ネットからの情報だが、「ペルーで調査に当たる考古学者のチームがAI(人工知能)の助けを借り、これまで存在の知られていなかったナスカ砂漠の地上絵303個を発見した。」ようだ。
以下のところに詳しい。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35224566.html
記事によると、日本の山形大学がその中心的な仕事をやったようで、
「山形大学の坂井正人教授(考古学)率いる研究チームは、20年の時点で確認されていたナスカの地上絵430個の高解像度画像を使って物体検出AIモデルを訓練し、新たな地上絵の発見を実現した。米IBMのトーマス・J・ワトソン研究所の研究者らもチーム加わった。」
ということである。
AIというと、ChatGPTを代表するものが主流のような気がするが、AIは考古学まで影響を与えているようだ。
この考古学では、ナスカの地上絵を探すには、結構手間がかかっていたのだが、それをAIを使うことで、候補地域を探し出すのに大変役だったようだ。ナスカの地上絵に関しては、AIで使用できるデータが少なくて苦労したようだが、それでもAIが人間の力をしのいで発見している。
こう考えるとあらゆる研究分野でも、今後AIの利用が図られるような気がする。積極的にAIの利用を図ることで、自分たちのやっている仕事の効率が図れる。仕事だけではなく、遊びなど他の用途でも使えるはずだ。
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