2020年11月28日土曜日

この冬のインフルエンザの発生状況は?

 感染症専門家の中には、「この冬はコロナウイルスとインフルエンザの同時発生が起こるので注意しよう」と言っていた人たちがいる。


11月末に近づいてきて、例年ならインフルエンザの流行が始まってもおかしくない時期になってきた。実際には12月、1月にならないと本来の結果はわからない。それでもこの時期でもその予測は現在の状況を把握することで可能だ。


厚労省はこの冬のインフルエンザについて、第36週から「インフルエンザに関する報道発表資料 2020/2021シーズン」という表題で、その状況を発表している。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00008.html


現在は11月27日の発表が最新のものである。その中の資料で「インフルエンザ定点当たり報告数・都道府県別」という表題のものが以下のものだ。



これをみると、総数は46、そして昨年同期の総数が15,390とある。


つまり、現在のところ昨年に比較して格段に少ない件数であることがわかる。


この数字から考えると、現在のところ、インフルエンザはこの冬はあまり流行らないのではないかと考えていいのではないだろうか。


マスコミも全くこういう事実を報道しないで、コロナウイルスだけを報道している。感染症専門家の一部の方も含めて、この現象をどう説明するのだろう。是非とも、マスコミにはインフルエンザの状況をコロナウイルス同様に流してもらいたいものだ。


ドイツのPCR検査数は週100万件

 少し前の記事だが、『ドイツに帰ってやっと分かった「日本のコロナ感染者数が少ない理由」』という記事を見つけた。7月31日付の記事である。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74509

ドイツはしばらくの間はヨーロッパ諸国の中ではコロナウイルス対策はよくできていると言われていた。しかし、最近になって死亡者数は大きく増えてきている。日本などの比ではない。


上にあげた記事では、ドイツは週に100万件のPCR検査を行っているそうだ。たぶん、これは今でも変わらないのだろう。こんなに多くのPCR検査を行っているのに、コロナウイルスによる死亡者数はこのところ増え続けている。


一部の感染症専門家は、PCR検査を増やせと言っているが、この事実を見ると、どうもやみくもにPCR検査を増やすのは、コロナウイルス対策としては良いものではないようだ。


記事の内容が正しいかどうか、確認するために、いつも私が使用している

「OurWorldInData」で、いくつかの国のPCR検査数を確認してみた。


以下のグラフがその結果だ。



千人当たりの毎日のPCR検査数のグラフである。残念ながらドイツのデータは入手できなかった。「OurWorldInData」では、ドイツの毎日のデータが手に入らなかったようだ。ドイツでは毎日のPCR検査数は発表していないのかもしれない。


このグラフで上位の3か国は、フランス、イタリア、米国である。下位の2か国は、日本と韓国である。



グラフだけではわかりにくいので、上のように11月19日の各国のデータを表示してみた。これだと、米国は4.80、イタリアは4.14、フランスは3.81で、日本は0.27である。米国、イタリア、フランスなどは日本の14倍以上のPCR検査数である。たぶん、ドイツもフランスやイタリヤ以上の検査数だと想像できる。


これだけのPCR検査数を行っても、コロナウイルスによる死亡者は日本の何十倍という死亡者数を出している。


この事実を見ると、単純にPCR検査を増やしても、効果的な対策になっていないことがわかる。


やはり、コロナウイルス対策は、日本のようにマスクをする、手洗いをする、うがいをするという対策が効果的なようだ。



2020年11月25日水曜日

京都 瑞巌山圓光寺の紅葉

 日本の紅葉はやはり京都ということで、連休明けの11月24日に圓光寺に行ってきた。コロナウイルス騒ぎにもかかわらず人出が多いと言うので休日を避けた。


宮本武蔵で有名な一乗寺近くにあり、一乗寺駅から歩いて15分ほどのところにある。到着してみると、「拝観には予約が必要」という看板が立っている。ネットで事前に圓光寺は調べておいたのだが、気づかなかった。後で調べてみたら、圓光寺のホームページにはきちんと出ていた。


諦めて別のところに行こうとしたのだが、少し待って余裕が出てくれば入らせてもらえそうなので、しばらく待っていた。5分ほど待って入ることが出来た。新型コロナの時代には予約しないといけないと肝に銘じる。お寺の方も入れたいと思っておられるし、我々も入りたいと思っているのだが、コロナのせいで自由がきかないのは厄介なことだ。


入り口にいた係の人の話では少し見頃を過ぎているが、その代わり、紅葉の絨毯がきれいということだった。落ち葉が庭園いっぱいにあって、それが絨毯のようになっている。


入口入ったすぐのところに水琴窟がある。紅葉に夢中になって、入るときには気づかず、出る時になって気づいた。地中に挿した竹筒を通して、きれいな音が聞こえてくる。水をためている石の入れ物も大きく、紅葉が飾ってあり、きれいだった。


紅葉は見頃は過ぎたと言っても、なかにはまだ緑色をした葉もたくさん残っており、庭園内の場所によって見頃のものも残っていた。


庭園内には落ち葉がいたるところに落ちており、それがなるほど絨毯というくらいに敷き詰められている。庭園内の池にも落ち葉がいっぱいに浮かんでいて、それも素晴らしい。


竹林もあって紅葉とは対象的な緑でこれも味わいがあった。


というわけで、紅葉を十分楽しませてもらった。










新型コロナ時代、世界で最も安全な国で日本は第2位!

