日本の紅葉はやはり京都ということで、連休明けの11月24日に圓光寺に行ってきた。コロナウイルス騒ぎにもかかわらず人出が多いと言うので休日を避けた。
宮本武蔵で有名な一乗寺近くにあり、一乗寺駅から歩いて15分ほどのところにある。到着してみると、「拝観には予約が必要」という看板が立っている。ネットで事前に圓光寺は調べておいたのだが、気づかなかった。後で調べてみたら、圓光寺のホームページにはきちんと出ていた。
諦めて別のところに行こうとしたのだが、少し待って余裕が出てくれば入らせてもらえそうなので、しばらく待っていた。5分ほど待って入ることが出来た。新型コロナの時代には予約しないといけないと肝に銘じる。お寺の方も入れたいと思っておられるし、我々も入りたいと思っているのだが、コロナのせいで自由がきかないのは厄介なことだ。
入り口にいた係の人の話では少し見頃を過ぎているが、その代わり、紅葉の絨毯がきれいということだった。落ち葉が庭園いっぱいにあって、それが絨毯のようになっている。
入口入ったすぐのところに水琴窟がある。紅葉に夢中になって、入るときには気づかず、出る時になって気づいた。地中に挿した竹筒を通して、きれいな音が聞こえてくる。水をためている石の入れ物も大きく、紅葉が飾ってあり、きれいだった。
紅葉は見頃は過ぎたと言っても、なかにはまだ緑色をした葉もたくさん残っており、庭園内の場所によって見頃のものも残っていた。
庭園内には落ち葉がいたるところに落ちており、それがなるほど絨毯というくらいに敷き詰められている。庭園内の池にも落ち葉がいっぱいに浮かんでいて、それも素晴らしい。
竹林もあって紅葉とは対象的な緑でこれも味わいがあった。
というわけで、紅葉を十分楽しませてもらった。
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