mRNAワクチンについて、3回目の投稿になる。
インフルエンザ用のmRNAはなかなか認可されないのに、どうしてコロナウイルス用はすぐに認可されたのか?普通はワクチンは1度打てば済むものが多いのだが、どうして2度打たないといけないのか?
これらの疑問点について、前の2つの投稿で取り上げた。
今回は、どうしてmRNAワクチンは何度も打たないといけないのか?という疑問について話をしてみたい。
コロナウイルス用のmRNAワクチンは、2回打って、1度とする。厚労省はコロナウイルスが発生してから、7度もワクチンを打つように推奨した。
そもそもワクチンは、1798年、イギリスの開業医エドワード・ジェンナーが牛痘(牛がかかる天然痘)を用いた天然痘予防のためのワクチンが最初と言われている。この天然というのワクチンは、一生に一度打てば、それ以降天然痘にかかることはない。
ただ、インフルエンザのワクチンのように、長期間効力が持続せず、毎年打たないとだめというのも現れてきた。それでも、1年に1度というのが、その持続期間である。
ところが、コロナウイルスのmRNAワクチンはどうだろうか?1年も持たない。半年後にはワクチンを打たないとだめということで、半年に1度くらいの割合で接種した。
それも、不思議なことに、mRNAを認可した時点では、そんな短期にワクチンの接種を繰り返す必要があるなどという話はまったくなかった。認可する期間が短かったので、長期の予防に対する効果などが全くテストされていなかったということになる。
コロナウイルスの流行が大きな影響を与えていたので、認可を急いだので、その種のテストはないがしろにされていたのだろう。
それでも、製薬会社はワクチンを売りたかったのだろう。2度打つと予防ができるという珍対策を提案して、それが受け入れられてしまった。2度が、3度になり、とうとう日本では7度まで打つ騒ぎになってしまった。まあ、7回接種したという人は少ないのだが。
それで、コロナの流行が収まれば良いのだが、全く収まらず、流行の波が何度も訪れた。ワクチンが効いていないのではないか?
ところが、この疑問に、感染症専門家は一部ワクチンを打っていない人がいるので、流行が何度も起こるという説明をしてきた。大半の人がワクチンを打ってきたのに、どうしてそんな大きな流行の波が起こるのか?これは、ワクチンを打っても効いていないと考えたほうが良さそうだ。
しかし、日本のマスコミは全くそういう意見を報道しなかった。
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