2023年12月3日日曜日

これ以上はだめと思っている、限界突破の鍵

 本日、12月4日の毎日新聞の夕刊の一面に、「巨大ジャンプ台体験、複合選手飛躍一気 非日常、限界突破の鍵」という記事が出ている。


毎日新聞の有料記事なので、毎日新聞をとっておられたない方には、見ることの出来ない記事である。以下のところにある。

https://mainichi.jp/articles/20231204/dde/001/050/024000c


内容は、次のようなものである。

「ノルディックスキーが専門の山本涼太選手(26)が、新潟県妙高市と長野県白馬村で計3試合あったノルディックスキーのジャンプの大会と記録会で2連勝し、最後も3位で表彰台に上がった。ノルディックスキーの選手が、「ジャンプ専門」の有力選手を上回る飛躍を何本も見せるのは、異例のことである。

 躍進の要因として思い当たるのは、200メートル以上の飛躍も可能なフライングヒルと呼ばれる巨大なジャンプ台で初めて飛んだことだった。山本選手はこの時、最長で191・5メートルと従来では経験しなかった大きなジャンプを経験した。これが、ジャンプの記録を伸ばせた原因ではないか」


日本では、昔から「火事場の馬鹿力」などと言って、普段では考えられないようなことを、非常時に行えることがある。これと同じようなことがジャンプのときに起こったのではないかと、専門家は考えている。


それによると、「脳は普段、無意識のうちに本来出せる能力よりも限界を下げた状態にとどめている、という仮説がある。」らしい。その限界を越えると、限界を超えるとこが可能になるというのだ。


それなら、スポーツだけでなく、数学や英語などでもそれと同じことが言えるのではないか。数学でも、ある分野で問題を解く力がつくと、他の問題でも簡単に解けるようになるとか、英語でも、外人と話しをしていて、以前よりも自分は話がスムーズにできると感じると、英語のレベルがその時を区切りに、レベルアップするのではないか。


子供の教育でも、数学が出来るようになったと感じたら、他の学科にもその影響が出て、レベルが上がるのではないだろうか。


このように、どんな学習のレベルアップにも、脳が自分は限界だと感じていることを、否定するようなことを提供すると、学習力は驚異的にアップするのではないだろうか。


つまり、自分はできない、出来ないと思っていないで、自分はできると確信を持つようにしてあげると、子供の学力は自然と上がってくるのではないか?

 



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