2017年3月22日水曜日

パソコンの動作が遅くなったら

友人から「パソコンの動作が遅くなった。特に最初の文字変換に15秒ほどかかる」という話が飛び込んできた。

一般的には、メモリ不足になっているか、ハードディスクの容量不足になっているか、そのどちらかだ。もしくは、ウィルスが入り込んでいる。

最近のパソコンはハードディスクは容量が大きくなってきているので、これはあまり心配する必要はない。それと、ディスクの容量が足りないなら、それに関する警告が出てくるはずで、それが出ない限りはパフォーマンスが落ちるようなことはあまりないと思う。

まずは、ウィルスが入り込んでいないか、確認するのが良い。常駐させているウィルス対策ソフトを起動して、ウィルススキャンをしてみるのが良い。

もう少し徹底してやるなら、「AdwCleaner」というウィルスチェックのソフトをダウンロードして、それでスキャンすれば良い。ダウンロード先やウィルスチェックの実行の仕方などは「AdwCleaner」で検索すれば出てくる。これは、メッセージなどの日本語対応はしていないのが、使い方はわかるはずだ。

以上の対策で、結果が出ない場合には常駐ソフトを無効にするというのを行う。Windowsは古い時代から、この常駐ソフトがメモリを使用するので、性能が落ちるという減少に悩まされてきた。今でも、それは変わらない。

常駐ソフトを無効にするには、タスクマネージャーを使用する。



タスクマネージャーを立ち上げ、タスクマネージャーの詳細画面で、「スタートアップ」タブをクリックして、その画面を表示する。(上の画面)

この画面で、「状態」が「有効」になっているソフトで、スタートアップ時点からメモリに常駐しておく必要のないものを、選択し、「無効にする」をクリックして、「有効」の表示を「無効」に変更する。

その後、パソコンを再起動すれば良い。先程タスクマネージャーで、「状態」を「無効」に変更したソフトは常駐されない。

友人からは、「常駐ソフトを無効にする」という方法で、パソコンの動作が改善されたという報告が来た。

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