2024年4月27日土曜日

今年も昨年に続き、死亡者数が激増している、コロナウイルスの影響か?

 厚労省が4月23日に発表した人口動態統計速報によると、昨年に引き続き、1月と2月の日本の死亡者数は、令和3年以前に比較すると、激増している。人口動態統計速報からのデータをグラフにしたものが以下のものだ。


グラフは令和4年以降とそれ以前で、その差がよくわかるように、100,000以下の部分を削除して表示している。


黄色の線で表した令和3年のデータも、それ以前に比べると、増えている。そして、灰色、赤、濃い青で示した令和4年以降のデータは、それ以上に増えているのがわかる。


令和4年以降の毎月のデータでは、死亡者数は少なくとも令和2年以前に比較すると、毎月10,000人は増えていることがわかる。現在話題になっている紅麴の死亡者数な、これに比較すると、全く問題にならないくらいである。


今年2月29日のブログでも同じ話題を取り上げたが、マスコミでは全く話題になっていない。紅麹であれだけ騒いでいるのに、不思議なことだ。


これほど死亡者数が増えているのに、原因を調べてみようという話も全く起きていない。しかし、明らかにコロナ以前とコロナ以降では、死亡者数が大きく変わってしまった。


この変化を見れば、コロナウイルスが死亡者数の激増に何らかの影響を与えたのではないかと思うのが、普通ではないだろうか。




2024年4月20日土曜日

2024年4月21日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月21日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



左側上段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分には「6」がその直線上にあるので、青い四角で示した2つの箱のいずれかに「6」が入る。



これを利用すると、上の図のように左側下段の9つの箱の赤い四角で示した2つの箱に、「2」もしくは「6」が入ることがわかる。


以下、それ以降わかるところを埋めていく。そして、以下のところまで数字を埋めることができる。



ここで少し考えてみると、以下の図のようなことがわかる。



下段から3列目の列を見てみると、赤い矢印て示した箱には「3」または「6」が入る。つまり、残っている箱に「2」が入ることがわかる。(この箱を基準にしてみてみると、縦と横の数字で「2」以外はあるので、「2」が入ることがわかる)


これを利用すると、右側上段の9つの箱の一つに「2」が入ることがわかる。


なお、このように縦と横、そしてその箱のある9つの箱にある数字を見てみると、ある箱に「1」が入ることがわかる。その箱を上の図で探してみてください。これが見つからなくても、問題は解けますが。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。




マスクはコロナウイルス対策に有効か?

 いまだに、この時期マスクをしておられる方がたくさんおられる。


本当にマスクはコロナウイルス対策として効くのか?


もちろん、効きます。ただし、防御にはほとんど効果がありません。効果があると考えられるのは、発病している人が咳をしたときなどにツバといっしょにコロナウイルスが飛び出ていくのを防ぐのには、一定の効果があります。



上のグラフは、ウイルスのサイズを花粉などと比較したものです。これを見ると、ウイルスがどれほど小さいものかが分かります。


ウイルスは通常ツバ(飛沫)に含まれる形で、体内から外に出ていきます。飛沫は上のグラフでもあるようにサイズがウイルスに比べて比較的大きいので、マスクの網の目に引っかかります。これが、マスクも効果があるということです。


一方、マスクをいくらしていても、花粉が鼻の中に入ってくるのを防ぐのは容易なことではありません。花粉症の人(でなくても)が、いくらマスクをしていても、花粉に悩まされているのを見るとそれがよく分かります。上のグラフで見ると、花粉はウイルスに比較して、格段に大きいサイズをしています。それでも鼻の中に入ってくるのを防げません。それなら、それよりも小さいコロナウイルスが鼻の中に入ってくるのを防げません。


マスクが飛沫が飛び散るのを防げるが、細かいチリに対しては全く効果がないという話を、私は別の場面で聞いています。それは、クリーンルームでのチリ対策として、マスクの効果を聞いたときです。半導体やハードディスクなどは、その製造をクリーンルームでやっています。そして、その中に入る作業者は、全員マスクをしています。


これは、作業者が咳をしたり、話をしたりしたときに、口から飛沫が飛び出るので、それが空気中に飛び散るのを(完全とは言えないが)防いでいます。ただし、微細なゴミが人間の体から飛び散るのを防げません。顔などを手でなでただけでも、その皮膚の一部が塵となって空中に飛び出します。そのため、作業者はお化粧などをしません。お化粧は粉ですので、乾燥してくると空気中に飛び出していきます。手で撫でなくても、自然と飛び出します。その目に見えないゴミが、半導体やHDDの表面に付着して不良品を作ってしまいます。


