中日新聞の「つれあいに物申す」という連載に、思わずクスッと笑ってしまうこんなお話がありました。
【雲の上】飛行機で出かけた旅行。今日の天気予報は雨だった。「なんだ、カンカン照りや。天気予報は外れやな」と夫が言った。あなた、ここは雲の上です。下界は大雨なんですけど。(機中の妻・86歳)
今回は「Google Flow」を使い、この記事を題材にしたショート動画の作成に挑戦してみました。
画像の生成と動画化
まずは「Nano Banana Pro 2」を使い、機内に並んで座っている夫婦の画像と、雲の上を飛ぶ飛行機の静止画を作成。
次にエージェント機能を活用し、動画化を進めました。
飛行機のシーン:雲の上を飛んでいる静止画をもとに動画を作成。
夫のセリフ:夫婦の画像を指定し、「航空機内で隣り合わせに座っている夫婦。夫が妻に『何だ、カンカン照りや。天気予報は外れやな』と話しかける」というプロンプトを入力。
AIの過剰反応:夫のセリフだけのつもりが、妻が「天気予報は外れやね」と勝手に応答してしまいました。
心のつぶやきを指定:
人物の整合性を保つため夫婦の画像を添付し、「妻が心の中で『あなた、ここは雲の上ですよ。下界は大雨なんですけど』とつぶやく」と指示。音声化と座席の入れ替わり:
「心の中」というニュアンスがうまく伝わらず、妻がはっきり声に出して喋ってしまいました。さらに、いつの間にか妻が窓際、夫が通路側と座席が入れ替わってしまうハプニングも発生。吹き出しでの修正指示:
「妻の座席が窓際に移ってしまっています。夫が窓際、妻はその隣です。また、妻の言葉は音声ではなく、漫画風の吹き出しで表示してください」と修正を指示。
その結果、無事に吹き出しは表示されたものの、残念ながら妻の音声までは消せませんでした。
完成した動画
いくつか思い通りにいかない部分もありましたが、せっかくなので一連の流れを1本の動画にまとめました。
(YouTube動画のリンク先)https://youtu.be/gpJzFdzAGGY
作成を振り返って
「心の中のセリフ(モノローグ)」を表現させるのは、AIにとってなかなか難易度が高い挑戦でした。吹き出しを出しつつ音声をオフにするなど、より意図通りの映像を作るには、ネガティブプロンプトや細かい条件指定などの工夫が必要になりそうです。
とはいえ、AIならではの予想外の挙動も含めて、試行錯誤の面白い動画作りとなりました。
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