5月5日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
右側上段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「2」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「2」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。
これを利用すると、右側上段の9つの箱の一つに「1」が入ることがわかる。以下、それ以降わかるところを埋めていく。そして、以下のところまで数字を埋めることができる。
ここで少し考えてみると、以下の図のようなことがわかる。
右側2列目を部分を見てみると、赤い矢印て示した箱には「2」は入らない。つまり、残っている赤い四角で示した箱に「2」が入ることがわかる。
これを利用すると、右側下段の9つの箱の一つに「2」が入ることがわかる。
それ以降、わかるところを進めていくと、次の図のように数字を埋めることができる。
ここで少し考えてみる。以下のようなことがわかる。
右側2列目の4段目の箱を見てみる。この箱のある縦の列、横の列、そしてこの箱のある右側2列目の9のつの箱をみてみると、この箱に入るのが、「5」であることがわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
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