コロナウイルスのワクチンに関しては、日本ではワクチンを接種していない人は国賊というような評価をされていたが、最近は徐々にワクチンの評価が変わってきているので、そういう意見もネット上では少なくなってきているようだ。
まず、コロナウイルスのワクチンで問題になっているのが、その副作用である。
実際のデータが厚労省から発表されないので、よくわかっていないのだが、ワクチンによると思われる死亡者や重症者、そして、後遺症なども徐々にネット上で話題になってきた。
最近、河野大臣が「コロナワクチンの後遺症などについて責任を持つ」といったとか、言わないという話題がネット上を賑わしている。最近はそういう事実は、動画できちんと記録されているので、言ったか言わなかったかは一目瞭然だ。
河野大臣も馬鹿ではないので、ようやくその発言が問題発言だったことを認識し始めたのだろう。「間違っていた」と認める発言をすれば良いのだが、それはそれで問題になる。
私がワクチンを接種しないと考えたのは、ワクチンの製造があまりにも早すぎたことだ。コロナワクチンが承認されるまで、通常のワクチンは最低でも4年の年月をかけて、製造にこぎつけている。それだけ、ワクチンを作り出すのは大変なことなのだ。
それが、コロナウイルスのワクチンでは、1年もかからないうちに承認されてしまった。本来ならこんなことはありえない。人間によるテストの前に、時間をかけた動物によるテストなども含まれており、こういう治験を行うには、2年や3年は必要なのだ。それを今回のコロナウイルスでは、きちんとやっていないと思われる。ひょっとすると、動物実験などは軽く済ませて、それで認証を受け、販売を開始した。ということは、それが人間に使用されるという時期には、人間による治験を治療と同時に行ったということにほかならない。
そして、その結果はどうだったのか?一時的には感染者。死亡者をを減らしたように見えた。しかし、今となっては、ワクチンをしてもしなくてもあまり状況は変わらなかったというのが、多くの人の意見となっている。その一つの例が、スウェーデンのコロナ対策で、あの国は当初からウイズコロナを行ってきた。そして、それはゼロコロナを目指し、ロックダウンし、ワクチンを多数使用した他の国と比較してみて、感染者数も死亡者数も変わりがなかった。むしろ、少なかったと言っていいだろう。ワクチンは効果がなかったのだ。
私がコロナウイルスのワクチンの問題点として考えているもう一点は、ワクチンと言いながら、呼びながら、それは従来のワクチンとは全く異なるワクチンだということだ。ワクチンと呼べないかもしれない。mRNA型のワクチンと言われているが、全く新しい処方薬と考えたほうが良いだろう。そして、その安全性は未だに確認されていない。
mRNAの取り組みについて、やるなと言っているわけではない。むしろ、こういう新しい試みは、どんどんやらないといけない。もし、これが本当に成功すれば、安全で、作成期間も短い、いいワクチンとなるはずだ。しかし、このワクチンはコロナウイルスで、実際に使用するのを急ぎすぎたために、今後採用するのに時間がかかってしまうかもしれない。大きな問題である。
mRNAワクチンを使いだして、まだ3年しか経っていない。3年間というのはある意味では長期間と言えるが、ワクチンの製造の機関から考えると短すぎる。ひょっとすると、今後10年間くらいの間に、現在では見ていない問題が発生するかもしれないのだ。病気には、長期間潜伏して、その後現れてくるというものも少なくない。今後も、このmRNAワクチンに関しては、注意して当たらないといけない。
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