2025年4月21日月曜日

斎藤元彦兵庫県知事の人気は高い

 文春オンラインの記事に兵庫県の斎藤元彦知事の話で以下のようなことが書かれていました。日経の社説を引用したあとでの部分です。


「兵庫県知事についての社説は当然だが日経以外にもあり、ちょっと挙げただけでも以下のようになる。


『兵庫第三者委 知事の資質欠如は明らかだ』(読売新聞)


『斎藤兵庫知事 組織の長として失格だ』(朝日新聞)


『「違法」認めぬ兵庫知事 トップの任に値するのか』(毎日新聞)


『兵庫県知事 「違法」の責任を直視せよ』(産経新聞)


『斎藤兵庫県知事 自ら進退決するべきだ』(東京新聞)


 さらに今回の件についても『取材源の調査 知る権利脅かす暴挙だ』(東京新聞)と果てしない。第三者委の報告から1カ月経っても変わらず、さらに新たな暴挙が明るみに出る。間違いなく異常事態だ。それは次々に更新されている。」


この記事によると、大手の大半の新聞が斎藤元彦知事について、斎藤元彦知事について明らかに批判的な記事を書いています。


しかし、私から見ると、これら大手の新聞は斎藤元彦知事が再選されたことが残念で仕方がなく、愚痴を語っているようにしか思えません。


これら、大手新聞は斎藤元彦氏を知事選以前から知事として不適切だといっており、それによって、兵庫県議会が知事に対する不信任を決議し、齋藤氏を辞任させました。その齋藤氏が知事選に立候補するとは夢にも思わず、またさらに選挙で当選してしまうなどということは全く考えられなかったようです。


この自分たちの間違いを潔く認めようとはせず、相変わらず斎藤知事をけなした記事を書いているのではないでしょうか。

しかし、知事選を通して培われた斎藤知事の支持層は、全くこういう大手新聞の記事などに影響を受けていないように思われます。


それを示しているのが、以下の2つの動画です。いずれもYoutubeの「ふくまろネットニュースチャンネル」で流されているものです。


【絶好調!さいとう元彦】パレード参加で大観衆!!桜満開の姫路城、斎藤元彦知事が春のセレモニーへ!【生中継】

https://www.youtube.com/watch?v=UhotfcfiCzA


斎藤元彦兵庫県知事 「帰れ」コールも拍手の嵐 西宮市100周年記念式典 祝辞全文 【FHD&60P】

https://www.youtube.com/watch?v=d79PfaR3D9c


これらの動画(特に後半部分)を見るとわかるのですが、齋藤元彦知事は大変な人気者で、スマホなどで斎藤知事といっしょに写真を撮る人や、斎藤知事のサインを求める人が列をなしています。


これらの動画を見ると、齋藤元彦知事の支持は変わらず、続いているように思えます。



2025年4月19日土曜日

2025年4月20日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月20日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明します。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっています。ただ、この問題は意外と簡単に解けます。



問題は上のようなものです。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみます。以下のようになります。



ここまで、多くの数字をいれることができると、わりあい簡単に数字が入る箇所を探すことができます。以下の図を見てください。



赤丸印を入れた箱に注目します。この箱のある9つのマスの箱のなかの数字、そして箱のある位置の縦横にある数字を確認してみると、「1」から「9」までの数字のうち、「3」だけが不足していることがわかります。したがって、赤丸印を入れた箱には「3」が入ることがわかります。


それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができると思います。



2025年4月15日火曜日

台湾の半導体製造メーカーTSMCは人件費が安いから成功したのか?

 トランプ大統領の関税政策について、週刊ダイヤモンドで、「残念ながらトランプ関税で製造業は復活しません」という表題で記事(真壁昭夫:多摩大学特別招聘教授)が出ています。


その中で気になったのが、TSMCの創業者のモリス・チャン氏が語っている内容です。


「主に人件費で、米国工場で生産する半導体は台湾製より50%高い」(2022年)


随分以前から、日本の工業が中国や台湾に負けるのは、日本の人件費が高いからだという説がありました。


しかし、この説には間違いがあると思います。


というのは、人件費の製品の価格に影響する割合は、それほど大きくありません。


半導体の製造にかかる費用で、人件費はどのくらいの割合を占めているのか?どこに、人件費をかけていると考えられるのか?


