2020年11月2日月曜日

(昨日の訂正・追加)米国のコロナウイルスの死者数と年間の死者数の比較

 昨日、米国の年間死亡者数を4百万人としていた。


よくよくグラフを見てみると、もっと少ない数字であることが分かった。グラフは今後の死亡者数の推移を表したもので、私が4百万人としたのはもう少し先のことのようである。


そこでもう少し詳しい数字はないか調べていたら、ありました。以下のところである。

https://wonder.cdc.gov/controller/datarequest/D76;jsessionid=75CB5CF0798803082FD4E1B9B318#Top



2018年の数字だが、上に示した表のように、2,839,205人と出ている。


この数字を使用して、もう一度計算しなおしてみる。


コロナウイルスによる死亡者数は23.1万に、2018年の年間死亡者数が283.9万人。

計算すると

   23.1 / 283.9 = 0.081366…

つまり、8.1%ということになる。昨日示した数字、5.8%に比べるとかなり高い。


この数字をどう見るかだが、同じCDCのサイトの以下のところに、米国における死亡原因のトップ10をあらわしたグラフがある。以下のところである。

https://www.cdc.gov/nchs/products/databriefs/db355.htm




上のグラフは10万人当たりの死亡者数であらわされているので、コロナウイルスによる死亡者数についても10万人当たりの死亡者数に換算してみる。米国の人口は、2018年度のものを使用する。


  231000(人) / 3271.6(10万人) = 70.6


この値は、心臓病、癌に次いで高い値であることがわかる。


ただ、コロナウイルスをもって死んだ人は、コロナウイルスでの死亡者として勘定される。その中には心臓病や癌を患った人もいるはずで、そのことが心臓病や癌で死ぬ人の数を減らしている可能性が高い。その他の死亡原因に関しても、同じことがいえる。


ということで、コロナウイルスが流行ると、死亡者数は減少するということにつながるのではないだろうか?




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