この数年だと思うのだが、JR東のみどりの窓口がぽつりぽつりとなくなっていっていた。
JRの切符は、ネットで切符が予約できるようになったので、日本国内で旅行するときにも、みどりの窓口に行かなくてもすむ。
しかし、みどりの窓口でないとだめなこともある。私の場合だと、大人の休日倶楽部で、西日本などJR東の管轄地域でないところに旅行する場合、割引を受けるには、ジパング倶楽部の会員手帳を持って、みどりの窓口に行かないと特典の割引を受けられる切符を購入できない。
このみどりの窓口の削減をJR東が凍結するという記事が、日本経済新聞に出ていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC095IE0Z00C24A5000000/?n_cid=NMAIL006_20240513_H
JR東も、ネットで購入できるように、チケット販売サイト「えきねっと」の充実を図ってきているようだが、色々システム上まずい点があり、使いにくい。パソコンに通じている人でも、チケット購入するのに苦労することがある。新幹線と在来線の連携が悪かったり、検索性が低かったりと様々な問題があると記事には書かれている。
最近でも、みどりの窓口で購入するときに、海外の人達がたくさん並んでいるのに遭遇する。海外の人達でも、ネットで簡単に購入できるようになっていないからだろう。これでは、みどりの窓口が混雑するのもわかるような気がする。
海外の人達だけでなく、高齢者などネットの使い方が不慣れな人たち向けにも、対策を考えないと、みどりの窓口を減らすことなどできるわけがない。
切符の購入のシステムについて、この機会に抜本的に改革して欲しい。
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