 ブルームバーグが「コロナ時代、世界で最も安全・危険な国・地域ーレジリエンスランキング」という表題の記事を発表している。以下のところだ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-24/QKA1FUT0AFBM01


もとの英文は以下のところにある。

「The Best and Worst Places to Be in the Coronavirus Era」

https://www.bloomberg.com/graphics/covid-resilience-ranking/


その記事によると、ブルームバーグの「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」は経済規模が2000億ドル(約20兆9100億円)を超える53の国・地域を10の主要指標に基づいて点数化したものである。

その点数化には、症例数や致死率、検査能力、ワクチン、医療体制の能力、移民の移動の自由などが使われている。


そのランキングで、第1位だったのはニュージーランド、そして、第2位は日本だ。


第3位の台湾や、第4位の韓国を上回る成績である。


ところが、こういう記事が日本のマスコミの間では出てこない。単に、第三波などと騒ぎまくっているだけだ。


更に言うなら、「第三波に対してなんの対応もしていない日本政府」などという記事を流し続けている。もう少し、冷静に、そして世界を見渡して、現在の日本におけるコロナウイルスの状況を把握して、報道してもらいたいものだ。


2020年11月24日火曜日

辛口数独(毎日新聞11月22日朝刊)の解き方のヒント

 

毎日新聞11月22日(日)にだされている数独の問題の解放を説明する。


今回の問題も唐辛子が5本ついたかなり辛口の難しい問題である。


問題は上の画像のとおり。


解き方はいつものとおり、2つの数字だけが入るマスを見つけることである。今回の問題は、今までの問題と異なり、それを探すのが少し難しいようだ。ただ、少し探していくとそれがわかるはずである。


下の方に解き方のヒントが示されている画像が表示されている。




以下、その説明である。説明画像は一番下に。


赤い線で示された部分は、その線のあるブロック(9つのマス)には、すでに「3」と「8」が入っているので、空いているマスには「3」と「8」は入らない。


緑の線を見てみると、緑の線上には「3」と「8」があるのでその線上には、「3」と「8」は入らない。


その結果、青い丸で示されたマスには、「3」もしくは「8」が入ることになる。


その結果、数字の「9」に注目すると、左の1段目のブロックの「9」が入るマスが2つ特定できる。それを利用して、左の2段めのブロックの中に入る「9」の位置がわかるはずである。


その後は、それほどヒントを与えなくても、数字を埋めていくことができるはずだ。




メールによるパスワード付きZIPファイルの送受信はなぜだめなのか

 最近、政府や企業でメールによるパスワード付きZIPファイルの送受信を廃止する動きが出ている。


そもそもZIPファイルというのはどういうものなのか?


ファイル圧縮技術は、1980年代にパソコン通信が発達してきた時に、ファイル(複数も)を圧縮して送ることで通信量を少なくすることが目的で、考え出されたものだ。当時は日本人考案のLHAなどが主流だったが、結局そのノウハウなども吸収したZIPが主流になっていく。その過程で、ファイルを圧縮するだけでなく、パスワードを使って暗号化するという機能が追加された。この機能を使うことで、パスワードを知らないと、その圧縮されたファイルをもとに戻せないようになった。


まあ、このファイル圧縮の話をしていくと、一冊の本になるくらいなので、このへんでその話はおいておく。


いずれにせよ、ZIP方式でファイルが圧縮されて入っているファイルをZIPファイルと呼ぶ。パスワードが付与されていると、ファイルを解凍する(元のファイルを取り出す)には、パスワードが必要だ。ということは、パスワードを知っている人しかそのZIPファイルを解凍することが出来ない。したがって、パスワードを知っている人は、そのファイルを見ることができるのだが、知らない人は見ることが出来ない。


そこで機密文書をパスワード付きZIPファイルで送ることが行われるようになった。間違った人に送付しても、パスワードが分からないとその機密文書を見ることが出来ない。


ところがこれは、政府や企業のメールシステムにとって、逆にセキュリティ上問題になってきたということだ。セキュリティを高めるために使っていたが、それが逆にセキュリティを弱める可能性があることがわかってきた。


本来なら、外部から情報を受け取り、外部に情報を流すメールに関しては、その情報が受け取って良いものか、悪いものか、送り出して良いものか、悪いものか、それを政府なり、企業なりのメールシステムで確認しないといけない。


ところが、パスワード付きZIPファイルでファイルを送受信されると、そのファイルが受け取って良いものか、送り出して良いものか、メールシステムは判断できない。パスワードが付いているので、そのパスワードを知らないメールシステムはファイルを簡単に見ることが出来ないのだから。


特に送ってきたZIPファイルにマルウェアなどの危険なアプリが含まれていたとしても、それをチェックできない。これが政府なり企業などで問題視されていることだ。


では、それに対応するにはどうしたらよいか?


