毎日新聞の本日の夕刊に「舘田一博教授に聞くコロナ死者3万人超のナゾ 感染、数字以上に拡大か」という記事が出ている。ネットでも以下のところで見ることができる。
https://mainichi.jp/articles/20221221/dde/012/040/015000c
この記事によると、「新型コロナウイルスの死者が今年は3万5000人を突破したというのだ。実に昨年の約1万5000人の2倍超である。」とある。
これは厚労省の提供しているデータで明らかになっており、特に人口動態統計の速報でもその報告がある。しかも、昨年との比較をしたデータも出ている。ただし、今年は10月までのデータだ。以下のグラフである。
記事の中で、東邦大教授の館田先生は、今年2月に新型コロナに感染したようだ。しかし、その時にそんな話は出なかった。なぜ、今頃になって、「実は感染してました」などという話をやるのか?たぶん、2月の段階では発表しずらかったのだろう。ワクチンもしていないで、感染したというので。
館田教授は「重症化リスクが低いとされたのはウイルスの病原性の変化だけではなく、ワクチン接種の効果が大きいからなんです。」と説明している。しかし、ワクチンが重症化化リスクを下げるというデータはどこにもない。そういうデータを厚労省、あるいはコロナの専門家会議も出したことはない。わかっていないのだ。それをあたかも事実のように話しているのは不思議だ。
では、なぜ死者数が増えたのか。この記事ではその原因ははっきりしていないという。しかし、大阪府や東京都などの都府県のコロナウイルス死亡者の内訳を見てみると、明らかに死亡者の大半は、70歳以上の高齢者で、しかも基礎疾患を持っている人である。
以下に示すのは本日発表の大阪府のコロナウイルスの死亡者のデータである。このデータを見ればそれは明らかだ。この事実は大阪府だけではなく、東京都のデータもそれを示している。
こういうデータを館田教授は見ていないのではないか?
さらに言うと、高齢者ほどワクチンの接種率は高い。しかも、複数回接種している人は多い。それなのに、どうして高齢者だけが死亡しているのか?全く、館田教授はこういうデータを見ていないか、知っていても無理やりワクチンを打たせようとしているかのどちらかではないか。こういう、データをきちんと読み取らずに判断をしている人たちを信用していいんだろうか。
私はこの死亡者数の急激な増加は、ワクチンを多数回接種すると、逆に効果が落ちて来るのではないかとみている。
さらに、ひょっとすると、ワクチンを多数回接種するのは、徐々にコロナに罹りやすくしてしまっているのではないかと思っている。販売元のファイザー社も数年かけて多数回接種することの安全性に関してテストはしていない。我々日本人はテストされているのではないか?危険なことはないのだろうか?誰もそれを知らない。検証されていないのだから。
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