半導体の製造は、ほとんどが自動化された製造機器で行われています。だから、人件費の割合は大きく見積もっても数%です。


今後は、AIで機能強化されたロボットが生産を担うと考えると、ますます人件費の割合は減って来ると考えられます。


人件費が50%高くても、その人件費の製品価格に対する割合が、2%としたら、結局1%の差が出るだけです。だから、人件費の差が大きいから、米国に工場を建てるのは無理というのはおかしな話だと思います。


TSMCが現在のように強大になったのは、人件費が安いからというのではありません。


むしろ、台湾政府などの手厚い保護に助けられたからだと思います。さらに、半導体製造に特化したために、米国や日本の複数のメーカーから、半導体製造を依頼されたというのも大きな理由です。これにより、半導体の製造量が増えて、その結果、製造価格が減少したと考えられます。


TSMCが熊本に向上を建設することになりました。これにも日本政府から多大の支援金をもらっています。多分、税制の面でも優遇措置を受けているはずです。


米国や日本は半導体製造について、過去に企業への支援をあまり行わなかったと思います。工場への土地などの税金を免除することもなく、普通に税金をかけています。中国や台湾は特に税制の面で、こういう企業を優遇してきました。優遇することで企業を育て、企業が大きく育ったことで、半導体製造で優位に立つことができました。従業員などが増え、その収入からの税金も増えました。


米国にしても、日本にしても、「こういう企業を育てたい」というのであれば、工場があることだけで、税金を取るような政策を取らず、むしろ支援金を出すようにして、育てていく必要があると思います。


最近は、日本政府も企業への支援を怠らず、すでにいくつかの会社には工場建設のための支援を行い始めていますが、今後も継続して行っていくようにしてもらいたいものです。





2025年4月11日金曜日

明日開幕の万博は不人気ですが、さてどうなりますか?

 明日開幕の万博ですが、入場者が少ないということで、話題になっています。


実は、私はこれから万博は大入り満員になって、マスコミは満員になるのにその対策を何もしていなかったという論調に、どこかで変わると思っています。


皆さんはどのように考えておられますか。


最近、私の周りで万博に行くかいかないかを聞いたら、けっこう万博に行くという人が多いんです。私の連れ合いも行きたいと言っています。むしろ問題はチケットの確保で、高齢の人にはなかなか取りにくい仕組みになっています。


私の友人は東京からのツアーで申し込んだようです。そうすると、チケットの確保なども手を患わずにすむということです。これなら、複雑な入場券の購入をすることもなく、入場できそうです。


前の大阪万博の開幕時の状況を見ると、現在と同じような状況で、当初は入場者が少なかったのですが、その後急激に増加したようです。


実は当時の新聞記事を探しましたが、Geminiなどでは入手することが出来ませんでした。実際に、新聞社のホームページなどから、新聞記事の保存サイトを探して、チェックする必要があるようです。


マスコミの特性として、色々問題点を上げて、万博は成功しないという雰囲気を作りたいようですが、むしろ、早くチケットを入手しないと、チケッtが手に入らなくなる可能性があると言う記事を書いたほうが良いのではないかと思うのですが。どうでしょうか?


2025年4月7日月曜日

麻生川の桜を楽しむコースを歩く

 先日4月4日、川崎市の麻生川沿いに咲いている桜を見に出かけてきました。


今年の桜は昨年に比べると、2週間ほど咲くのが遅く、ちょうど満開の時期に出かけることが出来ました。平日でしたので、人ではそれほどでもなく、ゆったりと歩けました。


コースは、小田急線の新百合ヶ丘駅から、柿生駅までの2kmほどの距離を歩くものです。Googleマップによると、徒歩で30分です。桜を見ながら、そして、撮影をしながらの桜見物ですので、時間は実際には年寄りの足で1時間半程かかりました。



新百合ヶ丘駅北口から麻生川の桜の並木がある地点まで行き、その地点からは川沿いに歩くコースです。麻生川の両側に車一台が通れる幅の道があり、ところどころにベンチがあって休憩できるようになっています。


また、川にはコースの途中に橋がいくつかあり、橋の上からも撮影できます。そして、両サイドの道を行き来することも出来ます。


写真撮影としてまずいと思うのは、川の周囲の建物や畑など周囲の風景が良くないことです。住宅街というわけでもなく、畑地というわけでもなく、なんとなく整理されすに雑然としている風景が続いています。


ウォーキングの当日は快晴でしたので、いい写真が撮れました。4月初めにしては暖かい日で、薄着をしていったのですが、汗が出るほどでした。


コースの最後の麻生駅で、中華料理の「紅高粱」で昼食を取りました。事前に予約しておいたので、半個室の部屋を取ることが出来、ゆっくりと会話をしながら、食事をすることが出来ました。この店の昼食のお勧めは、麻婆豆腐のランチセットで、850円です。


今なら、まだ桜は散ってしまっていないので、お出かけされるのをお勧めします。




2025年4月5日土曜日

2025年4月6日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 4月6日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。


