2024年10月28日月曜日

今回の衆議院選挙について

 今回の衆議院選挙は、自民党が大敗北を喫した選挙になった。政治とカネ問題が大きく当落を左右したようだ。



私が注目したのは、国民民主党の躍進である。自民党へは投票したくないが、と言って、立憲民主党には投票したくないと考える人が、国民民主党に投票したと考えられる。それが、国民民主党が7名の議席から4倍の28名の議席を獲得した大きな要因だとマスコミなどは説明している。


ただ、私は一部のマスコミもコメントとして入れていた、国民民主党のYoutubeやXなどを使ったネット戦略に注目している。この戦略を取り入れるにあたって、国民民主党の玉木代表は、東京都知事選で名前を売り出した石丸伸二氏にYoutubeで会談をしている。そして、石丸伸二氏の影響を大きく受けた。その時に影響を受けたというわけでなく、東京都知事選を見て石丸氏のとった戦術を使いたいと思ったのだろう。


その会議以降、玉木氏と幹事長の棒葉氏は、お互い競うようにYoutubeで選挙戦を大きく展開した。Youtubeでの寄付金も3千万円以上集めたようだ。Youtubeでの視聴者の数も最終的にはライブで2万人以上を集めている。


この作戦は大いに当たり、特に若者の人気をつかんだようだ。ただ、若者だけでなく、50歳台、60歳台の中年の世代でも、石丸氏同様に人気を取ったように感じる。


こうしたネット戦略は、日本保守党などもやったのだが、国民民主党の取り掛かり方は他の取り組みと比較すると、群を超えている。


選挙の最終日には、東京駅前で集まった多数の人の前で、国民民主党の選挙戦最後の集会を行っている。そして、その集会には呼んでもいなかった石丸伸二氏が登場しており、応援演説はしなかったが、挨拶も行っている。まさに、石丸伸二劇場だ。


今回国民民主党が取った戦略は、他の党でも研究されると思われるので、こうした戦略を取って来る党が増えてくると思う。こういう状況を考えると、ますますテレビや新聞などの従来のマスコミの情報を頼らない選挙活動が活発化してくるだろう。


この動きは、将来の選挙にも大きく影響してくると思う。各党の宣伝は、テレビや深部よりもネットからという流れを大きくしていくはずだ。





2024年10月24日木曜日

Googleが提供するアルファベット作成ツール「GenType」を使ってみた

 GenTypeは生成AIを使用して、何でも好きなものからアルファベットの文字を作成するツールです。


使い方は簡単です。入力欄に、どういう素材で文字を作成するか、背景はどういうものを使用するかを指定するだけ。それで、「Generate」をクリックすれば、自動的にアルファベットの文字を作成してくれます。


例えば、「rainbow geyser, in gray rock, aerial photo, HD nature style」といれると、それに従って、文字を作成してくれます。




作成する文字の内容としては、文字を何で作るか、その文字の背景、そしてその文字の全体の外観はどんなものかの3つを基本的に入れておくと良いようです。


ただ、日本語による入力は、まだきちんとした対応ができていないようで、作成してくれないか、作成しても的はずれなものを作成するようです。


文字を作成したら、上の欄にメッセージをいれることで、作成した文字を使って、表現することができます。


もちろん、作成した文字やメッセージは保存ができ、コピーも可能です。

作成した文字が気に入らなければ、再生成することもできます。



Googleの提供する「NotebookLM」を使ってみる

 NotebookLMは、アップロードした複数の資料をAIが読み込み、理解してくれるサービスです。現在のところ、無料で使用できます。


資料としては、PDF、ウェブサイト、YouTube 動画、音声ファイル、Google ドキュメント、Google スライドなどがあります。アップロードすると、それらを使って、NotebookLM がまるで優秀なアシスタントのように、あなたの代わりに情報を整理、分析、要約してくれます。

