日本はコロナウイルスの感染者が東京で増えているということで、GoToキャンペーンも東京外しで進められることになった。現状を考えると、東京を外す必要などまったくないのだが。
世界に目を向けてみると、まだ流行は拡大しているような報道が見受けられるが、もはやそういう状態ではなくなってきているようだ。
上のグラフは百万人あたりの死者数の数の推移を示したものである。グラフの入手先は例によって、「Our World in Data」からである。
上のグラフを見てわかるように、サンプルとして取り上げた米国、スウェーデン、英国、カナダ、イタリア、ドイツ、韓国、そして日本で、死者数は4月の半ばをピークとして、減少傾向にある。ほぼどの国も百万人に2人のし者というレベルに下がってしまった。
これから類推すると、現在も感染者が増えているという国でも、同じような経緯で死者数は減少していくと見てよい。
未だに、日本のようにコロナウイルスで騒いでいる国もいくつかあるが、殆どの国では大半の人がマスクをせず、通常通りの生活を開始している。もちろん、それぞれの人がソーシャルディスタンスを取ると言った予防策はとっているようだが。
むしろ、日本のほうが未だにコロナ対策でマスクをしていないと白い目で見られるといったような状況が続いている。世界から見て実に不思議な光景と言える。
最近、やっと日本でもコロナウイルスの危険を煽りすぎるのは良くないという記事がポツポツ出てきている。以下の東洋経済オンラインの記事もその一つだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/354197
この記事が東洋経済オンラインのホームページでなかなか探せないというのはおかしなことだ。この記事こそ、大勢の方に読んでもらって、コロナウイルスの認識を変えてもらわないといけないのだが。
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