ある特定のメールアドレスから、ある特定の時間に送受信されるメールには、ZIPファイルの添付を許すというのは、完全な方法ではないが、今までよりも改善されるはずである。


ただし、こうしたセキュリティ機能をメールシステムに追加すると、その分メールシステムに負荷がかかることになるので、やりすぎるのは良くない。つまりなかなかいい方法が見つからないということである。


余談だが、世間ではパスワード付きZIPファイルは、簡単にパスワードが見つかり、回答されてしまうという話が出回っているが、実際にはそう簡単ではない。当然、5,6桁のパスワードでは簡単に破られてしまうが、20桁くらいの長いパスワードを使っていると、それを見つけ出すのは大変な時間がかかる。もちろん、パスワード付きZIPファイルを強引に解凍するアプリが世の中に出回っており、複数台のパソコンを使用して、パスワードを探し出すといった方法も取られているようだが、良いアプリはないと言って良い。量子コンピュータが出来たなら、即座に見破られるかも知れないが。


2020年11月23日月曜日

吉祥寺の紅葉

 11月17日にGoToキャンペーンを利用して、群馬県にでかけた。


18日に帰る前に訪問したのは吉祥寺である。このお寺は花の寺として有名で、秋だけではなく、四季折々の花が咲いている。私はここは初めて訪問した。


お寺の中を水がいたるところに流れており、それが境内の景色を映えさせている。


入母屋造りの山門は上にあがることができる。


駐車場から山門を経由して本堂に行く真っ直ぐな道の他に、その左右に遊歩道があり、その両方の道を通るには、2回往復する必要がある。どちらの道の紅葉もちょうど見頃を迎えていた。ちょっと報告が遅くなったので、すでに落葉を迎えているかも知れない。







2020年11月21日土曜日

吾妻渓谷の紅葉

 11月18日に吾妻渓谷に行った。少し紅葉は盛りを過ぎた時期だったが、屏風岩の眺めは雄大だった。


十二沢パーキングで車を停めて、猿橋を渡り、鹿飛橋に行き、別のコースで帰ってくる短いハイキングコースを歩いた。ハイキングコースはその他にもあり、短いコースが多いので時間があると歩くのが良い。


ちょうど有名な八ッ場ダムの下流にあたる。八ッ場ダムには時間がないと考えて寄らなかった。


ハイキングコースの途中で、日本で一番短いトンネルを見かけた。現在は使われていない。








碓氷第三橋梁(めがね橋)

 11月17日、碓氷峠にある碓氷第三橋梁に行ってきた。


この橋梁の周りも紅葉が綺麗というので、それが行った理由だった。しかし、実際の橋梁を見るとその凄さにびっくりしてしまった。この橋梁は本来は潰されるはずだったが、それを当時の人達が保存するように働きかけて、現在の形で残されることになったようだ。国の重要文化財に指定されている。


この橋梁の上を列車が走っていたのだが、現在は線路は取り除かれて、歩道になっている。橋梁に続くトンネルの中も歩ける。時間があれば遊歩道を歩くというのもある。


時間的には夕方に近くなっていたので日陰ができていた。真昼間だともっと明るいめがね橋を見ることが出来たはずだ。







徳明園の紅葉

 11月17日にGoToキャンペーンを利用して、群馬県にでかけた。


最初に訪問したのが、徳明園だ。今まで全く知らなかったところだったが、群馬県の紅葉の名所を探して見つけた。


豪商だった山田徳蔵の庭園が徳明園で、屋敷は記念館に、そしてその近くに400メートルの人口の洞窟があり、39体の観音様が祀られている。


徳明園は6000坪の敷地があり、中央に大きな池を配した庭園になっている。いたるところにもみじの木があり、目を楽しませてくれた。


ライトアップをする関係からか、庭園に霧を人工的に作り出して、良い雰囲気を醸し出している。









2020年11月18日水曜日

PCR検査数が11月になって異常に増えているのはどうしてか?

