最近のコロナウイルスの陽性者数や死亡者数の状況を見ていると、11月に入ってから、徐々に増加傾向にある。これを見ると、第8波が来ているように見える。
感染症の専門家で構成する対策委員会で、感染拡大時の行動制限を含めた対策のあり方について、早急に議論をすべきだという話が出ているようだ。尾身茂会長は「流行『第8波』は第7波以上の高い波になると言われている」と言っている。
しかし、その対策たるやコロナウイルスが流行りだした2020年の初めのころからと全く変わっていない。外出の自粛、ソーシャルディスタンス、マスク、などである。
過去の例から、こういう施策は全くと言っていいほど効果がなかったことが示されている。ただ、専門家は、こういう施策を行っていなかったら、もっとひどいことになっていると言うのだろうが。
最近のコロナウイルスの死亡者を見ても、大半が80歳以上のお年寄りである。しかも、基礎疾患を持っておられる方が大半だ。さらに、ワクチンもきちんと打っておられる方が多い。
コロナウイルスの対策委員会で出された資料でも、3回、4回とワクチンを打っても、打たない人と同じか、それよりも高い確率で陽性者が出ている。ワクチンの効果がないことが示されている。
コロナウイルスに感染するのを防ぐのは大変かもしれない。都市圏ではコロナウイルスはそこら中に飛び回っていると考えたほうがいいから。
それなら、感染しても、軽度で済ませることや、死亡しないことを対策とした方が良い。
その対策は?やはり、外に出歩いて、体力をつけておくことだ。太陽の光を浴びて、自然の治癒力をつけることが一番。そうしておけば、いくらコロナウイルスに感染しても、それをはねつけることができる。
最近、外出をすると気づくのだが、いろいろのところで人出が戻ってきている。先日でかけた昭和記念公園などは、平日というのに多くの人が紅葉を楽しんでいた。地方の観光地などにも人が戻ってきており、賑わいが戻ってきている。
今年の紅葉は例年にましてきれいなようだ。こういう機会に出かけていって、紅葉を楽しむと同時に、太陽の光に当たり、動き回ることで、健康を維持するのがいいと思う。これこそが、一番のコロナウイルス対策である。
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