L4自動運転トラック走行テストの動画を見た。以下のところにある。
https://www.youtube.com/watch?v=Xd-PLhgVRKg
表題は「日本初 東京と名古屋を結ぶ総距離270kmのL4自動運転トラック走行テスト」というもので、実際に自動運転で東京都名古屋の間を走行している。
実際には、運転席に人が座っているので、完全自動運転というわけではなさそうだが、運転席の人は何もしていないので、Level4と言えそうだ。
この動画のコメント欄のところには、「あおり運転をしてきたらどうなるのか?」とか、「自動運転していることを、公開せずにやっているのではないか」といった否定的なコメントが入っている。しかし、動画を見る限り、ほぼ使える状況になってきたのではないかという気がする。高速道路に限ってのものなら、すぐにでも使えそうな気がした。
米国では、カリフォルニア州などで、自動運転の車が実際に走っているようだ。
レベル3、4、5というのは以下のようなものをいう。
レベル3 条件付運転自動化
限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する(ただし運転自動化システム作動中であっても、システムからの要請があればドライバーはいつでも運転に戻れる状態である必要がある)
レベル4 高度運転自動化
限定された条件下において、システムが全ての運転操作を実施する・ドライバーが運転席を離れることができる
レベル5 完全運転自動化
システムがすべての運転操作を実施する
米国の自動運転はレベル5と言えるものが、実際に走っている。ピザなどの宅配などにも、自動車ではないが、小型の運搬車が自動で走行している。
これに比べると日本はまだまだという感じがするが、それでも実用化に使えるレベル4はもはや手の届くところにある。
実際には、事故が発生したときの取り扱いなど、法律面をきちんとしておかないといけないなど、事前に準備しないといけないものがまだ用意されていない状況だ。
しかし、最近の運転手不足などを考えると、早期に手を打って、実用化を早めてもらいたいものだ。
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