 このところ、マスコミは感染者数が増えてきたと大騒ぎだ。本来は、感染者数ではなく、PCR検査の反応が陽性の陽性者数のはずなのだが。


それにしても、その陽性者数の増加の原因は何か、マスコミはなにも調べないで大騒ぎである。


実はPCR検査数が11月から大きく増えている。以下のグラフでそれがよくわかる。(グラフは東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトから)

上のグラフで見るとあまり目立たないようだが、10月のPCR検査数は20,000件プラスアルファを上限として推移している。ところが、11月のPCR検査数はほぼ30,000件を上限として推移している。グラフのメモリが最大60,000件での表示になっているので、それほど差があるように見えない。それでも7日間平均のラインに注目してみると、11月初めごろから増え続けているのがよくわかる。


PCR検査数の2万件から3万件という増加は、1.5倍くらいの増加である。それなら、陽性者数も増加するのは当然の話だ。


それでは陽性者数の増加はどうか。

上のグラフのように10月頃は600人くらいだったが、最近は1,800人くらいに増加しているので、約3倍の増加だ。その点からいうと、確かに陽性者数は増加していると言える。しかし、PCR検査数の増加も考慮してみると、1.5倍はいかない程度の増加なのだ。


こういう点を見ないで、単純に増加した、増加したとコロナウイルスをあおる報道はよくないのではないだろうか。


さらに言うなら、問題は陽性者数ではない。死亡者数である。この数が近い将来、陽性者数のように3倍にもなっているだろうか。現在陽性者の中で死亡者が出てくるには時間がかかる。2週間から1か月くらいの遅れでどのくらい死亡者が出ているか。これで、本当に第三波が来たかどうか確認したい。


それにしても、PCR検査数が11月になって増えているのはどういうことなのか?一つの原因として考えられるのは、GoToキャンペーンなどで大勢の人が集まる機会が増え、その対策として主催者などが事前に参加する人に、PCR検査を依頼するということがあり、それが原因と考えられる。


もう一つ考えられるのは、インフルエンザのワクチン接種時に、同時に病院側が来院者にPCR検査を勧めているのではないだろうか?


いずれにせよ、私個人では調査できない話だが、マスコミなど大きな組織なら調査も可能なのではないだろうか。こういう調査と実態報告こそ、マスコミの大きな役割のはずである。


2020年11月15日日曜日

新型コロナ第三波は本当に来ているのか?

 最近のマスコミはコロナウイルスの第三波が来ているとかまびすしい。しかし、本当にコロナウイルスの第三波は来ているのだろうか?


マスコミが第三波が来ているという主張をしている根拠は、その感染者数が増加してきているということのようだ。


まず、この感染者数というのが問題である。厚労省などの発表でも、コロナウイルスの感染者というのは使用していない。常に、コロナウイルスの陽性者である。厚労省のサイトでも、東京都のサイトでも確認してもらいたい。


マスコミの報道のように、確かに陽性者は増えているようだ。9月から10月にかけては、陽性者数は600名くらいだったのがこのところ1,600名を超えてきている。(以下の全国の検査陽性者数のグラフは東洋経済オンラインのコロナウイルスのサイトから)



ただし、陽性者というのはPCR検査で陽性になった人であって、感染した人ではない。たとえ陽性者の全員が感染したとしても、死亡しなければあまり問題にしなくてもいいはずだ。(後遺症が残るということを問題にする人もいるが、これに関しては別に議論したい)



上のグラフは全国の死亡者数のグラフである。これを見ると、このところ少し増えてきているように見えるかもしれないが、ほとんど9月、10月ごろと変わらない。


これを言うと、死亡者数は2週間後に出てくるという話をされる。確かに、感染しても、それからそれが原因で死亡するのは2週間ほど先になるだろう。もっと先になるかもしれない。


第三波の議論をする中で、ここで死亡者数の増減が今のところ判明しないので、どちらが正しいか判明せず、うやむやになってしまう。


今回、私はこのブログで、2週間後に同じテーマで議論をしてみたい。死亡者数が陽性者数の増加のように2倍、3倍になっていたら、確かに第三波だったと認めたい。しかし、そうでないことを確信している。これが1.5倍だったらどうか。さてどうしますかね。


スマートウォッチのベルトを購入した

 一昨年購入したスマートウォッチ「itDEAL スマートウォッチ」のベルトを止めるバンドが壊れてしまった。


ここで言うバンドとは、ベルトそのものでなく、そのベルトに付いている小さなベルト部分だ。


仕方がないので、itDEALのスマートウォッチ用交換ベルトを購入することにした。交換ベルトの購入はこれで2度目になる。


いろいろモデルはあるのだが、L8/W8/W10/W11/W12/M8/M9はすべて同じベルトが使える。



写真は今まで使用していたベルトである。


今回はYahooショッピングで購入した。ここだけでなく、Amazon.,楽天などでも購入できる。ただ、そこに載せられている写真はベルトが一本につながっていないように見えるが、実は一本につながっている。


時計本体はベルトの真ん中の穴にはめ込むようになっている。


ほとんどのスマートウォッチはそれ専用の付替用ベルトを販売している。もし、ベルトが壊れてしまった場合には、付替用ベルトを購入すれば良い。



2020年11月14日土曜日

大相撲の場所数は減らしたほうが良いのでは?

