2020年11月8日日曜日

マスコミがコロナウイルスの陽性者を感染者と呼んているのは問題だ

 コロナウイルスの厚労省のサイトで、コロナウイルスの状況を毎日発表している。



上の表はその中にある日本のコロナウイルスの状況を示すものだ。


表をよく見てもらうとわかるのだが、その中には「陽性者」という言葉は出てくるが、感染者という言葉は出てこない。厚労省のサイトではコロナウイルスの感染者という言葉がない。


PCR検査で検査したら、陽性と判定された人を陽性者と呼んでいるのだ。


どういうことかと言うと、PCR検査で検査して陽性と判定された人がすなわち感染者とは言えないからである。


ところが、日本のマスコミはどの新聞も放送局も(少しは例外があるかもしれない)陽性者を感染者と呼んで報道している。毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、NHKなど。


これがコロナウイルスを大変危険な病気であるように見せかけている可能性がある。


例えば、インフルエンザなどでは、自分が罹ったかなと感じた人が、病院に行き、医師が検査をして、インフルエンザですと診断する。その人達が感染者である。どの病気も発症してから、病院に行き、本当に病気かと判断される。


ところが、コロナウイルスはたまたまPCR検査を受けてみて、陽性と判断されたら、入院もしくは自宅待機になってしまう。全く症状が出ない人までも、あたかも感染したかのように取り扱われているのだ。


実際、なんの症状も出ないのに陽性と判断されて、入院させられて、何事もなく退院してきた人というのは多いように思われる。最近はそのほとんどは自宅待機という扱いのようだが、それでも感染していないのに外出などを止められてしまう。


マスコミが陽性者を感染者としておおきく取り扱っているので、それを見たり聞いたりした人たちは必要以上に恐れてしまうわけだ。


こういう間違った報道はやめてもらいたいものである。単に人心を煽るだけで、なんのメリットもない。


政府の公式の機関である厚労省が、わざわざ陽性者としているのに、それを感染者と呼びかえるのはマスコミの詐欺みたいなものだ。改めてもらいたい。



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