しかも、チャット形式で質問すれば、AIが的確な答えを返してくれます。

つまり、NotebookLMはパーソナライズされたAIリサーチアシスタントと言えます。


例えば、NotebookLMは

複数の論文の内容を要約してくれる、

会議の議事録やその時の資料から、会議の重要な決定事項を抜き出してくれる、 

プロジェクトの資料からToDoリストを作成してくれる

といったことをやってくれます。


使い方はとても簡単です。

1.  NotebookLMにアクセス

https://notebooklm.google/

2.  必要なドキュメントを(複数)アップロード (PDF、Googleドキュメントなどに対応)

3.  AIがドキュメントを処理し、要約を作成

4.  チャットで質問したり、指示を出したり

5.音声概要の機能を使用すると、音声での「深く掘り下げた」ディスカッションを作成してくれます。(ただし、今のところ英語のみの対応)


ChatGPTやGeminiなどのAIツールと比べて、NotebookLMは 「情報源が明確」 という点が大きな特徴です。自分がアップロードした資料を元に、サポートしてくれるからです。そのため、情報源が信頼できるだけでなく、 より専門的で深い分析 が可能になります。


NotebookLMは、様々な場面で使用することができます。

 研究: 論文を分析し、研究の効率化をサポート

 ビジネス: 企画書やレポートの作成、市場調査などを支援

 学習: 教科書や参考書の内容を要約、理解を深める

 創作: 小説や脚本のアイデア出し、プロット作成を補助


この他にも、色々の応用場面が考えられると思います。ぜひ一度試して、その凄さを体感してみてください!




2024年10月23日水曜日

選択的夫婦別姓制度についての高市早苗氏の説明

 自民党の総裁選の時だったと思うが、小泉進次郎氏が「旧姓では不動産登記ができない」などと語っていたのに対して、高市早苗氏が「4月から不動産登記は旧姓でできる」と指摘した。


この件に関して、マスコミではあまり丁寧な報道はされておらず、高市氏の発言が正しいというように思えないようなものもあった。


実際には、高市氏は、旧姓の通称使用に関する総務相時代の自身の取り組みもアピールし、「総務省関係でやることができる全ての手続き1142件について、婚姻前の姓で対応できるように変えた」などと説明しており、実際に今はこれに従って対応されている。


私もマスコミなどが、選択的夫婦別姓制度について報道するとき、この点について触れていないために、旧姓が既にいろいろのところで使えるというのを知らなかった。


この詳細の説明を高市氏自身が説明している動画が見つかったので紹介する。以下のところにある。

https://www.youtube.com/watch?v=-3ZIqOVGkfM


高市氏は「婚姻で姓が変わることによる不自由を解消したい。私が提出したような法案が通れば、ほとんどの不便は解消される」と説明している。また、総務省でやったような対応を各省庁で対応すれば、旧姓の使用をあらゆるところで可能にできるという。


そして、高市氏は、旧姓の通称使用に法的根拠を与える「婚姻前の氏の通称使用に関する法律案」を平成14年と令和2年、党法務部会に、提出している。この法律案は、「婚姻前の氏の通称使用に関する法律案」を成立させることで、国、地方公共団体、事業者などに、通称使用の届け出をした者に対して、婚姻前の氏を通称として使用する環境を作る責任を負わせるとしている。しかし、この法案について、なぜか党議決定には至っていない。


基本的に、選択的夫婦別姓よりも、「夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい」という考え方だ。


その理由などについても、上の動画で説明されている。


実際に、ご自身も結婚されて、山本姓になったときに、必要なときには高市姓を使われている。パスポートなどにも、山本姓と、高市姓が記入されているという事だ。


また、日本の戸籍制度は、世界に比を見ない素晴らしい制度であるという認識もされている。確かに、日本の戸籍制度は、世界各国の戸籍制度から見て、素晴らしいものである。これをわざわざ壊してしまうのはもったいない。




2024年10月21日月曜日

GeminiがGmailで使えるようになった

 GeminiがGmailで使えるようになった。ただ、使用できるのは、Gmailを持っている人が対象である。


使用するためには、まずGoogle Workspace Labsへの登録をする。登録は以下のところからできる。

https://workspace.google.com/labs-sign-up/


この画面で、最後の方に出てくる3つの項目にチェックマークを入れて、登録すればよい。


登録後に、Gmailを開ける。そして、右上の [Gemini に質問する]  をクリックすると、右側にGemini用のサイドパネルが開かれる。サイドパネルで、プロンプトの候補を選択するか、独自のプロンプトを作成する。