 今場所は横綱二人は初日から休場、そして大関二人は途中休場だ。


この他にも怪我で休場する相撲取りは多い。


3場所続けて休場の横綱二人は問題外として、残りの関取は怪我で休場すると容赦なく番付が下がる。大関は二場所負け越すと大関陥落だ。


最近の相撲を見ていて思うのだが、場所中に怪我をする関取が多い。怪我をするようなのは、受け身の練習ができていないからだと冷たい意見もあるが、いくら受け身の練習をしていても、怪我をする危険はつきまとっている。


怪我をしていても休んでいるとどんどん下に番付が落ちていくだけなので、それなら出たほうが良いと判断して出てくる関取が多い。しかし、怪我を押して出てきていると、怪我が十分治らないので、さらにその怪我を悪化させるとか、他の怪我を誘発する危険がある。


本来は、相撲取りには万全の体制で相撲をとってもらいたいものだ。どのスポーツでも怪我を押して試合に出てくるというスポーツは少ない。


相撲の場合、怪我を押して試合に出てくると、怪我が治るのに数場所かかることになる。その間は、十分な体ではないので、いい成績を収めることもできない。相撲取りが怪我をしたときには、十分な治療時間をもたせるようにするべきなのではないだろうか。


私はこの根本原因として、年間の場所数が多すぎる気がする。


昭和20年頃は年に二場所くらいだった。もっと昔は、「一年を十日で暮らすいい男」という具合に、十日間相撲を取ればそれで良かった。


昭和20年以降、場所数は3場所、4場所と増えていき、今は年に6場所である。明らかに働きすぎと言える。これでは怪我を治療する暇もない。


年間四場所くらいに減らすことで、相撲取りは怪我をしても、十分に治療をする時間が取れて、体制十分の体で相撲を見せてくれるようになるのではないか。


かつてはあった公傷制度の復活というのもあるが、それよりは場所数削減のほうが良いのではなかろうか。


スマホにショートメッセージでスパムメールが入ってきた

 今日、スマホにショートメッセージでスパムメールが入ってきた。以下のようなものだ。



スマホ側でスパム警告を入れておいてくれたので、メッセージに書かれているURLをタップしなかった。


たぶん、タップしてそのサイトに飛んだとしても、気づいたと思うのだが、その前に気づいたので助かった。本日は楽天で何も購入していないので、変だなと気づいたはずだ。


こういうメールが飛び込んでくるのは、私のスマホの電話番号がどこかに漏れているということだが、仕方のないことだ。電話番号が漏れているだけでは、実害はない。ただし、こういう事があるので、注意は必要だ。


2020年11月12日木曜日

Windows 10のアップデートは時々確認した方が良い

 友人のパソコンで、HDDをSSDに換装した。


換装では、HDDのクローンをSSDに作るのだが、これがうまくいかず少してこずった。


この問題が解決した後も、パソコンの動作がおかしい。もともとシステムディスクがHDDだった時にも、動作がおかしかったようだ。これにはWindows Updateがやれていなかったことが影響していたようだ。


Windows 10の画面で、「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」とクリックすると、「更新とセキュリティ」の画面が表示される。


HDDをSSDに変えたパソコンで見てみると、画面には「最新の状態ではありません」というメッセージが出ている。さらにその下に「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」と赤字で表示されていた。


最初、「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」というメッセージを見たのが初めてだったので、意味が分からないまま、Windows Updateで更新を実行していった。


ところが、Windows 10のこの秋の最新版のアップデートを更新するときに、95%で止まったままになってしまい、先に進まない。


これではためだなと考えて、検索語に「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムが」と入れて、どこかにこれに関連する情報がないか探してみた。


いろいろ探してみて、結局以下のところの説明に従って、操作を実行した。

『[Windows]デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません』という表題である。

https://tksoft.work/archives/3650


このサイトでの修復操作をやってみたのだが、うまくいかない。そこで、最後の手段として、「Windows Update Assistant で最新Windowsをインストールする」という操作を行うことにした。この処理はもともと以前から知っていたのだが、こうするよりは、Windows Updateでアップデートしていった方が良いだろうと考えて、あえてやっていなかったものだ。


このやり方は、結局、Windows Updateがうまくいかないので、それぞれのアップデートはやらずに、最新版のバージョンのWindows 10をインストールするというものだ。パソコンにWindows 10を新しくインストールするのではなく、今まで使用していたアプリやファイルなどはそのまま残して、最新のバージョンのWindows 10にアップデートしてくれる。


この操作を実行して、最新版のWindows 10をインストールした。今まで使用していたアプリケーションやファイルは全くなくなっておらず、そのまま残っている。


こういうトラブルが発生したのは、どこかの時点で友人は気づかずにWindows 10のアップデートを止めてしまっていたようだ。


時々見かけるのだが、Windows 10のアップデートは煩わしいので止めている人がいる。特に春と秋に行われているWindows 10のバージョンアップも、トラブルと嫌なのでやめている人を見かける。


