6月の何時頃だったか、よく覚えていないのだが、シジュウカラがこの春に設置した巣箱に入るのを見かけるようになった。
その時は、シジュウカラは3月だけ子作りをするものと思っていたので、どうして巣箱に入っていくのかよくわからなかった。
7月9日ににシジュウカラが巣箱を出入りする動画を撮影してみた。コロナウイルス騒動で外出するのが少なくなって、暇になっていたからできたことかも。
動画は4分の1のスローモーションになっている。
いつひなが飛び立つのか、全く予想できなかった。それが、昨日の夕方、妻がひなが一羽網戸に捕まっているを見つけた。
上の画像がその時の雛の写真である。庭の梅の木に止まっているのを撮った。残念ながらもう周りが暗くなっていたので、私のコンデジでは上の程度の写真しか撮れなかった。
まだ、飛ぶのもぎこちなさそうで、猫などに食われてしまうのではないかなと心配だったが、まあ、自然のままにと考えて、何もしないで、雨戸を閉めた。
翌朝、つまり、本日の朝起きてみると、妻が「ひながカラスにやられたみたいだ」と言う。テレワークでうちの家に転がり込んできている娘が、朝隣の家の屋根の上で、3匹のカラスに取り囲まれているシジュウカラのひな鳥を見かけたと。
せっかく、初めて庭に取り付けた巣箱で育ったひなが、すぐに死んでしまうというのは、なにかやりきれなかった。
でも、まだ巣箱にはシジュウカラの親鳥が飛んてきており、餌を運んできているようだ。そして、2匹の親鳥が巣箱の周りでうるさいので、ひょっとすると、残りのひな鳥がまだ巣箱の中にいたり、巣箱の周りを飛んで回っているひな鳥がいるのかもしれない。
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