本日の各紙の朝刊に「インドネシアへの巡視船一隻無償供与」という記事が出ている。
この記事を見て、不思議に思ったのだが、日本では兵器を他国に販売することは禁止されているはずだ。それなのに、護衛艦は良いのかという事である。護衛艦も、護衛艦と名前はついているが、軍艦に違いはない。
私自身は日本の防衛戦略上は、日本が他国に必要ならば販売することは可能にすべきと思っている。従って、護衛艦をインドネシアに供与するという事に、反対するつもりはない。むしろ、戦略上必要ならば、どんどんやるべきだろう。日本の兵器産業の育成にも役立つ。
この無償供与は、岸田政権がやっていることで、誰もそれを評価しようとしない。まあ、これは安倍政権時代からの継続案件だったのだから、安倍元首相の成果ともいえる。
しかし、それをきちんと継続して推進しているところは、岸田政権を評価すべきだ。
このところ、支持率が急降下している岸田政権もやるべきところはきちんとやっているではないか。
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