10では上の画面のようにWindows簡易操作の項目の中にある。

クリックして立ち上げると以下のような小さな画面で拡大鏡の画面が表示される。


この拡大鏡を眼の良い私は使うことはなかったのだが、最近これは便利だと思うようになった。それは「dマガジン」で週刊誌などを読むようになってからである。

dマガジンでは、パソコンの画面に週刊誌の見開き2ページが表示されるのだが、小さな文字が小さい上に少し不鮮明で、読みにくくなっている。私のパソコンの画面が週刊誌の見開き2頁を表示するには少しサイズが小さいというのも原因の一つである。こういう場合、通常ブラウザの画面の表示を拡大するのに、Ctrlキーと「+」キーを同時に押せば画面の表示が拡大できた。これがdマガジンではなぜか出来ないのだ。

ところが、この拡大鏡はそのdマガジンで使用でき、小さな文字や少し大きくして、読みたい記事や見たい細かな写真などを見るのに役立っている。

拡大鏡の画面で、マウスで「+」をクリックすれば指定されたステップで拡大される。「-」をクリックすれば指定されたステップで縮小される。そのステップはオプションで指定でき、最初は100%になっているので、100%ずつ拡大のパーセントが増えたり、減ったりするのだ。
マウスの代わりにWindowsキーと「+」キーを押すと、拡大され、Windowsキーと「-」キーを押すと縮小される。


拡大鏡の画面で、「表示」をクリックすると上の画面のように、表示の設定が可能だ。「全画面表示」、「レンズ」、「固定」という3つの表示を選択できる。マウスでそれぞれをクリックしても良いし、上の画面に表示されているように3つのキーを同時に押すことでも選択できる。

3つの表示の選択は、拡大するそれぞれの画面で使い分けをしてみるのが良いようだ。


拡大鏡の画面で、「表示」の右隣にあるアイコンをクリックすると、上のようなオプションの画面が表示される。この画面で、拡大/縮小の割合の設定を変更できる。
更に、画面下の「画面フォントの外観を詳細に設定」をクリックすると、出て来る一連の画面でフォントの外観を詳細に設定できる。また、「サインイン時に拡大鏡を開始するかどうかを指定」をクリックすると、出てきた画面でサインイン時に拡大鏡を開始するように設定が可能だ。

拡大鏡の画面は、使用しない別のところを見ている時には、半透明の虫眼鏡のマークになって表示されている。従って、いったん拡大鏡のアプリを立ち上げたら、そのままにしておいても特に画面が見づらくなることはない。即座に拡大鏡が使えるので、虫眼鏡そのままにしておくのが便利だ。必要な時に虫眼鏡をクリックすれば、拡大鏡の画面が表示される。

2017年3月1日水曜日

Google AlloのGoogleアシスタントを使う

昨年12月13日にGoogleアシスタントが日本語でも使えるようになったという情報が流れた。

以前からGoogleアシスタントは英語ではサポートされていたのだが、日本語まではサポートされていなかった。それがサポートされたのだ。

私は残念ながらこの情報を見逃していた。

ところが最近、英語の記事でGoogle AssistantがAndroid版のスマホで使えるようになったという記事を見かけた。Android 7.0及びAndroid 6.0のスマホに対応したというのだ。(たぶん、これはGoogleアシスタントそのものがアプリとして独立しているもののことだろう)

私のNexus 6PでGoogleアシスタントを探してみたが、Google Alloがあるだけで、Googleアシスタントは見つからない。しかし、どうもGoogle Alloの中にGoogleアシスタントが含まれているようだ。そこで、Google Alloをダウンロードして、インストールした。



Google AlloはLineのようにスマホを使用している者同士がメッセージを交換できるようになっている。良く調べていないが、Lineと同等の機能は持っているようだ。

その機能を利用したと思うのだが、@googleという仮想のユーザと会話ができるようになっている。それがGoogleアシスタントなのだ。



Google Alloを開くと上のような画面が表示される。ここで「Google Assistant」をタップすると、Googleアシスタントとの会話が開始できる。



まだ、英語ほどには機能が充実していないようだ。そうは言っても、上の画面のように、日本語を英語に直してくれたり、記念日を教えてくれたり、ザンビアの首都を教えてくれたりと、いろいろのことが出来る。日本語でいろいろ頼めるのが楽しい。

未だ、カレンダーの対応が出来ていないようだが、天気、今日のニュース、地図での経路情報、レストラン情報なども教えてくれる。リマインダーも可能で、リマインドの内容とそれを教えてくれる時間を指定でき、その時刻にリマインドしてくれる。

まだまだ使い込みが必要なようで、こんな程度かという感想もあるかもしれない。そのグレードアップのためか、Googleアシスタントとの会話の中で、その内容に関してフィードバックが出来るようになっている。それにユーザーが回答していくことで、Googleアシスタントのレベルが上っていくのだろう。今後が楽しみだ。

今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...