4月23日(日)付の毎日新聞に掲載されている辛口数独の解き方を説明する。唐辛子のマークが5つついており、たいへん難しい問題という表示になっている。
問題は上のようなものである。
とりあえず、簡単にわかるところだけを埋めてみる。以下のようになる。
これ以上は単純な考え方だけでは数字が埋められない。少し工夫してみる必要がある。
ここで下の図を見てもらいたい。
この図で2つの赤の線に注目する。「7」と「9」がその直線上にあるので、赤い四角で示した2つの箱に、「7」もしくは「9」が入り、他の数は入らない。
そこでこの情報を使って、右側上段の9個の箱の中で「4」が入る箱(赤い丸で示す)がわかる。
これ以降も、難しいところもあると思うが、じっくり考えれば解くことができるはずである。
実は、とりあえず数字を埋めたときに、もう一箇所2つの数字が2つの箱に入るというところがある。以下の図である。この図で示すように、「5」と「8」が2つの箱に入り、他の数は入らないことがわかる。
これを使うと、中央下段の9つの箱の中で、「4」が入る箱が見つかる。しかし、これ以上、他の数が入るところを探すことが出来ない。
0 件のコメント:
コメントを投稿