5月21日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
この図で2つの赤の線に注目する。「1」と「4」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「4」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、以下の図のように左端上段の9つの箱の一つに「5」が入ることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
この問題では、もう1箇所、2つの数字が入る箇所を特定できる。以下の図を見てもらうとわかる。
この図で示されているように、四角で示された2つの箱には、「6」と「8」以外は入らない。ただ、この結果を使って、特定の箱に入る数字を見つけることはできない。
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