1月29日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
上の図で2つの赤の線に注目する。「1」と「2」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「2」が入り、他の数は入らない。
つぎに緑の線に注目する。赤い四角の箱は「1」か「2」が入る。したがって、緑の四角の箱には、「4」と「7」が入る。
そうすると、青い丸印で示した箱には「6」か「9」が入る。ここで「6」に注目してみると、図で示したように左下の箱の中で、「6」の入る箱がわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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