操作の詳細は以下のところに詳しい。


https://support.google.com/mail/answer/14199860?hl=ja&ref_topic=13457461&sjid=6728898293150378619-AP


なお、Google Workspace Labsへの登録をすると、Geminiが使えるようになったのは、Gmailだけでなく、Google Chat, Google Documents, Google Slides, Google Sheets, Google Drive, Google Vidsなどでも使用できる。



2024年10月18日金曜日

Geminiで画像生成モデル「Imagen 3」が使えるようになった

 Geminiで画像生成モデルの「Imagen 3」が使えるようになった。Google

から添付の画像のようなメールが届いた。


さっそく、Geminiで使ってみた。



「白い子猫がミルコを台所の床で飲んでいる」という画像をリクエストしたら、上のような画像が出てきた。



「雨雲に乗ったドラゴンが、稲光の中を登っていく」という画像をリクエストしたら、上のような画像が出てきた。



「美少女が和服を着て、家の中の階段を降りてきている」という画像をリクエストしたら、画像を生成せず、「まもなくGemini Advancedで人物の画像生成を利用できるようになります」というメッセージが返ってきた。


人物などに関しては、生成した画像で問題が起きる可能性があるので、対策を行った後、対応するのだろう。





Googleの音楽生成AI(MusicFX)を使って画像を作成する

 Googleが無料で提供している音楽生成AIソフト、MusicFXを使ってみた。


まずは、AI Text Kitchenのサイトに飛ぶ。以下のところだ。

https://aitestkitchen.withgoogle.com/ja


この画面の右上に表示されている、「ホーム」クリックすると、以下のようなリストが出てくる。



その中から、「MusicFX」を選択して、クリックすると、ImageFXのページが表示される。


その画面の左側の部分に、作曲してもらいたい曲を説明する文章を書いて、右下の「生成」をクリックすると、生成に少し時間がかかるが、下の画面のように右側に2つの曲を表示してくれる。



この画面で、「ダウンロード」をクリックすると、生成された曲をダウンロードできる。


曲を説明する画面で、下の画像のようにピンクで示された言葉は、その右端にある山印をクリックすると、変更する言葉が表示されるので、選択して変更することも可能だ。もちろん、自分で説明文を自由に変更することも可能である。



画面の上部中央にある「DJモード」をクリックすると、DJモードでの曲の生成ができる。



画面左側の曲の種類や演奏する楽器を入れ替えたり、音を出さなくすることが可能だ。曲の種類や楽器の名前をクリックすると、名前の左側に、「削除」と「消音」のアイコンが出てくるので、クリックすればよい。


曲の種類や楽器を追加するには、「プロンプトを入力」のところに、入力するか、もしくは、その下の「もっと作成」の右側に表示されている項目を選択すればよい。必要な項目がない時位には、「もっと作成」をクリックすると、新しい項目が表示される。


曲の生成は、右側の画面の矢印アイコンをクリックすることで開始される。必要なときに曲の生成を止めて、左側の項目を変更することで、曲がつながっていく。


DJモードでは、項目を次々と入れ替えることで、曲を変化させ、次々と新しい雰囲気で曲が生成されていく。生成された曲はダウンロードも可能だ。





2024年10月17日木曜日

Googleの画像生成AI(ImageFX)を使って画像を作成する

 Googleが無料で提供している画像生成AIソフト、ImageFXが面白い。


まずは、AI Text Kitchenのサイトに飛ぶ。以下のところだ。

https://aitestkitchen.withgoogle.com/ja


この画面の右上に表示されている、「ホーム」クリックすると、以下のようなリストが出てくる。



その中から、「ImageFX」を選択して、クリックすると、ImageFXのページが表示される。


その画面の左側の部分に、描いてもらいたい画像を説明する文章を書くと、下の画面のように4つの画像を表示してくれる。



この例では、「middle-aged Japanese lady eating cake in the cafe」と入力した。


もう一つ例を紹介する。



この例では、「A white cat is drinking milk in the kitchen」と入力した。


この説明文の一部を変更すると、そのままその文章に従った画像を生成してくれる。


説明文は、日本語でも入力は可能だが、うまく絵を描いてくれないことが多い。現在の状況では、日本語を書いて、それを翻訳し、その英文を入力するほうが、絵を描いてくれる確率が高いようだ。


