昨日、なでしこジャパンは、SheBelievesCupで、オーストラリアと戦い、4対1で勝利しています。
短縮版での試合を見ているだけなので、状況はよく把握していないのですが、ほとんど完勝と言える内容だったようです。
特に、3点目の得点は、左サイドから中央でMF藤野あおば、FW田中美南、MF長谷川唯、再び田中と細かく繋ぎ、そして最後はMF浜野まいかがゴール前で流し込み、スローインから数えると、9人が13本のパスを一度も相手に触らせずに流し込みました。
この試合を見て気づいたのですが、長谷川唯、山下杏也加、加藤野あおばが、イギリスのマンチェスター・シティに所属している選手だったことです。私は長谷川唯選手の試合の短縮版をYoutubeでよく見ているので、びっくりしました。
その後、なでしこジャパンの今回の選手一覧を見てみたら、ほとんどが、欧州組や米国組など海外からの参加で、日本のチームに所属している選手は23名中4名だけでした。
これを見ると、実力のある選手は日本のチームには所属せず、海外に出ていく選手が多いということがわかります。
これは今まで気づかなかったので、意外でした。しかし、よく考えてみると、日本の女子のサッカーはそれほど観客数も多くないし、評価も低いので、当然の結果とも言えます。米国では、野球やフットボールが盛んですが、これらは男性のスポーツと今でも考えられているようで、女性の参加できるスポーツとしては、サッカーが注目されているようです。
日本も、女子サッカーがもっと人気が出て、盛んになると良いと思います。
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