2016年10月3日月曜日

次のWindows 10の大きなリリースは来年初めに

今年の7月にWindows 10はAnniversary Updateと銘打って、大きなリリースを行った。

Windows Centralの情報によると、Windows Anniversary(Redstoneと呼ばれた)のような大きなリリースは、今年末に予定されていたのだが、開発の遅れや、Surfaceの出荷に合わせてリリースするという事情から、来年の春に延期された。この新しいリリースは仮の名で「Redstone 2」と呼ばれている。

このRedstone 2のリリースが遅れることにより、以前考えていたよりももっと大きなアップデート、つまりAnniversaryアップデートと同じような規模のものになると予想されている。



現在私も参加しているWindows 10 Insider Programでのリリースは既にRedstone 2のものだが、まだ大半の新しい機能は含まれていないようだ。

「Office Hub」は新しい機能の一つである。現在のWindows 10とOffice 365の関連よりも、更に連携を深めた形を考えており、それがOffice Hubである。文書やメール、カレンダーなどがよりかんたんにアクセスできるようなことを計画している。タスクバーへ組み込むということも考えられている。

「Working Set」も新しい機能の一つである。あるプロジェクトを行っていると、メールやドキュメント、パワーポイントの資料、Excelのファイルなど様々なファイルがプロジェクトでは使用される。それらを組織化した形で関連付け、異なるアプリケーションでも確認できるような仕組みを考えている。

「OneClip」という機能は、パソコンとスマホの間で簡単にコピー&貼り付けが出来る仕組みである。一時、この機能はなくなってしまったと考えられていたが、生き返ってきた。

OneDriveにも「File Placeholder」という機能を入れるようだ。この機能は2015年に一度やめてしまったのだが、ユーザーからは元に戻すようにという要求が
あったので、それに応える形で復活する。

「Peaple Bar」というのも追加されるようだ。タスクバーに現在あるいは最近パソコン/スマホを使用していたユーザーの顔のアイコンを表示するというものだ。

これら以外にも新しい機能が考えられているようだが、今のところは明らかになっていない。楽しみに待つことにしたい。

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