作成した画像は編集することが可能だ。画像の左下の「画像を編集」をクリックするとよい。


指定した部分を、簡単に変更することができる。

また、「若い女性」などと入力すると、絵を描いてくれないが、「年寄の女性」と入力すると描いてくれることがある。作成した画像を良からぬことに利用されないように、対策しているようだ。






2024年10月16日水曜日

福岡市地下鉄のタッチ決済

 日本経済新聞の記事に、

「福岡市地下鉄のタッチ決済、全ての国際ブランドに対応」

というのが、掲載された。


「福岡市地下鉄は16日、マスターカードのクレジットカードによるタッチ決済に対応すると発表した。17日から空港線と箱崎線、七隈線の全36駅で利用できる。すでにビザやJCB、アメリカン・エキスプレス、銀聯など6つの国際ブランドに対応しており、マスターカードが加わることで全ての国際ブランドが利用できるようになる。」


福岡市地下鉄では、以前から色々のブランドでのタッチ決済を進めてきていたのだが、マスターカードのタッチ決済で、重要な国際ブランドのクレジットカードには対応したのではないだろうか?


我々ユーザーとしては、他の交通機関、特にJRや大手の交通機関に、この決済の導入を期待したいのだが、なかなか進まないだろう。


これは、日本ではSUICAやPASMOなど、交通機関で提供しているカードが有り、他のクレジットカードと競合しているからだと思う。マスターカードなどで、交通機関が簡単に使用できるとなると、乗客がSUICAやPASMOを使用してくれなくなるからだ。


ただ、福岡市地下鉄のように、クレジットカードでのタッチ決済を採用していく交通機関が徐々に増えていくのは避けられない。交通機関系のカードがどういう生き残り策を取っていくのか見ものだ。




2024年10月15日火曜日

「光る君」で有名になった源氏物語

 現在NHKで放送中の「光る君」は源氏物語を書いた紫式部が主人公で、話が進んでいる。


日本人の誰もが、中学校、高等学校などで、その一部の文章を読んだことがあるはずだ。


私は、源氏物語の原文を、大学受験のために、読んだ。大変長い物語で、その殆どを読むのには苦労した思い出がある。源氏物語と言っても、紫式部がどのあたりから書き始めたのか、もともとの物語は、現在読まれているのが全てなのか、など、わからないこともあるので、私の読んだのは、70%位のだと思うが。


最近の光の君のネットの記事を見ていると、紫式部のことや、当時の貴族社会についての解説などが主流になっている。


ただ、どうしても解説で抜けているなと感じるのは、源氏物語が女性が書いた小説として、世界最古であることがあまり紹介されていない。


詩集などでは、源氏物語よりも前に書かれたというものが、探せばあるようだ。しかし、これほど長編の小説が書かれたという事例はなく、相当あとの時代になって、西欧などで書かれたものが出てきている。


世界では女性が文字を書くということが少なく、文字を書いたり読んだりする女性も少なかった。それが、日本では、源氏物語だけでなく、いくつかの日記などが書かれている。


詩について言うなら、万葉集の時代から、女性は和歌を書いていたことがわかっている。


江戸時代には、女性が書いたという文学作品がないように思われるが、実際には女性が表に顔を出すことが良いこととは思われておらず、そんため、男性の名前を使って書いている作品が見受けられるという。


江戸時代を書いた小説などを読むと、「女には文字など必要ない」などという話が登場するが、実際には寺子屋の絵などを見ていると、相当の割合の女性が、男性と一緒に手習いで文字を習っていたようだ。


