2024年5月4日土曜日

子供の数の減少が続く

 今日はこどもの日だ。それに関連して、子供の数が年々減少しているという記事がいくつかの新聞で出ている。総務省統計局が毎年こどもの日を前に発表している「我が国のこどもの数」というものを、紹介している。


総務省統計局の発表は、以下のところにある。

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1410.html


その中にある「3歳階級別こどもの数」というのが、直近でどのくらいの数で減ってきているのがよく解るグラフだ。



人口の少子化は、国会でも議論されており、マスコミでも度々取り上げられているが、全く、その対策が効果を上げていないことがよく分かる。


まあ、こういう統計の発表をしている方々とか、マスコミで、この人口減の解説をされている方々とか、いずれの方々も、こどもが2人以下で、3人以上という方は少ないのではないか?


解説記事などでも、とくとくと少子化対策に言及されている方でも、こどもが3人以上という方は少ないのではないだろうか?


政治家にしても、こどもの数が3人以上という方は少ないのではないだろうか?生成AIのGeminiで確認してみたが、国会議員の子供の数についての統計は見当たらないようだ。元大阪市長の橋下徹氏は、子沢山で知られていつのだが、それは珍しいから報道されるのでしょう。


子供の数がこのまま減少していって、ゼロになるのではないかというような予想もないわけではない。日本民族が消滅する?私は、ある程度のところまで行くと、減少は止まるのではないかと思っている。


人口が減っていって、これではどうしようもないということをある割合の人たちが認識し始めたら、減少は止まると思うのだが。今は、大半の若い人が、3人以上のこどもなど持つ気がないという状況だ。いい加減な子育て支援策では、増えない。


子ども一人を育てるのに必要なお金に関しては、いくつかの要因があるので、一概には言えない。しかし、ざっと一人に1億円はかかる。これは、親が支払う費用であって、両親などがこどもの面倒を見る時間などは考慮されていない。こどもの面倒を見るのがいかに大変か、それを費用に換算するとどのくらいか?大変なことである。


Geminiで「子どもの養育費」を検索してみたら、その回答の最後に、

「子どもを育てるにはお金がかかりますが、それ以上にかけがえのない経験をすることができます。しっかりと計画を立てて、子育てを楽しみましょう。」

と書かれていた。どこかのサイトに書かれていた言葉だろうけど、「子育て経験は一人だけで十分」というコメントが若い人から返ってきそうだ。





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