2022年12月23日金曜日

新型コロナ「2類相当」見直し議論本格化

 23日の厚生労働省の厚生科学審議会感染症部会で、新型コロナウイルスの「2類相当」の見直しが議論されたようだ。


ただ、議事録を見てみると、丁寧な議論がされたわけではなく、見直しすべきだという話が提示されたにすぎないように感じが。


そもそも、こういう政府で行われる委員会などでは、なかなか本音の議論がされず、うやむやになってしまい、それを主催する省庁にまとめはゆだねられてしまう傾向が強い。


今回も厚労省側の意見に沿って、議論はまとめられたように感じた。


厚労省内部のどういう人たちが、「2類相当」の見直しに対して反対しているのかわからないのだが、柔軟な対応を考えられない人がたくさんいるようだ。


だいたい、世界中の国々のコロナウイする対策を見てみても、どこも(結核などに指定されている)「2類相当」のような取り扱いをしていない。


中国がつい最近まで、厳しい対応をしていたのだが、とうとうその取扱いを変えてしまった。従って、日本ほど厳しい対応をしているところは皆無と言っていい。


資料だけを見ると、専門家は国民の対応が気になっているようなのと、相変わらずコロナウイルスの危険性を気にしているように思える。


一方、国民の側ははっきりモノ申す人は少ないのだが、今までのコロナウイルス対策を見ていて、大半の人がおかしいなと思いだしているし、確信しだしている。


「2類相当」の見直し議論が出て来たことはいい方向だが、まだ、見直しに対してガス抜きになっているように思えてならない。





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