日本では、古い時代から、漢字を含めて文字のわかる女性がたくさんいたということだろう。


2024年10月10日木曜日

パソコンでのGoogleレンズの使い方

 デスクトップパソコンでGoogleレンズを使うのは意外と簡単だ。


実は、使い方に関しては、以下のところに詳しく説明が出ている。

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2408/28/news035.html


ただ、この説明でも、その元の英文の説明でも少し違っているとことがある。


それは、Chromeの検索窓に通常の状態では「Googleレンズ」というアイコンが表示されていないことだ。


表示させるには、表示される位、つまり星印のアイコン(このタブをブックマークに追加します)の左隣あたりを、クリックすればよい。


そして、そのアイコンをクリックすると、Googleレンズで調べたい対象を選択するモードになる。


もう一つ、違っているわけではないが、ほとんどのChromeの画面で、Googleレンズを呼び出す操作が簡単になるケースがある。それは、Chromeで開いている画面で、どこでも良いからマウスを右クリックすることで、リストが表示される。以下のようなリストだ。



その中の、「Googleレンズで検索」をクリックすれば、即座にGoogleレンズが使える状態になる。




2024年10月8日火曜日

「高速道路ではねられ死亡」 どう防ぐ?

 ネットのニュースによると、

「事故があったのは愛知県東海市の伊勢湾岸道上り線で、9月3日午後8時半頃、故障で停まっていたトラックの後ろで2台の車が追突事故を起こし、路上に出ていた男性2人が乗用車にはねられました。」

ということである。


その記事に載せられていた当時の状況を示す図が以下のものである。



これをみると、事故は起こるべくして起こったと言える。


まず、問題をさけるには、事故が発生した時点で、すぐに高速道路外に出ることが基本だ。くるまの中に居ても危ない。後ろから、また後続の車に追突されたりすると、怪我をするだけでなく、命を奪われる可能性がある。


もう一つ気になるのは、事故が発生した車線が追越車線という点である。追い越し車線に立ち止まっているのは、走行車線に立ち止まっているのに比べて、あとの車に追突される可能性は、高い。


高速道路外に出るというのが基本だが、追い越し車線に立ち止まって、話をしているというのは、さらに危険を増す行為だと思う。


車の免許をとってしまうと、その後、運転に関して何も勉強しない人は多いと思う。ただし、安全運転をするためには、運転の仕方に関する本を読むとか、ネットでの運転記事に関するものを読んだり、動画を見たりして、免許についての知識を継続して入手しておくことは大切だと思う。




2024年10月7日月曜日

AIで「ナスカの地上絵」新たに303個発見 

 ネットからの情報だが、「ペルーで調査に当たる考古学者のチームがAI(人工知能)の助けを借り、これまで存在の知られていなかったナスカ砂漠の地上絵303個を発見した。」ようだ。


以下のところに詳しい。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35224566.html


記事によると、日本の山形大学がその中心的な仕事をやったようで、

「山形大学の坂井正人教授(考古学)率いる研究チームは、20年の時点で確認されていたナスカの地上絵430個の高解像度画像を使って物体検出AIモデルを訓練し、新たな地上絵の発見を実現した。米IBMのトーマス・J・ワトソン研究所の研究者らもチーム加わった。」

ということである。


AIというと、ChatGPTを代表するものが主流のような気がするが、AIは考古学まで影響を与えているようだ。


この考古学では、ナスカの地上絵を探すには、結構手間がかかっていたのだが、それをAIを使うことで、候補地域を探し出すのに大変役だったようだ。ナスカの地上絵に関しては、AIで使用できるデータが少なくて苦労したようだが、それでもAIが人間の力をしのいで発見している。


こう考えるとあらゆる研究分野でも、今後AIの利用が図られるような気がする。積極的にAIの利用を図ることで、自分たちのやっている仕事の効率が図れる。仕事だけではなく、遊びなど他の用途でも使えるはずだ。




2024年10月6日日曜日

2024年10月06日(日)付毎日新聞の辛口数独の解き方

 10月06日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。



問題は上のようなものである。




とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。



これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。




ここで下の図を見てもらいたい。


中央下段の9つの箱に注目する。この図で赤い直線で示した部分には「5」と「8」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱のいずれかに、「5」もしくは「8」が入り、他の数は入らない。



これを利用すると、中央下段の9つの箱の一つに「6」が入ることがわかる。


それ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。





スマホの写真をパソコンに保存する方法 - Googleフォト編

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