すでに結果がわかっている話だが、5月連休の人での影響はコロナウイルス感染を拡大したのか?以下のグラフを見るとはっきりしている。グラフは東洋経済オンラインのコロナウイルス関連のサイトから。
本日は5月19日なので5月連休が経過してから1週間以上経過する。しかし、上のグラフが示すように感染の大きな拡大は全く見えていない。
5月連休前に、コロナウイルスの感染が拡大すると、大変だ大変だと言っていた人はどういう顔をして過ごしているのだろうか。ただ、新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料でも、まだ拡大するかもしれないというコメントになっている。全く鈍感なものだ。
たぶん、そう言った人は、拡大しなくてよかったですねと平気な顔で過ごしているような気がする。
コロナウイルスが流行し始めて2年以上が経過した。
そろそろ皆、感染症の専門家と言われるような人のあおりに気づきだしたように思われる。まさに、オオカミ少年だ。いくらこれから大変になると言っても、大半の人は全く信用しなくなってきている。全く聞き飽きてしまったのだ。
それでも、相変わらず、今度の冬は大変なことになるから、注意しないといけないと夏にもならない。こんな時期にも言い出している人がいるのにはびっくりだ。こういう人は、何度言っても反省はないらしい。
それはさておき、上のグラフを見て、私が気になっているのがコロナウイルスによる死亡者数の推移である。そろそろ、死亡者がゼロになっても良いはずなのだが、全くそういう兆候を示していない。
マスコミはこの件に関してあまりコメントしないし、厚労省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードでもあまり議論されていないように思われる。実際、会議に提出されている資料を見ても、死亡者数に関連する資料はほとんどないという状態だ。分析など全くなされていない。
しかし、人間、病気に感染しても死ななけれOKと言えるので、(後遺症などいろいろあるが)、やはり死亡者数をきちんと観測して、分析すべきである。
以前からこのブログでも取り上げているが、直近1年間のコロナウイルスによる死亡者数が、それ以前の1年間の死亡者数に比較して極端に増えている。これを問題視していないのは、全く理解できない。
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