いろいろとアップデートには問題が発生することがあるので、止めているようだが、上に上げたようなこともあるので、機会あるごとにアップデートをするのが良いようだ。



2020年11月11日水曜日

Google Photosの高画質バックアップのサービスが終了する

 本日、朝、Googleからのメールが届いた。


Google Photosの写真の高画質バックアップサービスを終了するという。


この高画質バックアップサービスは、どんどん写真をアップロードしておいても、無料でその写真を保存しておいてくれるというものだ。ただし、写真のサイズは一辺が2048ドット以上のものは、それが2048ピクセルになるように縮尺して保存してくれるというものだった。普通に使用する場合全くこれで問題ない。


今までGoogle Photosは実に便利に使用していたので、このサービスが無くなるのは実に残念だ。


メールの内容の肝心なところは以下の通り。



実は、このアナウンスはメールだけでなく、Googleのブログなどでも流されている。

https://japan.googleblog.com/2020/11/storage-policies-update.html


以前から、こんなにたくさんの写真や動画を無料で保存しておくというのは、採算が合うのかなと考えていたので、今回の決定はやはりという感じで受け止めている。このサービスを継続していくには、それを保存するハードディスクがいくらあっても足りない。


しかし、今までの使い勝手が良すぎたので、これに変わるものを探すのは大変だなというのが、今のところの感想だ。


特に、Google Photosで検索窓に都市名や花の名前などを入れたら、それに関連する写真がどっとリストアップされるのは、写真を整理していない自分としては実にありがたい機能だったので。


また、Chromecastを使用してテレビの画面に、Google Photosに入れた写真が、勝手にどんどん表示されるというのも、便利に使っていた。これからはそういうのがなくなるのは寂しい。


2020年11月10日火曜日

HDDをSSDに換装したら、エラー「0xc000000e」が発生した

 友人のdynabook D51を高速化したいという依頼があった。


さっそく、SSDを購入して、EaseUs Todo Backup Freeを使って、HDDのクローンを作成した。


そのSSDをHDDと交換して、dynabookを立ち上げたら、エラー「0xc000000e」が表示されてしまった。


以前にもこの手のエラーが発生したことがあり、対処したと思うのだが、対策が思い出せない。やむなく、「0x000000e」で検索してみた。このエラーはHDDをSSDに換装するときにはよく出るエラーのようで、いくつかその対策を書いたサイトが見つかった。


その中では、私は以下のところの2つのサイトが詳しく書かれていて、役立った。


【解決】HDD→SSDクローン作成で0xc000000e【エラー】

https://jibundeyarou.com/hdd2ssderr/


EaseUS Todo Backup の使い方: GPT Windowでクローンに失敗しない手順

https://freesoft.tvbok.com/tips/windows_clone/how_to_clone_easeus_todo_backup.html


この2つを読んでも、なかなか理解できない。よく整理されていると思うのだが、それでもエラーの状態が違うので、対策のどれを実行すればいいのかが判断できない。


読んでいくうちにだんだん思い出してきて、「【解決】HDD→SSDクローン作成で0xc000000e【エラー】」の中に書かれていた、bcdeditを使う方法を実行したら、解決した。


わたしもこのエラーの対処方法をきちんとまとめてみたいと思うのだが、私が経験するエラーの数が少ないので、すべての問題に対応できるように説明するのは難しい。


解決策は、上にあげたサイトのいくつかの方法を、順を追って試してみることだ。そのうちのどれかが、自分のエラーに対応できる解決策だということが判明すると思う。


本来は、この場合に使用する、「diskpart」、「bcdedit」などの使い方を理解していないと、問題解決するのは大変である。


本来は、EasuUS Todo Backup Freeがクローンを作成するときに、きちんと換装用になるようなクローンを作ってくれればいいのだが、うまく行かない場合が多い。なんとか対応してもらいたいものだ。



Zoomのバージョンアップを確認する

 コロナウイルス騒動が始まってから、Zoomを使ってオンライン会議をすることが多くなった。


最近、気づいたのだが、Zoomは結構バージョンアップをしている。しかし、それに気づかないでZoomを使っている人がかなりいるようだ。


バージョンが違っていても、殆どの場合には問題なく動作するのだが、時々おかしいことが発生する。バージョンが異なっているので、そういうことが発生する可能性はある。


だから、できるだけ新しいバージョンにZoomをしておくのは大切なことだ。



Zoomのアプリケーションのバージョンのチェックは上の画面のように、右上隅のプロフィールアイコンをクリックし、出てきたリストのヘルプをクリックし、出てきたリストのZoomについてをクリックする。



そうすると上のような画面が表示される。私が気づかないうちに5.4.0、5.4.1、5.4.2がリリースされていた。右下にある「更新」をクリックすると、アプリケーションの更新が行われる。Zoomが最新版になっている場合には、最新版のバージョンが表示されるだけである。