このため、クリーンルームでは、常時部屋の上から下に向けて、風を流しており、その風でゴミを床下に吹き出しています。こうすることで、部屋の中のゴミをなくしているのです。


コロナウイルスは飛沫に含まれて、体内から外に出ていくのですが、一部は体の表面などに付着して、それが乾燥してくると、細かいゴミ(あるいは細かな飛沫)となって空気中に浮遊します。つまり、コロナウイルスにかかった患者からは、咳をするたびに、あるいは息をするたびに、体内からコロナウイルスが外に出ていき、その一部が空気中に浮遊して飛んでいきます。


このウイルスは、上に述べたようにサイズが小さいので、マスクの網の目などは簡単にすり抜けていきます。したがって、マスクはウイルスが口や鼻から体内に入るのを防ぐのには効果がありません。



2024年4月13日土曜日

イベルメクチンをコロナウイルス用に使うな

 これまで、2度にわたって、mRNAワクチンの不思議について書いてきた。まだ、mRNAワクチンに関しては、述べたいことがあるのだが、ここでしばらく中断する。コロナウイルスの流行の時間に沿って、話を進めたいので。


コロナウイルスの流行が広がりだしたので、mRNAワクチンを使用する前から、コロナウイルスに効く薬を、対応する医者などが探し始めている。そして、これは効くんじゃないかというものを2,3見つけているのだ。


その薬の一つとして、イベルメクチンがある。イベルメクチンは日本の大村智教授が見つけた薬て、彼はそれでノーベル賞をもらっている。


イベルメクチンが話題になったのは、インドやメキシコなどでイベルメクチンを飲んでいる人たちがいる地域と、飲んでいない地域でコロナウイルスの発生が異なっているという発見があったためだ。


そもそも、イベルメクチンは駆虫薬として使われており、インドやアフリカなどの地域で大々的に使用されている。使っている人の数は、何十億人というレベルで半端ではない。そして、そんなに多くの人が飲んでいるのに、副作用も非常に少ない薬として知らている。


このため、日本でもイベルメクチンをコロナウイルスの薬として採用するお医者さんがおられた。世界中でもたくさんのお医者さんが、試しに使ったようだ。そして、コロナウイルスに効くということで、流行期間中、ずっと使ってこられた医者がそれほど多くないが、おられる。


ところが、このイベルメクチンをWHOは、コロナウイルスの薬として、認めなかった。果ては推奨しないと言い出す始末である。アメリカのFDAは、イベルメクチンは馬などの家畜用の薬であって、人間は飲んではいけないとネットなどを通じて、その情報を流した。


イベルメクチンはコロナウイルスが流行するずっと前から、何十億の人が飲んでおり、しかも、毎年駆虫薬として使われている。それなら、コロナウイルスに効くか効かないかは別にして、飲んでも良いのではないかと考えたのだが、結局薬として採用されなかった。


たしかに、副作用はあるにはあるのだが、それで死亡者が出たという話を聞いたことがない。医者が患者に対して飲ませて、その後の経過で副作用が出るなら、医者がきちんと対策を取れば良いのだ。


それに、イベルメクチンはmRNAワクチンのような効果な薬ではなく、アジア、アフリカの低開発国でも使用している超安価な薬なのだ。


これを私はイベルメクチンの怪と呼んでいる。


コロナウイルスに効果があると認めるためには、1年くらいの時間を掛けて、ほんというに効くのかという検証をしないといけない。しかし、効くか効かないかはきちんと判明しなくても、副作用も少ない安全性の高い薬で、しかも超安価な薬である。それをどうして、服用するなとWHOやFDAは言ったのか?


