5月7日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
この図で2つの赤の線に注目する。「1」と「2」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「2」が入り、他の数は入らない。
更に次の図を見てもらいたい。
この図で赤の線に注目する。矢印で示した二つの箱には「1」と「2」は入らない。従って赤い丸で示した2つの箱に、「1」もしくは「2」が入り、他の数は入らない。
つまり、以下の図に示したように、赤い丸で示した2つの箱と、赤い四角の2つの箱には、『1』と『2』しか入らない。
これを利用すると、これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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