Zoomのアプリケーションのホームページを表示すると、バージョンアップが必要な場合には、画面上の方にバージョンアップを促すメッセージが表示されている。ホームページを表示する機会が少ないので、メッセージに気づかないことがあるので、やはり、バージョンの確認は時々行うと良い。


2020年11月8日日曜日

昨日11月8日付毎日新聞の辛口数独の解き方

 


昨日、11月8日の毎日新聞には辛口数独が出ていた。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示である。上の問題である。


この問題を簡単に数字が推測できるところは、考えて入れていくと下のような画面になる。


ここで右下隅の9つの数字に注目する。「1」と「6」が入る枠が2箇所に限られる。つまり、この2箇所には「1」と「6」以外の数字は入らない。


それを頭に入れて、改めた右下隅の9枠を見てみると、枠に入る数字が見えてくる。


まず、「2」が入る枠がわかるはずだ。


それ以降はヒントを出さないので、解いていってください。



マスコミがコロナウイルスの陽性者を感染者と呼んているのは問題だ

 コロナウイルスの厚労省のサイトで、コロナウイルスの状況を毎日発表している。



上の表はその中にある日本のコロナウイルスの状況を示すものだ。


表をよく見てもらうとわかるのだが、その中には「陽性者」という言葉は出てくるが、感染者という言葉は出てこない。厚労省のサイトではコロナウイルスの感染者という言葉がない。


PCR検査で検査したら、陽性と判定された人を陽性者と呼んでいるのだ。


どういうことかと言うと、PCR検査で検査して陽性と判定された人がすなわち感染者とは言えないからである。


ところが、日本のマスコミはどの新聞も放送局も(少しは例外があるかもしれない)陽性者を感染者と呼んで報道している。毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、NHKなど。


これがコロナウイルスを大変危険な病気であるように見せかけている可能性がある。


例えば、インフルエンザなどでは、自分が罹ったかなと感じた人が、病院に行き、医師が検査をして、インフルエンザですと診断する。その人達が感染者である。どの病気も発症してから、病院に行き、本当に病気かと判断される。


ところが、コロナウイルスはたまたまPCR検査を受けてみて、陽性と判断されたら、入院もしくは自宅待機になってしまう。全く症状が出ない人までも、あたかも感染したかのように取り扱われているのだ。


実際、なんの症状も出ないのに陽性と判断されて、入院させられて、何事もなく退院してきた人というのは多いように思われる。最近はそのほとんどは自宅待機という扱いのようだが、それでも感染していないのに外出などを止められてしまう。


マスコミが陽性者を感染者としておおきく取り扱っているので、それを見たり聞いたりした人たちは必要以上に恐れてしまうわけだ。


こういう間違った報道はやめてもらいたいものである。単に人心を煽るだけで、なんのメリットもない。


政府の公式の機関である厚労省が、わざわざ陽性者としているのに、それを感染者と呼びかえるのはマスコミの詐欺みたいなものだ。改めてもらいたい。



2020年11月7日土曜日

感染者数が増えているだけでどうして騒ぐのか?死亡者数は増えていない

 北海道で感染者数が増えているという。さらに、全国でも感染者数が増えているという。


そこで、「感染者数が増えても、死亡者数は増えていないではないか?」と問いかけてみる。


そうすると、かえってくる返事が、「感染してから死亡するのは、感染した後、2週間から1か月ほどなので、その頃になると増える」というものだ。


確かに、感染してから死亡するのには2週間から1か月、長いときには数か月かかると言われている。


しかし、感染者数が増えたら、そのまま死亡者数もある遅れをもってそのまま増えるのだろうか?ある程度はそういうことが発生する可能性がある。しかし、その増減は同じようなカーブを描くのだろうか。


実際には、最近の傾向は、感染者数が増えたからといって、それ以降2週間から1か月くらいに死亡者数が増えていない。以下のグラフを見てもらうとよくわかる。(グラフは東洋経済オンラインのサイトから入手)


一つは全国の感染者数のグラフである。もう一つは全国の死亡者数のグラフだ。それぞれのグラフは8月30日付近でつなぎ合わせている。





この二つのグラフを見てみると、感染者数のグラフと死亡者数のグラフに明らかな関連性があるとは見えない。死亡者数は確かに2週間から1か月ほど感染者数から遅れて発生するように見えない。


これはどうしてなのだろうか?


