日本の超過死亡数が、2021年、2022年、2023年と過去のそれまでの数値とかけ離れて、増えているという話は、このブログでも紹介した。
この超過死亡数の増加は、どうも日本だけの話ではなさそうだ。海の向こうからも、超過死亡数が近年増加しているという情報が入ってきている。
ということで、各国の超過死亡数はどういう具合なのか、例によってOurWorldInDateで調べてみた。
以下のグラフは、南アフリカ、ブラジル、米国、英国、ドイツ、日本の2020年1月から2023年10月までの、前年度比較の百万人あたりの超過死亡数の推移を示したものだ。
これを見ても、各国とも2022年から2023年にかけて、超過死亡数が増えているのがわかる。
下の図は、2023年8月6日での世界各国の前年度比較の百万人あたりの超過死亡数を表したもので、色が濃くなっている国のほうが、超過死亡数は多い。
これを見るとわかるが、色がついていないところは、データのない国々で、データのある国で減っているところは、ニュージーランドくらいだ。
この超過死亡数の以上増加については、どこも大きく取り上げていない。おかしな話である。米国では、逆に毎月報告していた超過死亡数について、発表を差し控えているというような話も出てきている。
原因の一つとして考えられている、コロナウイルスワクチン投与によるという話を封じ込めるためという噂が流れているが、さてどうだろうか?
来年、再来年もこの傾向が続くようだと問題た。
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