高価なワクチンを購入するのに、大変なお金を使うくらいなら、イベルメクチンを国民全員に服用してもらうということを行えば、ひょっとしたら、こんなに多くの人がコロナウイルスで苦しもことはなかったかも知れない。


実際、インドやアフリカなどの国々で、イベルメクチンを服用していたところは、コロナウイルスの感染者数も少なく、それによる死亡者も少ない。


2024年4月10日水曜日

mRNAワクチンについて(続)

 「mRNAワクチンはインフルエンザ向けにも、だいぶ前から開発されているのだが、認可されていない」


これを聞いたときに、mRNAワクチンは認可する側が、コロナウイルスの感染が広がっているので、焦って認可したのではという疑問が生じた。


また、その時点でアジア地域ではコロナウイルスの感染の広がりが、欧米諸国に比べて少ないということも参考になった。ノーベル賞を受賞した山中教授が唱えた「ファクターX」である。(ついでながら、この「ファクターX」についても、解明が進んでいない。 )


それならと、ワクチンを接種する危険と、接種しない危険を比較して、接種をしないほうが良いと決めた。


結局私はその後、家族などがコロナウイルスに感染したので、その影響で感染したと思う。しかし、軽症で、病院に行っていない。風邪とほぼ同じ病状だった。


それまでも、インフルエンザのワクチンを接種したこともないのも決め手の一つになった。


mRNAワクチンの不思議な点は、いろいろある。


まずは、ワクチンは2度打たないといけないと言う話だ。ワクチンの中には、2度打つというものもあるにはあるが、ほとんどのワクチンは1度で済む。そして、それ以降、対応する病気にはかからないというものだ。


mRNAワクチンは、その後、2度だけではない。コロナウイルスの波が来るたびに、何度でも打たないといけないという話になった。こんなワクチンはあまり聞いたことがない。2度打っただけで、コロナウイルス対策ができたと思った人は多かったのではないだろうか?


私のように、ワクチンを打たなかった人は少なく、90%以上の人がワクチンを接種している。それにもかかわらず、コロナウイルスに発症する人がどんどん出て、第何波という形で発症者が続出する事態になった。これを見て、ワクチンは全く効いていないと思った。ところが、世の中の人は、「ワクチンの効き目が落ちるので、次も打ってください」という厚労省の指示に従った。そして、またまたコロナウイルスは流行してしまったというサイクルの繰り返しになった。



mRNAワクチンについて

 コロナウイルスもやっと騒動が収まってきました。新聞やテレビにもこの話題が出てくることが減りました。


そこで、これからしばらく、コロナウイルスに関連することをいくつか上げていきたいと思います。まずは、mRNAワクチンから。


そもそもmRNAワクチンというのはどういうものなんでしょうか?


mRNAワクチンは、ワクチンと呼んでいますが、従来のワクチンとは全く違う方法で作成されたもので、コロナウイルスのワクチンが認可されるまで、認可されたことがありません。


従来のワクチンは、生ワクチンと呼ばれているもので、生きている細菌・ウイルスの毒性や感染力を弱めて作ったワクチンです。


この生ワクチンを認可するまでには、結構な時間がかかっています。普通は4,5年くらいはワクチンを作成するのに、時間が必要です。安全性の確認に時間がかかるんです。


これに対して、mRNAワクチンは、「ウイルスのたんぱく質を作る基になる情報の一部を注射します。人の体の中で、この情報を基に、ウイルスのたんぱく質の一部が作られ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。」というものです。


ウイルスに対抗するRNAを体内に入れることによって、ウイルスに対抗できる体を作るのがmRNAワクチンというわけです。


このmRNAのワクチンの良い点は、「その開発が今までに比べて極めて短時間で行えることである。」ということです。これにより、新しいウイルスが出現しても、即座に対抗できるワクチンを作成することができる。まあ、考え方によっては、夢のワクチンということになる。


ここまでは、いい事ずくめに思えました。mRNAワクチンの話が出てきたときに、私は、これは素晴らしいことだと思ったものです。


しかし、それがおかしいなと思うようになったのは、mRNAワクチンはインフルエンザ向けにも、だいぶ前から開発されているのだが、認可されていないという話を聞いたときです。


どうして、コロナウイルス向けに作られたmRNAワクチンは良くて、インフルエンザ向けのmRNAワクチンは認可されないのか?


この疑問は、今でも回答を得られないまま残っています。


というのは、それほどいいものなら、すぐにでもインフルエンザ用のmRNAワクチンを、製薬会社は作ってくれそうなのに、未だにインフルエンザ向けのmRNAワクチンは作られていません?どうしてなんでしょう?



2024年4月6日土曜日

2024年4月7日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月7日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。



中央上段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分に、「9」は入らない。従って青い四角の箱で示した2つの箱のいずれかに「9」が入る。


次に下の図を見てもらいたい。



中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「7」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。


これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「1」が入ることがわかる。


これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。



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