考えられる原因は、感染者の大部分が感染しても死亡しない人だということである。感染者に若者が多いことも原因しているはずだ。


いずれにしても、「感染者が増えたら、死亡者数も増える」というのは、間違っているようだ。少なくとも死亡者数は増えたとしてもわずかなものと言える。



2020年11月6日金曜日

最近のコロナウイルス、欧州の状況

 最近、欧州では感染者数が増えているという話をニュースで聞く。感染者数が増えているので、夜間のバーなどの営業時間の規制をするという話も聞いた。


私はもともと感染者数でコロナウイするの状況をとらえるのは間違っていると考えている。PCR検査そのものが感染していない人まで、感染者としてとらえてしまうものだから。唾液中にコロナウイルスがいても、本人が高熱を持っているなど、発病している現象を持っているなら別だが、持っていない場合は、それは単にコロナウイルスが唾液にたまたま入っていただけで、発病していないので、感染しているといえない。


ということで、欧州でも死亡者数で確認してみた。いつものOurWorldInDataのサイトから欧州の主要国の死亡者数の状況のグラフを入手した。以下のものである。



このグラフを見ると、ヨーロッパの中央部、南部に位置している国々(スペイン、フランス、イタリア、英国、ドイツ)は8月中旬ごろから死亡者数が徐々に増えてきているのがわかる。第2波の来襲と言ってもいいかもしれない。


それに対して、ヨーロッパでも北国のデンマーク、スウェーデン、フィンランドは少し増加傾向もあるが、一応定常状態で、最近では減ってきている国もある。


どうも、ヨーロッパの北欧と言われている国々と、その他の国では死亡者数が一桁違うくらい差が出てきているようだ。


北欧のスウェーデンは従来から、ロックダウンなどを行わず、学校の閉鎖は行わず、お店も開店時間制限をできるだけ規制せずに、コロナ対策を実施してきた。そのやり方は徐々に評価されてきている。


ただ、上のグラフを見ると、そういうコロナ対策が功を奏したというよりも、地域的な差が大きいのではないかという気がしてきた。日本や韓国などがヨーロッパ各国に比べて、死亡者が一桁か二桁少ないのと同じ、地域差の問題ではないかと。


ただし、その差がつく理由は全くわからないが。



2020年11月5日木曜日

デジタルカメラDC-TZ90のファームウェアをアップデートした

 いつもはWindows 10備え付けのフォトで撮った写真は取り込んでいる。このフォトの仕様がこのところ変わってきてしまった。日付で取り込んだ写真をフォルダ分けしてくれる機能がなくなってしまった。これが不便でしようがない。


昨日、それに取って代わるデジカメの写真をパソコンに取り込むアプリケーションがないかと探してみた。


まずは、私のカメラ パナソニック Lumix DC TZ-90に、そういうアプリがついてきていたんではないかと、調べることにした。


結局、そういうアプリは見つからなかったのだが、その代わり、TZ-90のファームウェアが新しくなっているのに気づいた。ダウンロードすれば、新しい機能が追加されるようだ。



ファームウェアの更新が通知されたのは、上の画面でわかるように、昨年11月である。今まで、ファームウェアが更新されたというのを全く気づいていなかったのだ。


さっそく、そのサイトの中にあるファームウェアのインストール方法に従って、ファームウェアをアップデートした。


実際の機能強化はあまり大したものではなかったので、大きな問題ではなかった。


ただ、こういうファームウェアのアップデートは気づかないことが多い。カメラを持っている限り、ときどきファームウェアなどの更新がないかどうか確認したほうが良さそうだ。


2020年11月2日月曜日

(昨日の訂正・追加)米国のコロナウイルスの死者数と年間の死者数の比較

 昨日、米国の年間死亡者数を4百万人としていた。


よくよくグラフを見てみると、もっと少ない数字であることが分かった。グラフは今後の死亡者数の推移を表したもので、私が4百万人としたのはもう少し先のことのようである。


そこでもう少し詳しい数字はないか調べていたら、ありました。以下のところである。

https://wonder.cdc.gov/controller/datarequest/D76;jsessionid=75CB5CF0798803082FD4E1B9B318#Top



2018年の数字だが、上に示した表のように、2,839,205人と出ている。


この数字を使用して、もう一度計算しなおしてみる。


コロナウイルスによる死亡者数は23.1万に、2018年の年間死亡者数が283.9万人。

計算すると

   23.1 / 283.9 = 0.081366…

つまり、8.1%ということになる。昨日示した数字、5.8%に比べるとかなり高い。


この数字をどう見るかだが、同じCDCのサイトの以下のところに、米国における死亡原因のトップ10をあらわしたグラフがある。以下のところである。

https://www.cdc.gov/nchs/products/databriefs/db355.htm




上のグラフは10万人当たりの死亡者数であらわされているので、コロナウイルスによる死亡者数についても10万人当たりの死亡者数に換算してみる。米国の人口は、2018年度のものを使用する。


  231000(人) / 3271.6(10万人) = 70.6


この値は、心臓病、癌に次いで高い値であることがわかる。


ただ、コロナウイルスをもって死んだ人は、コロナウイルスでの死亡者として勘定される。その中には心臓病や癌を患った人もいるはずで、そのことが心臓病や癌で死ぬ人の数を減らしている可能性が高い。その他の死亡原因に関しても、同じことがいえる。


ということで、コロナウイルスが流行ると、死亡者数は減少するということにつながるのではないだろうか?




今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。 グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000...