2023年12月20日水曜日

ウクライナ戦争で誰が得をしたのか?

 2022年2月に始まったウクライナ戦争は、約2年経過するが、解決する目処が立っていない。


一時は、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻すかに見えていたが、今のところ、この1年間は硬直状態が続いている。

この戦争の進行状況は、NHKの以下のサイトで見ると、出入りの状況がよく分かる。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/ukraine/

私自身は、ウクライナ側の情報を見すぎていたこともあり、ウクライナが優勢に進めていると思っていた時期もあったが、最近はウクライナが危ういなと思うようになってしまった。


主な原因は、米国やEU各国からの軍事支援が、細ってきたことだ。最近でも、米国からの支援を、米国議会が承認しないという話や、EUの国の中で、ウクライナの支援をやめるという国が出てきている。


実際には、ロシアは占領している部分を、ウクライナ側に広げようとしておらず、現状維持のようにも見える。


結局、現状の状態を維持したまま、停戦協定を結ぶことになるのではないだろうか?その結果として、ウクライナ国内はゼレンスキー大統領退陣なども、取り沙汰されるようになるのでは?しかし、これはもう少し先の話だろう。


結局、この戦争で、誰が得をしたか?はっきり言えるのが、世界中の軍事産業が儲けたということだ。米国も、EUも、ロシアも古い兵器を一掃出来た。そして、新しい兵器を納入することが出来た。まだ、使用してしまった兵器を新しい兵器で補充する需要はあるので、今後数年間は兵器を色々の国に売り続けることが出来る。


可哀想なのは、ウクライナとロシアの兵隊である。多くの兵隊が命を落とした。一般人も多くの人たちが犠牲になった。


こういう犠牲を発生させないためには、戦争をしないことだ。しかし、世界には戦争が起こると儲けを得る企業がある。その企業が暗躍して、一般人も含めた国民を煽り、戦争に駆り立てるということをしないはずはない。しないと、仕事がなくなるのだから。さて、どうすれば戦争を起こさずに済むか?



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