4月9日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
この図で2つの赤の線に注目する。「1」と「3」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「1」もしくは「3」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、右側下段の9個の箱の中で「2」が入る箱がわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
実は、この問題ではもう少し簡単に解ける方法がある。下の図を見てもらいたい。
最上段の行を見てみると、矢印の示している箱には「5」が入らない。したがって、空いている残りの箱に「5」が入ることがわかる。
次に「5」を入れてから、最上段の行の残りの箱を見てみると、矢印で示した箱には「4」は入らない。従って、空いている残りの箱に「4」が入ることがわかる。
その後も最上段の行は、残っている箱も同じやり方で数字を入れることが可能だ。
これだけ、数字がうまると、その後は簡単に解いていくことができるはずである。
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