ここで下の図を見てもらいたい。左側中段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「1」と「5」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「1」もしくは「5」が入り、他の数は入らない。



次に下の図を見てもらいたい。右側上段の9つの箱に注目する。この図で青い直線で示した部分には「6」と「8」がその直線上にあるので、青い四角で示した2つの箱のいずれかに、「6」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。



これらのうち、先に示した『赤い四角の2つの箱に「1」もしくは「5」が入り、他の数は入らない』を利用すると、左側中段の9つの箱の一つに「8」が入ることがわかる。


それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。






2025年4月2日水曜日

運転免許更新のための認知機能検査を受けてきました

 運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、認知機能検査等を受けなければならないこととされています。


この認知機能検査の通知は、誕生日の6カ月前にハガキで送られてきます。そのハガキをもとに、認知機能検査と運転技能検査の予約をし、検査を受けなければなりません。


今回は、そのうちの認知機能検査を3月31日に受けてきました。


認知機能検査は、「手掛かり再生」と「時間の見当識」の2つからなります。


「手がかり再生」は記憶力を検査するもので、イラストを記憶し、採点に関係のない課題を行った後、記憶したイラストをヒントなし、およびヒントありで回答します。


「時間の見当識」は時間の感覚を検査するもので、検査時の年月日、曜日、時間を回答します。


2つのうち、「時間の見当識」は受験日と時刻を記入するもので、比較的簡単です。これが答えられないようでは、認知症と言われても仕方がないでしょう。


難題は、「手がかり再生」です。何の準備もなしに受験すると、結構大変だなと思ったので、事前にネットで試験内容などを確認してみました。その結果、満点を取るのは大変で時間の無駄だと考え、満点を目指すのはやめました。


その理由は、認知症とみなされる点数が36点未満であるためです。


「時間の見当識」で満点が取れると、点数として15点取れます。総合点の算出では、それに1.336を掛け算しますので、20.04点という事になります。


したがって、36点に達するには、あと16点必要です。「手がかり再生」では、1つの項目をヒントなしで正解すると5点で、総合点の算出では2.499を掛けますので、12.495点です。つまり、16点を取るためには、2問正解すればよいことになります。


「手がかり再生」だけでも、3つの項目を覚えておけば合格となります。ここまで覚えておけないようなら、認知症と診断されても仕方がないのではないでしょうか。


だから、認知機能検査の準備は必要ないという事です。むしろ、準備をせずに出かけて、その場で認知症の疑いがあると診断されるなら、そちらの方を心配した方が良いと思います。


実際の試験は、警視庁の八王子分室で受けました。


予定時刻よりも30分ほど早く到着しました。到着後すぐに、ハガキと免許証の提出を求められました。その後、住所氏名などを記入する用紙を渡され、記入しました。記入後、受験料を支払うと検査室に通され、指定の席に座りました。


席にはタブレットとヘッドフォンが置かれており、操作説明を受けました。ヘッドフォンを装着し、すぐに試験の開始です。私の周りには、すでに3人の方がヘッドフォンをつけ、タブレットに向かっていました。


問題はタブレットに表示され、説明がヘッドフォンから流れます。つまり、試験会場で、それぞれ一人ずつが個別に試験を受けているという状況です。


回答の記入はタブレット上で行い、画面の変更もタブレット上の「次へ」等をタップして進めます。


最初は「手がかり再生」のテストで、覚える項目が4つずつ4枚の画像で示され、口頭で説明が行われます。4枚の表示と説明が終わると、一旦終了です。この説明中に16個の項目を覚えておく必要があります。


その後、数字の羅列が表示され、指定された2つの数字をタップするよう指示されます。タップが終了すると、再度別の数字の羅列が表示され、同様に指定された2つの数字をタップするよう指示されます。それが終了すると、先ほどの16個の項目を記入する画面が表示されます。


記入時間は3分ほどありますが、私は覚えていたものをいくつか記入した後、時間が残っていましたが「次へ」をタップして次に進みました。


すると、16個の項目を思い出すためのヒントが書かれた用紙が表示されますので、そのヒントをもとに項目を思い出して記入します。


この記入時間も3分くらいあったと思いますが、覚えていないものは諦めて、「次へ」をタップしました。


「時間の見当識」の問題が表示され、「今年は何年か」という質問に回答を記入した途端、試験終了となりました。36点以上であることが確認されたのでしょう。すでに36点以上は取れていたのですが、「時間の見当識」の問題も一応行う必要があったのだと思います。


試験会場から出ると、しばらくして試験合格の用紙が入った封筒を渡され、試験終了です。試験合格の用紙は、次の運転技能試験で必要があるため、手元に置いて置く必要があります。


以上、認知機能検査の紹介でした。



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