イタリア在住の主婦(日本人)のYoutube報告からの話です。もともと、ダボス会議の報告をイタリア人記者(ラファエラ・レゴリ)がしているのを、聞いてそれを報告したものです。
ダボス会議は有名な会議で、世界中の有名人がたくさん来ている。日本からも、政治家や経済人が多く出かけているようだ。その会議は素晴らしい会議というように日本では報道されているが、実際はどうなのか。このYoutube動画では、ダボス会議のその暗い面を紹介してくれている。
スイスのダボスという町は、普段はスキーバカンスの街で、特に取り立てて珍しい街というわけでもない。ダボスは人口1万人くらいの街なのだが、ダボス会議の時には、街全体が貸し切り状態になる。建物だけでなく、公園なども含めて、貸し切り状態になる。そして、その警備のために5000人の警備員が用意されている。街の警備を仕切ってしまうわけだ。
有名な米国の週刊誌、Wall Street Journalが、街の中の5つ星ホテルを借り切っている。そして、WSJはWorld Econmic Forumのスポンサーにもなっている。このWSJの動きも何か変だ。
会議が行われている1週間の間に、ダボスでは、億単位のユーロが動くらしい。街の中心部にあるパブの貸賃が1週間で2200万円である。スイスでは売春は合法らしい。こういう高級エスコートの女性も働き時だ。ダボスに住んでいる人も、そういう女性のために、場所を提供するために、アパートを賃貸する。部屋を賃貸するだけで、1週間で2万とか3万ユーロ(だいたい300万円くらい)の稼ぎがあるらしい。その高級エスコートする人の稼ぎが、一晩で2500ドル(30万円)の売り上げとか。
ダボス会議に出席するこういう連中は、ダボスにプライベート飛行機で来て、飛行場からヘリで会場に来る。こういう具合に、彼らはCO2をばんばん輩出している。ところが、そういう人たちは、我々には「CO2をゼロに」を要求している。実際、彼らは会議に出席中、エンジンをつけっぱなしにして(CO2を輩出して)いる。緊急時対応などのためでもあるらしい。
ダボスでのホテルの一泊の価格は、8千から2万ユーロという。日本円で116万円から290万円くらい。とても一般人の我々が払える価格ではない。
以上が、報告の中の一部の話である。これを知ると、ダボス会議に出た出たと言っている人は、そういう連中と同じかなと思ってしまうのだが。さてどうかな?
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