Geminiを立ち上げると、画面の中央に「プロンプト」を入力する箱(入力欄)が表示されます。
そもそも「プロンプト」とは、生成AIへの命令文(指示文)のことです。Google Chromeなどのブラウザでキーワードを入れる「検索窓」のようなものだとイメージしてください。
例えばブラウザの場合、「九州 温泉 ホテル」などと入力すると、該当するサイトがずらりとリストで表示され、そこから自分でサイトを選んで見に行く必要がありますよね。
初心者は「完璧なプロンプト」を目指さなくていい
AIの使い方を説明した書類や動画では、よく次のように説明されています。
「効果的なプロンプトを記述するには、4つの主な要素(ペルソナ、タスク、背景情報、形式)をすべて盛り込んだプロンプトを作成しなさい」
もちろん、操作に慣れてくれば、この説明通りに細かく指定して作成するのがベストです。
しかし、初心者はまず「プロンプトって何?」「どう書けばいいの?」という時点で手が止まってしまいがちです。
この壁を乗り越えるには、まずは難しく考えず、聞きたいことや調べたいことを何でもいいから記入してみることです。
Geminiとは「話し言葉」で会話ができる
Geminiの入力欄に、普段誰かに話しかけるような言葉で、こう入力して矢印アイコンをクリックしてみてください。
プロンプトの例:
「九州にある温泉地で、おすすめの旅館を教えてください。」
すると、Geminiは「九州でおすすめの温泉宿を、それぞれ異なる魅力を持つ3つの温泉地から厳選してご紹介します」と、おすすめの旅館をいくつか具体的に提案してくれます。
もしその回答を見て、「もう少し詳しく知りたいな」「条件を変えたいな」と思ったら、そのまま追加で質問を重ねることができます。
「4人で利用するにはどのホテルが良いですか?」
「それぞれのホテルの温泉には露天風呂がありますか?」
このように、Geminiと何度もキャッチボールをしながら、自分の理想の宿泊先を探していくことができるのです。
あなた専属の「優秀なアシスタント」としてこき使おう
つまりGeminiは、旅行の相談に乗ってくれる「優秀なツアープランナー」のような役割を担ってくれます。
ユーザー側は、Geminiを「ある分野の専門家」だと考えて、会話を重ねながら一緒に問題を解決していけば良いのです。人間の専門家と違って、Geminiは何度しつこく質問しても、夜遅くに話しかけても、即座に答えてくれて、決して嫌な顔をしません。 あなたの指示にいつでも忠実に従ってくれる、専属のアシスタントのような存在です。
「生成AIは難しそう」と尻込みしてしまうのはもったいありません。まずは簡単な日常の疑問から、どんどん話しかけて使い慣れていくことが大切です。
こんなにシンプルな質疑応答だけでも、「今までの検索ブラウザで自力で調べていた頃より、圧倒的に便利だな」と実感できるはずです。まずは一言、AIに話しかけてみることから始めてみませんか?
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